著者
内山 清子 石川 諒
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

従来の昔話に当てはめた物語構造分析を、恋愛漫画を対象としてきっかけ、出会い、別れ、すれ違いなどのイベント、イベント毎の心理状態、具体的な行動などを調べ、恋愛という限られた状況における典型的なストーリーのパターンを定式化することを目指す。恋愛におけるストーリー展開、セリフの効果、イベントにおける対応方法などを分析することにより、恋愛だけでなく一般的なコミュニケーションへの応用について考察する。
著者
佐藤 美沙 柳井 孝介 柳瀬 利彦 是枝 祐太 丹羽 芳樹
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

ディベートにおける立論文章生成を目的としたソフトウェアのデモンストレーション展示を行う。聴講者は「カジノを合法化すべきか」のような任意の論題を入力し、賛成・反対両方の立場からの意見文章を出力させることができる。データソースとして国会会議録データベースを利用し、会議発言を元に意見文章を生成する手法を提案する。また提案手法の評価結果について報告する。
著者
船田 美雪 中村 友昭 長井 隆行 金子 正秀
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

人は知覚情報や養育者からの語りかけによって文化毎に異なる言語や概念を獲得する.また,養育者は幼児の成長に合わせて育児語と成人語を用いる傾向があり,このような変化の中で,人は育児語と成人語の双方を学習する.我々はこれまで,概念と言語の相互学習による,ロボットの概念獲得手法を提案してきた.本稿では,このような相互学習モデルにおける育児語と成人語の学習の過程と,教示言語が概念形成に及ぼす影響を検証する.
著者
我妻 伸彦 日高 章理
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

注意選択は、生体が持つ最も重要な情報処理特性である。本研究では、ヒト被験者に与えられた心理物理学的タスクが、深層畳み込みニューラルネットワークが獲得する注意選択モデルに与える影響を検証した。具体的には、ヒトの局所的な図方向知覚、もしくは大域的な図地知覚特性に基づくモデルが決定する注意選択特性を解析した。各モデルが予測した自然画像に対する注意選択領域は、ヒト視線位置とその挙動に強く依存した。
著者
松尾 映里 小林 一郎 西本 伸志 西田 知史 麻生 英樹
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

本研究は,画像を見た人の脳の活動パターンをfMRIで観測し,人が画像刺激によって頭の中に抱いた意味表象,すなわち画像によって想起された事象を,観測されたデータから深層学習を用いて説明する文生成手法を構築する.その際、画像に映る事象に対して自然言語による説明文を生成するキャプション付けの技術の援用や,事前学習の導入などを検討し,大規模なデータ収集が困難な脳活動データの効果的利活用を行う.
著者
加藤 文彦 小出 誠二 武田 英明 落合 勇太 上田 健揮
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

本研究は、運転手や同乗者の目的地に関する曖昧な要求に対して、オープンな常識データベースを用いて解決するシステムの構築を目的としている。このために、施設に関する常識をLinked Geo Data(LGD)、DBpedia等から施設、サービス、対象のオントロジーとして構築した。これらのオントロジーとLGDやDBpediaの事実データを組み合わせて、ユーザ要求から施設や地域を推薦する仕組みを試作した。
著者
園田 耕平 森山 徹 郡司 幸夫
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

知能情報学において、「車両感覚」は問題とされてきたが依然として漠としている。それは操作身体に関する感覚であるが、無脊椎動物のヤドカリが同様のメカニズムによって貝殻の大きさを知覚していることを著者らは実験的に示した(Sonoda et.al., 2012)。さらにその操作身体が車両に類するものでも可能ではないかと構想する。予備的な実験とともに「車両感覚」に関する知覚基盤について議論する。
著者
高橋 和子
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.23, 2009

本稿では, サポートベクターマシンの分類精度を高めるため, リサンプリングではなく素性を変化させて複数の分類器を構築し, 事例ごとに適切な分類器を選択する方法を提案する. 提案手法を自由回答と選択回答からなる調査データの分類タスクに適用した結果, 分類器選択の方法として、分類器が出力するスコア(分類スコア)に基づいて推定したクラス所属確率を用いた場合に, 単独の分類器で最も高い分類精度を上回った.
著者
塩田 剛 柏原 昭博
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

学習者は概念マップを用いることで,視覚情報を用いた知識構築支援を行うことができる.本研究では概念マップを用いてさらに,記憶の定着を促す手法について検討している.具体的には,概念マップ作成過程において,視覚以外の感覚として力覚を提示し,複数の感覚の併用による記憶の定着を図る.本稿では,擬似力覚の考え方に依拠しながら,本手法の有効性と,作成した支援ツールについて論じる.
著者
塙 賢哉 福島 亜梨花 山本 詩子 廣安 知之
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.28, 2014

fNIRS装置から得られる脳血流変化量が生体的な特徴と相関があるかどうかは議論の余地がある。本研究では、脳血流変化量を特徴量とし被験者の識別を行い、その結果の優位差を検討することで、着目する相関を議論する。本発表では、記憶タスク時に音環境を変化させた際に男女の成績の違いが見られた知的作業時の脳血流変化量をDeepLearningを用い,男女の識別を行う。結果から、着目する相関が見られることを示す。