著者

Takeshi HORIE

出版者

The Japan Academy

雑誌

Proceedings of the Japan Academy, Series B (ISSN:03862208)

巻号頁・発行日

vol.95, no.6, pp.211-245, 2019-06-11 (Released:2019-06-11)

参考文献数

179

被引用文献数

37

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Since the projection of global warming emerged in 1980s with the potential of laying enormous impacts on agriculture and food security of the world, we have conducted experimental and modeling studies for clarifying its effects on rice production in Asia and for developing adaptive rice production technologies. On the basis of measurement of rice responses to climate and carbon dioxide concentration ([CO2]), the dynamic process model named SIMRIW was developed to predict global warming effects on irrigated rice. The model predicted differential regional effects of the projected global warming by doubling [CO2] on the rice yield over Asia, and indicated that high tolerance to heat-induced spikelet sterility and high yield potential under elevated [CO2] are the two important characteristics required for rice genotypes adaptive to global warming environment. Further, genetic traits associated with these characteristics and their genetic resources for breeding adaptive genotypes were identified from diverse rice germplasms. This article reviews our initiative studies in the light of the recent studies, and points out further research that is needed for better understanding and overcoming of this unprecedentedly large problem.

著者

松井 卓

出版者

一般社団法人 日本数学会

雑誌

数学 (ISSN:0039470X)

巻号頁・発行日

vol.53, no.3, pp.225-240, 2001-07-30 (Released:2008-12-25)

参考文献数

35

著者

シナリオ作家協会編纂

出版者

マルヨンプロダクションシナリオ文庫

巻号頁・発行日

1973

著者

野田 崇 Takashi Noda

雑誌

法と政治 (ISSN:02880709)

巻号頁・発行日

vol.65, no.3, pp.47(679)-91(723), 2014-11-30

著者

福島県県政広報グループ

出版者

福島県

巻号頁・発行日

no.(27), 2005-01

著者

堤田 泰成(訳)

出版者

上智哲学誌編集委員会

雑誌

上智哲学誌 (ISSN:09139575)

巻号頁・発行日

no.31, pp.19-39, 2019-02-28

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翻訳

著者

宮村無声 編

出版者

又間精華堂

巻号頁・発行日

1903

著者

善明 宣夫

出版者

関西学院大学

雑誌

教育学科研究年報 (ISSN:02889153)

巻号頁・発行日

vol.15, pp.1-10, 1989-03

著者

白井光太郎 著

出版者

嵩山房

巻号頁・発行日

1903

著者

高本 健太 町田 翔 延澤 志保

雑誌

第80回全国大会講演論文集

巻号頁・発行日

vol.2018, no.1, pp.313-314, 2018-03-13

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本稿では,文中で何らかの意味を持つことがある絵文字を,文章を構成する要素としてテキスト解析結果に反映できるようにするために,絵文字の意味を推定する手法を提案する.提案手法は,単語を装飾している装飾的絵文字と,単語の代わりとして使われている意味的絵文字に着目している.装飾的絵文字の意味は,装飾している単語と同じであるという点に着目し,同じ絵文字を使っている複数の文から絵文字の意味の候補を求める.また,それぞれの意味で絵文字が使われている時に,同時に使われている周辺の単語を元に,意味毎の特徴を求める.これを用いて,文章の内容に適した意味的絵文字の意味を候補の中から選択することによって絵文字の意味を推定する.

著者

宮崎一郎

雑誌

日本医事新報

巻号頁・発行日

vol.2819, pp.43-48, 1978

被引用文献数

1

著者

宮脇 梨奈 石井 香織 柴田 愛 岡 浩一朗

出版者

日本公衆衛生学会

雑誌

日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)

巻号頁・発行日

vol.64, no.2, pp.85-94, 2017 (Released:2017-03-16)

