著者
上野 修司 高橋 勇 黒岩 丈介 白井 治彦 小高知宏 小倉 久和
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.130, pp.41-46, 2006-12-09
被引用文献数
2

本研究では 我々は複数のWebページから剽窃した学生レポートを発見するためのシステムを提案する.このシステムを実現するために 我々は検索エンジンを用いて学生レポートの剽窃元になったWebページの検出と剽窃の可能性を評価する際の二つの問題を解決した また これらの新しい手法を用いたシステムを実装し システムの有効性を検討するため2つの実験を行った.その結果 複数のWebページから剽窃したレポートの発見支援が可能であることが示された.In the present investigatiou, we prpose a system in supporting facultures to out the leaner's report plagiarized from, several WEB pages. In order to realize the system, we have solved mainly two problems; (i) How to find out original WEB pages from which learners plagiarized by means of a certain WEB search engine?, and (ii) how to evaluate possibility of plagiarism? We implemented the new two algorithms in the system, and performed two experimentes to show the their effectiveness. From the results, we have almost succeeded to fond out the reports plagiarized from several WEB pages expect for a few reports.
著者
上野 修
出版者
山口大学
雑誌
山口大学哲学研究 (ISSN:0919357X)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.1-20, 1999

The author by applying the Lacanian notion of "the Other"(l'Ature) to Davidson's Radical Interpretation Theory proposes a primal T-sentence hypothesis ― 'φ' is true iff φ― to make account for child's language learning, and draws the conclusion that truth such as defined in Tarskian fashion would entail "Urverdrӓngung" on the part of learning child, who so learning is supposed to identify itself with the truth condition of the primal token addressed by the Other viz. mother who bears the obscure authority of truth witness.
著者
橋本 泰樹 上野 修平 大内 紀知
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2015年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.160-163, 2015 (Released:2016-01-29)

近年、デジタル化の進展により、製品の高機能化・多機能化が急速に進んでいる。しかし、高機能化・多機能化が進むほどユーザーの製品理解が難しくなるため、メーカーの提案した付加価値を、ユーザーがそのまま受け入れるとは限らない。そのため、メーカーは自社や他社の提案する付加価値が、顧客にどのように受け入れられているのかを把握する必要がある。そこで本研究では、各メーカーが提案する付加価値と、それに対するユーザーの反応を定量的に明らかにすることを目的とし、デジタルカメラの製品プレスリリース、製品ユーザーレビューに対してテキストマイニングを用いた分析を行い、製品の付加価値形成プロセスへの新たな示唆を得た。
著者
上野 修
出版者
日本哲学会
雑誌
哲学 (ISSN:03873358)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.57, pp.77-92,5, 2006

Spinoza's system, startling indeed with its strange appearance-<I>Deus seu Natura</I>, or God as the immanent cause of everything-, will be made more understandable if we consider it as a systematic attempt of nailing down a necessitarian concept of truth and existence. I shall examine his denial of contingent truth in the <I>Tractatus intellectus emendatione</I> which is closely related to Cartesian idea of certainty, and show how it brings Spinoza to the concept of the <I>omne esse</I>, the whole Being, where truth, existence and actuality are all flattened out into one reality <I>sub specie aeternitatis</I>. After reconstructing from a modal point of view the theory of human knowledge in the <I>Ethica</I>, I shall briefly discuss a strong notion of actuality Spinozan idea of necessity might convey, together with its ethical import.
著者
上野 修 米虫 正巳 近藤 和敬
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

1960年代後半から80年代にかけて、現代フランス哲学思想に到来したスピノザ・ルネッサンスの源流を、フランス・エピステモロジーの系譜上に位置づけた。カヴァイエスからカンギレムへと続くエピステモロジーの系譜上に、アルチュセールととラカンの強い影響下にあった60年代後半のエピステモロジー・サークルがある。彼らの『分析手帖』は構造主義を背景に科学・主体・生命に関する理論的問題の分析を展開したが、これを活気づけていたのがカヴァイエスの「概念の哲学」という理念であり、この理念がスピノザ主義の名のもとに当時のアルチュセール派やラカン派を様々な仕方で活気づけていたことが明らかとなった。
著者
上野 修平 大内 紀知
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2016年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.135-138, 2016 (Released:2016-11-30)

近年、企業のCSR活動の重要性はより一層高まってきている。従来、CSR活動はコストがかかるため、経営を圧迫すると言われてきたが、近年の研究では、CSR活動が企業価値を高めていることが報告されている。しかし、企業によってCSR活動の内容は様々であるにも関わらず、CSR活動の特徴の違いが企業価値に与える影響の違いはこれまでの研究では十分に明らかにされていない。そこで本研究では、日本企業を対象に、各企業のCSR活動の特徴を明らかにし、それらと企業価値の関係性を定量的に示すことを試みることで、CSR活動への積極的な取り組みと企業価値の向上を両立するための示唆を得る。
著者
上野 修 前川 督雄 本田 学 仁科 エミ 河合 徳枝 大橋 力
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第24回全国大会(2010)
巻号頁・発行日
pp.2H1OS43, 2010 (Released:2018-07-30)

私たちは、現在の地球環境問題を自然だけでなく社会・文化を含む文明の次元で捉えることを試みている。<死生観>に関わる生命モデルを創り、増殖進化における優位性の検討が可能な人工生命研究と、モデルに対応する生命機構の実在性を検証する生命科学実験との相補的アプローチを進めてきた。その有効性を示す例として、不死の生命よりも有死の利他的生命の優越性を示した「プログラムされた自己解体モデル」を紹介する。
著者
谷岡 哲也 浦西 由美 山崎 里恵 松本 正子 倉橋 佳英 多田 敏子 眞野 元四郎 山崎 正雄 友竹 正人 松下 恭子 上野 修一 大森 美津子 大浦 智華
出版者
香川大学
雑誌
香川大学看護学雑誌 (ISSN:13498673)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.65-74, 2007-03
被引用文献数
1

