著者
武田 裕吾 武田 はるか 渡邉 菜月 楊箸 隆哉 古川 勉寛
出版者
日本感性工学会
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18845258)
巻号頁・発行日
pp.TJSKE-D-20-00005, (Released:2020-11-20)
参考文献数
26
被引用文献数
1

While there are reports on the reliability of the universal goniometer (UG) and smartphone application goniometer (SG), there have been no reports on user impressions when using these devices. In this study, impressions of users of UG and SG that are used in clinical practice were clarified and reliability was compared. Questionnaires on user impressions were administered to 13 staff members who work in the clinical field. Measurements in the hip and knee joints of seven participants were taken by three testers, and intraclass correlation coefficients (ICC) were obtained to assess reliability. Results showed that SG was superior in terms of appearance, weight, texture, portability, usability, versatility and readout. SG was inferior in terms of setting up measurement axes. However, SG demonstrated high reliability even when compared to UG. The intra-and inter-rater ICC were 0.51 to 0.89 and 0.65 to 0.75, respectively.
著者
Ng Peter K.L. 武田 正倫
出版者
国立科学博物館
雑誌
Bulletin of the National Science Museum. Series A, Zoology (ISSN:03852423)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.161-172, 1994-12

The Madagascan freshwater crab genus, Madagapotamon BOTT, 1965,of the family Potamonautidae, is redefined and restricted to only one species, M. humberti BOTT, 1965. A new genus, Skelosophusa, is established for Madagapotamon gollhardi BOTT, 1965,and two new species, Skelosophusa eumeces and S. prolixa, are described. The genus is characterized by the shape of the male abdomen, form of the anterolateral margin and shape of the carapace.
著者
Ng Peter K.L. 武田 正倫
出版者
国立科学博物館
雑誌
Bulletin of the National Science Museum. Series A, Zoology (ISSN:03852423)
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, pp.149-166, 1992-12

Freshwater crabs of the family Potamidae (sensu NG, 1988) from the Philippines are studied on the basis of collections in the National Science Museum, Tokyo, and the National Museum of the Philippines. Three new genera, Ovitamon, Insulamon and Mindoron, are established, and five new species (O. arcanum, O. tomaculum, Insulamon unicorn, Mindoron pala, Isolapotamon spatha) are described. A key to the Philippine potamid genera is given.
著者
駒井 智幸 武田 正倫
出版者
国立科学博物館
雑誌
Bulletin of the National Science Museum. Series A, Zoology (ISSN:03852423)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.77-86, 2004-06
被引用文献数
1

A new species of the hippolytid shrimp genus Lebbeus White, 1847, L. nudirostris, is described from one female specimen collected from the Sagami-Nada Sea, central Japan, at a depth of 250m. A comparison with congeneric species is made. Supplemental information is provided for two recently described species, Lebbeus spongiaris Komai, 2001 and L. tosaensis Hanamura et Abe, 2003, based on the material also from the Sagami-Nada Sea.
著者
武田 久美子 大西 彰 三上 仁志 犬丸 茂樹
出版者
公益社団法人 日本畜産学会
雑誌
日本畜産学会報 (ISSN:1346907X)
巻号頁・発行日
vol.65, no.6, pp.556-562, 1994-06-25 (Released:2008-03-10)
参考文献数
18

ミトコンドリァDNAは細胞質のミトコンドリア内に存在する核外DNAである.ミトコンドリアDNAの制限酵素切断型多型(RFLP)を,細胞質マーカーとして利用できるかどうか検討した.まずC57 BL/6(B6)マウスのミトコンドリアDNAを制限酵素SacIで直鎖状にし,ラムダファージに組み込んで完全長のクローンを得た.そしてこれをプローブとしてサザンブロットハイブリダイゼーションを行ない,マウスのミトコンドリアDNA多型の検出を試みた.B6およびRR系統マウスの各組織から抽出したDNAを用いたところ,いずれの試料からもミトコンドリアDNA由来のバンドが検出でき,B6とRR系統マウスとの間で期待されたRFLPが観察された.しかし,抽出されたDNA量当りのミトコンドリアDNA量は組織ごとに異なっていた.また,凍結保存したB6とRR系統間のキメラマウスの組織より抽出したDNAを用いたところ,両者のパターンが検出され,キメラであることが判定できた.以上の結果から,ミトコンドリアDNAのRFLPが細胞質マーカーとなりえること,ミトコンドリアDNAクローンがRFLPの検出やキメラ判定のプローブとして有効であることが明らかになった.
著者
武田 浩一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.47, no.7, pp.723-728, 2006-07-15
参考文献数
8

