著者
間所 洋和 井上 誠 永吉 武志 千葉 崇 芳賀 ゆうみ 木口 倫 佐藤 和人
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測自動制御学会論文集 (ISSN:04534654)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.37-44, 2020 (Released:2020-02-15)
参考文献数
26
被引用文献数
1 1

This paper presents a novel drone system used for in-situ measurement of carbon dioxide (CO2), which is one of greenhouse gases. To obtain a vertical profile of atmospheric CO2 concentration, a Non-Dispersive Infrared (NDIR) analyzer was equipped on an off-the-shelf industrial drone. We designed and assembled an original mount which consists of carbon plates, hollow aluminum pipes, and resinous adapters created using a 3D printer. We obtained vertical CO2 profiles up to the 500m level through a flight test of five different dates after getting the flight permissions at an altitude of more than 150m above the ground and Beyond Visual Line of Sight (BVLOS) from the Ministry of Land, Infrastructure and Transport. It is shown that CO2 concentration generally increases with altitude, though the feature of CO2 profiles varies with observation dates. Based on the five profiles from September 2017 to January 2018, we revealed a seasonality of CO2 concentration over Akita. We suggest that this system is useful for in-situ CO2 measurement and enables to conduct frequent and easy observations.
著者
佐藤 和生 岡崎 篤行
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画報告集 (ISSN:24364460)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.447-448, 2023-03-10 (Released:2023-03-10)
参考文献数
2

歴史的建造物である町屋は、地域特有の町並みを形成する重要な史料である。中でも、町屋の棟向きは町並みの特徴を表す要素であり、集落単位で変化する場合があるため、広域的かつ網羅的な調査を行わなければならない。しかし、近年町屋は減少しているため、速やかに調査を行い、各地域の棟向きの特徴を把握する必要がある。そこで、本研究では千葉県を対象としてインターネット地図機能を用いた網羅的な調査を行うことで、千葉県の町屋群の残存概況と棟向き及びその他の外観特性を把握する。
著者
八藤後 忠夫 斎藤 修平 青木 純一 岡本 紋弥 佐藤 和平
出版者
文教大学
雑誌
生活科学研究 = Bulletin of Living Science (ISSN:02852454)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.189-194, 2016-03-30

聞き書きによる学校宿直廃止直前時の情況把握の結果,以下のことが推察された.1)この時期は,地域がそれ以前以上に学校・教師に接近し,その一体化が行われた.2)学校の地域からの信頼感は残存しており,それゆえ教師間の繋がりも公的・私的に混在し相補的な関係を継続していた.3)その傾向がこの時期の宿直という時空間に投影されている.
著者
佐藤 和彦
出版者
日本心身健康科学会
雑誌
心身健康科学 (ISSN:18826881)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.93-101, 2009-09-10 (Released:2010-11-19)
参考文献数
17
被引用文献数
1

容易に実施できるリラクセーション手法の一つに呼吸法がある.しかし,どのような呼吸法がリラクセーション効果を生じさせるかについては諸説があって明らかではない.本研究では,特別な修練を行うことなく誰もがその場で実施できる呼吸法として,呼吸パターンに着目する.呼吸法の実施前後における心拍,血圧の測定,及び各呼吸法に関する快適度等の主観評価を行い,呼吸パターンの違いによる効果を考察した.呼吸パターンとして「吸気-止息-呼気」を「呼吸法X-Y-Z」として秒数表記した場合,パターン化した呼吸法自体への不快感がない人においては,「呼吸法2-1-4」がより効果的であることが示唆された.修練不要な簡易な呼吸法であっても一定の効果があり,その呼吸パターンにおけるリラクセーション効果は,呼吸法自体の快適度によって影響を受けることが明らかになった.
著者
手塚 和佳奈 佐藤 和紀 三井 一希 板垣 翔大 泰山 裕 堀田 龍也
出版者
日本教育メディア学会
雑誌
教育メディア研究 (ISSN:13409352)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.101-119, 2021 (Released:2021-05-08)
参考文献数
50
被引用文献数
1

