著者
渡邉 美樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.7, no.23, pp.108-110, 2008-11-04

今年に入って、建設や不動産業界で倒産が相次いでいるというニュースをよく耳にします。銀行からのお金の借り入れも厳しくなっているとか。あなたが働いている会社も給与遅配とのことで、率直に言えば、のっぴきならない状況にあるのでしょう。 しかし、あなたは今すぐに会社を辞めるべきではありません。その理由を2つ言いましょう。
著者
後藤 浩 前野 賀彦 竹澤 三雄
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集B3(海洋開発) (ISSN:21854688)
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.I_790-I_795, 2011 (Released:2011-12-08)
参考文献数
9

平成22年度のレジャー白書によれば、海水浴は多様なレジャーの台頭により減衰傾向にはあるものの、我が国の余暇活動の項目の中で重要な地位を占め、平成21年度には年間延べ約1680万人の人々が海水浴場を訪れているとの報告がなされている。人にとってはトイレの利用は不可欠で、公共の場所である海水浴場においても適切にトイレ施設が設置されている必要がある。また、近年、人々の衛生に対する期待の高まりから、いずれの場所においても快海水浴は多様なレジャーの台頭により減衰傾向にはあるものの、今なお我が国の余暇活動の項目の中で重要な地位を占めている。人にとってはトイレの利用は不可欠で、海水浴場においても適切なトイレ施設が設置されている必要がある。また、近年、いずれでも快適にトイレが利用できることが常となってきており、海水浴場に設置されるトイレ施設も例外とはならないと考えるが、必要なトイレ施設数などや既設トイレの管理方針としての清掃の時間間隔の決定などについては不明確な点が多い。本研究では、首都圏近郊の海水浴場を選択し、公衆トイレを利用した人にトイレ利用に関する聞き取り調査を実施し、トイレの清潔度および清掃回数、トイレまでの最適距離、設置するトイレ施設の数などの推算を試み、海岸における環境衛生施設の改善策を考察した。適にトイレが利用できることが常となってきており、海水浴場に設置されるトイレ施設も例外とはならないと考える。しかしながら、トイレ施設の設置方針としての必要なトイレ施設数などや既設トイレの管理方針としての清掃の時間間隔の決定などについては、著者らの知るところによれば、東京都福祉保健局が公共トイレ設置に関して指針を提示しているのみで、検討の余地がある。本研究では、現状把握のために、首都圏近郊の日帰りの海水浴客が大多数を占める3つの海水浴場を選択し、公衆トイレを利用した約1000名の人にトイレ利用に関する聞き取り調査を実施した。そして、利用者が感じるトイレの清潔度および清掃回数、利用者からトイレまでの最適距離、設置するトイレ施設の数などの推算を試み、海岸における環境衛生施設の改善策を考察した。
著者
Nakajima Takashi Wang Xiaolong Chatterjee Souvik Sakka Tetsuo
出版者
Springer Nature
雑誌
Scientific reports (ISSN:20452322)
巻号頁・発行日
vol.6, 2016-06-29
被引用文献数
12

ナノバブルのおしくらまんじゅうを初めて観測-新規材料創製への応用に期待-. 京都大学プレスリリース. 2016-07-04.
著者
Kawashima Issei Toh Hiroaki
出版者
Springer Nature
雑誌
Scientific reports (ISSN:20452322)
巻号頁・発行日
vol.6, 2016-06-29
被引用文献数
12

津波起源の電磁場の海底観測により地震断層の傾斜方向を推定. 京都大学プレスリリース. 2016-07-04.
著者
Nagaya K. Motomura K. Kukk E. Fukuzawa H. Wada S. Tachibana T. Ito Y. Mondal S. Sakai T. Matsunami K. Koga R. Ohmura S. Takahashi Y. Kanno M. Rudenko A. Nicolas C. Liu X.-J. Zhang Y. Chen J. Anand M. Jiang Y. H. Kim D.-E. Tono K. Yabashi M. Kono H. Miron C. Yao M. Ueda K.
出版者
American Physical Society
雑誌
Physical Review X (ISSN:21603308)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, 2016-06-16
被引用文献数
17

X線自由電子レーザーの超短パルスでリボ核酸塩基分子中の電荷と原子の動きを可視化-ヨウ化ウラシルによる放射線増感効果の機構解明. 京都大学プレスリリース. 2016-07-04.
著者
梶浦 正浩 秋山 泰 安西 祐一朗
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.38, pp.480-481, 1989-03-15

古くから親しまれているペントミノやテトロミノなどのパズルを、相互結合型ニューラルネットワークの一種であるボルツマンマシンで解いた例を紹介する。

1 0 0 0 OA 馬術教範

出版者
有則軒
巻号頁・発行日
vol.第1部, 1895
著者
高木 繁光
出版者
同志社大学
雑誌
言語文化 (ISSN:13441418)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.105-121, 1998-07
著者
早川 恭只
出版者
美学会
雑誌
美學 (ISSN:05200962)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.97-108, 2012-12-31

