出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.385, pp.72-73, 2005-10-14

兵庫県は2005年度から,芝生で緑化した駐車場の普及を促進する「グラスパーキング推進事業」を開始した。同事業は,都市部のヒートアイランド対策の一環。県営団地や公園といった公共施設での採用だけではなく,民間での普及促進も視野に入れている点で,全国でも珍しい取り組みだ。
著者
横山 博 井上 大輔 熊丸 敦郎 若林 久嗣
出版者
The Japanese Society of Fish Pathology
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.32, no.4, pp.211-217, 1997-12-15
被引用文献数
2 13

コイ稚魚の鰓ミクソボルス症において宿主に対する害作用が異なる大小2型シストの発生状況, 組織観察, 胞子の形態学的, 血清学的比較を行った。大シストの発生率は7月が最高で約25%であったのに対し, 小シストは8月がピークでほぼ100%に達した。両者は魚への侵入時期や鰓での発育部位において顕著な差異がみられたものの, 胞子の形態学的, 計測学的比較, および間接蛍光抗体法を用いた血清学的比較により, Myxobolus koi Kudo, 1920と同一種であることが示された。
著者
土屋鳳洲 著
出版者
石塚松雲堂
巻号頁・発行日
1926
著者
浜野知三郎 編
出版者
六合館
巻号頁・発行日
1912
著者
中野 健次 海野 一則 下平 利和 松山 科子 寺野 隆雄
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
巻号頁・発行日
vol.2004, pp.5-5, 2004

本稿では、筑波大学のビジネス・シミュレータBMDL/BMDSを利用した、両者を統合するための実践研究の結果を報告する。具体的には、わが国のビール業界で生じた経営意思決定問題を題材に、新たにゲームを開発し、その実践・評価について議論する。本論文の目的は以下のとおりである.(1) ケースメソッドで使用される多数のケースに対応可能なシナリオのモデル化を提案する.(2) 我々が利用中のビジネスゲーム開発ツールを用い,ケースメソッドに使用可能なビジネスゲームの開発の経緯とその評価について報告する. 本論文の貢献は,ケースメソッドとビジネスゲームの融合による高い学習効果をもつ新たな「経験学習」のための方法論を提案することである.

1 0 0 0 OA 三保

著者
宮崎三治郎 編
出版者
宮崎三治郎
巻号頁・発行日
1917
著者
小林 あづみ
出版者
名古屋文理大学短期大学部
雑誌
名古屋文理短期大学紀要 (ISSN:09146474)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.63-74, 2001-03-31

亭子院歌合とは,延喜一三年(九一三)三月一三日に宇多法皇によって催された,史上初の内容の整った晴儀歌合として注目される。主催者宇多法皇は,一旦源姓を賜った後に即位した異例の天皇であり,その後菅原道真等を重用し「寛平の治」と呼ばれる親政を行った人物である。譲位の後には仁和寺で出家し,初の法皇となるが,仏道修行とともに,朱雀院・亭子院・六条院・宇多院といった諸院にも住し,多くの風流行事を催した。本歌合はそのうちの一つであり,宇多退位後のもっとも大がかりな風流行事として知られている。本歌合については萩谷朴氏の「平安朝歌合大成 増補新訂 一」(平成七同朋舎出版)に詳細な本文研究がある他,峯岸義秋氏の「歌合の研究」(三省堂 昭和二九)をはじめとする歌合全体の研究のなかで,その行事次第・役柄,あるいは後世の歌合にない和気藹々とした雰囲気についてコメントされていることが多い。もちろん本歌合はそれだけではなく,歌合日記の存在・多様な参加者・服飾や装飾品・「古今集」以下多くの和歌集に入集したレヴェルの高い和歌表現など様々な角度からの考察が可能である。
著者
横山 博 檀上 智則 小川 和夫 有馬 多恵子 若林 久嗣
出版者
The Japanese Society of Fish Pathology
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.19-23, 1996-03-15
被引用文献数
5 20

