著者
島 章 冨田 幸雄
出版者
一般社団法人 ターボ機械協会
雑誌
ターボ機械 (ISSN:03858839)
巻号頁・発行日
vol.2, no.3, pp.252-259, 1974 (Released:2011-03-18)
参考文献数
45

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1924年09月18日, 1924-09-18

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1924年12月05日, 1924-12-05
著者
水落 和也 坂本 安令
出版者
日本義肢装具学会
雑誌
日本義肢装具学会誌 (ISSN:09104720)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.23-28, 2012-01-01 (Released:2013-12-15)
参考文献数
10
被引用文献数
1
著者
安田 勝彦 石塚 修悟 石原 義恕 林 正春 西川 仁 磯 毅彦
出版者
順天堂医学会
雑誌
順天堂医学 (ISSN:00226769)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.169-175, 2009-06-30 (Released:2014-11-11)
参考文献数
13

関節リウマチ (RA) は, 関節周囲の滑膜を病変の主座とする原因不明の炎症性疾患である. この滑膜での炎症が進行すると, 軟骨, 骨の破壊が進行し, やがて, 日常生活動作 (ADL) や生活の質 (QOL) が低下してくることが問題になってくる. 近年, 関節破壊が, RA発症後2年以内に引き起こされることがわかり, 発症早期の適切な時期 (window of opportunity) に, 適切な治療を開始すれば, 関節破壊は防げることがわかってきた. したがって, 現在のRA患者の治療は, 関節の軟骨や骨の破壊がおよぶ前に, 抗リウマチ薬を中心とした薬物療法をできるだけ早期から開始し, それと同時に早期からリハビリテーション (リハ) を併用することによりADL/QOLの低下を防ぐことが重要である. RAの薬物治療は, 大きな進歩をとげ, 特に生物学的製剤の開発によって, RAの疾患活動性のいちじるしい改善, 特に骨の破壊の進行が抑えられることが可能となってきた. しかし, その一方で, 感染症をはじめ, 重大な有害事象が問題になっており, 早期のRAや難治性のRAへの投与の時期や適応もまだ多くの問題点をかかえている. よって, 薬物療法だけでは, なかなかRA患者のADL/QOLを維持することは困難である. また, アメリカリウマチ学会 (ACR) における2002年RA治療ガイドラインの中にも, 薬物療法以外に, 理学療法 (physical therapy ; PT), 作業療法 (occupational therapy ; OT), 患者教育が含まれている. 以上のことから, RAの治療において, 薬物療法と並行して, 早期からリハを開始することが, RAの滑膜炎から引き起こされる関節疼痛, 関節変形, 筋力低下等を改善し, 予防する上で, 大変重要なことと思われる.
著者
北浦 達朗 久後 行平 西野 潤
出版者
The Japan Society of Polymer Processing
雑誌
成形加工 (ISSN:09154027)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.134-142, 1993-02-20 (Released:2009-11-18)
参考文献数
26
被引用文献数
1 1

溶融混練したビスフェノールAポリカーボネート(PC)/ポリエチレンテレフタレート(PET)ブレンドのモルフォロジーを,フーリエ変換赤外全反射分光法(FTIR ATR),顕微鏡フーリエ変換赤外分光法(顕微FTIR)および走査透過型電子顕微鏡(STEM)により解析した.FTIR ATRと顕微FTIR測定の結果,PCとPETに基づくカルボニル吸収ピーク位置は,PET組成の約20~50wt%で変化した.すなわち,相分離構造のドメインサイズが,PC/PETブレンドフィルムの断面の深さに依存して変化することが示唆された.また,STEM観察の結果からも,ドメインサイズがブレンドフィルム断面の内部から表面に近づくに従って小さくなり,表面近傍では逆に大きくなる傾向が認められた.またPETが50wt%以下の組成で,相分離構造の反転や相構造の乱れが観察された.STEMにより観察されたこれらの相分離構造は,FTIR ATRおよび顕微FTIR測定の結果から予想されたモルフォロジーと一致した.
著者
平野 充 村井 源 猪原 健弘
雑誌
じんもんこん2014論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, no.3, pp.101-106, 2014-12-06

