著者
中山 満茂
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
燃料協会誌 (ISSN:03693775)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.2-11, 1976-01-20 (Released:2010-06-28)
参考文献数
6

This paper deals with the explanation of a synthesis of methanol from natural gas and the technological investigation of methanol combustion at power plant.The author takes up three important factors for which methanol fuels are untilized at domestic power plants. They are;(1) the problem of stabilised supply during long time.(2) the problem of economical supply price.(3) the problem of combustion characteristics; flue gas status during methanol combustion.
著者
亀山 満 辻 裕里 渡辺 繁幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.921, pp.42-45, 2016-09-15

ITの役割が変化する中で、CIO(最高情報責任者)が求めるベンダーの条件は何か。デジタル変革リーダーの会員組織「日経ITイノベーターズ」の幹事会員である資生堂の亀山満氏、サンデンホールディングスの辻裕里氏、アイスタイルの渡辺繁幸氏に語ってもらった。…
著者
小川 秀貴 山口 由紀子 嶋田 創 高倉 弘喜 秋山 満昭 八木 毅
雑誌
コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.2, pp.408-415, 2016-10-04 (Released:2016-11-08)

昨今のサイバー攻撃は巧妙化しており,マルウェア感染を未然に防ぐことが困難となっている.したがって早期のマルウェア感染検知技術が重要となっている.昨今のマルウェアはファイアウォールやプロキシでの検知を回避するために,C&C 通信に業務等で使われている HTTP を使用したものが多く,検知が困難である.そこで本研究では,特に HTTP トラフィックを対象としたアノマリ型の検知手法を提案する.提案手法では HTTP の各通信先ごとにリクエスト送信間隔とレスポンスのボディサイズから特徴量を抽出し,SVM を用いてマルウェア感染由来かどうかの判定を行う. Recent cyber attacks are sophisticated so that it is difficult to prevent malware infection. Therefore, early malware infection detection becomes more important. Moreover, latest malware utilizes HTTP which is widely used on business for avoiding detection by firewalls and proxies. It further makes malware infection detection harder with typical traffic analysis. In this study, we propose an anomaly detection method for malware originated HTTP traffic. In proposal, we judge HTTP traffic by SVM with utilizing newly extracted features such as HTTP request interval and response body size.
著者
森山 満
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア21 (ISSN:13463799)
巻号頁・発行日
no.182, pp.38-40, 2004-12

医療事故が訴訟に発展するかどうかは、事故処理の進め方次第で変わってくる。数多くの医療訴訟で医療機関側代理人を務めてきた弁護士の森山満氏に、その留意点を解説してもらった。(編集部) 「患者との話し合いがつかない。何とかしてくれないか」—。医療事故発生後、患者側との交渉がこじれ、事態が悪化して初めて私の事務所に相談を持ちかけてくる医療機関は少なくない。
著者
中山 満子 Nakayama Michiko ナカヤマ ミチコ
出版者
大阪大学大学院人間科学研究科対人社会心理学研究室
雑誌
対人社会心理学研究 = Japanese journal of interpersonal and social psychology (ISSN:13462857)
巻号頁・発行日
no.16, pp.41-46, 2016-03

PTA活動は子どもを持つ親のほとんどが経験する向社会活動の一種である。本研究は、ボランティアなどの援助行動から得られる援助成果が活動継続意図につながるという先行研究(妹尾・高木,2003)を受けて、必ずしも自発的とは言えないPTA活動においても、実際の活動から得られる効果認識と自身の得る内的報酬が活動継続意向につながるのかどうか、さらにこれらがPTA以外の向社会的活動への参加意向にもつながるのかどうかを検討した。10歳から15歳の子どもを持ちPTA活動の経験のある母親120名を対象にWeb調査を行った。その結果、自分の行った活動が役にたつと感じ、自己評価と人間関係の広がりという内的報酬を得ることで、PTA活動の継続意図につながること、またその影響はPTA活動のみにとどまらずにボランティア活動や地域の活動にも波及しうることが示された。さらにその影響は、PTA活動での負担を重く感じている群で特に顕著であることも示された。PTA activity is a kind of prosocial behavior that almost all of parents rearing children experience.The present study examined PTA activities in line with Senoo & Takagi(2003)in which helper obtained the helping effects through the activities such as volunteering and the helping effect determined helpers'motivation of continuing their activities.Research question is whether their finding is applied to PTA activity which is not necessarily executed voluntarily.Furthermore,it was tested that helping effects obtained in PTA activity affected other prosocial behavior such as volunteering or activities in neighborhood a ssociation.Web survey was administered for 120 middle-aged women who had children and have experienced PTA activities.The main results were as follows:(1)Perceived effect of PTA activity and obtained internal reward,i.e.,elevation of self-evaluation and establishment of new relationship,positively influenced the intention to continue PTA activity, (2)this was applied to other prosocial activities,(3)these effects were obtained clearer in groups who felt burdens heavily in PTA activity.
著者
村山 満明
出版者
法と心理学会
雑誌
法と心理 (ISSN:13468669)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.121-124, 2011-10

