著者
滝沢 正順
出版者
日本図書館研究会
雑誌
図書館界 (ISSN:00409669)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.p2-11,23, 1988-05
著者
河井 弘志
出版者
日本図書館研究会
雑誌
図書館界 (ISSN:00409669)
巻号頁・発行日
vol.46, no.3, pp.p122-133, 1994-09
著者
藤岡 大拙
出版者
島根県立大学短期大学部
雑誌
島根女子短期大学紀要 (ISSN:02889226)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.25-35, 1986-03-30
著者
西田 昌利
出版者
一般社団法人 資源・素材学会
雑誌
日本鉱業会誌 (ISSN:03694194)
巻号頁・発行日
vol.99, no.1146, pp.667-671, 1983-08-25 (Released:2011-07-13)

Sunagawa Colliery has managed to solve many difficult problems since 1914 and the technical innovation took place in 1964 when the colliery employed hydraulic mining. Subsequently, the hydraulic mining has been steadily improved widening the range of its application. The colliery is now working steeply inclined seams at the depth of 900 to 1000 meters below surface. The author intends to introduce parts of the results successfully practiced in the deep mining at Sunagawa Colliery.
著者
大鶴 勝 堀尾 拓之 升井 洋至 武田 威真雄
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.12, pp.806-814, 1999-12-15
被引用文献数
2 9

マイタケを飼料重量に対して,10%と20%になるように調製した実験区を設け,高血圧自然発症ラット(SHR)に投与し,ラットの体重,血圧及び血液の性状,臓器に及ぼす影響について検討した.さらに,試料マイタケの加熱,エタノール抽出,水抽出による操作の影響をウイスター系ラットの体重増加により調べた.<BR>その結果,マイタケ投与によるラットの顕著な体重増加抑制効果と血圧上昇抑制効果が見られた.臓器の重量の比較ではマイタケ投与群で肝臓に僅かな低下が見られたが,他の臓器では影響は見られなかった.血液の性状では,マイタケ投与群で,血漿総コレステロール,中性脂肪の低下が見られ,20%投与群では,糞中へのコレステロールの排泄の増加も見られた.<BR>マイタケ中には血圧上昇抑制を示すなど各種の生理活性を有する成分が含有され,特に体重増加抑制を示す成分は,水可溶性で熱に不安定であることが明らかとなった.
著者
秋田雨雀 著
出版者
叢文閣
巻号頁・発行日
1921
著者
梶原 豊 後藤 和文 徳丸 元幸 木庭 正光 中西 喜彦 小川 清彦
出版者
日本繁殖生物学会
雑誌
家畜繁殖学雑誌 (ISSN:03859932)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.191-198, 1988 (Released:2008-05-15)
参考文献数
27
被引用文献数
8 8 3

牛卵胞卵子を体外成熟,体外受精後,体外培養することにより得た胚(胚盤胞~脱出胚盤胞)について割球数を算定し,染色体を詳細に分析して,染色体数の異常を調べるとともに性染色体分析による性判別も試みた。体外受精後8~12日目に得た胚盤胞~脱出胚盤胞を供試胚とし,0.04μg/mlのコルセミドと5%仔牛血清を含むTCM 199(25 mM HEPES緩衝)中で90~180分培養した。ついで0.5%クエン酸ナトリウム溶液で低調処理後,メタノール:酢酸:水=3••2••1で一次固定,スライドガラス上で酢酸を滴下することにより二次固定を行い,ギムザ染色後,割球数と染色体解析を行った。主なる結果は次の通りであった。1.胚盤胞,拡張胚盤胞および脱出胚盤胞にみられる平均割球数は,それぞれ68.2±34.7,100.1±51.5,128.1±56.8個と変異は大きいが,ステージが進むにつれ,平均割球数は有意に増加した。2.中期核板出現率は81%前後でステージによる変化はなく,中期核板数は胚盤胞期で平均4.3個,拡張胚盤胞期で5.7個,脱出途中~胚盤胞脱出胚盤胞期で5.1個であった。3.雌雄判別率は胚盤胞,拡張胚盤胞,脱出胚盤胞とステージが進むにつれ53.7,65.1,82.4%と有意に増加した。判別可能であった全胚のうち雌は35個,雄は29個であった。4.染色体数の異常胚率は発生ステージが進むにつれて,やや増加する傾向を示した。また雌胚の方が雄胚にくらべて染色体異常が多い傾向がみられた。
著者
吉村 康夫
出版者
信州医学会
雑誌
信州医学雑誌 (ISSN:00373826)
巻号頁・発行日
vol.60, no.2, pp.67-77, 2012 (Released:2012-04-18)
参考文献数
50
被引用文献数
2 4
著者
山口 創 趙 松楠 中塚 雅也 山下 良平
出版者
地域農林経済学会
雑誌
農林業問題研究 (ISSN:03888525)
巻号頁・発行日
vol.50, no.2, pp.107-112, 2014 (Released:2015-10-17)
参考文献数
5
被引用文献数
1

