著者

水谷彰良著

出版者

音楽之友社

巻号頁・発行日

2004

著者

澤 喜司郎

出版者

山口大学東亜経済学会

雑誌

東亜経済研究 (ISSN:09116303)

巻号頁・発行日

vol.68, no.1, pp.59-62, 2009-07

著者

柴田 正良 三浦 俊彦 長滝 祥司 金野 武司 柏端 達也 大平 英樹 橋本 敬 久保田 進一

出版者

金沢大学

雑誌

基盤研究(B)

巻号頁・発行日

2015-04-01

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本研究の目的は、その核心のみを述べれば、(1)ロボットと人をインタラクションさせることによって、来るべき「ロボットと人間の共生社会」において重要となる「個性」がロボットにとってなぜ必要となるのかを認知哲学的に解明し、また、(2)その結果を「個性」に関する哲学的なテーゼとして提示するとともに、(3)そのテーゼに経験的な支持を与えることを目的とした、人とロボットのインタラクション実験を設計・実施することである。まず、われわれが今年度に到達した個性概念テーゼは、「ロボットが<個性>をもつとは、それが<道徳的な行為主体 moral agent>だということであり、道徳的行為主体であるとは、他の何者も代替できない責任を引き受けるということであり、そのためにロボットは、他者が経験しえない(クオリア世界のような)内面世界をもたねばならない」、ということである。われわれは、このテーゼを、本研究の最も重要な哲学的成果だと考える。このテーゼはロボットに適用可能であるばかりか、「道徳」、「責任」、「クオリア」、「内面世界」、「主観性」といった従来の道徳哲学や心の哲学、ひいては認知心理学全般に大きな視点の転換をもたらすものと考えている。このテーゼを経験科学的に「確証」するために、われわれは、今年度、人とロボットをメインとするインタラクション実験を設計し、このテーゼと実験の「概要」を、平成29年7月にロンドンで開催された国際認知科学会(CogSci2017)で発表した。この実験に関しては、今年度においては数回の予備実験と、それによる実験手順の調整をおこなったにすぎないが、来年度の本格実験のためのほぼ完璧な準備を終えることができた。この実験は、最近、心理学や認知科学の分野で頻繁に取り上げられている「トロッコ問題」などの道徳的ジレンマに、まったく新しい光を投げかけるものとなるだろう。

著者

わんや編輯部 編

出版者

わんや書店

巻号頁・発行日

1937

著者

大橋喜之訳

出版者

八坂書房

巻号頁・発行日

2017

著者

小菅 信子

出版者

山梨学院大学

雑誌

山梨学院大学法学論集 (ISSN:03876160)

巻号頁・発行日

vol.68, pp.413-430, 2011-11-10

出版者

Editions de l'Etoile

巻号頁・発行日

1951

著者

山田 雄司 Yamada Yuji

出版者

三重大学人文学部考古学・日本史研究室

雑誌

三重大史学 (ISSN:13467204)

巻号頁・発行日

no.8, pp.1-14, 2008-03

著者

山口 知彦 河原 明彦 湊 宏 大田 俊一郎 藤吉 啓造 牛嶋 公生 嘉村 敏治 鹿毛 政義

出版者

特定非営利活動法人日本臨床細胞学会

雑誌

日本臨床細胞学会雑誌 (ISSN:03871193)

巻号頁・発行日

vol.47, no.2, pp.86-94, 2008-03-22

参考文献数

23

被引用文献数

3

著者

松山米太郎 校

出版者

有朋堂書店

巻号頁・発行日

vol.上巻, 1922

著者

水野 智美

出版者

日本教材学会

雑誌

教材学研究

巻号頁・発行日

vol.26, pp.165-172, 2015

著者

堀口 申作 斎藤 洋三

出版者

一般社団法人 日本アレルギー学会

雑誌

アレルギー (ISSN:00214884)

巻号頁・発行日

vol.13, no.1, pp.16-18,74-75, 1964

被引用文献数

54

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我国においては, 諸種の観点から花粉症の存在は予想される所であるが, 現在までの所, アレルゲンの確定せる花粉症の報告は極めて少い.今回我々は, 日光地方において季節性に特に春季に起る鼻腔, 咽頭並びに眼結膜のアレルギー症状を呈する21症例に遭遇し, これらに対し, 各種の臨床的検索を行った.これらの症例の罹病時期は, スギの開花時期と一致し, 更にアレルゲンの検索を行った結果, スギ花粉による乱刺法では71.4%に陽性, アレルゲンエキスによる皮内反応では, スギに対し85.7%に陽性, スギ花粉による結膜反応は85.7%に陽性, 鼻粘膜反応は100%に陽性, 2症例にP-K反応を打って陽性の成績を得た.以上を綜合した結果, 本症がスギ花粉をアレルゲンとする花粉症であることが確認されたので, これをスギ花粉症Japanese Cedar Pollinosisと命名した.

