1 0 0 0 日本の伝説

著者
木原康夫 [ほか] 編
出版者
山田書院
巻号頁・発行日
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著者
山田 久勝
出版者
京都府立医科大学
雑誌
京都府立医科大学雑誌 (ISSN:00236012)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.374-386, 1938

現在實驗的直接的證明ニ缺クルトコロアリト雖,休止,未發芽種子中ノ澱粉分解酵素及,脂肪分解酵素ハ,蛋白質ト複合結合ヲ爲シ,其ノ作用ヲ現サザルモノノ如シ.然レドモせ,發芽過程ニ於テハ,此等ノ酵素ハ遊離状態トナリ,夫々其ノ作用ヲ現シ,含水炭素,脂肪等ノ如キ,種子中ノ貯藏物質ハ,短時間内ニ加水分解セラレ,ソノ移動ヲ來ス.而シテ,斯カル結合状態ニ在ル酵素ガ,分離セラレ活性ヲ帶ブルニ至ル化學的機序ニ關スル疑問ヲ解決セントシテ,多數ノ研究家ガ努力セリト雖,徒ニ諸種現象ノ羅列ニ止マリ,ソノ核心ニ觸レタルモノナシ.然レドモ是等諸説ノ中蛋白分解酵素説最モ優レタルモノノ如シ.著者ハ,第1報,第2報ニ於テ使用シタルト同一材料ヲトリ,植物發育ト蛋白分解酵素トノ關係及,消長ヲ研究セントシテ,本實驗ヲ企テタリ.實驗材料トシテハ,朝鮮順川大豆ヲ使用シ,其ノ風乾大豆,口光遮斷時及,日光照射時ノ胚種部,幼莖部,幼根部ヲ分チ,一晝夜水潤シ,後磨碎シ,10%えむるじおんヲ作リ,氷室内ニ48時間自家融解セシメタル後,其濾液ヲ酵素液トセリ.尚,他方上記各被驗物ニ就テ,總窒素量ヲ測定セリ.緩衝液トシテハ,Sarensenノ枸櫞酸鹽,或ハ硼酸鹽緩衝液ヲpH2.2ヨリ82迄ヲ調製シ,夫々附加セリ.作用基質トシテハKleiman氏法ニヨリテ調製セル,かせえん溶液ヲ使用シ,以上ヲ酵素液ト混合シ,37℃48時間作用セシメタリ.斯クシテ遊離セル,あみの窒素ヲFormoltitrationニヨリテ測定セリ.實驗成績ヲ總括スレバ次ノ如シ.1.順川大豆ヲ使用シテ,風乾大豆,日光遮斷時並ニ日光照射時ノ發芽種子ニ就テ,蛋白質分解酵素ヲ測定セリ.2.蛋白質分解酵素ハ風乾大豆,日光遮斷時並ニ日光照射時ノ胚種部,幼莖部,幼根部ニ之ヲ證明セリ.3.蛋白質分解酵素ノ活性ラ比較スレバ,次ノ如シ.日光照射時發芽種子>日光遮斷時發芽種子>休止種子4.發芽種子,各部ノ蛋白質分解酵素ノ活性ハ次ノ順序ニテ減弱ス.幼根部>幼莖部>胚種部5.蛋白質分解酵素ノ至適pHハ次ノ如シ.休止種子pH4.6日光遮斷時胚種部pH4.6日光遮斷時幼莖部pH4.6日光遮斷時幼根部pH4.6日光照射時胚種部pH4.6日光照射時幼莖部pH5.5日光照射時幼根部pH5.56.大豆發芽ノ際ニ於ケル澱粉分解酵素,脂肪分解酵素及,蛋白質分解酵素ノ發現,且是等ノ相互關係ヲ論ゼリ.
著者
柳田國男編
出版者
日本民俗學會
巻号頁・発行日
1949
出版者
[製作者不明]
巻号頁・発行日
0000
著者
福田秀一著
出版者
角川書店
巻号頁・発行日
1972
著者
増田 聡
出版者
鳴門教育大学
雑誌
鳴門教育大学研究紀要 (ISSN:13434403)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.13-21, 2003-03-07

In this paper, it is discussed that Fumio Koizumi's famous studies in Japanese popular music have some problems. His studies have been influential in the Japanese musicological studies in popular music, and the method in that studies is mainly based on a theory of musical scales that used in the succeeding study by Yoshiaki Sato. Sato's study is better for explaining how some scales of Japanese popular music have taken roots, than Koizumi's, But Sato's study has same problem in Koizumi's, which became clear at Sato's appearance in a famous T.V. news show program, "News Station." Studies based on a theory of musical scales often cut the music to abstract entities which are not heard by audience, so the studies will fail to catch a whole of the musical event. This paper suggests that popular music studies should stare on three levels of productive neutral receptive in a music event, not accord a privilege to "music itself."
著者
大野 芳
出版者
大法輪閣
雑誌
大法輪
巻号頁・発行日
vol.79, no.12, pp.236-243, 2012-12
著者
日本放送協會編
出版者
日本放送出版協會
巻号頁・発行日
1950
著者
石田 寛
出版者
福山大学
雑誌
福山大学経済学論集 (ISSN:02884542)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.38-66, 1990-11-25

