著者
虫鹿 弘二 中村 和寛 橋本 佳 大浦 圭一郎 南角 吉彦 徳田 恵一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. [音楽情報科学]
巻号頁・発行日
vol.2015, no.13, pp.1-6, 2015-02-23

隠れマルコフモデル (HMM) に基づく歌声合成システムは,あらかじめ用意された歌声データから統計モデルを学習し,任意の歌声を合成する.HMM 歌声合成の性能は学習データに強く依存するため,高品質な歌声を合成するためには高品質な歌声データベースが必要になる.しかし,実際のデータベースには,歌い間違いやノイズなどの誤りが含まれていることが多い.特に,これからは音声合成の分野でも,インターネット上の大量のデータを学習に有効活用するという流れが加速していくと考えられ,そのような誤りを多く含むデータから高精度なモデルを学習する手法が必要である.そこで本稿では,学習データ内の誤りを局所的に除外することによる誤りに頑健なモデルの学習手法を提案し,主観評価実験により提案手法の有効性を評価する.
著者
平勢 隆郎 武田 時昌 岩井 茂樹 宇佐見 文理 高見澤 磨 大木 康 橋本 秀美
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2001

本学東洋文化研究所(上記の他橋本秀美・金児茂・山本和也)・同総合研究博物館(上記の他鵜坂智則)と京都大学人文科学研究所(上記の他守岡知彦)・同大学院文学研究科の教官が、複数の作業領域を作り、継続して検討を進めてきた。すでに二種のサーバーを作り上げた。いずれもトロン超漢字とリナックスを組み合わせたもので、一方は室内ランを構成し他方は所内ランを構成する。立ち上げたホームページなどを活用しつつ、今後も研究を発展させたい。東アジアの日本・朝鮮・中国は、それぞれ江戸時代・李朝・清朝の強い影響をうけている。その影響を歴史的にどのように把握し、効果的に発信するかをわれわれは検討した。そのためシンポジウム等を開催し、討論を進め、論文を発表した。主題は「江戸・明・古代を考える」である。「江戸」は江戸時代・李朝・清朝の時代を代表させ、かつ我が国を主軸に検討することを示す。「明」は、江戸時代・李朝・清朝に大きな影響を与えた時代であり、これなくしては、よきもあしきも議論することがかなわない。これで東アジア全体を視野にいれることを示す。「古代」は、東アジアにおいて共通して理想化された時代を考える。その理想と究明される実相とのへだたりが検討の要になった。研究の成果は雑誌『東洋文化』85号(特集「江戸・明・古代を考える」)および冊子『山中人饒舌注・上巻』などとして刊行。ホームページは、江戸時代の『左伝』・『史記』研究を紹介するページ、18紀前半に隆盛した明律研究と幕末の『海国図志』による西洋理解を紹介するページ、『警世通言』などの小説を読解するための基礎的工具書としての『三才図会』を紹介するページ、科学思想として『五行大義』『医心方』等の引用書データベースを公開するページなど。
著者
平野 真子 野村 一俊 橋本 伸朗 福元 哲也 浦田 伸一
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.158-161, 1999-03-25 (Released:2010-02-25)
参考文献数
7
被引用文献数
2 4

Most reports on the results of treatment of tears of the rotator cuff have included surgical results, and only a few results of long-term therapy in non-surgically treated patients have been reported. We followed up non-surgically treated patients whose course had been monitored, and performed questionnaire surveys and direct examinations about 2, 6 and 19 years after the start of follow-up.The subjects were 14 conservatively treated patients diagnosed with the complete tear of the rotator cuff by shoulder arthorgraphy in our department during the 3-year period between 1986 and 1989 and whose course had been known at the time of the survey in 1990 and 1994 and 1998. They could be followed up by questionnaire and direct examination.Their mean age at the time of the initial examination was 61.6 years, and the mean follow-up period was 10.2 years. Patients with only slight pain after initial conservative treatment and who did not want to undergo surgery, were treated conservatively.The evaluation was based on the scoring of JOA. All but 2 had favorable long term courses.
著者
橋本 浩弥
出版者
東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻
巻号頁・発行日
2013-03-25

報告番号: ; 学位授与日: 2013-03-25 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(情報理工学) ; 学位記番号: ; 研究科・専攻: 情報理工学系研究科・電子情報学専攻
著者
橋本 陽平 南 哲人 長谷川 良平 中内 茂樹
出版者
日本感性工学会
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18840833)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.123-129, 2011 (Released:2011-12-09)
参考文献数
19
被引用文献数
1 2

Recently, neuromarketing has attracted attention, in which the customer's response to commodity and advertisement is analyzed from brain activity. In this study, electroencephalogram (EEG) was recorded while the commodity characters are presented and the familiarity towards them being evaluated. We analyzed the difference of the EEGs by the responses to the subjects (KNOWN or UNKNOWN). In the analysis of event-related potential (ERP) component P2, we found higher P2 amplitude for KNOWN than UNKNOWN. In addition, cognitive states affected induced gamma band responses (iGBR), KNOWN activated amplitudes in high gamma frequency band. From these results, we suggested that iGBR and P2 reflect cognitive states to the characters as human face familiarity.
著者
橋本 崇
出版者
岩波書店
雑誌
思想 (ISSN:03862755)
巻号頁・発行日
no.1064, pp.91-117, 2012-12
著者
橋本白水 著
出版者
台湾案内社
巻号頁・発行日
1919

1 0 0 0 OA 百物叢談

著者
橋本海関 著
出版者
有文社
巻号頁・発行日
1903
著者
橋本 泰元
出版者
東洋大学文学部
雑誌
東洋学論叢 = Bulletin of Orientology (ISSN:03859487)
巻号頁・発行日
no.38, pp.136-117, 2013-03
著者
橋本 千絵 古市 剛史
出版者
日本霊長類学会
雑誌
霊長類研究 Supplement 第20回日本霊長類学会大会
巻号頁・発行日
pp.20, 2004 (Released:2005-06-30)

これまでの研究から、チンパンジーの交尾パターンには、「高順位オスによる独占的な交尾」、「機会的な交尾」、「コンソートによる交尾」の3つがあるといわれている。ウガンダ・カリンズ森林では、これまで3年にわたって、チンパンジーのメスが高頻度に交尾を行うことが観察されてきた。これまで行った分析によると、オトナオス同士の順位があまり明確でないこと、また、オトナのオスの数が多い(20頭)ということが、このような高頻度交尾の原因になっていると考えられた。本発表では、実際にメスがどのような状況でこのような高頻度交尾を行っているかを明らかにしたい。調査は、2001年から2003年にかけて、ウガンダ共和国カリンズ森林において、Mグループを対象として行った。発情しているメスを終日個体追跡を行った。メスの発情が続いている限りは、連続して追跡を行った。すべての交尾について、その前後のオスとメスとの交渉パターンを記録した。また、5分毎に、対象メスの行動と、周り5m以内にいる個体の行動を記録した。発情メスが見られない日には、非発情メスについて、行動と周りの個体についての記録を行った。発情期間中、メスはあまり採食をせず休息やオスとのグルーミングを行う時間が長かった。発情メスと非発情メスとの行動の違い、1日の中での交尾の頻度や行動の変化、周りにどういう個体がいるか、どういったオスが交尾を行っているのか、という点についても分析を行い、考察する。

1 0 0 0 OA 瓦斯倫自動車

著者
橋本精 著
出版者
国民図書
巻号頁・発行日
vol.第2巻, 1926