著者

Kenji Suetsugu Hirokazu Fukunaga

出版者

The Japanese Society for Plant Systematics

雑誌

Acta Phytotaxonomica et Geobotanica (ISSN:13467565)

巻号頁・発行日

vol.69, no.1, pp.63-67, 2018 (Released:2018-03-02)

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Here we describe a new variety of the mycoheterotrophic genus Lecanorchis, L. triloba J. J. Sm. var. clausa Suetsugu & Fukunaga, discovered during a botanical survey in Okinawa Island, Ryukyu Islands, Japan. The new variety resembles Lecanorchis triloba var. triloba due to its densely flowered rachis and small fruits. However, the new variety differs in that it has complete cleistogamous flowers and a nonrecurved and narrowly triangular midlobe of the lip.

著者

Hirofumi Zempo Mitsuaki Isobe Hisashi Naito

出版者

The Japanese Society of Physical Fitness and Sports Medicine

雑誌

The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine (ISSN:21868131)

巻号頁・発行日

vol.6, no.1, pp.25-31, 2017-01-25 (Released:2017-01-21)

参考文献数

91

被引用文献数

12

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The mechanism which causes sarcopenia, a loss of muscle mass and strength with aging, remains unclear. Muscle mass is controlled by the net balance between protein synthesis and breakdown; however, net balance differences in the basal state do not contribute to sarcopenia. On the other hand, anabolic resistance, a reduction in muscle protein synthesis in response to protein intake, does seem to be involved in sarcopenia. Muscles which are subject to anabolic resistance do not show incremental blood flow volume during the fed-state. Because the vascular system transports amino acids and other nutrients that are essential for muscle protein synthesis, blood flow volume may be a regulator of anabolic resistance. There is some evidence of a link between blood flow and muscle protein metabolism. In addition, a combination of resistance training and amino acid supplementation promotes a positive net protein balance. Resistance training improves, and detraining reduces blood flow volume; therefore, blood flow volume may be involved as a background mechanism for sarcopenia. Moreover, previous studies have shown that sodium nitroprusside, a vasodilatory nitric oxide donor, enhances muscle protein synthesis. Conversely, angiotensin II, a major vasoconstrictive peptide, induces skeletal muscle protein breakdown. In this review, we discuss a possible role for blood flow in skeletal muscle protein metabolism in elderly adults. The regulation of blood flow may prove to be a beneficial treatment for sarcopenia.

著者

山田 耕作

出版者

本の泉社

雑誌

『予防原則・リスク論に関する研究 : 環境・安全社会に向けて』日本科学者会議・日本環境学会編

巻号頁・発行日

pp.61-74, 2013-06

著者

植田 志摩子

出版者

帯広大谷短期大学

雑誌

帯広大谷短期大学紀要 (ISSN:02867354)

巻号頁・発行日

vol.35, pp.49-55, 1998-03-25

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米味噌5種、麦味噌、豆味噌、加工味噌各1種の市販の銘柄味噌を用いて、タンパク質・水分・食塩含量および遊離アミノ酸量等を測定し、次の知見を得た。1.西京白味噌および金山寺味噌は、他の味噌に比べて水分含量、食塩含量が共に低かった。2.タンパク質含量は、豆味噌>米味噌(西京白味噌除く)>加工味噌>麦味噌の順であった。また、味噌の銘柄別にみると、八丁味噌のタンパク質含量が最も多く、次いで、信州味噌であった。一方、少ないのは長崎味噌および西京白味噌であった。よって、タンパク質含量は、麹の種類や歩合の影響を受け、大豆の使用量と正の相関があることがわかった。3.食塩含量は麹歩合の低い仙白味噌が最も多く、次いで信州味噌であり、その含量が少ないのは麹歩合の高い西京白味噌であった。食塩含量は辛口・赤味噌では白・甘味噌の約2.8倍であった。4.食塩含量と水分含量の関係についてみると、西京白味噌と金山寺味噌で共に低い値を示していた。5.最もpHが低いのは八丁味噌、次いで赤味噌、長崎味噌であり、高いのは西京白味噌であった。6.味噌の明度が最も強いのは、熟成期間の短い西京白味噌であり、一方、弱いのは八丁味噌および赤味噌であった。7.明度とpHの関係において、両者とも高い値を示しだのは、西京白味噌(色L^*58.69、pH5.20)、次いで純正米麹味噌(色L^*52.94、PH5.13)、信州味噌(色L^*51.72、pH5.16)であり、低い値を示したのは、八丁味噌(色L^*22.5、pH4.55)、次いで赤味噌(色L^*30.92、pH4.75)であった。よって、味噌のpHと明度は強い相関のあることがわかった。8.遊離アミノ酸量は1,036.5〜3,416.lmg/100gであり、豆味噌>米味噌(西京白味噌除く)>加工味噌>麦味噌の順であった。9. 15種類の各アミノ酸において類似したのは、米味噌で淡色糸の純正米麹味噌と信州味噌が、そして、赤色糸の赤味噌と仙白味噌であった。10.主な遊離アミノ酸量では、各味噌ともグルタミン酸が最も多く(106.6〜746.1mg/100g 、平均328.9mg/100g)であり、組成比で7.3〜25.1%を占めていた。次いで、プロリン、アルギニン、ロイシンの順に多かった。11.麹の原料別にみると、アスパラギン酸、アルギニンおよびリジンは米味噌(西京白味噌除く)>豆味噌>麦味噌・加工味噌の順に多かった。

