- 著者
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難波 秀行
- 出版者
- 福岡大学
- 雑誌
- 研究活動スタート支援
- 巻号頁・発行日
- 2010
2種類の携帯電話を用いた身体活動量測定システムを開発して,その妥当性を日常生活の身体活動量を最も正確に測定できる二重標識水法(以下DLW法)を用いて検討した.対象者は一般健常な男女20名(25~61歳)で,それぞれの方法で7日毎に計14日間の測定を行った.本研究で開発したシステムによって,総エネルギー消費量を精度よく推定することが示された.本システムの特徴は短時間,低コストで利用できることから,多人数の生活習慣病の予防等に利用できる可能性がある.