著者

台湾総督府 編

出版者

巌松堂書店

巻号頁・発行日

vol.第5巻, 1936

著者

五十嵐 泰夫

出版者

公益社団法人 日本農芸化学会

雑誌

化学と生物 (ISSN:0453073X)

巻号頁・発行日

vol.53, no.2, pp.127-129, 2015-01-20 (Released:2016-01-20)

著者

小泉 武夫 Takeo Koizumi 東京農業大学 Professor Emeritus Tokyo University of Agriculture

巻号頁・発行日

vol.54, no.4, pp.219-229,

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今日,わが国に於いて焼酎は一大発展を遂げ,今やその消費量や生産量は日本酒を大きく引き離している。ところがこの焼酎は,一体どこから渡来してきたのかは明らかになっていない。大陸説,中国説,南方南洋説などさまざま論じられているが,今から400年以上も前のことであるので正しい検証はされていない。つまり日本の焼酎の歴史の原点部は今もって明らかにされていないのである。そこで筆者は中国,そして東南アジアの諸国を20年近く調査してきて,そのルーツが中国雲南省に在り,それがメコン川を通して南方に渡り,シャム(今のタイ国)から琉球を経て薩摩に来たことを,多くの文献や,現地での証拠写真などから検証し,証明した。そしてその焼酎が日本に入ってきてから,今度はこの国独自の知恵や発想によってさらに技術的発展を遂げ今日に至ったことを論じる。

著者

菊地 伸二 Shinji Kikuchi 平安女学院大学生活福祉学部

出版者

平安女学院大学

雑誌

平安女学院大学研究年報 (ISSN:1346227X)

巻号頁・発行日

no.8, pp.21-29, 2007

著者

小松 三郎

出版者

公益財団法人 日本醸造協会

雑誌

日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)

巻号頁・発行日

vol.73, no.1, pp.32-34, 1978-01-15 (Released:2011-11-04)

参考文献数

2

著者

Kayori MAENO Hiroo OHMORI Jun MATSUMOTO Taiichi HAYASHI

出版者

Tokyo Geographical Society

雑誌

Journal of Geography (Chigaku Zasshi) (ISSN:0022135X)

巻号頁・発行日

vol.113, no.4, pp.512-523, 2004-08-25 (Released:2009-11-12)

参考文献数

23

被引用文献数

2 1

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This paper analyzes the characteristics of daily precipitation during the monsoon season from June to September for 21 years from 1976 to 1996 in Nepal, which is situated in the southern Himalaya. The average monsoon precipitation, and the number of rainy days in Nepal are 1, 410 mm, and 73 days, respectively. On the basis of the total monsoon precipitationand the number of rainy days, 1978, 1984, and 1985 are classified as wet years, and 1977, 1979, and 1992 are classified as dry years. Nepal is divided into six regions on the basis of the statistical characteristics of total monsoon precipitation and number of rainy days.On the other hand, the distribution pattern of 5-year probable rainfall in Nepal, is considerably different from that of average monsoon precipitation. Five-year probable rainfall is small in northern Nepal, and becomes large toward the south. On the basis of 5-year probable rainfall, which is regarded to be the threshold value of heavy rainfall in Nepal, heavy rainfall occurred more frequently in 1981 and 1987. These years did not agree with the wet years based on total precipitation and number of rainy days, indicating that the occurrence of heavy rainfall that causes water hazards in Nepal does not synchronize with wet years.

著者

小寺 悦子 武田 義明 青木 務

出版者

神戸大学

雑誌

一般研究(C)

巻号頁・発行日

1993

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研究の目的を,1.年齢計数可能な樹種の範囲の拡大 2.立木の年齢計数の実施に設定し,その基礎としての木材(樹木)の弾性的性質(音速,減衰定数など)の測定,年齢計数の実行を目標とした。1)青木は,各種木材の打音の周波数,時間特性測定と官能評価の相関性および材質評価との関連性を調べ,木材の吸湿度,表面加工(ラッカー塗装)が周波数分布,減衰特性に影響すること,樹種による違いを明らかにした。2)武田は,西宮市の標高300m付近における森林の生態解析の際,95〜130年の6本のアカマツの年齢計測を従来の方法で行い,成長特性を(年輪半径)^2で表現できることを示した。3)小寺は,ベイマツ材からの超音波パルスエコーの波形解析を行い,ノイズ部分が1MHz成分を多く含むのに対し,木を伝播した後受信される反射波の周波数分布では,1MHzよりずっと低い位置にピークを持つことを明らかにし,より内部の年輪からの反射波をノイズから分離して計測できるようにした。しかし,ベイマツ材の場合では1年輪からの反射ごとに超音波の音圧は約1/3に減衰するので,13年輪を透過した超音波は(1/3)^<13>(124dB)に減衰し,市販の超音波探傷器の最大増幅度程度となる。超音波探傷器のパルスエコー検出限界の改善を行ったとしても,百年輪の検出には不十分であると予想されるが,1MHz程度の超音波の減衰定数の文献値には大きなばらつきがあるので今後は更に樹種の検討を必要とする。また,研究の方向の変更も考え,1本の木について各所で年輪を検出し,そのデータの総合の結果として樹齢を求めること,これまでの超音波による年齢計測で得られた蓄積を利用して木材(樹木)の物性研究に利用する方向を積極的に模索することを予定している。