モーツァルトの器楽作品における主要なジャンルとして,弦楽器各声部を1 人で演奏する室内楽曲と弦楽器各声部を複数人で演奏するオーケストラ曲の2 つがある.本稿では,従来の人文学的研究において未定義であった“室内楽らしさ”と“オーケストラらしさ”を示す量的指標を提案し,多変量解析等の統計学的分析を用いて指標の妥当性を探る.指標として,自声部が他のすべての他声部と異なる状態にある頻度を示す“独立性”を考案し,これを音楽の3 要素と言われるリズム・メロディー・ハーモニーの3 項目について測定する.測定には筆者が開発したコンピュータープログラムを用いる.得られたデータに基づいて因子分析を行なった.
著者
松浦政泰編
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1907
著者
三木 健寿
出版者
奈良女子大学
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2006

恐怖や不安記億の再生は交感神経活動の変化を伴うがその詳細は不明である。睡眠REM期には記憶の再生と固定が行われており、睡眠REM期の海馬神経活動と交感神経活動の関係は、記憶の再生と交感神経活動変動との因果関係を検討するモデルとなる。本研究は、睡眠REM期における海馬CA1領域の神経活動と地域血流量の変化の定量化し、睡眠REM期と覚醒運動時の行動ステージとの差を検討し、睡眠REM期の特徴を明らかにすることを目的とした。また、腎および腰部交感神経活動との相関性について検討した。Wistar系の雄ラットを用い、脳波、海馬CA1神経活動、海馬CA1領域血流量、動脈圧、中心静脈圧、心電図、筋電図測定のための電極、プローブ、カテーテルを慢性留置した。海馬CA1神経活動は、4極のステンレススティールMicro-wire arrays電極によリ計測した。海馬CA1神経活動は、REM機が最も低く他の行動ステージに比べて有意に低かった。一方、睡眠REM期の海馬CA1領域血流量は、ノンレム期に比べて増加した。以上、睡眠REM期の海馬CA1神経活動は、睡眠-覚醒の行動サイクルの中で最も低い値を示すが、血流量は最も高い値を示すことが明らかになった。本研究は、睡眠REM期海馬CA1領域の血流量は神経活動低下時に増加していることを明らかにした。脳神経細胞では、一般に神経活動とその領域の血流量は同じ方向に変化する(neuro-vascular coupling)と考えられている。しかし、睡眠REM期にはneuro-vascularのuncouplingが生じている。従って、睡眠REM期には海馬の錐体細胞以外の代謝(グリアなど)の細胞の代謝亢進が考えられる。すなわち、睡眠REM期には記憶情報処理自体の活動が抑制され、その周辺機能の亢進が生じている可能性を示唆する。
著者
池崎 八生 池崎 喜美恵
出版者
大分大学
雑誌
大分大学教育福祉科学部研究紀要 (ISSN:13450875)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.151-165, 2004-04

台北、台中、高雄日本人学校における技術・家庭科関連施設や授業観察などを行い、技術・家庭科教育の実態を明らかにした。また,日本人学校の生徒を対象に技術・家庭科学習および技術・家庭科観、情報機器に関する知識や経験についてアンケート調査を実施した。その結果、次のような知見を得たので報告する。技術・家庭科を男女がともに学習すべきで、日常生活に役立ち、生活に必要な技術を学習する教科としてとらえていた。技術学習では、パソコン使用や木材加工の楽しさを、家庭科学習では調理実習の楽しさを中学部の生徒が回答していた。技術・家庭科学習の必要性を児童・生徒は十分認識しているので、興味・関心を引き出す指導を工夫することが必要である。また、パソコンやインターネットに対して、男女ともに関心が高い現状が明らかになった。したがって、各教科での活用方法を工夫し、IT時代における情報機器の更なる活用を検討すべきである。