著者
大田 純穂 藤宗 俊一 西尾 順文
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.109, no.1354, pp.48-49, 1994-03-10
著者
遠藤 由美 阪東 哲也
出版者
関西大学
雑誌
関西大学社会学部紀要 (ISSN:02876817)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.39-55, 2006-10

本研究の目的は、自尊感情水準による他者からのフィードバックの解釈に及ぼす影響を検討することである。実験参加者は、大学生134名で、受容条件(AC)と拒絶条件(RC)とにランダムに割り当てられた。その後、ノートを貸してもらえるように要請する仮想場面を想起させるビニエットを読ませた。ACのビニエットでは、友人の反応を"うん、後でね"と提示し、RCのビニエットでは、友人の反応を"今もってないから、ごめんね"と提示した。ビニエットを読ませた後、受容期待、自己関連感情、対人方略について評定させた。自尊感情高群はフィードバックのネガティブさに応じて、ネガティブな感情を強く喚起する。しかし、自尊感情低群において、フィードバックのポジティブさと関わりなく、ネガティブな感情を強く喚起する傾向が示唆された。そこで、自尊感情水準による否定的評価の捉え方について考察がなされた。
著者
福田 理 田中 泰司 柳瀬 博 小野 俊朗 河合 利方 黒須 一夫
出版者
一般社団法人 日本小児歯科学会
雑誌
小児歯科学雑誌 (ISSN:05831199)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.29-35, 1995-03-25
被引用文献数
7

本学小児歯科外来を訪れた心身障害児のうち,通常のトレーニング実施後も歯科治療に対する協力性が充分得られなかった54名を対象とし,笑気吸入のためのトレーニングに加え,笑気吸入鎮静下で歯科治療に対する適応性を高めるためのトレーニングを実施後,笑気吸入鎮静法下で歯科治療を行い,その臨床効果と発達年齢との関連について検討し,以下の結果を得た.<BR>発達年齢が3歳以上の患児では,本法応用によりその約72%が笑気吸入下で協力的に歯科治療を受け入れることが可能となったのに対し,3歳未満の患児では本法応用によっても約29%が笑気吸入下の歯科治療に適応できるのみで,両者間に統計的な有意差が認められた.<BR>以上の結果より,通常の対応法で歯科治療が困難であった心身障害児のうち,発達年齢が3歳以上に達している患児では,本法を応用することにより,歯科治療を協力的に受け入れるよう行動変容できる可能性の高いことが明らかとなった.

1 0 0 0 OA 朝日東亜年報

著者
朝日新聞社中央調査会 編
出版者
朝日新聞社
巻号頁・発行日
vol.昭和17年版 (大東亜戦争特輯), 1942
出版者
海人社
雑誌
世界の艦船
巻号頁・発行日
no.776, pp.21-37, 2013-04
著者
皆川 晶
出版者
崇城大学
雑誌
崇城大学紀要 = Bulletin of Sojo University (ISSN:21857903)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.85-103, 2013-03-01

キャンパス内において、大学生が謝る場面でどのような言葉を使用しているか。また、その選択基準について調査した。大学1年生を対象に、同学年、上級生、親しい相手、教員に対して、直接謝る場合とメールで謝る場合とを調査した。対象が同学年や親しい相手では「ごめん」「ごめんね」の使用が多く、親近語として認識されている。上級生や教員に対しては、「すいません」「すみません」の使用が多く、学生にとって敬意を表すことばとして認識されている。直接に言う場合とメールの場合でも、ことばの選択に大きな違いはなかった。しかし、対象が教員の場合は、変化が見られ、より丁寧なことばが選択されていた。よって、キャンパス内において、学生が謝る場面では、年齢や親疎の関係などで、ことばを使い分けていることがわかった。
著者
木俣 元一 KIMATA Motokazu
出版者
名古屋大学高等教育研究センター
雑誌
名古屋高等教育研究 (ISSN:13482459)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.21-31, 2006-03 (Released:2012-06-22)

ここでは多人数授業を単に多数の学生が受講する授業ではなく、多様な専門と学習水準の学生が多数受講する授業としてとらえる。平成16年度前後期に文学部で実施した専門科目の授業「聖画像論1・2」(美術史特殊研究)での失敗体験に基づき、授業をどのように改善していったかを報告する。この授業を「開放科目」とした結果、文系理系の多様な学部の学生が多数出席したが、彼らが前提となる基礎知識を学んでいないだけでなく、かなり高度な内容としたため、授業についてこれない学生が多くいた。この事態をふまえ、授業途中で方針を転換し、過去の歴史そのものだけについて学ぶのではなく、現代の私たちを囲むことがらと関連づけ、自分自身の問題や関心に引きつけて理解できるように促すようにした。そのため途中で課題を与えレポートを書かせることで、内容を整理したり、各々の関心について意識させるように導いた。人文学では、内容すべてを理解することよりも、自分なりの問題点を発見できることが大切と考える。 The objective of this present article is to report on my own exprerience of a large scale class in a specilized subject: “On holy image” (2004-2005). In order to teach highly specialized contents to a large audience composed of many students from various departments and with diverse levels of academic attainments, I had changed the goal of the class and attached importance to that students regard historical facts on holy images in the distant past from their own interests and questions based mainly on the current culture: original and its copies, photograph, etc.