著者
高橋健二 訳
出版者
創元社
巻号頁・発行日
vol.第1巻, 1951
著者
徳弘 一路 高澤 嘉光 山家 清彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.115, pp.25-30, 2008-06-20

種々のギター奏法に対して弦振動がブリッジに与える力を計測できる2次元ピックアップを開発し,2次元ピックアップを6個搭載しだMIDIギターを製作し,ギタリストの弾弦情報を計測できることを以前に報告した.今回,人工指を用いて再現性のある2次元ピックアップを搭載したギター弾弦装置を製作した.そして,計測したギター弦がブリッジを押す力を用いて,裏板を取外して力木の自由な脱着が可能に改造したアコースティックギターのブリッジを直接駆動するギター演奏システムを製作した.さらに,残響時間変更可能な視聴実験室を製作し,ギター演奏システムの出力音を計測し,音響分析した.
著者
小西 宏志 嶌田 聡 森本 正志
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.631, pp.19-24, 2005-01-21
被引用文献数
5

最近のハードディスク・ビデオ・レコーダーやソフトウェアのムービープレーヤーには, 映像を速覧したり, シーン検索できるように高速再生機能を備えたものがある.しかし, 現状では, 1.5∿2.0倍速で再生する場合には音付きで高速再生されるが, それ以上のスピードで高速再生する場合には音無しで動画のみを高速再生するものが多い.これは, 高速再生において動画より音声がボトルネックであり, 音声をリニアに高速再生させた場合に聞き取れる限界が2倍速程度であるためである.本稿では, 映像速覧に適したノンリニア時間圧縮方法を提案し, 2倍速以上の音声の高速再生でもシーン検索できる程度の了解性を維持できることを実験で示した.
著者
池田 光男 久住 亜津沙 小浜 朋子 篠田 博之
出版者
一般社団法人日本色彩学会
雑誌
日本色彩学会誌 (ISSN:03899357)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.113-124, 2003-06-01
被引用文献数
24

高齢者の視覚をシミュレートし、若齢者が高齢者の見る世界を体験するために開発された白内障擬似体験ゴーグルを取り上げ、色票がどのように見えるかを3種類の実験によって検討した。このゴーグルはかずみと色の2種類のフィルターから構成されている。実験1は、ゴーグルありとなしで同じ色に見える色票対の決定であるが、彩度の高い色票はゴーグル着用によって彩度が落ちることが示された。実験2は、JIS標準色票のシートの上でその色の領域を決定するもので、ゴーグルありでは全ての色において色領域が狭くなることが示された。実験3は、無彩色の参照刺激と同じ明るさになる色票の輝度を測定するもので、ゴーグルありでは、なしより高い輝度が必要であることが示された。以上の実験結果で共通して示されたことは、全ての色票において見えの彩度が低下することであったが、その原因は、かすみフィルターによって環境からの白色光が眼内に入り、色票の網膜像の上にかぶさることと推測した。それを確かめる混色実験をし、環境光の照度を上げると色票の彩度は全ての色票において低下することを示した。
著者
下村 脩 SHIMOMURA Osamu
巻号頁・発行日
1960-04-15 (Released:1960-04-15)

名古屋大学博士学位論文 学位の種類:理学博士 (旧制) 学位授与年月日:昭和35年4月15日 「日本化学雑誌」Vol.81 No.1 (1960) pp.179-184.「海ホタルルシフェリンの構造(第2~3報)」を博士論文として提出したもの。
著者
榎田 充哉 市川 仁士 大宅 康平
出版者
The Japan Landslide Society
雑誌
地すべり (ISSN:02852926)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.1-8, 1994
被引用文献数
3

これまで地すべりの移動特性を定量的に把握するための研究では地下水圧の時系列変化はほとんど考慮されていなかった。本論では簡単な地すべりモデルを用いて地下水位変動から長期的な地すべり移動量を求める一つの方法を提案した。
著者
山本 もと子
出版者
信州大学
雑誌
信州大学留学生センター紀要 (ISSN:13467433)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.1-13, 2003-03