私のレキシコンは「研究分野概要の表示」(第1部) と「辞書形式のレキシコン」(第2部) からなり、第二部は見出し語数約3千、第2次収録語 (第6次までを含んで) を合わせると約1.5万に及ぶ語彙を収録している。まずこれら収録語を第1部に示した類、部門、亜部門との関連から論ずる。新 (日本語) 訳語だけでなく新合成英語用語、新造英語をも提案している。そしてまた、私の仮説、新知見、主張を示す用語、分類 (狭義語NT)、用語階層 (TH) をも提案し、これらを中心に議論を展開している。見出し語を数えあげてまず驚くことは、クラスII (第2類) 人間領域ことに要因、クラスIII (第3類) 自然過程とくに有機領域に多いことである。私は長年、地理学にこだわらずに調査研究してきたつもりである。しかし、よくみるとそれらは人文地理学的方法とのかかわりの多い用語であることが分る。行動地理学の用語、自然的背景とくに地貌、有機領域の用語が多いことが知られ、私の研究はやはり地理学的あり、広義的には地域研究であったと改めてうなずかされる。農業地理、集落地理、文化地理の用語が多いのは、私の研究の反映として尤なことである。第2次収録語 (第2次、第3次以下全部を含む) 20以上を含み用語組織が整備されているものにだけをみる (第1図)と、第1位は農業 (15語)、第2位生活 (6語) となっており、十分納得できる。最も多段階に用語組織が整備充実している用語のなかに、牛 (cattle)、牝牛など放牧・山村関係のものが多い。私は日本の放牧山村の調査研究に取り組み、野草地放牧、耕牧輪換、刈跡放牧、作付強制、輪換放牧、薪炭林、村落共同体、蔓牛、系統牛、牧童、牛取引、牛小作などを鍵語として研究をすすめた。米、潅漑についても用語組織に注意を払った。そして19世紀から20世紀への移行時に、技術的・社会経済的変化・発展があり、小農民農業は資本主義的・個人主義的農業へと発展していったことを関連用語を示しながら論述している。もう一つ、新用語を提案収録し私の主張を全面に押し出したものに、農家区分がある。日本の官庁統計が採用している専業農家・兼業農家とその内訳に対して、次のごとく提案する。専業農家を大規模経済農家と低位雇用農家に二分し、兼業農家を農主兼業、農副兼業の外に、趣味農業家を入れて3つに分けることの必要性を強調する。これを見て分るように、用語の下位概念、狭義語 (NT) として何を採り入れるかは、レキシコン編纂者の見識が問われるところといえよう。魚・漁業用語 ; コミュニティ・村落用語 ; 近代化用語などの節 (本論文の) において、私が研究過程において重用した鍵語を提示し、批判を仰ぐことにしている。講義において、折にふれ、機会を捉えて、私は時局の論点と季節の課題を学生とともに考えることにしてる。それらについての用語的枠組、鍵語を示した。そしてまた、人生観・世界観について私が大切にしている用語を示し、私個人の処世・生活の関係の術語を示して結んでいる。このように、二ケ国語思考でレキシコン整備に自己実現の歓びを見出している次第である。さらなるご批正、ご協力を期待してやみません。

1 0 0 0 IR 無題 : 短歌

著者
中原 淳吉 [ナカハラ ジュンキチ]
出版者
龍南會
雑誌
龍南
巻号頁・発行日
vol.236, pp.16-16, 1937-02-16
著者
山口 正晃
出版者
京都大学
巻号頁・発行日
2004-03-23

新制・課程博士
著者
高橋 文
出版者
国立遺伝学研究所
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

本研究は、ebony遺伝子というメラニン生合成系酵素をコードする遺伝子の5'領域の変異がその遺伝子の発現量を変化させることによってショウジョウバエの交配相手選好性に直接関与しているかどうかを明らかにするという内容である。ebony遺伝子は、神経系でも発現しており、自然集団内のebony遺伝子5'領域の変異は、表皮細胞での発現量及び脳での発現量を変化させていることが明らかとなった。脳での発現量の変異は交尾行動に影響することも明らかとなり、ebony 遺伝子5'領域の変異が行動の違いと結びついていることを示唆する成果が得られた。