著者

名嘉村 盛和

出版者

一般社団法人 電子情報通信学会

雑誌

電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review

巻号頁・発行日

vol.11, no.3, pp.210-210, 2018

著者

edited and translated by Michio Yano

出版者

Institute for the Study of Languages and Cultures of Asia and Africa

巻号頁・発行日

1997

著者

望月 要

出版者

日本行動分析学会

雑誌

行動分析学研究 (ISSN:09138013)

巻号頁・発行日

vol.9, no.1, pp.29-36, 1996-05-25

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PsycLITによる心理学文献検索の結果を評価するプログラムを製作した。PsycLITはCD-ROMで供給される心理学文献データベースで、近年大学図書館などに普及している。この検索結果をダウンロードし、個々の文献について検索者が自分の検索意図に合致したか否か判断しマークしたファイルをもとに、DEAPは、デスクリプタ(検索のキーワード)の種類と出現頻度を分析する。DEAPを使うことで、検索者は検索意図に合致した文献に付されていたデスクリプタと、合致しなかった文献に付されていたデスクリプタの種類と頻度、重複しているデスクリプタを知ることができ、次回の検索のために、検索方略を洗練させるための情報として活用することができる。DEAPはjperlで書かれMS-DOS及びUnixを搭載したコンピュータ上で利用可能である。

著者

吉池 孝一

出版者

愛知県立大学

雑誌

紀要. 言語・文学編 (ISSN:02868083)

巻号頁・発行日

vol.39, pp.381-395, 2007

著者

田村 千穂

出版者

日本マス・コミュニケーション学会

雑誌

マス・コミュニケーション研究 (ISSN:13411306)

巻号頁・発行日

vol.74, pp.115-132, 2009-01-31 (Released:2017-10-06)

参考文献数

13

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In the early 1910s, when stage actresses emerged, the so-called “Katsudō-Actresses” appeared i n the cinema scene. I examine how they differed fromcontemporary film actresses and how they were received by audiences backthen. I analyzed the earliest film magazine of Katsudōshashinkai from 1909 to1912. The activities of Katsudō-Actresses were not limited to acting on screen.They also performed on stage as actors of chain-dramas, and dancers of sideshows played i n movie theaters. Katsudō-Actresses appealed to the audiencethrough both presentation and representation. Such uniqueness was sustainedby the circumstance of the early Japanese cinema.

出版者

鉄道省工務局

巻号頁・発行日

vol.昭和3~5年度, 1932

著者

三鍋 昌俊

出版者

農林省東海近畿農業試験場

雑誌

東海近畿農業研究 (ISSN:04957423)

巻号頁・発行日

no.1, pp.11-13, 1950-03

著者

Eiichi TAHARA Tadamichi MITSUMA Yutaka SHIMADA Takashi ITOH Katsutoshi TERASAWA

出版者

The Japan Society for Oriental Medicine

雑誌

Kampo Medicine (ISSN:02874857)

巻号頁・発行日

vol.48, no.3, pp.341-348, 1997-11-20 (Released:2010-03-12)

