著者
高橋 康介 渡邊 克巳
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.282, pp.111-116, 2008-10-31
被引用文献数
2

ヒトの運動は、それが完全に自発的なものであっても、少なからず他者の影響を受ける。例えば足踏みやタッピング動作を行うときに、目の前の他者も同様の動作を行っていると、二人の動作のリズムやタイミングは同期する。一方、身体を静止させておくというように意図的な運動を行わない状況であっても、人の身体には無意識的かつ微少な動きが生じ、風景の動きなどの視覚情報はこれらの動きに潜在的に影響を及ぼすことが知られている。自発的な動作の同期と同様に、他者の視覚情報が無意識的な動きに与える潜在的な影響を調べることは、対人コミュニケーションの基礎となるメカニズムを解明する手掛かりになると考えられる。そこで本研究では他者の情報が無意識的な身体の動きに与える影響を検討した。実験では二人の人が対面して座り、相手の指を見ながら、自分の指で相手を指さし静止させるという課題を行い、静止動作中の指の微小な動きを測定した。その結果、水平方向の指の動きに関して他者の影響が認められ、2者間の同期を反映した指標を同定することに成功した。さらに意識的に相手の指の動きに追従するという他者とのインタラクションを経験することで、これらの同期指標が上昇した。以上の結果から、意識的な運動生成に限らず無意識的で微少な身体動作に対しても他者の情報が潜在的に影響を与えること、また他者とのインタラクションの経験により、他者の情報の影響が強まることが示された。
著者
飯田 祐子
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.40-50, 2003-01-10

「読者」論は、「作者」と「テクスト」の自律性を疑い、それらをコミュニケーションの回路の中に引き込んだ。本論では、「読者」の項を含んだ回路の中で、あらためて「書き手」の位置との関係について論じる。「書き手」は必ず「読者」であり、また「読者」に向けて書くことになる。読者の問題を、書くことにおける応答性を探る試みと繋ぎ、円地文子の初期小説を中心に、文学がつくる回路の軋みを抽出した。
著者
木村 俊夫
出版者
金子書房
雑誌
青年心理 (ISSN:03857751)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.66-79, 1951-03
著者
奧田 高子
出版者
フレーベル會
雑誌
婦人と子ども
巻号頁・発行日
vol.7, no.5, pp.25-28, 1907-05
著者
記者
出版者
フレーベル會
雑誌
婦人と子ども
巻号頁・発行日
vol.1, no.7, pp.66-69, 1901-07