著者
佐野 広季 近藤 千尋 山根 浩二 小坂田 潔 河崎 澄
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
動力・エネルギー技術の最前線講演論文集 : シンポジウム 2016.21 (ISSN:24242950)
巻号頁・発行日
pp.E231, 2016 (Released:2017-06-19)

This paper describes how to produce biodiesel from waste soup of ramen, especially in terms of improvement of the energy profit ratio, EPR. This time, by applying solidification of tri-glyceride it is removed from soup, then EPR become higher over than 3.5. And by applying solvent extraction, then EPR become higher over than 5.0. This value is much higher than that of production by vacuum distillation in the previous paper. Furthermore, engine test is performed by using BDF from waste soup of ramen as B5. As a result, it is shown that fuel consumption rate and emission is almost the same as the case of using gasoil.
著者
佐野 広季 近藤 千尋 山根 浩二 小坂田 潔 河崎 澄
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
動力・エネルギー技術の最前線講演論文集 : シンポジウム
巻号頁・発行日
vol.2016, 2016

<p>This paper describes how to produce biodiesel from waste soup of ramen, especially in terms of improvement of the energy profit ratio, EPR. This time, by applying solidification of tri-glyceride it is removed from soup, then EPR become higher over than 3.5. And by applying solvent extraction, then EPR become higher over than 5.0. This value is much higher than that of production by vacuum distillation in the previous paper. Furthermore, engine test is performed by using BDF from waste soup of ramen as B5. As a result, it is shown that fuel consumption rate and emission is almost the same as the case of using gasoil.</p>
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.213, pp.70-72, 1998-08-14

10年ほど前に「全国ワースト1の渋滞道路」と指摘された東京・立川通りとJR中央線,南武線との交差部。渋滞を緩和するため,鉄道の下を横断する片側1車線の道路を片側2車線に拡幅している。 ひっきりなしに通過する列車に影響を与えるわけにはいかない。しかも周辺にう回路がないことから,車を止めることもできない。
著者
永井 聡子 清水 裕之
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.61, no.487, pp.79-86, 1996-09-30 (Released:2017-02-02)
参考文献数
17

This study is an attempt to clarify the relation between stage and auditorium in Adolphe Appia's theory of "LA MISE EN SCENE". Appia aimed at an unity between them. His idea cleared through Bayreuth festspielhaus and developped into the new step by experiencing Dalcroze method, eurhythmies in 1906. From the architectual point of view, there are two point about the unity; 1) proscenium arch 2) the side wall of the auditoium At the bottom, there are his concideration of the living body; actor and audience. New space appeared by the connection among body,lighting and space baced on the rhythm.
著者
並松 祐子 宮崎 伸夫 松尾 豊 中村嘉志 西村拓一
雑誌
情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.3(2006-HI-117), pp.59-66, 2006-01-13

本論文では,実世界のコンテクストを反映させた情報支援を行うために,オブジェクト同士の局所的な位置と向きの関係を取得し,そこから大局的な関係や意味を抽出するトポロジー推定に関する手法を提案する.また,シミュレーションを用いて本提案手法の基本的な特性を定量的に評価する.さらに,学会や懇親会場などの混雑した空間を想定し,多数のオブジェクトを用いたシミュレーション実験によって数種類の利用シーンに応じて必要となるデバイス特性を明らかにする.実験及び評価の結果,トポロジー推定手法が情報支援に必要なコンテクスト情報を抽出するのに有効であることが示された.
著者
久保田 晃弘
出版者
多摩美術大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