参考文献数

44

被引用文献数

2

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目的 主要メディアのひとつである新聞に掲載されたがん予防関連記事の掲載頻度およびその内容について検討することを目的とした。方法 2011年に発行された全国紙 5 紙(読売,朝日,毎日,日本経済,産経新聞)の朝夕刊に掲載されたがん予防関連記事を対象に,掲載紙,掲載月,朝夕刊,情報元を確認した。その上で,予防記事に対しては,人のがんにかかわる要因の記載の有無,そのうち生活習慣関連要因(喫煙,食物・栄養,飲酒,運動・身体活動,肥満)が記載された記事では予防,リスク,推奨基準の記載の有無,および詳細内容を確認した。検診記事に対しては,検診部位,対象者,受診間隔の記載の有無,および受診を促進する内容であるかを確認した。結果 がん予防関連記事は全国 5 紙のべ272件(がん関連記事全体の5.1%)確認され,そのうち予防は208件で取り扱われていた。また,記載された人のがんにかかわる要因では,食物・栄養が56件,持続感染が40件,喫煙が32件と多かった。生活習慣関連要因の中でも飲酒(12件),運動・身体活動(11件),肥満(10件)は少なかった。また,食物・栄養以外では予防よりもリスクの取り扱いが多く,推奨基準の記載はのべ13件であった。一方,検診について取り扱う記事は92件であった。その中では,乳がん検診が31件と最も多く,その他のがん検診は20件に満たなかった。また,検診対象者や受診間隔は7件,検診受診を促進する内容は39件の記事で記載されていた。結論 新聞においてがん予防関連記事は取り上げられているものの十分とは言えず,掲載されていた記事においても取り扱われる生活習慣関連要因や検診部位には偏りがあり,具体的な基準を示す記事は少ないことが明らかとなった。新聞の影響力を考えると,今後はいかに,具体的な予防行動やその基準,検診対象者や受診間隔などを含めた記事の取り扱いを増やしてもらうかを検討する必要性が示唆された。

著者

大橋 博志 門脇 敏

出版者

一般社団法人 日本機械学会

雑誌

日本機械学会論文集B編 (ISSN:18848346)

巻号頁・発行日

vol.79, no.799, pp.477-481, 2013 (Released:2013-03-25)

参考文献数

8

被引用文献数

1 1

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To investigate the front shape and fluctuation of cellular flames on a flat burner, we treated CH4/Air mixtures and two types of CH4/O2/CO2 mixtures. We obtained the front shape of cellular flames, i.e. the cell width and cell depth, by the planar laser-induced fluorescence of CH radicals (CH-PLIF) and measured the light emission to clarify the characteristics of fluctuation of premixed flames. As the flow rate of methane decreased, the cell width and cell depth became larger, and the size of attractors increased. Compared with CH4/Air mixtures, cellular fronts were observed at large flow rates of methane in CH4/O2/CO2 mixtures, and the trajectory of attractors was complicated. These were because of high intensity of diffusive-thermal instability resulting from the replacement of N2 with CO2.

著者

吉川 公平

出版者

公益社団法人 日本薬理学会

雑誌

日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)

巻号頁・発行日

vol.139, no.6, pp.241-245, 2012 (Released:2012-06-11)

参考文献数

19

被引用文献数

1 1

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スピロノラクトンで代表されるミネラロコルチコイド受容体(MR)拮抗薬は,古典的な薬物であり,発見当初は「単なるカリウム保持性の降圧利尿薬」との位置づけであった.しかしながら,過去20年のあいだに臨床および非臨床試験において様々なエビデンスが蓄積し,現在では慢性心不全,原発性アルドステロン症,本態性高血圧に加え,標準治療薬の併用でもコントロール不良の治療抵抗性高血圧や慢性腎臓病に追加投与を考慮すべき薬剤になりつつある.MR拮抗薬が見直されている背景には,ライフスタイル変化(高食塩・高脂肪食摂取,運動不足,過剰ストレスなど)に伴う生活習慣病増加に関連する組織MRの活性化がある.さらに,アンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシン受容体拮抗薬の長期投与でアルドステロンが上昇してしまう,いわゆるアルドステロンブレークスルー現象の関与が示唆される.現在,既存MR拮抗薬(スピロノラクトン,エプレレノン)の改良を目指して,複数の非ステロイド型MR拮抗薬(LY-2623091,BAY94-8862,PF-3882845,XL-550,MT-3995)の臨床試験が進んでいる.近い将来,これらの化合物は「組織保護作用の強い生活習慣病治療薬」に位置づけられる可能性がある.