本研究は,日本教育メディア学会における学校教育を対象としたメディア・リテラシー教育の実践研究を,「実践研究が対象としてきたカテゴリ(佐藤ほか 2020)」および「ソーシャルメディア時代のメディア・リテラシーの構成要素(中橋 2014)」に整理し,傾向を分析することにより,これまでの成果を把握し,今後の実践課題を考察することを目的とした。122件の実践研究を整理した結果,「教材開発」「評価・目標達成」をテーマにした実践研究および「メディアのあり方を提案する能力」の育成をねらいとした実践研究の割合が低く,今後の実践課題であることが示唆された。また,1つの実践においてともに育成することが有効である構成要素についての示唆が得られた。
著者
佐々木 昭 佐藤 和郎 George L. Cumming
出版者
The Society of Resource Geology
雑誌
鉱山地質 (ISSN:00265209)
巻号頁・発行日
vol.32, no.176, pp.457-474, 1982-12-15 (Released:2009-06-12)
参考文献数
48

The metallic mineralization in the Japanese islands can be divided into three groups in view of the ore lead isotope systematics.(1) The Paleozoic to Mesozoic stratiform (Besshi-type) mineralization is composed of cupriferous iron sulfide ores in which lead is usually a minor constituent (to the level of 10 1-10 2 ppm). The leads are isotopically variable, being consistently low in both 207Pb/ 204Pb and 208Pb/ 208Pb ratios as compared to the lead in the "major (conformable) lead orebodies" of similar ages.(2) The pre-Neogene mineralization excluding the Besshi-type deposits is mostly related to Cretaceous to Paleogene granitoids. Galena is fairly common and forms sizable orebodies in a few skarn-type deposits. Lead isotopic composition is more or less variable regionally, and even locally in some cases, all being, however, low in 206Pb/ 204Pb and high in 208Pb/ 204Pb ratio in comparison with the conformable ore leads.(3) The Neogene mineralization is represented by the kuroko-and related vein-type mineralization of middle Miocene age, carrying abundant lead as one of the major ore metals. The leads are isotopically rather uniform with consistently low 206Pb/ 204Pb and high 208Pb/ 204Pb ratio as compared to the major lead ore system; 43 samples from 30 localities give average 208Pb/ 204Pb 207Pb/ 204Pb and 208Pb/ 204Pb ratios of 18.471±. 108 (2σ), 15.609±.036, and 38.677±.220, respectively. A remarkably consistent isotopic composition close to this average is observed in the kuroko ores from an extensive area of northeast Japan.The Besshi-type ore leads except for those of the Mesozoic Taro deposit show an isotopic pattern similar to that of the ocean volcanic leads, strongly suggesting that the major evolutionary environment of these leads has been in the oceanic mantle. The Taro leads show isotopic features close to the major lead ore system and, in this respect, are unique among Japanese ore leads.The leads of the pre-Neogene and Neogene mineralizations may be identified as crustal lead with respect to their main evolutionary environments. The 207Pb/ 204Pb and 208Pb/ 204Pb ratios of the pre-Neogene leads exhibit a trend in which the relatively high values of these ratios occur in the area where the related granitoids have relatively high initial 87Sr/86Srr ratios; some Neogene leads seem to follow the same trend. The presence of a relatively old and thick continental crust in the source region of these leads can be deduced.The available isotopic data for the oceanic sediment lead occurring closer to the Japanese islands (samples near the Mariana volcanic arc and those from the Ryukyu Trench) apparently deviate from the major spectrum of the Pacific sediments data and plot closer to the data for the Japanese Neogene and pre-Neogene ore leads which may approximate the average of Japanese crustal leads. A relatively 208Pb-impoverished and 208Pb-enriched character indicates that the crustal lead around the Japanese islands has been strongly influenced by the lead evolved in the lower continental crust.
著者
大久保 紀一朗 佐藤 和紀 山本 朋弘 板垣 翔大 中川 哲 堀田 龍也
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.157-169, 2022-02-20 (Released:2022-03-15)
参考文献数
25

本研究では,小学校社会科の農業の学習においてドローンを用いたプログラミング教育を実践し,テクノロジーを米作りへ活用する必要性の理解に関する効果について検証した.授業の事前事後において,米作りへの参画意識に関する調査への回答と,米作りに関連すると考えられる仕事の記述をさせた.その結果,ドローンを用いたプログラミング教育が,ドローンを米作りに活用することを想起させることに有効であり,米作りへの参画意識を育むことが示唆された.また,授業の事後において米作りに対するイメージを自由記述で回答させ,テキストマイニングによる分析を行った.その結果,ドローンを用いたプログラミング教育を経験することにより,ドローンを米作りに活用することの必要性を理解するとともに,人が担う役割について再考するなど,これからの米作りに必要なことについての思考を促すことが示唆された.
著者
井澤 美砂 手塚 和佳奈 泰山 裕 佐藤 和紀
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会研究報告集 (ISSN:24363286)
巻号頁・発行日
vol.2022, no.4, pp.142-147, 2022-11-28 (Released:2022-11-28)

