著者
中島民之介 著
出版者
河合卯之助
巻号頁・発行日
1888
著者
田村 望 山本 隆彦 青木 広宙 越地 耕二 本間 章彦 巽 英介 妙中 義之
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌. C, 電子・情報・システム部門誌 = The transactions of the Institute of Electrical Engineers of Japan. C, A publication of Electronics, Information and System Society (ISSN:03854221)
巻号頁・発行日
vol.128, no.1, pp.150-151, 2008-01-01
参考文献数
4
被引用文献数
3 3

In Totally-Implantable Artificial Heart (TAH) system, Transcutaneous Optical Information Transmission System (TOITS) and Externally Coupled Transcutaneous Energy Transmission System (ECTETS) are effective for driving, controlling and monitoring the TAH. Using these systems, a patient needs to wear an optical coupler and a transcutaneous transformer separately, and then the patient's QOL (Quality of Life) will be deteriorated. Therefore, we research the energy and information transmission by wearing an unified transcutaneous transformer. In this paper, the unified transcutaneous transformer for the energy and information transmission was investigated. As a result, the unified transformer, by which the coupling between the energy and information transmission was reduced, was developed.
著者
Yoshihisa Matsumura Jun Takata Hiroaki Kitaoka Toru Kubo Yuichi Baba Eri Hoshikawa Tomoyuki Hamada Makoto Okawa Nobuhiko Hitomi Kyoko Sato Naohito Yamasaki Toshikazu Yabe Takashi Furuno Masanori Nishinaga Yoshinori Doi
出版者
日本循環器学会
雑誌
Circulation Journal (ISSN:13469843)
巻号頁・発行日
vol.70, no.4, pp.376-383, 2006 (Released:2006-03-25)
参考文献数
42
被引用文献数
21 42

Background Because of their favorable prognostic effects, angiotensin converting enzyme inhibitors (ACEI), angiotensin II receptor blockers (ARB) and β blockers have become background therapy in dilated cardiomyopathy (DCM). However, there are few reports concerning the long-term prognosis of Japanese patients with DCM in relation to these treatments. Methods and Results One hundred and fifty patients with DCM were divided into 2 groups: group A (n=46) (diagnosis: 1982-1989) and group B (n=104) (diagnosis: 1990-2002). During follow-up period of 6.9±4.8 years, 62 patients died and 1 patient had a heart transplant. The survival rate at 5 and 10 years was 60.9% and 34.8%, respectively, in group A patients, and 80.9% and 65.3%, respectively, in group B patients (p=0.0079). In group A patients, ACEI/ARB or β blockers were less frequently used (p<0.0001), whereas antiarrhythmics (class Ia or Ib) were more often used (p<0.0001). The patients treated with ACEI/ARB and β blockers showed a better survival rate than those without (p<0.0001). The patients with antiarrhythmics showed a worse survival rate than those without (p<0.0001). Conclusion The prognosis of Japanese patients with DCM has significantly improved over the past 20 years. This improvement may be explained partly through the increased use of ACEI/ARB and β blockers and a declining use of antiarrhythmics. (Circ J 2006; 70: 376 - 383)
著者
三上 欣希
出版者
大阪大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

金属系構造材料の変形・破壊挙動を明らかにするためには,結晶粒レベルの微視的な応力・ひずみ分布を把握することが重要である.本研究では,デジタル画像相関法による材料表面の変位・ひずみ分布の計測,結晶異方性を考慮した結晶塑性論による応力・ひずみ分布の有限要素解析を実施した.また,デジタル画像相関法によって測定した材料表面の見かけの変形を達成できるような結晶のすべり変形を,結晶の異方性変形挙動を考慮して決定する手法を提案した.本手法を用いて決定したすべり変形量に基づいて各結晶粒の応力を推定し,微視的応力分布を算出することができた.

1 0 0 0 行動の科学

著者
南博 犬田充編
出版者
至文堂
巻号頁・発行日
1970
著者
安冨 洋
出版者
東京芸術大学
雑誌
研究紀要
巻号頁・発行日
vol.7, pp.1-15, 2007
著者
河瀬 諭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.189, pp.75-78, 2014-08-15

本研究の目的は,演奏者の日常的なコミュニケーション能力が合奏の成否に与える影響を明らかにすることである.本研究では,演奏者のコミュニケーション能力が合奏の練習方略に影響し,練習方略と個人の演奏スキルが合奏の出来に影響すると仮定した.音楽専攻生68人を対象として,質問紙調査を実施した.その結果,以下のことが示された.(1)社会的スキルと,対人葛藤を自分も他者も満足できるように解決する能力は,合奏での平等な練習方略に影響していた;(2)日常場面でのリーダーシップは,合奏の練習でのリーダーシップ方略に影響していた;(3)2つの練習方略は,合奏の出来に寄与していた;(4)日常場面でのコミュニケーション能力,合奏の練習方略,合奏の出来には因果関係があった.
著者
河瀬 諭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.189, pp.75-78, 2014-08-22