スティグマと疎外が精神疾患の治療と精神障害者の社会復帰を妨げていることが,精神保健上の問題として明らかにされている.地域住民の精神障害者との出会いの経験と精神障害者に対するイメージについて明らかにする目的で,郵送法による質問紙調査を行った.その結果,20代と30代の回答者の約50%が,精神障害者を意識した時期が小学校から高校であったと回答した.その当時の精神障害者のイメージは,否定的イメージが多かった.またその内容は,「変わっている」「こわい」が上位にあり,「普通の人と変わらない」は1割以下であった.回答者らが,実際に会ったことのある精神障害者は認知症のみであった.精神保健福祉施策は入院医療から地域ケアへと移行している.したがって,精神障害者やその障害について地域住民が理解する機会を我々は増やしていかなければならない.今後は,さらに若い年代から病院や施設等で精神障害者と日常的に交流を持てるような,ふれあいの場を作ることが重要である.また若い年代に対する精神障害者や精神障害に対する固定観念やスティグマを緩和ないし減少させるためのさらなる啓発活動が求められることが示唆された.
著者
小森 憲治郎 谷向 知 数井 裕光 上野 修一
出版者
日本基礎心理学会
雑誌
基礎心理学研究 (ISSN:02877651)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.55-63, 2014-09-30 (Released:2014-11-26)
参考文献数
39

Semantic dementia (SD) is a neurodegenerative disorder featured selective loss of semantic memory associated with a focal atrophy of the anterior temporal lobes. The aim of this study was to describe the clinical features of SD and to propose a coping method as a care for the patients with SD. Difficulties in naming and recognition of words with surface dyslexia on kanji-word reading [gogi-aphasia] are the most prominent symptoms in the patient with the left-dominant temporal lobe atrophy, while misidentification of familiar persons [prosopagnosia] and/or misunderstanding of visual objects [associative agnosia] is the characteristic of the patient with the right-dominant temporal lobe atrophy. Either symptom, however, rather appeared common in almost every SD patient from longitudinal perspectives of progressive amodal semantic impairment. Then the persistent stereotypies at an early stage of the disease turned into prominent and huge destructive behavior and psychological symptoms of dementia (BPSD). Quality associated way of care for patients with SD, early exposure to daily cognitive skill training utilizing preserved abilities and stepwise application to the care-services is essential.
著者
上野 修
出版者
日本ミシェル・アンリ哲学会
雑誌
ミシェル・アンリ研究 (ISSN:21857873)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.1-13, 2015 (Released:2019-07-12)
参考文献数
7

Le bonheur de Spinoza, a Masters dissertation of young Michel Henry, is of more than a curiosity. It is of great interest in that it betrays its relation so close and yet so far to Baruch de Spinoza’s ontological ethics. In this paper I will discuss how young Michel Henry felt himself akin to Spinoza in respect of the quest for bliss in union with Nature-God, and how he was disappointed with its outcome. Henry sees in Spinoza a contradiction between desire for beatitude and geometrical demonstrations the Ethics deploys to achieve it. He believes this rationalistic vein would rule out any possibility of a sentiment of union by replacing it simply with its pale intellectual concept. I will show the contrary is true. Spinoza’s bliss is essentially linked with the geometrical manner. The eyes of the mind are demonstrations themselves, he says, which alone can make us “feel and experience” our own eternity by means of an eternal vision that leads us to the truth of being as a body in union with Nature-God. In this respect it is Spinoza that is so close to and yet so far from Henry. Finally I will propose to look at the paradoxical figure of Spinoza in the context of contemporary French thought, i.e., in the tension between phenomenology and anti-phenomenology tenets since the late 1930s, where certain Spinozist ideas seem to be present in both camps, such as the pantheistic immanentism we see in Henry on the one side and Jean Cavaillès’ conviction of Spinozan necessitarianism on the other.
著者
多湖 真一郎 上野 修一
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.161-162, 1996-09-04

並列計算機の情報処理の大容量化と高速化に伴い,通信網の電気結合による実現の様々な問題点が指摘され,これらの問題を解決する手段として通信網の光結合による実現が提案されている.小文では,並列計算機の相互結合網としてよく用いられているハイパーキューブを光結合で最適に実現する方法について考察する.よく知られているように,自由空間を用いた光結合はチップ間配線やボード間配線の実現に適している.また,結合パターンが正則である空間不変光結合は,レンズやホログラムのような代表的な光学部品の性能に適しており,光学的実現が容易であることが知られている.そこで小文では,以下のようなモデルを用いて相互結合網を最適に実現する問題について考察する.ここで用いるモデルは,プロセッサ及び各プロセッサに付随する光源といくつかの受光素子を2次元アレイ状に配置した二つの配列平面を3次元空間内に向かい合わせて平行に配置すると共に,これらの配置平面の中間に空間不変光結合を実現する光結合モジュールを配置して相互結合網を実現するものである.上の空間不変3次元光結合による実現(以後単に実現という)の複雑度を支配しているのは,光結合モジュールにおける光分岐数と配列平面の面積である.N点から成るハイパーキューブQ_Nは,21ogN-1の光分岐数と面積O(Vlog^4N)の配列平面を用いて実現できることが知られている.小文では, Q_Nの実現に対して,2logN-1とN(logN+1)/2がそれぞれ光分岐数と配列平面の面積の下界であることを示すと共に,2logNの光分岐数と面積NlogN+N/2の配列平面を用いたQ_Nの(オーダの意味で)最適な実現を示す.