本研究では,算数科教科書における思考スキルを抽出し,その特徴について考察することを目的に,小学校第6学年の算数科教科書における「変化と関係」領域の一単元について,19種類の思考スキル(泰山ほか 2014)を基に分析を行った.結果,基本的な知識や既習事項を活用しながら発展的な課題に取り組むための「応用する」が全体の30.5%を占めた.また,本単元では,泰山ほか(2012)における「大きさなどを単位のいくつ分に変える」思考活動が多く見られ,「変換する」が全体の14.7%を占めた.
著者
滝沢 雄太郎 八木澤 史子 佐藤 和紀
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会研究報告集 (ISSN:24363286)
巻号頁・発行日
vol.2022, no.4, pp.220-223, 2022-11-28 (Released:2022-11-28)

教員同士の連携を改善し,授業を通した教員の学びをより促す方策を見出すために,1人1台の情報端末を用いた授業においてティーム・ティーチングを活用した授業を実践し,形成的評価として半構造化インタビューを行った.その結果,ティーム・ティーチングにおける教員同士の連携のあり方として,担任教員が学習者となって児童と一緒に授業に参加する観察型TT,授業中に一時的に推進教員と役割を交代する体験型TTといった形態を取り入れることで,担任教員のICTに関する教授知識の理解が深まり,授業実施の意欲が高まることが示唆された.
著者
手塚 和佳奈 佐藤 和紀 浅井 公太 堀田 龍也
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会研究報告集 (ISSN:24363286)
巻号頁・発行日
vol.2022, no.4, pp.106-111, 2022-11-28 (Released:2022-11-28)

メディアが伝える情報の信憑性を意識させるための小学校第4学年児童向けの学習プログラムを開発し,実施した.学習プログラムは,メディア・リテラシーの育成を目的とした授業パッケージ(メディアとのつきあい方学習実践研究会 2005,佐藤・堀田 2022),学校放送番組(NHK for School 2022),教材(BBC 1957,総務省 2022)で構成した.学習プログラムの前後で,本研究で育成を目指すメディア・リテラシーに関する自己評価尺度を用いた質問紙調査を実施した結果,事前に比べ事後の方が,メディアの特性理解に関する項目は有意に点数が高く,メディアが伝える情報の信憑性を評価する態度に関する項目は有意に低いことが確認できた.
著者
小林 正人 佐藤 啓太 佐藤 和紀
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会構造系論文集 (ISSN:13404202)
巻号頁・発行日
vol.87, no.802, pp.1123-1132, 2022-12-01 (Released:2022-12-01)
参考文献数
10
被引用文献数
1

In 2016, a countermeasure against the Nankai trough long-period and long-duration ground motions (LPGMs) was announced. However, the response spectrum method (RSM), indicated by the Ministry of Construction notification Vol. 2009 (MCN), is out of the countermeasure. An RSM that considers characteristic changes due to repeated deformation has also been proposed, but since the damping correction formula of MCN is used, its applicability to LPMGs has not been sufficiently investigated. In this paper, we proposed a method for evaluating the influence of characteristic changes due to repeated deformation using RSM for LPGMs and seismically isolated buildings using LRB.
著者
末滿 達憲 宮崎 彰吾 佐藤 和人 橋本 雄太郎
出版者
学校法人 産業医科大学
雑誌
Journal of UOEH (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.177-184, 2022-06-01 (Released:2022-06-06)
参考文献数
23

種々の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に抗すべくSARS-Cov-2ワクチンが急速に開発され,本邦では薬機法に基づく特例承認を経て,医療従事者,高齢者等に続き,職域においても接種が進められている.COVID-19の病態を概観し,公表されている同ワクチン接種後の死亡例,健康被害救済制度,損害賠償制度および関係法令等を整理した.ワクチン接種に先立ち,健康被害に対する損害賠償等による製造販売業者の損失等を補償するための契約を可能とする予防接種法の改正がなされた.一方,健康被害発生時,使用者等の責任が民法,国賠法に定められているが,何れも使用者等の求償権が規定され,直接接種業務に携わる産業保健スタッフを含む医療従事者に対する損害賠償請求を妨げる明規はない.今後の新興・再興感染症の発生等に備え,法制面,実施主体との契約等につき,特に緊急時の予防接種健康被害に係る提言を行った.
著者
佐藤 和也
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測と制御 (ISSN:04534662)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.32-35, 2017-01-10 (Released:2017-01-21)
参考文献数
16
被引用文献数
1
著者
佐藤 和
出版者
日本経営学会
雑誌
經營學論集 第89集 日本的経営の現在─日本的経営の何を残し,何を変えるか─ (ISSN:24322237)
巻号頁・発行日
pp.29-37, 2019 (Released:2019-09-26)

