著者
楊 斌 中川 裕志
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

Numerous methods have been proposed for privacy-preserving data mining (PPDM). Most of these methods are based on an assumption that semi-honest is and collusion is not present. In other words, some parties may collude and share their record to deduce the private information of other parties. We considered a general problem in this issue - multiparty secure computation of functions on secure summations of data spreading around multiple parties. In order to solve above collustion problem, we have proposed a secure computation method that entails a high level of collusion-resistance. Unfortunately, the private inputs of some parties may be infered because unnecessary information is disclosed in the process of this method. In this paper, we will improve this method, so that the final result is directly computed without any intermediate information being revealed. Moreover, this method can be used to securely compute almost any kind of function on secure cummations.
著者
楊 舒洪 進士 五十八
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.465-470, 1997-03-28
被引用文献数
2

中国杭州の「西湖十景」は,南宋時代(1127〜1278)に南宋画院の画家らに画題として描かれることによって成立した風景地である。本研究は,「西湖十景」が成立するまでの背景や形成要因ならびにその発展と変化を史実から明らかにすると共に,このような人文的景勝地(名所)の発展条件について考察した。その結果「西湖十景」は,(1)南宋の都としての杭州の発展(2)杭州と西湖の風土(3)西湖らしさというイメージの固定化と定着(4)権力者の芸術愛好による風景画の興隆と需要増(5)南宋画院における山水画の構図の改変などを背景として成立し,そして媒体の宣伝によって景名が保存されたり,時代とともに見直され,現在にいたっていることが判明した。
著者
楊 英男
巻号頁・発行日
2012

科学研究費助成事業(科学研究費補助金)研究成果報告書:研究活動スタート支援2010-2011
著者
李 峰 曽根 脩輔 高島 庄太夫 丸山 雄一郎 長谷川 実 楊 志剛 川上聡 王 継〓
出版者
日本肺癌学会
雑誌
肺癌 (ISSN:03869628)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.369-380, 1999-08-20
被引用文献数
5

CTによる住民検診で肺癌が疑われ,当院で薄層CTを用いた精密検査を受けた719例のうち,経過観察中に病巣が縮小した非癌103例(108病巣)のX線学的特徴を検討した.検診時のCT所見を,Type1(限局性スリガラス陰影,n=54),Type2(軟部組織濃度結節,n=27),Type3(不整形陰影,n=27)に分類した.20mm以下のものが多く,Type1(56%)とType2(70%)は両側下葉,Type3(52%)は右上葉の底部に多かった.85%(92/108)は検診後3月以内に行われた初回CT精検時に消失あるいは縮小していた.残りの16病巣の69%(11/16)は次の3月後,19%(3/16)が更に次の3月後,13%(2/16)が更に次の6月後に縮小していた.16病巣中の88%(14/16)は薄層CT像で二次小葉性あるいは細葉性陰影を示し,辺縁は直線的あるいはやや陥凹していた.末梢肺野で細い気管支に支配されて分布していた.Type2やType3の吸収はType1より遅かった.
著者
楊 暁捷
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究
巻号頁・発行日
vol.46, pp.13-30, 2012-09-28

詞書と絵によって構成される中世の絵巻は、独自の表現の規則を持つ。その規則を析出することは、絵巻読解の上で大事な課題である。この論考は、言語における文法の言説を応用して、「絵巻の文法」を構築しようとする。規則の細目を説明するために、中世絵巻の基準作である『後三年合戦絵詞』三巻十五段を用いる。
著者
楊 瑞芳 土方 浩美 五十嵐 清人 黒須 悦樹 永井 信司 田川 宏
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.55, no.6, pp.553-553, 1985-06-25

東京女子医科大学学会第261回例会 昭和60年2月21日 中央校舎1階会議室
著者
劉 雅文 楊 秋麗
出版者
立命館大学
雑誌
社会システム研究 (ISSN:13451901)
巻号頁・発行日
no.4, pp.99-105, 2002-03

