著者
小頭 秀行 北原 武 前原 文明 高畑 文雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CQ, コミュニケーションクオリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.24, pp.61-66, 2002-04-12

無線環境下においてTCP/IP伝送を行う場合,有線環境と比較して劣悪な通信状態が発生するため,伝送特性が著しく劣化することがある.その対策として,IP層の下位層に誤り訂正方式やARQ方式を適用する検討がなされている.本稿では,それら対策技術の中のARQ方式に着目し,ネットワークシミュレータnsにStop-and-wait, Go-back-N, Sclective Repeatの代表的な再送アルゴリズムを実装し,無線回線におけるTCPスループット特性を取得するとともに,ARQ方式によるTCP性能の改善効果を明らかにする.
著者
秋吉一成
雑誌
ライフサイエンスレポート
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.183-187, 2004
被引用文献数
1
著者
西場 洋一 須田 郁夫 沖 智之 菅原 晃美
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.6, pp.295-303, 2007
被引用文献数
4 6

(1) 全国各地で栽培された大豆20品種・31検体のイソフラボン,ビタミン類を分析した結果,イソフラボン総量は131.6~568.7mg/100gdwの範囲で変動しており,平均値は302.9mg/100gdw, 変動係数は40.7%であった.それぞれの栽培地において,イソフラボンは品種の違いで最も大きく変動する傾向にあった.イソフラボンの組成はマロニル配糖体が全体の72.9~87.6%を占め最も多く,アセチル配糖体,アグリコンは微量であった.アグリコンの組成はGenisteinの比率が高い傾向にあった.イソフラボン総量に占めるアグリコンの割合は平均して53.9%であり,イソフラボン総量とアグリコン換算値との間には極めて高い相関関係が認められた.<BR>(2)α-トコフェロール当量(ビタミンE)は,全国の大豆において3.4~13.3mg/100gdwの範囲で変動し,平均値は5.6mg/100gdw, 変動係数は40.5%であった.4つの同族体の中でα-,β-トコフェロールの変動が大きく,各栽培地で共通した傾向であった.特にα-トコフェロール含量はビタミンEとしての生物学的効力を表すα-トコフェロール当量と相関が高く,大豆のビタミンEがα-トコフェロールの変動により大きく支配されている実態が示された.チアミンは0.55~0.89mg/100gdw, リボフラビンは0.21~0.30mg/100gdwの範囲で変動していた.平均値はそれぞれ0.71mg/100gdw, 0.23mg/100gdw, 変動係数は13.0%,10.3%であり,イソフラボン,α-トコフェロール当量に比べると変動は小さかった.<BR>(3)九州地方の基幹品種である「フクユタカ」について,九州地域11箇所で栽培された大豆を収集し成分分析を行った結果,全国大豆の分析結果と同様,イソフラボンとα-,β-トコフェロールの変動が大きく,チアミン,リボフラビンの変動は小さい傾向であった.

1 0 0 0 IR 「金閣寺」論

著者
遠藤 伸治
出版者
広島大学国語国文学会
雑誌
国文学攷 (ISSN:02873362)
巻号頁・発行日
no.107, pp.p33-47, 1985-09
著者
塩田 正志
出版者
亜細亜大学
雑誌
亜細亜大学経営論集 (ISSN:0388662X)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.49-65, 1975