著者
福岡 誠行 迫田 昌宏 三宅 慎也 永益 英敏
出版者
日本植物分類学会
雑誌
植物分類・地理 (ISSN:00016799)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.210-211, 1993-12-30
被引用文献数
1
著者
中西 弘樹 川内野 善治
出版者
日本植物分類学会
雑誌
植物分類・地理 (ISSN:00016799)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.169-171, 1995-04-28
被引用文献数
2
著者
山田 龍雄
出版者
九州大学
雑誌
九州大學農學部學藝雜誌 (ISSN:03686264)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.415-422, 1951-11

This report is about the results of the survey at Fukutomi Village in Saga Prefecture at 1939 and 1944. On the Japanese farmer that male head of the family have governed, it will be needed to research the farm size related not moments of family labours but to family composition. So I grouped all farms at this village as : the normal farmer, part-time farmer and the conscripted farmer for military service?as it was war-time, and I designed the following family types-3 generation couples, 2 generation couples, older, middle, younger couple and so on, and 1 divided the all farms of the 3 groups into these types in order to research the relation of the family composition and the farm size. The results of the static and dynamic observation shows the remarkable relation between them concerning normal farmer, containing the conscripted farmer, but not part-time farmer. In order of generalize of this results, however, we must consider the progress of agricultural all productivity the existence of part-time farmers and the condition of the land market etc.序言において述べたように, 調査村はこの問題に対する資料を明瞭ならしめるために, 土地の供給比較的豊にして, 従つて比較的耕地の取得の機会が多く, 農業経営組織も単純且つ同様で, 技術体系は殆ど裸手労働に依存し, 従つて労働と土地の関係がより直接的であり, そこに家父長的家族制度に彩られた労働構成の作用が敏感なるべき村である. その結果, 以上に見たように, 殻態的, 動態的観察を通じて, 農家家族構成と農業経営規模との間には, かなり密接な関係のあることを認めざるを得なかつた. もとよりこの村の條件は我国として, やや特異であり, その結果についても従つて特殊的であると言われるかも知れない. しかし私はこれを基礎的・基本的な事実と解したいのであつて, それが現在の我国農村における具体的事実と相異することは言うまでもないことである. 以上の諸事実は言うまでもなく農業における労働生産力の発達によりて, 克服されてゆく, 我国農村のその発達段階と言へども, この調査村における程, 即ち役畜飼養農家率1/4に示される程度低くはないから, 家族構成と経営規模の関係がそれ程明らかに浮び上らないのは当然である. けれどもこの関係が明瞭でないことを, 直ちに農業生産力の発達に結びつけるのは早計であろう. 前に第2表において明らかなように, 兼業農家の間では, この関係は甚だ撹乱されるのである. そして我国農村を一般的に見る場合, 生産力の発達によるよりは寧ろ, この兼業化によつて, この関係がかくされている方が多いと思われる. この場合上のような事実となつてはあらわれないが, 家父長的家族制度は, 零細農家の他のあらゆる経済的條件と相まつて, 強く農業生産力の発達を阻んでいること, 諸家の説く通りである. そこでこの関係を攪乱すべき條件をできるだけ捨象しながら, 綜合体として考えた農家家族構成と農業経営規模との関係を, 明瞭に且つ具体的ならしめようとした意味があつたのである.
著者
渡辺 克巳
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.45, no.389, pp.83-89, 1979-01-25

本報告は球面運動において有限に離れた5位置が指定されたときに定まるプルメスタ点の座標の計算法を簡明な形で確立するため,最初に自由度2の2節リンク機構のパラメータと第2番めの節上に固定された円弧の位置決定変数の間の関係式を導出している.次にこの式を基礎式として計算法を確立するときにはプルメスタ点の座標が線形5元連立方程式および六次方程式を解いて決定できることを解明している.
著者
笠間 浩幸
出版者
同志社女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

幼児期の子どもの砂遊びについて、同一の幼児に対する発達的な視点からみる継続観察、保育者の関わりと砂遊びの変化・発展の様子、保育者の砂遊びに関する意識と保育カリキュラムにおける砂遊びの位置、さらに砂場の保育文化史的視点及び遊びの環境構成論からの研究を行った。その結果として幼児期における砂遊びの特徴と砂場という遊び環境構築の重要性について明らかにした。また保育者の役割と遊びの発展についての解明を行った。

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1919年05月28日, 1919-05-28

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1923年02月22日, 1923-02-22
出版者
春陽堂書店
巻号頁・発行日
1979

1 0 0 0 OA 歴代名媛尺牘

著者
島田均 校
出版者
万青堂
巻号頁・発行日
vol.上, 1878
著者
鈴木 啓一 ホーク エムディー・アズハウル
出版者
養賢堂
雑誌
畜産の研究 (ISSN:00093874)
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.512-520, 2009-05

家畜に給与する飼料は畜産の生産コストの主要な部分を占めるため、飼料の利用効率を高める方向への改良は飼料コストを低減させことにつながる。飼料要求率は、増体当たりの飼料摂取量として表され、飼料摂取量や成長率との間に有意な遺伝と表型相関が認められるためこれまで伝統的に効率に対する重要な測定形質として使用されてきた。しかし、摂取量/増体量のような比形質に対して選抜を行うと、世代が進むにつれてその成分形質の相関反応に問題が生じる可能性がある。余剰飼料摂取量は実際の飼料摂取量と維持および生産に必要とする飼料摂取量との差に由来する形質である。牛と豚に関する余剰飼料摂取量の遺伝的変異は大きく選抜反応が期待できる。表現型余剰飼料摂取量は体重や増体量と独立した形質である。遺伝的余剰飼料摂取量も、成分形質である体重と増体量とは遺伝的に独立している。余剰飼料摂取量と一日平均飼料摂取量、飼料要求率との遺伝相関は、牛と豚で高く正の値である。余剰飼料摂取量は牛ではロース芯面積や枝肉重量と、豚ではロース面積や皮下脂肪厚とそれぞれ好ましい遺伝相関を示す。余剰飼料摂取量を減らす(余分な飼料摂取量を減らす)方向への選抜は、牛と豚の飼料効率と、経済的に重要な枝肉形質の大部分を改良することができる。それ故、余剰飼料摂取量は育種計画での飼料要求率に代わる選抜基準形質として利用することができるだろう。