参考文献数

17

被引用文献数

1 2

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今回我々はバセドウ病による甲状腺機能亢進症に対して抗甲状腺剤を用いることなく, 漢方方剤のみによる治療を行い, 寛解に至った症例を報告した。症例1は47歳, 女性。約2年前より動悸, 体重減少, イライラ感, 耳鳴, めまい感など多愁訴。TSH低値, fT3・fT4・TBII高値, 123I 24時間摂取率高値からバセドウ病と診断。動悸などを目標に炙甘草湯を処方。その後証に応じて柴胡加龍骨牡蛎湯などを併用した。1年10ヶ月後には, TSH, fT3, fT4, TBIIとも正常化し, 以後現在まで正常域。症例2は40歳, 女性。3年前より動悸出現。近医で甲状腺機能亢進症を指摘され, 約2ヶ月間チアマゾールを内服。初診時TSH低値, fT3・fT4正常, TBII高値。動悸などを目標に炙甘草湯を処方。約3週後にチアマゾールを自己中止。証に応じて柴胡加龍骨牡蛎湯などを併用した。fT3, fT4は徐々に増加したが動悸は消失。10ヶ月後からfT3・fT4は徐々に低下傾向にある。甲状腺機能亢進症に対して抗甲状腺剤を用いることなく, 漢方治療のみで寛解に至らしめ得る病態のあることが示唆された。

著者

有島 武志 佐々木 一郎 吉田 麻美 深尾 篤嗣 大澤 仲昭 花房 俊昭 石野 尚吾 花輪 壽彦

出版者

一般社団法人 日本東洋医学会

雑誌

日本東洋医学雑誌 (ISSN:02874857)

巻号頁・発行日

vol.58, no.1, pp.69-74, 2007-01-20 (Released:2008-09-12)

参考文献数

14

被引用文献数

1

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我々は, バセドウ病発症に伴い, 精神変調を来した, もしくは精神変調が悪化し, 西洋医学的治療により甲状腺機能が正常化したにも関わらず精神変調の改善が無く, 漢方治療を併用することで改善を認めた2症例を経験した。症例1は, 24歳女性。2000年にバセドウ病と診断され, 抗甲状腺剤による治療が開始され, 機能正常となったが, イライラ感, 不安感, 絶望感等の精神変調が改善しないため2005年2月来院。症例2は, 26歳女性。高校卒業後, 就職を契機にバセドウ病を発症。抗甲状腺剤による治療が開始されたが, 甲状腺機能は不安定で軽度の亢進と低下を繰り返し, その間にイライラ感, 疲れやすい, 気力減退, 脱毛等の症状が悪化し, 2005年1月来院。2例とも桂枝甘草竜骨牡蠣湯合半夏厚朴湯を処方 (症例1は経過中変方有り) し, それぞれ16週, 9週後には症状は著明に改善した。精神変調を併発したバセドウ病に対する漢方治療の有用性が示唆された。

著者

細渕 和成

出版者

公益社団法人 日本アイソトープ協会

雑誌

RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)

巻号頁・発行日

vol.46, no.11, pp.859-877, 1997-11-15 (Released:2010-07-21)

参考文献数

11

被引用文献数

1 2

著者

今井 重男

出版者

千葉商科大学

雑誌

千葉商大論叢 (ISSN:03854558)

巻号頁・発行日

vol.52, no.1, pp.341-354, 2014-09

著者

Mary FLAHERTY

出版者

プシコロギア会

雑誌

PSYCHOLOGIA (ISSN:00332852)

巻号頁・発行日

vol.48, no.1, pp.31-38, 2005 (Released:2005-05-12)

参考文献数

46

被引用文献数

6 9

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Literature on mental rotation tasks consistently reports that males perform better than females. The current study is an attempt to scrutinize the influence of culture and experience with spatial activities in performance on a mental rotation test. The participants were 115 Ecuadorians, 120 Irish Caucasians and 128 Japanese. Half the participants in each group were male and half were female. They completed the Group Mental Rotation Test (GMRT) and a Spatial Activities Questionnaire (SAQ). Males outperformed females on the GMRT in all three cultures. Participation in “masculine activities” from the SAQ correlated with high GMRT scores, in “feminine activities” with low GMRT scores. There was a main effect of nationality; subjects from Ireland and Japan scored higher than their counterparts in Ecuador. The implications of the nationality effect raises questions about the widely accepted stability of the gender difference in spatial ability.

著者

小川 朝生 内富 庸介

出版者

国立研究開発法人国立がん研究センター

雑誌

基盤研究(C)

巻号頁・発行日

2012-04-01

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抑うつ状態はがん患者の30%と高頻度に認められる精神症状である。抑うつ状態は、精神症状自体ががん患者の療養生活の質(Quality of Life: QOL)を下げるのみならず、全身状態の悪化を通して生命予後にも影響する。その対応が要請されているが、その原因を含めて検討が十分になされていなかった。そこで我々は、包括的アセスメントをベースに臨床背景因子、生活習慣、精神症状、血液、癌組織を含めて、抑うつの背景因子を探索的に検討を進めた。リクルートの後、解析に進み、他のデータベースと統合して関連遺伝子のリストアップを検討した。