2014年2月H-IIAロケットの相乗り衛星として、世界初の芸術衛星「ARTSAT1:INVADER」が高度378kmの太陽非同期軌道に投入された。10cm角、1.85kgの1U-CubeSatのINVADERは、その後軌道上で順調に運用を続け、搭載されたミッションOBC「Morikawa」によって、音声や音楽、詩のアルゴリズミックな生成、チャットボットによる対話といった芸術ミッションを達成した。次いで、同年12月には深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」(3Dプリントで制作した渦巻き状の造形部を有した50cm立方、約33kgの衛星)を打ち上げ、深宇宙からの宇宙生成詩の送信に成功した。
著者
驛場 恵子
出版者
広島大学
雑誌
広島大学マネジメント研究 (ISSN:13464086)
巻号頁・発行日
vol.2, 2002-03-20

近年, 高度医療機器の普及により医療過誤の量と質に変化が現われただけでなく, 従来であれば, 潜行しがちであった医療事故が法廷の場に登場することも多くなった。看護婦関連の医療過誤の増大は, 現場の看護婦に大きな不安を抱かせている。このような事実を背景に, 看護婦個人に対する保険制度が発足した。この保険制度は, 一面では医療事故の被告となり有責とされた看護婦個人の賠償責任を代位することにより, 看護婦には金銭的な不安を取り除かせるという要素もあるが, 他方では, 従来の医療事故における民事上の責任主体が主として病院や医師だけであったものに, 変化をもたらそうとしている。本稿においては, まず, 看護婦に関する医療過誤の民事責任について限定し, 不法行為の成立要件, 特に過失の認定について考察する。その際, 医療事故による刑事責任との比較を行う。さらに, 最近創設された看護職賠償責任保険が看護婦の民事責任にどのような影響を与えるか, 並びに損害の公平な分担のために看護婦の民事責任を減少させる可能性はないのかなどについて考察することとする。不法行為の一般的成立要件は(1)行為者に故意または過失があること(故意・過失)(2)他人の権利ないし利益に対する違法な侵害があること(権利侵害・違法性)(3)違法な侵害行為により損害が発生したこと(損害発生)(4)違法な侵害行為と発生した損害の間に因果関係が存在することを要件とする。患者と契約関係にない看護婦が医療過誤事件で責任を追及される法的根拠は, 原則として民法709条の不法行為の一般規定である。看護婦の過失に関する不法行為の成立要件, 使用者の責任(民法715条), 使用者からの求償(民法715条3項), 共同不法行為(民法719条)の観点から考察する。保健婦助産婦看護婦法は昭和23年(1948年)に成立した法律であるが, その後一部改正があったものの抜本的な改正はなされていない。50年以上前の創設時と現在の社会状況とでは, 医療の高度・専門分化, および社会の医療・看護に対する価値観の変化からも隔たりがあると言わざるをえない。看護業の独立・自律のためには, 看護婦の裁量の範囲と看護婦にも許容するような業務に関する法改正が必要であると考え改正案を提案する。2001年(平成13年)11月, 看護職賠償責任保険制度の創設がなされた。看護職賠償責任保険は, 法的責任のうち, 民事責任である賠償責任に関するものである。高度な医療の参画にはそれに伴うリスクも大きい。これは, 看護婦は民事責任, つまり損害賠償責任を負わないという従来の趨勢に変化をもたらさざるを得ない状況である。看護婦手足論の終焉, 看護水準論の導入, さらに看護職賠償責任保険制度の導入は, 看護業務を医業から独立した独自の業務と解することになろう。看護婦が医師または病院などとは個別独立して責任を負うべきであるか否かは, 看護業務にどの程度独自性を認めるかにかかっている。医療活動に対する結果が思わしくなかった場合, 医師の過失のみに留まらず, 看護婦の過失が問題とされる事例が増加している。看護婦個人が刑事告訴されるというだけでなく, 医療機関や医師の損害賠償責任を問われる民事告訴においても, 看護婦の過失が争点となるものはその態様自体も深刻かつ複雑化している。看護職賠償責任保険制度が日本看護協会により発足した今, 看護婦の裁量でなされた医療過誤においては, その責任はこれまでのように使用者責任としての病院または医師の責任ではなく, 使用者責任として問われる病院または医師の責任の双肩として看護婦個別の独立した責任としての民事事件として損害賠償の責任を問われるということになるであろう。医療過誤は, 看護婦個人の責任問題を超え, 医療機関の構造に根本的な原因がある。そのような責任を民事上看護婦個人に課することは, 一層看護婦に萎縮効果を与え, 国民のより質の高い医療を受ける利益に反し, 適切な看護業務が提供されないという問題も生じよう。これを理論的に解決するには, 刑法上, 利用される「期待可能性」の理論を民事責任にも適用すべきである。医療過誤に関しては, 看護婦個人が考えなければならない問題であることはもちろんのこと, 看護職全体として取り組まなければならない問題, また従事する組織全体としての問題, 他の医療従事者との関係における問題等, 医療の現場で解決すべきことは多々あるが, そのベースとなる法的な視点を加味した検討が必要であると考える。今後, 法的視点での看護業務の見直し, 看護職賠償責任保険の動向, それに伴う求償権の問題, 判例からの過誤に対する解決の変遷の検討, さらに看護職の質的向上を目指した法的提言をしていきたいと考えている。
著者
松本 佳也 杉岡 優子 多田 昌弘 岡野 匡志 真本 建司 乾 健太郎 羽生 大記 小池 達也
出版者
一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会
雑誌
日本静脈経腸栄養学会雑誌 (ISSN:21890161)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.793-797, 2015 (Released:2015-06-20)
参考文献数
15