ビジネス・インテリジェンス(BI)とは,企業が持つ社内外の情報を活用し,ビジネスにおけるよりよい意思決定を迅速・確実に行うための活動や手法に関する包括的な概念(conceptual umbrella)である.BIという用語は,Howard Dresnerが1989年に命名したとされており,最近のインタビュー☆1で,DresnerはBIが技術的な内容にフォーカスしたものではなく,企業内の人材とプロセスを統合してビジネス目的を達成することが主眼であると明確に述べている.Dresnerはさらに,BIが情報の民主化(information democracy)といえる方向に進んでおり,少数のアナリストによる高度な情報分析から,ビジネスの現場で誰もが意思決定や行動につながる知見(insight)の獲得のためのインフラとして普及すると予見している.このためには,たとえば重要業績評価指標(key performance indicator KPI)の目標達成や改善を可能にするBIや,BIツールの標準化と理解,業務プロセスへの統合といった諸問題について言及されなければならないが,ここでは技術的な側面を中心に,人工知能技術を応用した最近のBIについて解説する.特にテキストマイニングを利用して,従来のデータベースに含まれる数値・コード化された項目を中心とする構造化情報と,フリーテキストで記述される非構造化情報を統合することで可能になったBIの応用について詳しく紹介する.
著者
川村 肇 武田 昭 権田 信之 隅谷 護人 押味 和夫 狩野 庄吾 高久 史麿 酒井 秀明
出版者
日本臨床免疫学会
雑誌
日本臨床免疫学会会誌 (ISSN:09114300)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.159-165, 1980
被引用文献数
1

食道狭窄を合併し, 10年の長い経過後に腎症状を呈したWegener肉芽腫症の1例.<br>39才の女性. 10年の経過中,関節痛,紅斑,遊走性肺陰影,鼻汁,口咽頭びらん,鞍鼻,嚥下困難が出現し,第7頸椎の高さに限局性食道狭窄を認めた.入院中尿蛋白・顆粒円柱出現と腎機能低下がみられ, cyclophosphamide大量投与により軽快した.<br>本例の食道狭窄は, Wegener肉芽腫症の活動期に発症しており,他の誘因もないのでWegener肉芽腫症によるものと考えられる. Wegener肉芽腫症の食道狭窄合併例の報告はないが,食道に円周性びらんを呈し,組織学的に血管炎を認めた剖検報告例があり,本症も血管炎によるびらん形成後の瘢痕化による食道狭窄と考えられる.<br>また本例は10年間限局型Wegener肉芽腫症として経過した後でも古典的Wegener肉芽腫症にみられるような糸球体腎炎を呈する可能性があることを示唆している.
著者
武田 正則
出版者
独立行政法人国立高等専門学校機構 仙台高等専門学校
雑誌
仙台高等専門学校広瀬キャンパス 教育研究紀要 (ISSN:24239364)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.1-11, 2017 (Released:2017-08-04)
参考文献数
18
被引用文献数
1

In recent years, positioning of information education for the active learning has been attracting attention. Along with it, not only the use of force of the ICT, the teaching method is being questioned. This study explores the situation and philosophy that have been placed by the information education in school education by interpreting on the basis of the information education for active learning in the “Learning by expanding” by Engestrom. On top of that, we refer the facilitation to create an autonomous and cooperate that required to teachers, to clarify the teaching methods of the teacher in this learning.
著者
市川 知春 武田 和大 原 崇
出版者
日本シミュレーション学会
雑誌
日本シミュレーション学会論文誌 (ISSN:18835031)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.83-91, 2021 (Released:2021-08-31)
参考文献数
10