著者

小室 直樹

出版者

岩波書店

雑誌

思想 (ISSN:03862755)

巻号頁・発行日

no.508, pp.1-20, 1966-10

著者

津田 修治 マイク D. フェターズ

出版者

一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会

雑誌

日本プライマリ・ケア連合学会誌 (ISSN:21852928)

巻号頁・発行日

vol.36, no.4, pp.318-323, 2013 (Released:2014-01-10)

参考文献数

25

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目的:欧米における外来プリセプティングの制度や方法とそのエビデンスの文献調査をする.方法:PubMedを用い,家庭医療や一般内科の外来研修のプリセプティングに関する文献をレビューした.309件の文献から日本の家庭医療後期研修のヒントという観点で,選択・除外基準に基づき,18の文献を精読して,テーマを抽出した.結果:プリセプティングのスタイルはプリセプターが専任であることが効果的だった.プリセプティングは症例のプレゼンテーション後に5分前後のディスカッションで,主に診断・治療に焦点が当てられた.プリセプティングの場でEBMや心理社会的な問題,フィードバックは少なかったが,それらを増やす試みとして,one minute preceptorや学習者中心のプリセプティングのSNAPPSの技法が効果的だった.結論:外来プリセプティングでは,EBMや心理社会的問題も含めて議論し,フィードバックなど教育的なディスカッションを効率的にする試みがなされていた.

著者

大野 猛

出版者

THE JAPANESE CIRCULATION SOCIETY

雑誌

日本循環器學誌 (ISSN:00471828)

巻号頁・発行日

vol.23, no.1, pp.51-64, 1959-04-20 (Released:2008-04-14)

参考文献数

126

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In the Part I. I have reported that there were observed the respiratory changes i.e. tachynea and labored respioration in rabbits, into which cervical subarachnoid space almina-cream were injected, but its pathogenesis has been difinitely unknown.Now in this study I examined the respiratory responses upon the electrical stimulation of spinal cord at the cervical (C. 3-4) or thoracic (D. 1-5), adding some spinal transection or vagal section. Electrical stimuli were given in the form of thyratron discharges (50 cps) or an alternating commercial current (60 cps). Their output voltage was between 1.5 V. and 10 V.Results obtained are as follows.1. Electrical stimulation at the cervical level resulted in the inspiratory, midpositional and expiratory apnea or tachypnea.2. Stimulation at the thoracic level resulted in either apnea or tachypnea, but in most cases the latter ones.3. By the additional stimulation at the thoracic level, the apneustic responses upon the stimulation at the cervical level relieved and respiratory movements reappeared.4. During the tachypnea or apnea evoked by stimuli at the cervical level (C. 3-4), electrical discharges of the external intercostal muscles increased. Such discharges suddenly initiated with the maximal intensity, continued during a long inspiratory phase and further remained for the short expiratory phase.5. When the electrical stimuli were applied in the dorsal areas of the spinal cord after section of both vagal section, the rate and the amplitude of the respiration extremely increased.6. After only one spinal segment was isolated by spinal transection, the stimulation of this segment at the ventral area resulted in apneustic responses but at the dorsal area resulted in no remarkable respiratory responses.

著者

若月 俊一

出版者

特定非営利活動法人 日本口腔科学会

雑誌

日本口腔科学会雑誌 (ISSN:00290297)

巻号頁・発行日

vol.13, no.3, pp.213-219, 1964 (Released:2011-09-07)

著者

西中 一仁

出版者

公益社団法人 日本鋳造工学会

雑誌

鋳造工学 (ISSN:13420429)

巻号頁・発行日

vol.76, no.6, pp.494-498, 2004-06-25 (Released:2015-01-10)

参考文献数

4

著者

今野 真二 Shinji Konno 清泉女子大学 SEISEN UNIVERSITY

雑誌

清泉女子大学紀要 = Bulletin of Seisen University (ISSN:05824435)

巻号頁・発行日

no.65, pp.61-74,