著者

村井 潤一郎

出版者

一般社団法人 日本教育心理学会

雑誌

教育心理学年報 (ISSN:04529650)

巻号頁・発行日

vol.56, pp.63-78, 2017-03-30 (Released:2017-09-29)

参考文献数

72

被引用文献数

8

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本稿の目的は, 主として2015年7月から2016年6月までの期間について, 教育心理学領域における社会心理学的研究の概観をした上で, そこで用いられている研究法・統計法について考察することである。本稿前半では, 2016年に開催された日本教育心理学会第58回総会における社会心理学的研究のテーマと研究法について概観した。その結果, テーマ, 発表件数についてはほぼ例年通りの傾向であり, 大多数の研究で質問紙調査法が用いられていた。また, あわせて, 上記期間における「教育心理学研究」の社会心理学的研究についても概観した。以上を受け, 本稿後半では, 尺度作成, ウェブ調査, 重回帰分析, 事前事後テストデザインの4点から研究法・統計法について論じ, 今後の研究の改善のためにいくつかの考えを述べた。

著者

田中 十志也

出版者

公益社団法人 日本薬理学会

雑誌

日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)

巻号頁・発行日

vol.128, no.4, pp.225-230, 2006 (Released:2006-10-13)

参考文献数

21

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肥満,インスリン抵抗性,高脂血症,高血圧といった動脈硬化のリスクファクターが一個人に集積するメタボリックシンドロームを呈する患者が急増している.とりわけ肥満に伴う脂肪細胞の機能異常がメタボリックシンドロームの発症に深く関わっていることから,適度な運動やカロリー摂取制限が有効な治療法の一つである.我々は,持続的な運動時あるいはカロリー摂取制限時に骨格筋で誘導される転写因子に着目して研究している中で,リガンド依存的に遺伝子発現を制御する核内受容体の一つperoxisome proliferator-activated receptorδ(PPARδ)が誘導されることを見いだした.そこで,PPARδの合成アゴニストGW501516を用いてDNAマイクロアレイ解析による標的遺伝子の同定を行ったところ,PPARδは骨格筋の脂肪酸取り込み,輸送,酸化,および脱共役タンパクといった脂肪酸代謝を調節する因子であることが明らかとなった.また,PPARδアゴニストは高脂肪食負荷および遺伝的に肥満を呈するマウスモデルにおいて抗肥満およびインスリン抵抗性改善効果を発揮することが明らかとなった.さらに,PPARδアゴニストは肥満動物の脂肪組織においてNADPHオキシダーゼ経路による酸化ストレスの産生を抑制することによってTNFαやIL-6といった末梢組織のインスリン抵抗性を惹起するアディポサイトカインの産生異常を改善することが明らかとなった.以上のことから,PPARδアゴニストは単剤で肥満,インスリン抵抗性,および高脂血症に対して治療効果を発揮する画期的なメタボリックシンドローム治療薬として期待される.

著者

森田 麻登 松島 英介

出版者

植草学園大学

雑誌

植草学園大学研究紀要 (ISSN:18835988)

巻号頁・発行日

vol.9, pp.115-125, 2017-03-31

著者

山谷 えり子 高橋 史朗 長田 安司

出版者

サンケイ新聞社

雑誌

正論

巻号頁・発行日

no.370, pp.296-307, 2003-05