1 0 0 0 OA 茨城県水産誌

著者
大内地山 編
出版者
茨城県水産会
巻号頁・発行日
vol.第2編 水戸領内で難破船, 1943

1 0 0 0 OA 日常科学の話

著者
小林鶯里 著
出版者
文芸社
巻号頁・発行日
1924
著者
山村 高淑
巻号頁・発行日
2012-07-19

平成24年度観光コンベンションセミナー招待講演「本当にアニメ・マンガで地域振興は可能なのか?」配布資料.
著者
村上 允英
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.57, no.670, 1951-07-31
著者
栗原 健夫
出版者
独立行政法人水産総合研究センター
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2004

[目的]近年,貿易活動などにともなう侵入種の分布域拡大や,地球温暖化による生物分布域の高緯度地方への移動が懸念されている.しかし,その根拠となる大きな時空間規模の定量的データば,海洋底生生物では皆無に近い.そこで,沖縄〜北海道の太平洋岸の磯の貝類相について,以下の仮説を検証した:(1)1930年頃に1ヨ本に侵入してきたとされるムラサキイガイは,近年,分布域を拡大しているか? (2)ピザラガイ,イボニシなど19の優占種の分布域重心は近年北上しているか?[方法]沖縄〜北海道の21ヶ所の磯を定点とした.ここで環境庁は計4回,コドラート調査し(1978年と1984-6年との春・夏),本報告者ば計3回,同様の方法で再調査した(2005年夏と2006年春・夏).[結果]合計で約30万個体,344種の貝類を記録し,以下の解析結果を得た:(1)ムラサキイガイは70年代には九州〜東北地方の8定点に出現したが(3.6〜1048.4m^<-2>),80年代にはこのうち3定点だけに出現し(0.4〜870.2m^<-2>),2000年代にはほとんど出現しなかった(2006年春・夏の福島県において,1.3m^<-2>;他は0m^<-2>).(2)分布域重心の年変動傾向は,優占種間で有意に異なった.調査期間中に重心の北上した優占種は14種,そうでないものは5種だった.[考察]根絶策によらない侵入種分布域の極端な縮小という,報告例の乏しい現象を,本研究は明らかにした.この結果は,あいまいなデータにもとつく「侵入種の分布域拡大」という喧伝に見直しをせまる.また,本研究は,近年,多くの貝類優占種が北進していることを明らかにした.これは地球温暖化の影響を受けたものかもしれない.ただし,種それぞれが違う傾向を示したことに注意する必要がある.
著者
林 鎭代
出版者
関西国際大学
雑誌
研究紀要
巻号頁・発行日
no.14, pp.113-121, 2013-03

民話など昔話に登場する"鬼"は,山奥に住まい,村に来ては食べ物や財産,娘をさらっていく悪しき存在であることが多い。しかし, 筆者の「『読みがたり』に登場する"鬼"」1)には「鬼の田植え」のように,"善い鬼"が登場する話もある。そして,青鬼集落にも"善い鬼"の話が伝えられている。"善い鬼"の話は,非常に稀な例である。"善い鬼"は,どのような事情で生まれたのか。人間と鬼の関係性は,どのようになっているのか。また,子どもには,何を伝えているのかを探った。In a lot of cases," Oni" (demon), which appears on folk tales, is considered wicked who steals food, possessions, daughters and so on, falling sometimes on the mountain village and living in the heart of a mountain. However, the good "Oni" appears on " The rice planting by Oni, " introduced in Hayashi, '"Oni" which appears on" Yomigatari''. Generally, the story of good "Oni" is very rare. The story of good "Oni" is told in the colony of Aoni, Hakuba, too. The talk of "a good demon" is a very rare example. In what kind of situation was "the good Oni" born? What has the relationship of human beings and Oni become? Also, this paper explored what is taught to the child.
著者
佐々木 聡
出版者
東北大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2009

