著者
笹原 康大 池田 英広
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
巻号頁・発行日
pp.216, 2012-09-14 (Released:2014-12-17)

近年,HEVやEVが大きく取り上げられている。しかし,特にEVは一充電走行距離が短く,また充電時間が長いという欠点がある。そこで著者らの研究室では,1人乗り小型EV(トヨタ車体製COMS)を対象に,A. IC&C方式の充電器を適用し,充電時間の大幅な短縮を確認した。また駆動バッテリに並列にEDLCを接続して,バッテリの消費を抑えると共に,モータの回生電力を増加させて一充電走行距離を向上させる手法についても同様に実機検証を行い,適用効果を確認した。本稿では,国交省が検討している「超小型モビリティ」規格に合致する2人乗りEV(CT&T社製e-ZONE)を対象として,EDLCを適用した走行と充電について実機検証を行ったので報告する。
著者
菅原 健史
巻号頁・発行日
2012-09-27

名古屋大学博士学位論文 学位の種類 : 博士(文学)(課程) 学位授与年月日:平成24年9月27日
著者
網田 健次郎 岡田 稔
出版者
日本水産増殖学会
雑誌
水産増殖 (ISSN:03714217)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.62-64, 1973-09-25 (Released:2010-03-09)
参考文献数
2

サケ稚魚の河川内減耗要因である食害魚ウキゴリについて生態的知見を得た。1) ウキゴリは水生昆虫・シロウオ・サケ稚魚などの動物性のものを多く捕食している。2) ウキゴリは夜間に多く捕獲され, 昼間は殆んど捕獲されない。また夜間にサケ稚魚を捕食している。3) ウキゴリは川の川岸部よりは中心部でその大部分が捕獲された。

1 0 0 0 OA 概況報告書

出版者
日本国有鉄道中央鉄道学園
巻号頁・発行日
vol.昭和40年度, 1966

1 0 0 0 OA 概況報告書

出版者
日本国有鉄道中央鉄道学園
巻号頁・発行日
vol.昭和39年度, 1965
著者
高野 慎二郎 佃 達哉
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.62, no.12, pp.602-605, 2014-12-20 (Released:2017-06-16)

美しい光沢を発する金は,古来より装飾品等に用いられるなど我々にとって身近な金属である。有機配位子と呼ばれる分子によって表面を修飾することで,1ナノメートル程度の大きさの超微粒子(金クラスター)を安定化合物として合成することができる。これらの配位子保護金クラスターの構造を調べると,13個の金原子が「超原子」と呼ばれる正二十面体形の基本構造体を形成することが明らかになった。さらに,2つの金超原子が様々な様式で結合した双二十面体形の「超原子分子」も合成されている。本稿では,これら金原子の集団が示すナノの世界の美を紹介する。口絵30ページ参照。
著者
植田 志摩子
出版者
帯広大谷短期大学
雑誌
帯広大谷短期大学紀要 (ISSN:02867354)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.49-55, 1998-03-25 (Released:2017-06-16)
参考文献数
6

米味噌5種、麦味噌、豆味噌、加工味噌各1種の市販の銘柄味噌を用いて、タンパク質・水分・食塩含量および遊離アミノ酸量等を測定し、次の知見を得た。1.西京白味噌および金山寺味噌は、他の味噌に比べて水分含量、食塩含量が共に低かった。2.タンパク質含量は、豆味噌>米味噌(西京白味噌除く)>加工味噌>麦味噌の順であった。また、味噌の銘柄別にみると、八丁味噌のタンパク質含量が最も多く、次いで、信州味噌であった。一方、少ないのは長崎味噌および西京白味噌であった。よって、タンパク質含量は、麹の種類や歩合の影響を受け、大豆の使用量と正の相関があることがわかった。3.食塩含量は麹歩合の低い仙白味噌が最も多く、次いで信州味噌であり、その含量が少ないのは麹歩合の高い西京白味噌であった。食塩含量は辛口・赤味噌では白・甘味噌の約2.8倍であった。4.食塩含量と水分含量の関係についてみると、西京白味噌と金山寺味噌で共に低い値を示していた。5.最もpHが低いのは八丁味噌、次いで赤味噌、長崎味噌であり、高いのは西京白味噌であった。6.味噌の明度が最も強いのは、熟成期間の短い西京白味噌であり、一方、弱いのは八丁味噌および赤味噌であった。7.明度とpHの関係において、両者とも高い値を示しだのは、西京白味噌(色L*58.69、pH5.20)、次いで純正米麹味噌(色L*52.94、PH5.13)、信州味噌(色L*51.72、pH5.16)であり、低い値を示したのは、八丁味噌(色L*22.5、pH4.55)、次いで赤味噌(色L*30.92、pH4.75)であった。よって、味噌のpHと明度は強い相関のあることがわかった。8.遊離アミノ酸量は1,036.5〜3,416.lmg/100gであり、豆味噌>米味噌(西京白味噌除く)>加工味噌>麦味噌の順であった。9. 15種類の各アミノ酸において類似したのは、米味噌で淡色糸の純正米麹味噌と信州味噌が、そして、赤色糸の赤味噌と仙白味噌であった。10.主な遊離アミノ酸量では、各味噌ともグルタミン酸が最も多く(106.6〜746.1mg/100g 、平均328.9mg/100g)であり、組成比で7.3〜25.1%を占めていた。次いで、プロリン、アルギニン、ロイシンの順に多かった。11.麹の原料別にみると、アスパラギン酸、アルギニンおよびリジンは米味噌(西京白味噌除く)>豆味噌>麦味噌・加工味噌の順に多かった。
著者
下井 俊典
出版者
国際医療福祉大学学会
雑誌
国際医療福祉大学学会誌 = Introduction of concept and background theory, and trial of reclassification about scaffolding (ISSN:21863652)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.50-60, 2019-08-20

専門職養成課程においては,教員のみならず臨床実習の指導者にとっても,学生にどう学ばせるか,学びをどう支援するかを考える上で,scaffolding は重要な学習支援方略の1 つである.しかし,特に国内のscaffolding に関する報告は言語教育領域が中心で,scaffolding の具体的実践はもとより概念も広く一般化されているとは言い難い.本稿では,scaffolding の概念とヴィゴツキーの「発達の最近接領域」を中心とした社会的構成主義を背景理論として概説するとともに,その再分類を試みた.再分類の結果として,scaffolding は目的別に①学習に向けた準備態勢を整備・調整するもの,②理解・思考・発想を支援・促進するもの,③リフレクションを促すものの3 つの大項目,および下位項目として11 の具体的実践に細分類することができた.