非公有制経済関係者は,わが国社会主義初級段階における生産力の解放と発展の必要性に応じて,改革開放,社会主義市場経済発展のプロセスにおいて現れた一つの新しい社会グループである.2000年末に遼寧省全体の個人および私営企業は152.6万社,そのうち私営企業7.4万社,個人および私営企業の従業員数は省全体の労働人口の19.3%を占める.人員構成から見ると,このグループの発展初期に,就業者は主に農民や無職者であったが,近年,大勢の知識人,専門家,技術者,帰郷軍人,政府幹部および帰国留学生が参入してきた.就業動機から見ると,生存型,自由追求型,生活改善型,自己価値実現型が存在している.学歴から見ると,個人および私営企業経営者の学歴は年々高くなっている.年齢構成からみると,主に中年である.資産規模から見ると,20数年の発展を経て,個人経済の資本蓄積が早くなり,一定規模の経営も現れてきて,経済的実力が強くなった.以上の側面からわかるように,遼寧省の個人および私営企業経営者の出身,就業動機,学歴および年齢構成は大きく変化してきている.その資産規模は迅速に拡大しており,個人の資質も高くなりつつある.個人および私営企業経営者はほかの階層に比べて,最も裕福な階層であり,かつ改革の絶対的支持層に属するという二重の特徴を持っている.一定の政治参加意識を持ちながら,政策に対し敏感に反応している.筆者は決断能力,管理能力,人格,忍耐力についての調査を通じて,遼寧省の個人および私営企業経営者を高,中,低3つのレベルに分けた.個人および私営経済の発展につれ,一部の中低レベル経営者は中高レベルまで上昇することが期待されている.
著者
Depaiwa Nattawoot 加藤 秀雄 楊 志偉
出版者
公益社団法人精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.69, no.8, pp.1093-1097, 2003-08-05

In some manual manufacturing processes, the human operator could perform its task well and swiftly, if it could acquire sensory information helpful to the performance effectively. In those situations, high frequency components contained in the sensory information (feedback signal to the operator) must be suppressed, because the operator cannot recognize and respond them. However, the filtering condition suitable for the suppression has never investigated so far. In this research, the cut-off frequency of low pass filter in active visual feedback system has been investigated. The objective manufacturing operation is to make a small-diameter hole onto an aluminum workpiece with a carbide drill. As the visual feedback device, see-through-see-around type head mounted display (HMD) was examined. The feedback information is cutting force and its magnitude is displayed by sector chart on HMD's screen. As the results, from the points of operating efficiency, workload and fatigue of the operators, it is found that the optimum cut-off frequency exists and it is related with operator's response characteristics measured separately.
著者
小村 和久 稲垣 美幸 西川 方敏 中西 孝 早川 和一 唐 寧 楊 小陽 飯田 孝夫 森泉 純
出版者
地学団体研究会
雑誌
地球科學 (ISSN:03666611)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.335-342, 2007-09-25
参考文献数
5
被引用文献数
1

環境放射能の観点から能登半島地震発生前後の放射能関連のデータの解析を試みた.解析したのは,輪島市西二又地区で採取した大気浮遊塵中の^<210>Pb,輪島沖50kmに位置する舳倉島のラドン濃度,地震発生後の4月21日から西二又地区で連続測定を実施した空間γ線レベルの3項目である.その結果,地震発生約3週間前から大気浮遊塵試料のラドンの娘核種^<210>Pbの濃度が増加し,地震直前にピークに達した後に低下に転じ,約2週間後にほぼ平常値に回復していたことが分かった.舳倉島のラドンには地震の影響は見られなかったが,西二又における空間γ線レベルはラドンに由来すると考えれる高い値が約6週間後も続き5月中頃に平常値に戻ったことが明らかになった.
著者
楊 韜
出版者
一般社団法人中国研究所
雑誌
中国研究月報 (ISSN:09104348)
巻号頁・発行日
vol.63, no.9, pp.13-25, 2009-09-25

本稿は,1920年代半ばから1940年代初めまでに生活書店が発行した『生活』,『新生』,『生活星期刊』,『抗戦』,『大衆生活(新1-30号)』各誌の投書欄の記事を分析したうえ,その読者・投書者・編集者相互のやり取りについて考察した。雑誌と読者,編集者と読者,読者と読者(その中には,目が不自由な「間接的」読者をも含む)など,関係者相互の積極的な交流と参加は,このような投書欄を活気づけた。投書欄は,読者・投稿者・編集者の間のコミュニケーションを通して,互いの活発な議論と共有する経験をつくり上げると共に,問題解決へ向かう深い友情を育もうとする表現媒体である。投書欄においては,年齢も職業もそれぞれ違う様々な人々が,掲載された投書を読み,記事を投稿するという行為によって,互いに情報を提供したり,議論したりする誌上の「コミュニティー」を生み出した。
著者
楊 静
巻号頁・発行日
2012

筑波大学博士 (デザイン学) 学位論文・平成24年3月23日授与 (乙第2596号)
著者
楊光宗
雑誌
耳鼻咽喉科臨床
巻号頁・発行日
vol.76, pp.2911-2916, 1983
被引用文献数
2