出版者
星雲社 (発売)
巻号頁・発行日
2003
著者
東 政則 岩見 豪士 須崎 哲也 中原 高士
出版者
宮崎県畜産試験場
雑誌
宮崎県畜産試験場試験研究報告 (ISSN:09187278)
巻号頁・発行日
no.22, pp.52-56, 2009-12

イタリアンライグラスとペレニアルライグラス、トールフェスク、フェストロリウムの国内育成系統について、冠さび病の耐病性を検定した結果、以下の結果が得られた。九州沖縄農業研究センター育成のトールフェスク「九州14号」(極強)・「九州15号」(極強)・「九州17号」(極強)、山口県農林総合技術センター育成のイタリアンライグラス「山系33号」(強)、山梨県酪農試験場育成のペレニアルライグラス「八ヶ岳T-24号」(やや弱)・「八ヶ岳T-25号」(やや弱)、茨城県畜産センター育成のイタリアンライグラス「友系30号」(弱)、東北農業研究センター育成のイタリアンライグラス「東北2号」(弱)・「東北3号」(弱)、フェストロリウム「東北1号」(やや弱)。
著者
恩田 匠 乙黒 親男 飯野 修一 後藤 昭二
出版者
社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.407-417, 1997-06-15 (Released:2009-05-26)
参考文献数
29
被引用文献数
3

酵母により変敗した梅加工品の品質変化を調べ,さらに酵母汚染試料から酵母の分離を行い,得られた酵母菌株の同定と,その各種食塩濃度および各種pHにおける生育挙動ついて検討し,以下の結果を得た.(1) 酵母汚染した梅加工品は,主要成分である有機酸が減少しており,それに伴いpHが上昇していた.また,酵母汚染した梅漬は,硬度低下,あるいは組織崩壊を起こし,硬さを左右する構成ペクチンの分解が認められた.このペクチン分解にも産膜酵母が関与していることが考えられた.(2) 産膜汚染試料から分離した酵母25菌株は,Debaryomyces hansenii 4菌株,Pichia anomala 1菌株,Pichia membranaefaciens 3菌株,Torulaspora delbrueckii 1菌株,Candida jamata 1菌株,Candida krusei 3菌株,Candida pelliculosa 3菌株,Kloeckera apiculata2菌株,以下未同定の3菌種Candida sp. UME-A 2菌株,Candidasp. UME-B3菌株,Candida sp. UME-C 2菌株の5属11種に同定された.(3) 分離酵母の各種食塩濃度および各種pHにおける生育を検討した結果,P. anomala, C. famata, Candtda sp. UME-AおよびCandida sp. UME-Bと同定された菌株は食塩濃度20%のYM液体培地に良好に生育が可能な著しい耐塩性(中等度好塩性)とpH 2.0の梅酢液にも生育良好な低pH耐性を示した.(4) 低pH耐性を示す菌株,特にCandida sp. UME-B YITC 114株は,梅酢液中で高い有機酸の資化能を示した.これらの有機酸資化能の強い酵母が,梅漬類における主要産膜酵母であると思われた.
著者
原 賢 武藤 健一郎 知加良 盛 関 良明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. LOIS, ライフインテリジェンスとオフィス情報システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.286, pp.123-128, 2011-11-07

クラウドサービスの普及にともない,遠隔からシステムを安全に制御するためのプロトコルであるSSHを一般のユーザが利用する機会が増えると考えられる.一方,SSHのように暗号アルゴリズムを用いたプロトコルにおいては,暗号の危殆化に対する対処が必要である.そこで,SSH接続時に危殆化した暗号アルゴリズムの利用を避けるよう,ユーザへ設定変更を働きかけることを検討した.一般ユーザでも実行可能であり,かつ有効な対策行動を探索するため,SSH接続時の使用暗号アルゴリズムの決定方法を仕様と実装の両面で確認した.その結果,クライアントの暗号アルゴリズム設定リスト内の優先順位が接続時に利用する暗号アルゴリズムを支配的に決定することがわかった.そこで,SSHにおける暗号危殆化状況を可視化するために,クライアントと接続対象サーバの暗号設定情報の取得方法を調査し,SSH接続時に考えられる全ケースについて表示内容を考案し,一部を実装したので報告する.

1 0 0 0 OA 病弱の友に

著者
安松長一 編
出版者
晴之社
巻号頁・発行日
1920

1 0 0 0 上山市史

著者
上山市市史編さん委員会 編
出版者
上山市
巻号頁・発行日
vol.下巻 (現代編), 1985
著者
田中 則夫
出版者
龍谷大学
雑誌
龍谷法学 (ISSN:02864258)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.791-828, 1999-03-16
著者
岸 和正 小谷 吉史 山平 聡子 戸羽 正道 岡松 洋 三原 修一 鶴田 容子 竹原 美沙 赤星 亜朱香 南 久則
出版者
日本乳酸菌学会
雑誌
日本乳酸菌学会誌 (ISSN:1343327X)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.132-137, 2006 (Released:2011-06-14)
参考文献数
19
被引用文献数
6 10

本研究では植物発酵食品由来の乳酸菌Lactobacillus plantarum ONRIC b0240株(以下L.p.b0240)の21日間継続摂取が健康成人女性の唾液及び糞便総IgA量に及ぼす影響を検討した。被験者は水摂取群(対照)、L.p.b0240(2x109 CFU)摂取群、L.p.b0240(2x1010 CFU)摂取群に割り付けた。唾液総IgA増加量は、2x109 CFU摂取群、2x10l0 CFU摂取群ともに上昇し、21日間摂取では水摂取群に比べ統計学的に有意に高値を示した。糞便総IgA増加量は、個々のばらつきが大きかったために有意差は認められなかったが、2x109 CFU摂取群、2x1010 CFU摂取群はいずれも21日間摂取により高値を示した。なお、被験物摂取による副作用は認められなかった。以上のことから、L.p.b0240の継続摂取は粘膜免疫を高め、生体防御に寄与することが示唆された。
著者
村田祐治 著
出版者
南総舎
巻号頁・発行日
1915
著者
林 隆一
出版者
野村證券
雑誌
財界観測 (ISSN:05145155)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.82-113, 2005
被引用文献数
1
著者
佐野 由佳
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.927, pp.84-87, 2010-06-14

宮崎浩氏率いるプランツアソシエイツの設計で2009年春、東京・九段南に完成した「インド大使館・インド文化センター」(本誌2009年8月10日号)。左ページのスケッチは、その窓まわりの納まりを宮崎氏が描いたものだ。 もともと改修を前提にしたコンペで当選した。しかし設計が始まってみると、躯体の多くが改修に耐えないことが判明。
著者
武谷三男著
出版者
勁草書房
巻号頁・発行日
1972

1 0 0 0 OA 新刊紹介

著者
星野 学
出版者
日本結晶学会
雑誌
日本結晶学会誌 (ISSN:03694585)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.152-152, 2016-06-30 (Released:2016-06-30)