著者
柳原 聖
出版者
東京大学 工学系研究科産業機械工学専攻
巻号頁・発行日
2006-11-16

報告番号: 乙16649 ; 学位授与年月日: 2006-11-16 ; 学位の種別: 論文博士 ; 学位の種類: 博士(工学) ; 学位記番号: 第16649号 ; 研究科・専攻: 工学系研究科産業機械工学専攻

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著者
浅野和三郎 著
出版者
嵩山房
巻号頁・発行日
1929
著者
関谷 昇 セキヤ ノボル SEKIYA Noboru
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究 (ISSN:18834744)
巻号頁・発行日
no.22, pp.17-31, 2011-03

政治社会の構成原理として「補完性原理」が注目されているが、その理解と援用のあり方は必ずしも明確ではなく、解釈如何によっては既存の政治権力の自己正統化に利用されうる。そこで、その思想史的源流とされるアルトジウスの政治思想に立ち返って検討することにより、補完性原理は自己完結的には構成原理たりえず、諸々の生活共同体の自立が前提とされなければならないことを明らかにする。宿敵ボダンは、主権者の絶対的な命令から演繹的に政治秩序を導いたが、アルトジウスは法学を政治学に援用する混同を批判し、法学的な演繹に先立つ、政治学的な事実の解明を試み、それを「共生(symbiosis)」の営みとして理解しようとした。政治とは、国家に先立つ諸々の「生活共同体(consociatio)」の自立が尊重される共生の保持に外ならず、そこから主権の共有も導き出される。この生活共同体の自立があって、はじめて補完性原理に基づく政府間の権限配分の適正さが具体的に模索されるのである。
著者
伊藤 亜矢子 松井 仁
出版者
日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.449-457, 2001-12-30
被引用文献数
1

本研究は,わが国の教育事情に即応し,学校臨床実践における学級の見立てに寄与する学級風土質問紙の作成と,それによる学級風土の記述の提案を目的とした。学級観察や生徒面接,教師コンサルテーションなど実践的な情報を基にして質問項目を作成し(伊藤,1999a),その結果を,欧米の主力な学級風土質問紙(CES・LEI・CAS)の理論的枠組みと比較検討し,実践的情報と理論的情報の双方から質問紙を作成した。21中学校85学級2465名に質問紙を実施し,分析単位問題に配慮して,学級を単位に分析を行い,グループ主軸法によって項目割付の妥当性を検討した。その結果,「学級活動への関与」「生徒間の親しさ」「学級内の不和」「学級への満足感」「自然な自己開示」「学習への志向性」「規律正しさ」「学級内の公平さ」の8尺度を得た。これを用いて学級風土の事例を記述し,質問紙結果から学級の現状や課題を導くことができ,コンサルテーションや教師の学級経営資料として質問紙結果の活用が期待されることを示した。
著者
笹澤豊著
出版者
藤原書店
巻号頁・発行日
2003
著者
羽根 拓也 海堂 尊
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.94-99, 2009-01-06

海堂尊さんの本業は、医療施設勤務の病理医。病変した疑いのある組織の診断や解剖などが仕事だ。その海堂さんが初めて書いた医療ミステリーが、「このミステリーがすごい!」大賞を受賞、文庫版を含め320万部を突破する大ヒットになった。
著者
栗原 まな
出版者
The Japanese Society of Child Neurology
雑誌
脳と発達 (ISSN:18847668)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.110-115, 2000

頭部外傷後のリハビリテーションを行った小児42例の機能回復予後について検討した.受傷原因は, 交通事故26例 (歩行中・自転車乗車中が多い), 虐待7例 (2歳以下) などで, 脳損傷の型では急性硬膜下血腫18例, びまん性軸索損傷9例, 慢性硬膜下血腫4例などであった.後遺障害は多彩で, 身体障害として運動麻痺, 視野障害など, 精神障害として知能低下, てんかん, 高次脳機能障害がみられた.機能予後良好群は急性期意識障害持続が1週間未満, びまん性軸索損傷の例が主体で, 機能予後不良群は受傷年齢が低い例, 虐待例, 急性期Glasgow Coma Scale (GCS) が8以下, 急性期意識障害の持続が1週間以上の例であった.特に虐待例の予後は悪かった.退院後は約半数が普通学級に戻っていたが, 学習面の困難, 危険, いじめなど多くの問題が存在し支援を要した.受傷予防の面から, 交通事故・虐待発生予防対策を強調したい.
著者
小川 美江子 中嶋 睦安 名取 正彦 室岡 治義
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品工業学会誌 (ISSN:00290394)
巻号頁・発行日
vol.33, no.5, pp.303-309, 1986-05-15 (Released:2009-04-21)
参考文献数
18

腐敗した食用コンニャク中にコンニャク分解菌の存在を認め,これを純粋分離し,本菌をB. circulansと同定した.本菌はコンニャク粉のみから成る培地にも生育したが,さらにリン酸水素ナトリウム,硫酸マグネシウム,硫酸アンモニウムを添加した培地(F培地)に良好な生育を示した.本菌の生育におよぼすpHの影響を検討した結果,pH 5.5~10.5の範囲で生育が可能であり,pH 6.0~9.5では最も良好な生育が見られた.本菌をF培地で培養すると培養初期に,急激な培地の液化が見られ,菌の生育に伴い,還元糖が蓄積された.本菌の菌体外にコンニャク分解酵素の存在が認められ,その酵素の至適温度30℃,至適pH 6.4~7.2, 55℃で40分間の処理では安定であった.培養液中のコンニャク分解生成物は,薄層クロマトグラフィーにより,遊離糖としてグルコースとマンノースおよびその他分解中間生成物と患われるスポットが検出された.
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.863, pp.108-111, 2014-06-26

シスコが目指すクラウドとは「クラウドのアプリストア」だ。クラウドはパブリッククラウドとプライベートクラウドの二者択一ではなく、それらの組み合わせであるべきだし、オンプレミスもある。それらを組み合わせてハイブリッド化し、ストアのように提供し…
著者
中村 俊定
出版者
文教大学女子短期大学部文芸科
雑誌
文藝論叢
巻号頁・発行日
vol.13, pp.20-21,