著者
河田 惠昭
出版者
土木学会
雑誌
海岸工学論文集 (ISSN:18848222)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.931-935, 1991

1 0 0 0 OA 耶麻登道知辺

著者
瓜生政和 編
出版者
明治学舎
巻号頁・発行日
vol.東京の部 上, 1874
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1636, pp.98-101, 2012-04-09

岡山県の東北端、中国山地の奥深くに1570人が住む西粟倉村がある。村面積は58km2。東京都世田谷区とほぼ同じだが、95%は山林。村に2カ所ある第3セクターの鉄道駅に停車するのは、1〜2時間に1本の普通列車のみ。そんな絵に描いたような過疎地が、日本経済にとってなくてはならない存在となりつつある。 ミツマタという植物をご存じだろうか。
著者
苣木 浅彦 鈴木 喜義
出版者
The Society of Resource Geology
雑誌
鉱山地質 (ISSN:00265209)
巻号頁・発行日
vol.10, no.41, pp.152-167, 1960-06-30 (Released:2010-03-04)
参考文献数
19

以上述べた事柄を要約すればつぎのようである.1)与内畑鉱山の鉱床は第三紀中新世上部に属すると思われる黒色泥岩層を母岩とする黒鉱式石膏鉱床である.2)産出鉱物としては石膏のほかに少量の黄鉄鉱,黄銅鉱,閃亜鉛鉱および方鉛鉱の金属硫化鉱物,硬石膏,螢石,重品石および方解石などを随伴する.3)上記産出鉱物の生成順序は第17図のようで,硬石膏,螢石,重晶石および方解石はしばしば石膏にて交代せられている.4)石膏鉱体は塊状を呈し,その中央部は塊状石膏を主とする高品位部であるが,その周辺部は母岩の粘土分を混えて鉱染ないし網状石膏鉱体となり,さらにその外緑部は繊維石膏の細脈を伴う黒色粘土化帯に移化する.5)黒色泥岩層中に挾有される凝灰質泥岩は前者に比して石膏の鉱化作用を蒙りがたく,しばしば部分的にcap rock的な役割をなし,その下盤に接して石膏鉱体を胚胎している.6)母岩の変質は著しい粘土化作用と,都分的な珪化詐用とがあり,揃者は石膏の鉱化作用とほぼ時を同じくして行なわれ,後者はこれに先行するものと考えられる.7)粘土化作用による化学的成分の変化は第2表のごとくで著しいMgOの増加と脱珪作用とが特徴的で,ごの結果苦土緑泥石およびモンモリオナイトの生成がみられる.8)黒色泥岩はこれに挾有される凝灰質泥岩に比し人工鉱液に対し石膏を生成しやすく,かつまた,より容易に溶液の拡散を受けやすい.9)本鉱床産石膏の大部分はCa¨およびSO4′′を含む鉱液の物理的条件の変化にもとづく化学沈澱によると推察され,鉱体はある一定のhorizon付近,あるいはその当時の地表より一定の深度付近に胚胎したものと考えられる.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.653, pp.169-171, 2009-02

2008年1月16日。長崎県の島原鉄道線で,加津佐駅発諫早駅行き2両編成の上り普通列車が,途中の龍石駅を定刻の8時8分に出発した(図1)。次の西有家駅の手前にある踏切に接近した時,運転士が踏切遮断機の動作反応灯を確認すると,本来点灯しているはずのそれが点灯していなかった。これは,踏切の遮断桿が降下していないことを示していた。

1 0 0 0 OA 古佚窺斑 80巻

著者
依田, 利用
出版者
巻号頁・発行日
vol.[42],
出版者
横断型基幹科学技術研究団体連合(横幹連合)
雑誌
横幹連合コンファレンス予稿集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.D-1, 2015

D-1一般講演①<br>座長:荒川 雅裕<br><br>D-1-1わが国の水素ステーション導入における戦略形成モデルの一考察 -制度的空白論によるスマートコミュニティ導入モデルとの比較検討から-○藤井 享(日立製作所), 三藤 利雄(立命館大学大学院)<br>D-1-2温暖化の最終断末魔の回避方法の提案○外山 咊之,中島 信 (マネジメント・サイエンス株式会社)<br>
著者
矢田 晃子
出版者
筑波大学
巻号頁・発行日
2000

identifier:http://hdl.handle.net/2241/6348
著者
油田 信一
出版者
慶應義塾大学
巻号頁・発行日
1975

博士論文
著者
原 正敏
出版者
日本図学会
雑誌
図学研究 (ISSN:03875512)
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.45-65, 1969 (Released:2010-08-25)
参考文献数
35
著者
宇野 彰 春原 則子 金子 真人 粟屋 徳子 片野 晶子 狐塚 順子 後藤 多可志 蔦森 英史 三盃 亜美
出版者
日本音声言語医学会
雑誌
音声言語医学 (ISSN:00302813)
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.245-251, 2010 (Released:2010-08-31)
参考文献数
8
被引用文献数
1 1

本研究の目的は, 発達性ディスレクシア (DD) と後天性の大脳損傷によって生じる失読失書例との共通点と相違点について要素的認知機能の発達や局在化に関して検討することである. DD群は10名の右手利き例である. 失読失書例は右利きの男児2名である. 失読失書症例KYは8歳にてモヤモヤ病術後, 脳梗塞にて軽度失語症を発症し, その後軽微な失語症とともに失読, 失書症状が認められた発症半年後から追跡している症例である. 症例MSは, 8歳時の脳梗塞により健忘失語が観察された10年以上追跡してきている現在21歳の症例である. いずれも, 失語症状は軽微で失読失書症状が中心となる症状であった. SLTAではDD群, 失読失書例ともに読み書きに関連する項目以外は定型発達児群と差がなく音声言語にかかわる項目は正常域であった. DD群における局所血流低下部位は左下頭頂小葉を含む, 側頭頭頂葉結合領域であった. また, 機能的MRIを用いた実験により, 左下頭頂小葉にある縁上回の賦活量に関して典型発達群と比較して異なる部位であった. 一方, 失読失書2例における共通の大脳の損傷部位は左下頭頂小葉であった. DD群ではROCFT (Rey-Osterrieth Complex Figure Test) において遅延再生得点が平均の-1SDよりも得点が少なかったが, 失読失書2例においてはともに得点低下はなかった. 一方, 発達性ディスレクシアと後天性失読の大脳機能低下部位は類似していたが, 非言語的図形の処理能力は, 発達性ディスレクシア群で低く, 後天性失読例では保たれていた. 後天性言語的図形である文字と非言語的図形の処理は, 少なくとも8歳までの発達途上で機能が分離されてきているように思われた.