「感謝」と「謝罪」という異なった言語行動が日本語では両方とも「すみません」で表現できるという事象を、Brown and Levinson(1987)が「感謝」と「謝罪」をFace Threatening Act=FTA として同じカテゴリーに分類していることを切り口に「丁寧さのストラテジー」によって説明する。そして、日本語学習者用テキストやドラマのシナリオから感謝の意味を持つ「すみません」と「ありがとう」との使い分けを分析し、特に日本語では話し手と聞き手の相対的力関係や社会的規範がこれらの言語行動の違いに強く影響していることを言及する。また、アンケートの結果から、近年では感謝の気持ちを表すのに「すみません」より誤解の少ない「ありがとう」を用いる者が多いことが明らかになった。
著者
岡山県中央図書館 編
出版者
岡山県中央図書館
巻号頁・発行日
vol.第14, 1939

1 0 0 0 OA 南洋資料

著者
南洋経済研究所 編
出版者
南洋経済研究所
巻号頁・発行日
vol.第312号 南洋廰歴代長官名簿及略歴, 1944
著者
下田 和孝 中野 繁 北野 聡 井上 幹生 小野 有五
出版者
北海道大学
雑誌
北海道大学大学院環境科学研究科邦文紀要 (ISSN:09116176)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.17-27, 1993-03-30
被引用文献数
9

魚類群集への人為的影響を評価する目的で,知床半島の8河川で魚類相を調査し,標識再捕獲法による個体数推定を行なった.さらに,3河川では,知床半島の淡水域における優先魚種であるオショロコマについて,個体群構成を調査した.これらの調査の結果,国立公園に指定されているために,比較的良く自然状態が維持されてきた知床半島においても,魚類群集は砂防・治山ダムや遊魚などの人為的を受けていると考えられた.1.3科5属8種の魚類を確認した。これらの魚類は遡河回遊魚(カラフトマス,サクラマス,シロサケ),両側回遊魚(カンキョウカジカ,エゾハナカジカ,ウキゴリ,ミミズハゼ)および陸封魚(オショロコマ)の3タイプに大別された.2.遡河回遊魚は,堤高の小さい落差工の上流域においても生息が確認されたが,その上流に位置する堤高の高い落差工によって,遡上が制限されていると推定された.3.小型の底生性魚類である両側回遊魚の分布域は,主に最下流に位置する落差工よりも下流域に限定され,遡河回遊魚は遡上可能な堤高の小さい落差工であっても,両側回遊魚の遡上を制限している可能性が大きい.4.オショロコマの生息密度は,堤高の大小にかかわらず,落差工の上流・下流間では差異は認められなかった.しかしながら,砂防・治山ダムの設置にともなう土砂堆積のため,河床地形が改変されている場所では,オショロコマの生息密度は,自然河川に比べかなり低かった.5.遊魚漁獲による影響を受けやすいと考えられる河川のオショロコマは,河床地形が自然状態を維持している場合であっても,そうでない河川に比べ,生息密度が低いかあるいは,個体群構成が小型低年齢であった.
著者
永田 雄三
出版者
The Society for Near Eastern Studies in Japan
雑誌
オリエント (ISSN:00305219)
巻号頁・発行日
vol.12, no.3, pp.149-168,228, 1969

Among the principal subjects of interest in 18th-19th century Ottoman history is the political influence exerted on the reform policies of the central government by the local notables known as A'yân and Derebeyi.<br>While Mahmud II came to the throne, they, the local notables, at that time had divided and ruled even Anatolia and the Balkan area, vital parts of the empire.<br>So this time I have studied their political activities after the Russo-Turkish war of 1768-1774, with stress on the "Nizâm-i Cedîd" of Selim III and on the "Sened-i Ittifak" of 1808, and then referred to the policy of Mahmud II for subjugation of the local notables.
著者
李 錫申
出版者
京都帝国大学
巻号頁・発行日
1932-02-25

参考論文1-6あり
著者
時枝 薫
出版者
京都帝国大学
巻号頁・発行日
1927-04-18

主論文1-『日本藥物學雜誌』Vol.2, No.1(1926)pp.45-69,en4