著者
立柳 聡 松本 誠一 土屋 久 對馬 秀子 松山 義夫 岡本 裕樹 大矢 枝里子 小田 和也
出版者
福島県立医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

島嶼や山間の過疎地に所在する高齢化コミュニティに暮らす人々は、健康を維持、回復する上で、一定の不安や不便を認識しつつ、今なお住み慣れた土地と民俗に象徴される在地の文化に対する愛着、そして、長らく培われてきた人間関係を大切に生きようとする心意が強く、特に保健・医療・福祉の施策を有効に展開するには、在地の文化や人間関係の仕組みとの整合性を積極的に考慮して構想することが重要とみられることが判明した。
著者
岡本 良知
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.173-180, 1933-05
著者
岡本 勲
出版者
訓点語学会
雑誌
訓点語と訓点資料 (ISSN:04546652)
巻号頁・発行日
no.90, pp.p35-47, 1993-01
著者
岡本 真希子
出版者
三元社
巻号頁・発行日
2008-02

早稲田大学授与学位論文(博士):制度:新 ; 報告番号:乙2183号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:2008/11/19 ; 早大学位記番号:新4889 概要書あり
著者
杉野 圭三 岡本 英樹 札場 保宏 沖政 盛治 武市 宣雄 土肥 雪彦
出版者
Japan Surgical Association
雑誌
日本臨床外科医学会雑誌 (ISSN:03869776)
巻号頁・発行日
vol.57, no.11, pp.2673-2676, 1996-11-25 (Released:2009-02-10)
参考文献数
9
被引用文献数
1

過去20年間に2例の小児甲状腺癌を経験した.これは当科で手術を施行した甲状腺悪性腫瘍553例の0.36%に相当する.症例1は9歳男子で,甲状腺両葉のびまん性腫瘍で頸部リンパ節転移,両肺の多発性転移を認め,甲状腺全摘,気管切開を行った.組織診断は乳頭癌であった.症例2は14歳女子で,甲状腺左葉に約6cmの腫瘍を認め,甲状腺左葉切除を行った.組織診断は濾胞癌であった.
著者
石神 裕丈 下津 真由美 岩波 保則 岡本 英二
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.119, pp.137-142, 2006-06-15
被引用文献数
2

本稿では,高速・大容量通信を行うためにMIMO-OFDM固有モード伝送を用いた場合について,ハイブリッドARQ方式のスループット特性の向上を目的とし,ビットLLRパケット合成に基づく適応変調方式につき検討した.64QAM,16QAM,QPSKを変調方式として用いた2種類の適応変調方式を提案し,各固有チャネルにおけるPER特性に基づく適応変調変調方式をType-A,スループット特性に基づく適応変調方式をType-Bとした.またLDPC符号化ハイブリッドARQ方式として,それぞれ符号化率約0.8及び0.5のLDPC符号を用いたType-I及びType-IIハイブリッドARQ方式についても検討した.
著者
下津 真由美 岩波 保則 岡本 英二
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.121, pp.59-64, 2005-06-10
被引用文献数
2

本稿では、MIMO固有モード伝送におけるLDPC符号化適応変調Hybrid ARQ方式を提案し、計算機シミュレーションによりそのスループット特性を評価した。提案方式では、適応変調として16QAM変調とQPSK変調を用いて、各固有モード通信路を通し独立伝送又は並列伝送するなど8段階の変調方式を設定し、受信SNRの閾値に基づいてこれら変調方式を切り換える。またLDPC符号化Hybrid ARQ方式として符号化率約1/2のLDPC符号を用いてType-II Hybrid ARQ方式を検討した。なお、以上の各方式において、伝送容量が最大となるように各固有モード通信路に注水定理に基づいて送信電力配分を行っている。
著者
岡本 隆 岡田 基央 小泉 翔
出版者
日本古生物学会
雑誌
化石 (ISSN:00229202)
巻号頁・発行日
vol.94, pp.19-31, 2013

To understand the inter- and intraspecies variation and ontogenetic change in shell ornamentation of Polyptychoceras (Cretaceous diplomoceratid), reproduction of shell morphologies was carried out based on the creeping soft-part model and the lazy messenger effect. As a result, we found several constructional rules on this ammonite as follows. (1) The shell surface of Polyptychoceras consists of "striation-" and "smooth-parts", and the former was much more slowly formed than the latter. (2) The changes in shell ornamentation during growth of Polyptychoceras (Polyptychoceras) haradanum were probably caused by change in shell prolongation rate, and were successfully restored if the striation- and smooth-parts were assumed to be formed through gradual expansion and intermittent forward movement of the soft-part, respectively. (3) The formation of the multiple ribs observed in Polyptychoceras (Subptychoceras) yubarense can be attributed to a refractory period for propagation of the morphogenetic signals just after the formation of the continuous smooth-part including ribs. Our conclusion is that the great variability of shell ornamentation developed in Polyptychoceras is the result of compound effect of two factors, i.e. the rate of shell prolongation and the duration of the refractory period for ribbing.
著者
岡本 将彦 辰己 丈夫
出版者
FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)運営委員会
雑誌
情報科学技術フォーラム一般講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2002, no.4, pp.299-300, 2002-09-13

ネットワークを適正に運用するには規約が必要であるが、それを白紙の状態から作成するのは容易ではない。しかし、運用規約はある程度構造化されていて、組織毎に共通な部分と異なる部分が存在することから、計算機による作成支援が可能である。そこで、我々は教育機関をターゲットとして、ネットワーク運用規約作成支援システムの開発を行なっている。本稿では、その設計指針とプロトタイプのデザインについて述べる。このシステムを用いると、学校関係者が必要な項目を入力・選択することで、各学校の状況に対応した規約の雛型を半自動的に作成することができるようになる。
著者
谷川 久彦 遠田 裕政 岡本 洋明 森山 健三
出版者
The Japan Society for Oriental Medicine
雑誌
日本東洋医学雑誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.37, no.2, pp.91-94, 1986
被引用文献数
3 1

酸棗仁湯が嗜眠傾向に対して有効であった1症例につき報告した。患者は52歳の主婦で体格は小さく痩せており, いつも身体が疲れていて, 夜は十分眠れるのに昼間もなお眠く感じ, ともすれば横になり眠ってしまうような嗜眠傾向の状態であった。腹力はやや軟で臍上に動悸と臍傍に圧痛点を認めた。<br>初め, 当帰芍薬散料加附子と酸棗仁湯を交互に服用させたが, 後には, 酸棗仁湯を主として, 当帰芍薬散を兼用とした。約2ヵ月余で, 嗜眠傾向は全く改善された。<br>すでに報告した酸棗仁湯で有効な不眠症の2症例をも考慮してみると, 酸棗仁湯は不眠にも嗜眠にも有効であることが確かめられた。また, 不眠や嗜眠に対して, 酸棗仁を妙る妙らないは必ずしも関係なく, むしろその成分が煎液によく出ることが必要なのではないかと思われる。