In order to identify problems in rural areas, this study analyzed reports on community support activities in Hyogo Prefecture by using text mining methods.We collected 320 reports on community support activities conducted between 2007 and 2011 in the areas of Tanba, Tajima, and Awaji. After classifying the reports according to their sphere of activity (e.g., a village, several villages, a town), we used text mining methods to identify local problems specific to each level.The main findings were as follows:(1) All three levels shared problems related to children, the elderly, exchanges among local residents, and tourism.(2) At the village level, the management of living environments and farming were the problems.(3) The problem unique to the several-village level was with regard to the elementary schools.(4) At the town level, food and welfare were the local problems.
著者
藤永 洋 萬谷 直樹 喜多 敏明 柴原 直利 寺澤 捷年
出版者
社団法人日本東洋医学会
雑誌
日本東洋醫學雜誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.50, no.2, pp.267-273, 1999-09-20
被引用文献数
1

激しい腹痛発作を繰り返すガス症状優位型の過敏性腸症候群に対して、『医学統旨』の柴胡疎肝湯が著効した一例を経験した。 患者は31歳男性。1994年11月より2〜3ヶ月ごとに激しい腹痛発作と腹部膨満感を訴え、近医へ救急受診を繰り返していた。これまでに3回入院して精査を受けたが器質的異常は認められなかった。腹痛発作に腹部膨満感などのガス症状を主に伴うことよりガス症状優位型の過敏性腸症候群と診断した。また、腹部単純X線写真で左結腸脾彎曲部に著名なガス像を認めたことから脾彎曲部症候群が疑われた。1996年6月より当科外来で『医学統旨』の柴胡疎肝湯を開始したところ、その後症状は出現しなくなった。さらに感情不安定や立ちくらみ、皮膚症状なども軽快した。 柴胡疎肝湯の目標は四逆散証で気鬱の病態が強いことであり、ガス症状優位型の過敏性腸症候群に対して有効な処方であることが示唆された。
著者
東田 陽博
出版者
日本DDS学会 = Japan Society of Drug Delivery System
雑誌
Drug Delivery System (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.28, no.4, pp.310-317, 2013
被引用文献数
2

オキシトシンは脳内に放出され、扁桃体をはじめとする「社会脳」領域を介して社会性行動、特に信頼を基礎とするあらゆる人間相互間活動に影響を与える。オキシトシン遺伝子や受容体、オキシトシンの脳内分泌を制御するCD38などがそれらの機能を司る。オキシトシンの鼻腔単回投与により健常人、自閉症スペクトラム障害者ともに、目を見るなどの対人関係行動の改善や促進があり、連続投与により、社会性障害症状の改善が報告されている。オキシトシンの末梢投与により、オキシトシンは脳脊髄液中や脳内へ移行すると思われるが、まだ十分な証拠はなく、移行の分子メカニズムを含めて、今後の研究が待たれる。