企業文化を層として考えるハイブリッド・モデルで見ると,日本型経営とその変化は,国の文化とその変化に伴う問題として考えることができる。最も変わりにくい基層文化は宗教的,歴史的に定着している集団主義であり,これにより終身雇用制度の考えや実態が根強く残っている。一方,権力格差の次元である垂直的な側面は,戦後教育の変化と世代交代により,水平的に変化しつつある。そこでは従来のピラミッド構造ではなく,価値観の共有による組織統合がより有効となり,また年功序列制から能力主義評価への変化がもたらされている。表層的な文化である会社を共同体と考える信頼メカニズムは,いわゆるタコツボ型の問題を引き起こすが,ダイバーシティを進めるためにも,従業員に会社以外の共同体への参加を促すと同時に,経営理念の浸透による価値共有を進める事が必要である。また垂直的な組織ほどコンプライアンスに問題がある傾向が見られ,価値共有型の企業倫理の制度化が不十分であると不祥事が起こるのであり,そこでは企業文化変革が必要とされよう。
著者
板垣 翔大 岡本 恭介 佐藤 和紀 三井 一希 泰山 裕 安藤 明伸 堀田 龍也
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
pp.S46030, (Released:2022-07-11)
参考文献数
8

本研究では,授業中の教育実習生に参観者が助言や励ましを送信可能なシステムを開発し,教育実習生の授業で実践利用した.授業者と指導教員へのインタビュー調査からシステムを評価した結果,授業中の助言により,その場で授業を改善するきっかけを与えられることや,送られる励ましによって安心感や心強さが生じること,また,授業中に助言等を受け取るツールとしてスマートグラスが妥当であることなどが示唆された.
著者
佐藤 和紀 南條 優 遠藤 みなみ 三井 一希 堀田 龍也
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
pp.S46037, (Released:2022-07-08)
参考文献数
9

1人1台の情報端末を活用して,子供主体の学習を目指す中堅教師群と若手教師群の児童の学習時間と教師の発話への調査を通し,教師歴の影響を検討するために,2021年6月と2022年1月の算数の授業の映像を分析した.その結果,時期の比較をすると1)教師の一斉指導の時間は両群とも1月の方が少なく,児童の学習活動の時間は両群とも1月の方が多かった,2)発話量は両群とも1月の方が少なかった,3)ICT に関する発話は同様に両群とも1月の方が少なかった.また,教師歴を比較すると,4)発話数は中堅教師群の方がいずれの時期でも少なかった,5)児童による学習活動の時間は中堅教師群の方がいずれの時期でも長かった,6)中堅教師群の児童は1月には学び方を選択して学習を進めた時間が長かった,といった6点が確認された.
著者
石亀 勝 三浦 廣行 佐藤 和朗 古町 瑞郎 益田 勉 石川 富士郎
出版者
日本顎口腔機能学会
雑誌
日本顎口腔機能学会雑誌 (ISSN:13409085)
巻号頁・発行日
vol.4, no.2, pp.133-143, 1998-03-31 (Released:2010-10-13)
参考文献数
32
被引用文献数
6 1

静的な咬合と全身状態との関係についての報告は多数見受けられるが, 動的な咬合の中の等尺性収縮である噛みしめ行動が, 全身に影響を及ぼすのかについて, 明確な見解は得られていない.そこで本研究では, 特に下顎安静時, 咬合時と, 随意性努力で噛みしめを行った場合について, 体調節機構, 特に平衡調節に影響を与えるか否かについて重心動揺を測定し, 検討した後, 以下の結論を得た.1.閉眼時における下顎安静時と100%噛みしめ時と比較して, 咬合時, 10%噛みしめ時, 50%噛みしめ時の方が, 重心の移動距離および移動速度が小さくなる傾向が認められた.2.重心移動から求められた各種面積に関しては, 1名を除いて咬合時, 10%噛みしめ時, 50%噛みしめ時のいずれかが小さな値を示す傾向がうかがわれた.3.重心は, 全体的に後方へ偏位する傾向が認められた.4.下顎安静時と咬合時におけるわずかな顎位の変化量では, 重心動揺の各測定値には有意な差が認められなかった.