【目的】関節リウマチ(以下、RA)患者における、サルコペニア該当者の生活習慣の特徴を抽出する。【対象及び方法】外来通院中の RA患者208名を対象とした。骨格筋量は二重エネルギー X線吸収測定法(DXA法)により測定した。四肢の骨格筋量の合計を身長で除した骨格筋指数が男性6.87 kg/m2、女性5.46 kg/m2以下である者をサルコペニアと判定した。栄養素・食事摂取量は簡易型食事歴質問票(BDHQ)を用いて調査した。【結果】RA患者においてサルコペニア該当群は非該当群と比較し疾患活動性が高く、運動制限を指導されている者が多く、日常生活動作 (ADL)が低かった。栄養面では、カルシウム摂取量が少なく、乳製品の摂取量が有意に少なかった。【結論】RA患者におけるサルコペニア該当者では、運動制限、ADLの低下、乳製品摂取量が少ないことが特徴であった。
著者
加茂 圭介
出版者
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
雑誌
理論応用力学講演会 講演論文集 第53回理論応用力学講演会 講演論文集
巻号頁・発行日
pp.10, 2004 (Released:2004-03-25)

将来小型航空機に関して、航空管制を含めた革命的な動きが米国を中心に実施されようとしている。小型航空機に関する現在から近未来にかけての新技術動向や、それに対する無人機技術の適用等を含めて紹介し、富士重工の今後の取組みについて発表する。
著者
棚田 輝嘉 芦木 亜彩湖 齋田 祥子
出版者
実践女子大学
雑誌
實踐國文學 (ISSN:03899756)
巻号頁・発行日
vol.94, pp.123-141, 2018-10-15
著者
森 久史 伊藤 暁 辻村 太郎
出版者
公益社団法人 日本金属学会
雑誌
日本金属学会誌 (ISSN:00214876)
巻号頁・発行日
vol.70, no.8, pp.638-641, 2006 (Released:2006-08-22)
参考文献数
8

This paper presented the results of application of super hydrophilicity TiO2 coating on Shinkansen vehicle. Also effect of metalic powder on hydrophilicity of TiO2 coatings was investigated. It was found that durability of protection from dirt adhesion was less than five months in real vehicle tests. The reason of degradation on protection was due to the contamination of metal powders produced by abrasive wear on the coating surface. Accordingly, it was considered that the degradation of hydrophilicity was attributed to the metal powder on the interface between TiO2 and water.