コイの筋肉繊維間にシスト形成する粘液胞子虫 Myxobolus artus について, 0才稚魚池における寄生状況と病魚からの胞子排出を定期的に調べた. 寄生率は9月に10%に達し, 以後約10ヶ月間続く胞子排出の過程で慢性的斃死がみられた. 瀕死魚は幼若赤血球の増加を特徴とする貧血症を呈した. 鰓薄板毛細血管内が貪食細胞により輸送された胞子で充満し, 毛細管の拡張や崩壊および鰓薄板上皮の剥離がみられ, 鰓からの出血が示唆された.
著者
Seiko Toyozawa Chikako Kaminaka Fukumi Furukawa Yasushi Nakamura Hiroshi Matsunaka Yuki Yamamoto
出版者
日本組織細胞化学会
雑誌
ACTA HISTOCHEMICA ET CYTOCHEMICA (ISSN:00445991)
巻号頁・発行日
vol.45, no.5, pp.293-299, 2012 (Released:2012-10-31)
参考文献数
22
被引用文献数
11 19

The CXCR4/CXCL12 pathway has recently been reported to be involved in stimulating the metastasis of many different neoplasms, in which CXCR4 activates various phenomena such as chemotaxis, invasion, angiogenesis and proliferation. The purpose of this study was to analyze a possible association between the expression of chemokine receptors CXCR4, CCR6 and CCR7 with the clinicopathological features of cutaneous malignant melanoma, and to assess the usefulness of these chemokine receptors for diagnosis and prognosis. In our study, a percentage of immunoexpression of both CXCR4 and its ligands CXCL12 was associated with high clinical risk. In contrast, the patients with a low immunoexpression of CXCR4 and CXCL12 had low clinical risk. CCR6 and CCR7 immunoexpressions were also correlated with some clinical parameters, but seemed no more useful than CXCR4. These data suggest that the assessment of CXCR4 immunoexpression is a novel tool for predicting tumor aggressiveness in malignant melanomas, and in particular, a high immunoexpression percentage of CXCR4 and CXCL12 might be a sign of a poor prognosis.
著者
宮内 義彦 野村 裕知
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1108, pp.72-75, 2001-09-17

答 日本は今、アングロサクソンに負けているわけですね。今日現在のリアルタイムで世界の状況を見ると、日本は2周遅れのランナーです。2周前の選手が全速力で世界記録を求めて走っている時に、こっちは国民体育大会で優勝だというようなことを言って、それで満足している。この危機感のなさが問題ですね。 負けている理由は2つあります。1つは構造問題です。
著者
大方 美香
出版者
大阪総合保育大学
雑誌
大阪総合保育大学紀要 (ISSN:18816916)
巻号頁・発行日
no.4, pp.129-144, 2010-03-20
著者
錦織 宏 西城 卓也 田川 まさみ
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.79-86, 2014-04-25 (Released:2016-05-16)
参考文献数
15

カリキュラム/プログラム評価とは,「学生や研修医を対象にした事後アンケート」に留まるものではなく,一定の目的をもって,計画された教育活動を多角的に評価する営みである. 以下の問いについて考えながら,評価を計画する. ・ なぜ評価を行うのか? ・ 誰に向けての評価なのか? ・ 何を評価するのか? ・ どのように評価するのか? ・ 誰が評価するのか? ・ 誰から情報を得るのか? ・ いつ評価するのか? ・ 評価結果をどのように用いるのか? カリキュラム/プログラム評価の目的は教育活動の改革にある.
出版者
日経BP社
雑誌
日経Windowsプロ (ISSN:13468308)
巻号頁・発行日
no.98, pp.56-63, 2005-05

Windows x64 Editionは,エディションによって対応するCPUの数や主記憶容量は異なるものの,相当する32ビット版Windowsよりも特に主記憶に関して,より大きな容量を利用できる。最近,デスクトップPCでは,ビデオや画像,音声の編集といった大容量のメモリーを必要とするアプリケーションが一般ユーザーに普及しているが,x64 Editionによってさらに処理性能に余裕が出る。