Many films which take disasters like earthquakes as their subjects are fictional. And life goes on (1992) is a movie about the big 1990 earthquake in Iran. However, fiction and reality are interwoven equivalently by Kiarostami. This truly reflects his own style of making films. The earthquake really hit a place where Kiarostami had shot a previous film, and And life goes on is just a fiction based on reality, in which a cineaste who is an actor travels with his son to ask the safety of previous cast members. This film can pretend to be a documentary, but includes the exposure of being fiction, and its fictional images are contrasted by the views of the devastated area and victims' narration. However, the local children seem to play what they should be beyond themselves and their roles in the film. In such their self-direction, we can recognize a truth about children who have got not only a victims' desire to continue living and their daily lives but also the film makers' desire to expect such a situation. The evidence of a child's life can be brought to such interstice between fiction and reality, where the difference between them melts and fuses.
著者
松本 聰子 熊野 宏昭 坂野 雄二
出版者
一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌
行動療法研究 (ISSN:09106529)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.11-23, 1999-09-30

本研究の目的は父親,母親,同胞,女友達,男友だちのうち誰からの「やせに対する社会的圧力」という社会的影響が最も強く,そしてどのように摂食障害の発現に影響しているのかを明らかにすることであった.なお,対象は女子学生2,866名,平均年齢は17.20歳(SD=1.81)であった.その結果,いずれの社会的影響も自己像不満,やせ願望,摂食障害傾向,そしてダイエット行動と関連しており,その中でも女友達からの影響は最も関連が強く,父親からの影響は最も弱いことが明らかにされた.また,重回帰分析の結果から,自己像不満には肥満度の影響度の方が社会的影響よりも強かったが,その他の変数に対しては社会的影響の方が強いことが示された.パス解析の結果,肥満度は自己像不満を媒介してのみ、一方,社会的影響は自己像不満とやせ願望,そして食事強迫に直接影響し,それらを媒介してダイエット行動に結びついていることが明らかにされた.
著者
田中 淳子
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.670, pp.186-189, 2007-01-22

部下と会話するとき、あるいは外部の人と打ち合わせをする際に、いきなり本題に入るのではなく、ちょっとした雑談から始めるのは意外と効果がある。相手の緊張状態(アイス=氷)を溶かすことで、話しやすい環境を作ったり、本音を聞き出したりしやすくなるからだ。
著者
古宮 誠一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.81, no.5, pp.992-1004, 1998-05-25
被引用文献数
1

ソフトウェアの障害対策作業は, 解散により散らばった旧プロジェクトのメンバが互いに協力して作業を行わなければならない.しかし, 障害対策作業を分担すべき彼らは, 今はそれぞれ新しい作業に従事しており, 新しい作業場所から離れられない.このため, 障害対策作業は, 解散した旧プロジェクトのメンバが, それぞれの新しい作業場所を離れることなく, 互いに協力して障害対策作業を進められることが望ましい.このため, この論文では, そのようなことを可能にするソフトウェア分散開発環境をWWWの上に構築することを提案している.そこでは, ソフトウェアの修正によるディグレードを防ぐために, 対策案の検討過程において, さまざまな視点からのレビューと議論を徹底的に行う必要があるとして, グループワークの利点を生かしてそれらを徹底的に行う, ソフトウェア設計プロセスのモデルを提案し, このプロセスにのっとって対策案の検討作業を行うことを提案している.そして, 協調的に進められる障害対策作業を強力に支援するために, この設計プロセスの中でも特に, 発生した障害の真の原因を同定する過程と, 障害対策のための最適な対策案を複数の中から選出する過程に焦点を当て, これらの過程を支援する方法としてKT法(ケプナー・トリゴー法)の導入を提案し, 具体例を挙げてその適用プロセスを明らかにしている.また, 適用実験により得られたKT法の問題点を列挙すると共に, その対策案を具体的に明らかにしている.これにより, 改良されたKT法による思考手順とその支援環境が, 障害対策作業のための強力な設計方法論とその支援環境となり得ることを示している.
著者
藤川 賢治 太田 昌孝
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ICSS, 情報通信システムセキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.86, pp.57-62, 2009-06-11

本稿では階層化QoSルーティングプロトコルHQLIPにおける広告メッセージ削減手法を説明し評価を行う。HQLIPでは「より悪い情報」か「同じかより良い情報」によって広告間隔を変化させることで、過大広告を禁止しつつ広告頻度を低く一定に保つ。HQLIPの広告手法によりシグナリング開始後の失敗を排除する広告量削減が可能となり、クランクバックが不要となる。
著者
立原 一憲 四宮 明彦 木村 清朗 今井 貞彦
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.38, no.2, pp.159-167, 1988-08-31

Observations on the development of aggressive behavior of Japanese perch, Coreoperca kawamebari, were made over a 1-year period. Newly hatched larvae aggregated at the water surface and showed no aggressive behavior. Several days after yolk sac absorption, larvae dispersed from the water surface to the substrate and began to feed and fight. Chasing and lateral displays as seen in adult fish were firstly observed at this time, and a dominance hierarchy was evident at 50 days after hatching. Dominant individuals formed their territories after 50 days and gradually enlarged them as body size increased. The behavioral ontogeny of this fish is divisible into four phases, i. e. aggregation, dispersion, developing of aggressive behavior and territorial phases, and these correspond with four different stages of growth, namely prelarva, postlarva, juvenile and young stages, respectively.