本研究の目的は,演奏者の日常的なコミュニケーション能力が合奏の成否に与える影響を明らかにすることである.本研究では,演奏者のコミュニケーション能力が合奏の練習方略に影響し,練習方略と個人の演奏スキルが合奏の出来に影響すると仮定した.音楽専攻生68人を対象として,質問紙調査を実施した.その結果,以下のことが示された.(1)社会的スキルと,対人葛藤を自分も他者も満足できるように解決する能力は,合奏での平等な練習方略に影響していた;(2)日常場面でのリーダーシップは,合奏の練習でのリーダーシップ方略に影響していた;(3)2つの練習方略は,合奏の出来に寄与していた;(4)日常場面でのコミュニケーション能力,合奏の練習方略,合奏の出来には因果関係があった.
著者
藤井 義明
出版者
資源・素材学会北海道支部
雑誌
資源・素材学会北海道支部春季講演会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.39-40, 2014-06-14

「近年、地球温暖化がますます進行し」などという表現を時折耳にするが、地球温暖化が21 世紀に入ってから進行していないことは周知の事実(たとえば、Revkin, 2009, Hansen et al., 2012, 藤井、2012、Fujii, 2012)であり、また、2013 年も地球温暖化は進行しなかったので、これらの事実について報告し、原因について説明する。
著者
武岡 暢
出版者
東京大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2010

研究計画中、平成23年度分の内容についての要点は論文の執筆であった。しかし実際には、中間報告的な投稿論文を1本書き上げた他には、主として調査と学会報告に注力することとなった。以下ではおおざっぱな時系列順に、調査、学会報告、論文の順番で研究実施状況を説明する。(1)調査昨年度までに研究を進めてきたセックスワークに関して、本年度はさらに客引き、スカウトという、ストリートで活動するアクターにまで調査を進めた。国内にはそもそもセックスワークに関する先行研究の蓄積が薄いが、海外においてもセックスワークに関わる男性の研究は少ない。(2)学会報告客引きとスカウトへのインタビューという貴重な調査を実施できたことから、これを広く学会で発表することが重要と考え、9月と11月にそれぞれ学会報告を行った。また、これとは別に、昨年度までの研究成果を元に、8月にはブエノスアイレスで開催された世界社会学会International Sociological Associationでも研究報告を行った。(3)論文9月と11月の学会報告での議論を元に、論文を執筆した。ここでは客引きとスカウトを、2000年代以降に世界的に強化された取締りの対象=「都市の無秩序」として取り上げた。法制度的制約のなかでの経済的合理性の追求と、それのみに還元されない彼らの意味付けを明らかにする内容であった。
著者
金子克之
雑誌
デジタルプラクティス (ISSN:21884390)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.261-264, 2014-10-15

商品開発プロセスにおいては,具体的な商品仕様(スペック=要件)に展開される前段階に,どのような商品を作りたいか,何を顧客に伝えたいか,というコンセプトがある.マネジメント,デザイナ,商品企画,エンジニア,営業,マーケティングなど,各部署の未整理で漠然とした「要求」を商品に展開していくプロセスでは,コンセプトに基づく,商品に対する明確なイメージが共有される必要がある.ソニーが全社をあげて開発したXperia Z1 で,デザイン性とカメラ機能を際立たせるというステークホルダ要求に対して,商品化し,マーケティングコミュニケーションを構築したプロセスについて記述する.
著者
飯田一朗 武理一郎 森田俊彦 富田達夫
雑誌
デジタルプラクティス (ISSN:21884390)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.284-290, 2014-10-15

モバイルサービスの急速な普及により,いつでもどこでもインターネットサービスが利用できる環境が整いつつある.今後は,これに加えて人が活動するあらゆる状況において,人起点,場所起点にさまざまなサービスが連携する世界に発展するものと考えられる.本論文では,このような人が活動する現場で手軽にかつ安全に各種のサービスが実行できる動的デスクトップ技術とこれをもとにしたモバイルサービス基盤のプロト開発と実証実験により得られたプラクティスについて報告する.場所に応じて必要なアプリケーションのみをプッシュ型で提供する本技術を利用することで,状況に応じたサービスを安全に実行することが可能になり,従来ICT化があまり進んでいなかった顧客との接点や作業現場等のフロント領域の業務ソリューションの拡大に寄与するものと期待される.