出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1906, pp.44-48, 2017-09-04

「卡拉OK」「网吧」「麻辣火鍋」と延々立ち並ぶ外国人向け飲食店の看板、日本人客は1人もいない"アジアの香り"でむせ返る食品スーパー……。異国情緒などという生ぬるい言葉では形容できないほど外国化したエリアがJR京浜東北線A駅の周辺にある。
著者
竹田 晃子 三井 はるみ
出版者
国立国語研究所
雑誌
国立国語研究所論集 (ISSN:2186134X)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.77-108, 2012-11

国立国語研究所における「全国方言文法の対比的研究」に関わる調査資料群のうち,調査I・調査IIIという未発表の調査資料について,調査の概要をまとめ,具体的な言語分析を行った。調査I・調査IIIは,統一的な方法で方言文法の全国調査を行うことによって,方言および標準語の文法研究に必要な基礎的資料を得ることを目的とし,1966-1973(昭和41-48)年度に地方研究員53名・所員4名によって行われ,全国94地点の整理票が現存する。具体的なデータとして原因・理由表現を取り上げ,データ分析を試みることによって資料の特徴を明らかにした。3節では,異なり語数の比較や形式の重複数から,『方言文法全国地図』が対象としなかった意味・用法を含む幅広い形式が報告された可能性があることを指摘し,意味・用法については主節の文のタイプ,推量形への接続の可否,終助詞的用法の観点から回答結果を概観した。4節では,調査時期の異なる他の調査資料との比較によって,ハンテ類の衰退とサカイ類の語形変化を指摘した。「対比的研究」の調査結果は興味深く,現代では得がたい資料である。今後,この調査報告の活用が期待される。
著者
太記 祐一
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.63, no.508, pp.217-223, 1998
参考文献数
93
被引用文献数
1 1

This paper examines the contemporary descriptions on the church of Hagios Mokios in Constantinople, which is now lost to us, in the architectural, liturgical and social aspects. In the 8th century Constantine the Great was regarded as the legendary founder of this church and the legend of the foundantion brought the martyr's cult a certain change in the religious and social position in the capital. "De Ceremoniis", the ceremonial book in the 10th century informs us a imperial ceremony in this church. Through the description of "De Ceremoniis", the church of Hagios Mokios could be one of a typical basilica.
著者
広沢俊宗
出版者
関西国際大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13455311)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.145-152, 2011-03-31

本研究は,孤独感に関する心理学的研究の現状を分析し,今後に向けての方向性を模索するものである。孤独感研究の歴史は比較的新しく,特に孤独感尺度の開発により,実証的研究が盛んになったといえる。本研究では,孤独感の定義,孤独感研究の3 つのアプローチ,孤独感尺度の特徴について概観した上で,今後の方向性にについて考察された。
出版者
横浜開港資料館
雑誌
横浜開港資料館紀要 (ISSN:02889846)
巻号頁・発行日
no.26, pp.1-20, 2008-03
著者
橋爪 隆
出版者
誌友会事務局研修編集部
雑誌
研修
巻号頁・発行日
no.827, pp.3-18, 2017-05
著者
岸 俊介 坂本 直志
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.112, no.463, pp.89-94, 2013-03-07

近年、BluetoothなどのPAN対応端末の普及などにより、すれ違い通信が活用されるようになってきた。これは端末開か接近した時のみ通信が自動的に行われる仕組みである。これにより、たまたますれ違った端末同士でゲーム中のアイテムの交換を行うなど、新たな通信媒体として考えられるようになった。本研究では、このすれ違い通信をメッセージの伝搬媒体として活用可能かどうかを調べるため、NS2などのシミュレーションによって、様々な特性を調べた。
著者
田中 晶国
出版者
日本税法学会 ; 1951-
雑誌
税法学 (ISSN:04948262)
巻号頁・発行日
no.577, pp.121-140, 2017-05
著者
柳橋 優
出版者
東邦大学
巻号頁・発行日
2015

主査 : 藤岡俊樹 / タイトル : Ibudilast Inhibits Th17 Cell Differentiation from Naïve Human T Cells /著者 : Masaru Yanagihashi, Kiyokazu Kawabe, Ken Ikeda /掲載誌 : Toho Journal of Medicine /巻号・発行年等 : 1(1):2-6, 2015 /
著者
浅野 一弘
出版者
札幌大学
雑誌
札幌大学総合研究 (ISSN:18848982)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.37-66, 2010-03
著者
石井 [逸]太郞
出版者
地球學團
雑誌
地球
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.334-341, 1926-04-01
著者
中原 孫吉 麻生 健
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学園芸学部学術報告 (ISSN:00693227)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.83-88, 1968-12-31

以上のとおり風衡地帯では果樹の育成に当り防風施設が十分考慮される必要があることは千大園内の果樹園の柿樹が強風のためその樹形が正状の樹姿をせず歪んだ形をし,風下側に向ってなびいた姿をしていることでも分かるが,着花や結果の問題では風上側では着花さえ認められないので,結実を望むことは不可能の問題であって,わずかに数個の着花が第2図に示すように風下側で観察されたが,実際に結実しその後果実の肥大をみたのは数個しか得られなかった.松戸市高塚地区では,梨栽培の農家では長年間の経験に基づいて防風垣や防風林帯の方位を決定し,防風施設下で梨栽培に従事しておる.また,風害から果樹を保護し安定した経営に従事している.以上の報告から風当りの強い地域,いわゆる風衡地帯とよばれる地域の農園芸作物の栽培には是非とも防風施設は不可欠の要素であることを痛感した.なお,この研究は指標植物を利用して局地風の推定をする一連の研究の1つであることを付記し,また航空写真その他で世話になった松戸市役所松原課長,池上技師および畠山久尚博士をはじめ災害科学会研究気象部会の万々に謝意を表したい.
著者
渡邉 久爾 杉山 秀樹 杉下 重雄 鈴木 直樹 櫻本 和美
出版者
水産海洋学会
雑誌
水産海洋研究 (ISSN:03889149)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.27-35, 2004-02-28
参考文献数
31
被引用文献数
1

本州日本海に分布するハタハタは、秋田沿岸と朝鮮半島東岸に主な産卵場を持つ2系群が知られている。本研究では、本州沖から韓国東岸までの日本海を13の海区に区分し、海区別のハタハタ漁獲量、CPUEから計算した密度指数および秋田県沖の体長組成を用い、上記2系群の分布について検討した。結果を以下に示した:(1)秋田県沖のCPUEの季節変動は4月と10月にピークを持ち、夏季には低下する;(2)産卵場に近い海区では10月から12月にかけて密度指数が高く、同時期の産卵場から離れた海区での密度指数は低い;(3)秋田県沖の加入開始年令は1才で、加入時期は3月から4月である;(4)各海区の密度指数の年変動は主成分分析により地理的に2分される。以上の結果から、秋田沿岸を起源とする系群は秋田県沖から若狭沖まで分布し、朝鮮半島東岸を起源とする系群は韓国東岸から能登沖まで分布することが示唆された。