インターネットショッピングのレビュー機能は,購入者が商品の感想や評価を記入できる機能である.購入希望者は商品レビューを読んで,事前に商品の情報を得ることができる.しかし,すべての購入者が注意深くレビューを書かないため,参考にならない商品レビューも存在する.本研究では機械学習を用いた自然言語処理にて商品レビューの解析,評価を行い,参考になる順番に並び替えを行うシステムを構築する.レビューの内容に登場する回数が多いものを学習素性とし,学習素性が商品レビューの内容に影響する重みを算出して,適切な重みを求めるように,ロジスティック回帰を用いて学習を行う.システムの評価には,クイックソートを利用した評価法であるQE法を提案する.QE法を使用することで,正しく並び替えができているかどうかの評価を行うことができた.実験の結果,提案するシステムは,高い精度で商品レビューの並び替えが行えることを確認できた.
著者
武田 弘 山口 亮 宮本 正道
出版者
日本鉱物科学会
雑誌
日本鉱物学会年会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2004, pp.55, 2004

今回新たに発見された集積岩ユークライト中に,小惑星ベスタのような原始惑星の地殻深部で形成されたと思われる転移ピジョン輝石が発見されたので、その鉱物学的研究を行い、固体惑星物質データベース画像中に類似の組織を探し、その形成過程を推論した。Asuka 980318試料は粗粒結晶質の隕石で、転移ピジョン輝石とCaに富む斜長石よりなる。その結晶化年代は45.6億年と古い。輝石は2_から_3mmの粗粒で、もとあったピジョン輝石の(001)方向に離溶した30ミクロンを越える厚さのオージャイト・ラメラ。このラメラの間には、転移した斜方輝石の(100)方向に配列したブレブス状のオージャイトが観察される。もとのピジョン輝石の粒界と、それより転移してできた斜方輝石の粒界は一致しない。このような組織を固体惑星物質データベースの画像に探した結果、同じく集積岩ユークライトのSerra de Mage (SdM) に見出されたものと非常によく似ている。その転移機構は、斜方輝石の核が形成され、それが成長する事で転移が進行し、もとのピジョン輝石の結晶粒界を超えて斜方輝石が大きく成長したと思われる。
著者
多田 純一 岡部 玲子 武田 幸子
出版者
奈良佐保短期大学
雑誌
奈良佐保短期大学紀要 = Bulletin of Nara Saho College (ISSN:13485911)
巻号頁・発行日
no.28, pp.1-16, 2021-03-31

本論の目的は,フリデリク・フランチシェク・ショパン Fryderyk Franciszek Chopin(1810-1849)の作品におけるヴァリアントの選択について考察することである.ショパンが関わったとされる手稿譜や初版譜やその後続版,弟子の楽譜に見られる書き込み,などの一次資料にみられる音や記号,フレーズの違いは,ショパンの音楽が持つ多様性であるということが研究者間では共通認識となっており,演奏家にも浸透してきている.そのことにより,演奏者は楽譜に複数のヴァリアントが示されている場合,どのヴァージョンを自身の演奏に反映させるかを選択することが可能である.しかしながら,演奏者自身や,聴衆あるいはコンクールの審査員が聴きなれない音や弾きなれない音を取り入れることに,とまどいを感じる場合が多いのではないかと予測される.本論では,フリデリク・ショパン国際ピアノ・コンクールの第1次予選および第2次予選の選択曲に指定されている《バラード》全4曲について,具体的にどのような箇所でヴァリアントの選択が行われるのかについて考察した.論文
著者
武田英二
雑誌
臨床栄養
巻号頁・発行日
vol.92, pp.22-24, 1998
被引用文献数
1

1 0 0 0 鬼城の白蓮

著者
武田豐四郎作
出版者
上田屋書店 (發賣)
巻号頁・発行日
1923

1 0 0 0 佛教女性觀

著者
武田豐四郎著
出版者
三申社
巻号頁・発行日
1929
著者
武田豊四郎講演
出版者
日本講演協會
巻号頁・発行日
1942