強姦致傷被告事件について行った外傷性記憶に関する専門家証言ならびに被害者供述の供述分析の結果について報告した。専門家証言においては、文献に基づいて、外傷的体験の記憶であるということのみで、その記憶は正確であるというように一般化することはできないこと、また、外傷的体験を想起することは記憶の断片をつなぎ合わせて受け入れられるストーリーを構成することであり、その過程では記憶が歪曲を受ける可能性があることなどを述べた。次に供述分析では、被害者供述には加害者の特定、犯行内容、加害者特定の手がかりとなる情報に関して種々の変遷がある、加害者について被告人には当てはまらない事柄を述べている、重要な物証の存在について述べながらその証拠が提出されていない、一時期「rapeは嘘だった」と述べているなどのことを指摘した。そのうえで、被告人が真犯人であると考えると、被害者の一連の供述には理解が困難となる点が認められるのに対し、被告人が真犯人ではないと考えると、偽りの記憶が生まれる可能性さえ考慮すれば、その一貫した理解が可能であると結論した。
著者
中山 満子 池田 曜子
出版者
日本パーソナリティ心理学会
雑誌
パーソナリティ研究 (ISSN:13488406)
巻号頁・発行日
vol.22, no.3, pp.285-288, 2014-03-25 (Released:2014-04-08)
参考文献数
9
被引用文献数
3 2

This study categorized interpersonal conflicts in friendships between mothers rearing little children, so called “mum-friends” in Japan. It examined the relation between the typical types of conflicts and the personality traits of the respondents and their friends assessed by the Big Five Scale (Wada, 1996). An internet survey was conducted with 300 women rearing little children. From the result of Hayashi's Quantification Method Type Ⅲ and cluster analysis based on 205 respondents who reported conflicts with their mum-friends, we extracted four clusters of types of interpersonal conflicts. Conflicts concerning criticism of children's discipline and lack of common-sense were frequent in the friendship between mothers; these respondents rated their friends’ Conscientiousness and Agreeableness as relatively low. For conflicts related to socioeconomic disparity, the respondents’ self-reported Conscientiousness was evaluated lower than for the other types of conflict, and the friends’ Conscientiousness and Agreeableness were evaluated relatively high.
著者
西 満正 長野 稔一 大塚 直純 吉井 紘興 石沢 隆 山本 四郎 黒木 克郎 大山 満 渡辺 研之
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.8, no.3, pp.259-264, 1975-05

大腸にはポリープが多い. しかも癌との区別が困難なもの, 多発するものが多い. これらの処置については外科医がしばしば悩まされている. 大腸のポリープと癌には疫学や腫瘍発生学の面からも興味のつきない点が多々ある. 今回われわれは入院手術症例, 直腸鏡集検例, 大腸ポリポージス症例, ソテツ毒による大腸発癌実験例などについて検討した. 私はポリープの癌化率をうんぬんする前にポリープの種類をよく知ること, 癌の判定基準を明らかにすること, 何よりもポリープを慎重に取り扱うことを強調したい.
著者
中山 満子 池田 曜子
出版者
奈良女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究では、ママ友関係を小規模に形成された集団と考え、(1)ママ友という小集団のつながり方(強さ、多様性)、(2)ママ友間の対人葛藤の特徴と、葛藤及び対処法に及ぼす社会的文脈の影響、(3)ママ友関係が他の社会活動に及ぼす影響について検討することを目的とした。研究の結果、(1)ママ友関係のつながりは、ゆるやかで希薄な場合が多い、(2)対人葛藤は、つながりが緊密な場合に生じやすい、(3)対人葛藤を経験したときのコーピングは、社会的文脈(関係流動性)に調整される、(4)ママ友を含む対人関係についての成果感覚を得ることが、広く向社会行動への契機となりうることが示された。
著者
杉山 満丸 津田 豊
出版者
農業土木学会
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.159-167, 1990 (Released:2011-03-05)
著者
中山 満子 石井 尚範 大西 克実 中野 秀男
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.32, pp.53-58, 2001-03-22
被引用文献数
6

インターネット上のテレビ会議システムを用いたコミュニケーション特性および集団意思決定過程を検討するために、心理実験を行った。被験者は3人ひと組となり、対面モード(FTF)とコンピュータ・コミュニケーションモード(CMC)で、選択ジレンマ課題について討論し、ひとつの結論を選択した。実験の結果、先行研究で報告されているようなCMCにおけるリスキーシフトや集団極化現象は見られず、安定し中庸な決定がなされた。テレビ会議システムでは、適度な対人圧力により、理性的で抑制的な討論が行われるのではないかと考えられる。また、コミュニケーションの印象形成や言語的コミュニケーションの特徴についても分析した。A psychological experiment was carried out in order to investigate the characteristic of communication and the process of group decision making by using an internet TV conference system. One group consisted of three participants, and they discussed about the selective dilemma task and made a decision. In results, stable and reasonable decisions were made after the communication by TV conference, rather than risky-shift and group polarization reported in the previous studies. It is suggested that the rational and well-cantrolled discussion is possible in TV conference under the appropriate social pressure. The impression for communication and the characteristics of verbal communication were also examined.