前年度から引き続き、優秀若手研究者海外派遣事業による助成を受け、中国・復旦大学古籍整理研究所にて本研究に従事した(2010年2月~本年1月)。派遣中は、陳正宏教授(書誌学)・余欣副教授(敦煌学)らの指導を受け、特に資料の基礎的検討に力を入れて本研究を遂行した。先ず、前年度の『白澤圖』の研究を受け、関連資料である敦煌本『白澤精怪圖』の資料的性格を明らかにするため、6月にフランス国家図書館にて原本の実見調査を行った。この調査により、従来知られていなかった複雑な来歴や書名の問題点などを指摘し、資料的性格の解明に繋げた。その成果については、復旦大古代史研究班ワークショップでの報告(11月3日)を経て、海外学術誌に投稿した(「法蔵『白澤精怪圖』(P.2682)考」、審査中)。また、平行して本研究遂行上重要な資料である唐・瞿曇悉達『開元占經』についても、書誌的調査を行った。本書は、先行研究では海外所蔵資料の調査が不十分であったが、報告者は日本・中国・台湾の各研究機関が所蔵する抄本の大部分を調査し、抄本の流布系統を明らかにした。中でも、復旦大所蔵の明憲宗御製序本の発見は、従来不明であった写本系統の解明に繋がるだけでなく、本書のテキスト校訂研究にも裨益する重要な成果と言える。派遣終了後、日本中国学会若手シンポジウム「中国学の新局面」(3月26日、東京大学)にて、本研究の総括的な成果を報告した(「『白澤圖』をめぐる辟邪文化の広がりとその鬼神観」)。本報告では、『白澤圖』を一例に、神仙道の志向性の強い辟邪書が、時代が下るにつれ、形式を変え、人々の基層文化の中に浸透してゆく過程と鬼神観の変遷を明らかにした。また、前年度に行った初期道教経典に見える鬼神観及び辟邪文化と対比・比較しうる視点も提示した。
著者
西村 和子
出版者
日本医真菌学会
雑誌
日本医真菌学会雑誌 (ISSN:09164804)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.385-391, 1994-11-15 (Released:2009-12-18)
参考文献数
20
被引用文献数
1 2

コロンビア,ベネズエラ,ブラジルおよび中国において採集された土壌,腐植植物より病原性黒色真菌の分離が試みられた結果,南米3ヶ国の試料よりFonsecaea pedrosoi, Exophiala spp., Cladosporium trichoidesが少数,E. spiniferaとPhialophora verrucosaが相当数分離された.ベネズエラのC.carrioniiによるクロモミコーシス多発地帯ファルコン州からは特徴的にC.carrioniiが腐植植物から分離された.中国の試料はC.carrionii感染の多発地帯である山東省で収集されたが,本菌種は分離されなかった.しかしながら,F.pedrosoiが少数,P.verrucosaが多数,両アメリカ大陸以外では初めてE.spiniferaが,また新たな病原性黒色真菌としてVeronaea botryosaが相当数分離された.一方,日本の浴室環境にはもっぱらExophiala属菌が分布していた.
著者
宇田川 俊一
出版者
日本食品微生物学会
雑誌
日本食品微生物学会雑誌 (ISSN:13408267)
巻号頁・発行日
vol.13, no.4, pp.151-157, 1997-03-28 (Released:2011-02-25)
参考文献数
23
被引用文献数
2 2
著者
冨永 伸明 山口 明美
出版者
有明工業高等専門学校
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では,内分泌かく乱物質であるBisA曝露を多世代にわたって行った線虫受精卵のヒストンH3のメチル化およびアセチル化修飾状況を定量的に解析することに成功した.線虫は,BisA曝露で経世代的に産卵数が減少することを報告しているが,本研究の結果から,その際に受精卵中の細胞において特異的なヒストンH3Lys4のジメチル化修飾体,Lys9のアセチル化修飾体が減少していることが分かった.このことは,内分泌かく乱物質の経世代的な影響はエピジェネティックな修飾として次世代の受精卵に受け継がれる可能性が高いことを示すものである.
著者
Mika Shimamura Yuji Nagayama Michiko Matsuse Shunichi Yamashita Norisato Mitsutake
出版者
(社)日本内分泌学会
雑誌
Endocrine Journal (ISSN:09188959)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.481-490, 2014 (Released:2014-05-31)
参考文献数
44
被引用文献数
8 38

Cancer stem-like cells (CSCs) play important roles in cancer initiation and progression. CSCs have been isolated using several markers, but those for thyroid CSCs remain to be confirmed. We therefore conducted a comprehensive search for thyroid CSC markers. Expression of nine cell surface markers (CD13, CD15, CD24, CD44, CD90, CD117, CD133, CD166, and CD326) and aldehyde dehydrogenase (ALDH) activity, which are CSC markers in various solid cancers, and the ability to form spheres in vitro and tumors in vivo were investigated using eight thyroid cancer cell lines (FRO, KTC1/2/3, TPC1, WRO, ACT1, and 8505C). Among these, four cell lines (FRO, KTC3, ACT1, and 8505C) possessed the both abilities; however, common markers indicative of CSCs were not observed. The pattern of ability to form spheres was completely matched to that of tumor formation, suggesting that our sphere assay is valuable for assessment of tumor-forming ability. Next, the cells were sorted using these markers and subjected to the sphere assay. In three cell lines (FRO, KTC3, and ACT1), ALDHpos cells showed higher sphere forming ability than ALDHneg cells but not in other cells. CD326hi also appeared to be a candidate marker only in FRO cells. However, these subpopulations did not follow a classical hierarchical model because ALDHneg and CD326low fractions also generated ALDHpos and CD326hi cells, respectively. These data suggest that ALDH activity is probably a major candidate marker to enrich thyroid CSCs but not universal; other markers such as CD326 that regulate different CSC properties may exist.
著者
李礼章 著
出版者
大文字書院
巻号頁・発行日
1937
著者
飯田 修一
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.397-419, 1985-06-20

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