2 0 0 0 OA 歴史写真

出版者
歴史写真会
巻号頁・発行日
vol.第5月號, 1921

2 0 0 0 OA 歴史写真

出版者
歴史写真会
巻号頁・発行日
vol.大正7年6月號, 1921
著者
鈴木 廣志 津田 英治
出版者
JAPANESE ASSOCIATION OF BENTHOLOGY
雑誌
日本ベントス学会誌 (ISSN:02894548)
巻号頁・発行日
vol.1991, no.41, pp.37-46, 1991-09-01 (Released:2009-08-07)
参考文献数
13
被引用文献数
8

Specimens of the freshwater crab Geothelphusa dehaani (WHITE) were collected at 60 points of Kagoshima Prefecture to study the color variations appeared on the carapace, cheliped, and am-bulatory legs from May to September of 1989. The color variations were fundamentally distin-guished into three types : Blue Type, Red Type, and Brown Type. The color of young crabs were Brown Type and changed into Blue Type or Red Type when the crabs reached more than 14mm in carapace width. Red Type crabs were distributed to the north of Kamino River, Satsuma Peninsula and Kimotsuki River, Oosumi Peninsula, while Blue Type crabs were distributed to the south of these rivers. The predominant carotenoids were lutein, astaxanthin, astaxanthin diester, and astaxanthin monoester in the Red Type crabs, while in the Blue Type crabs they were β-carotene and lutein.
著者
竹内 洋
出版者
社会学研究会
雑誌
ソシオロジ (ISSN:05841380)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.45-66, 1971-05
被引用文献数
2
著者
板東 久美子
出版者
筑波大学大学研究センター
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
no.30, pp.87-114, 2004-01

皆さん、おはようございます。文部科学省人事課の坂東でございます。ただ今、ご紹介いただきましたように、つい最近まで高等教育局の高等教育企画課長という仕事をしておりました。人事課は1月10日付けということで、まだ約1ヶ月の新米 ...
著者
岡本 幸江
出版者
公益社団法人 日本看護科学学会
雑誌
日本看護科学会誌 (ISSN:02875330)
巻号頁・発行日
vol.19, no.3, pp.11-18, 1999-11-01
被引用文献数
4 1

この研究の目的は, 小手術を受ける幼児後期の子どもが何をどのように表現しているかを明らかにし, それはどのような意味を持つのか分析することである. 研究方法はレイニンガ一の民族看護学の研究方法を用いた. 9名の子どもを中心となる情報提供者とした. 14名の看護者と小手術を受ける子どもの母親4名の計18名を一般情報提供者とした. 分析結果, 5つのテーマが抽出された.<BR>テーマ1: 子どもは,あらかじめ説明された手術の経過について, 子どもなりに理解していることには,前向きに関わろうと頑張っている.<BR>テーマ2: 子どもは, 手術の前後で聞いていなかったことに直面すると, 途中で説明も加えられないため, 受け入れるのが難しく, 納得できずに苛立ちを感じている.<BR>テーマ3: 看護者や母親は, 麻酔から覚醒し部屋に戻った時点で手術は「終わった」と思うが, 子どもには点滴や痛みがあるため, なお頑張りつづけなくてはならず,手術は「終わっていない」.<BR>テーマ4:手術前後において, 看護者や母親は子どもの言動を理解できず戸惑っているため, 子どもは一貫した支えを得られない.<BR>テーマ5: 入院時, 子どもは自分のベッドであることを説明されると, 子どもにとってベッドは拠り所になる.
著者
齋藤和彦
雑誌
LiSA
巻号頁・発行日
vol.6, pp.908-911, 1999
被引用文献数
1
著者
ヴォヴィン アレキサンダー
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究
巻号頁・発行日
vol.39, pp.11-27, 2009-03-31

最近日本祖語、琉球祖語と日琉祖語の再構が非常に進んだとは言え、まだ不明な箇所が少なからず残っている。特に、日本語にない琉球語の特別な語彙と文法要素、また、琉球語にない日本語の特別な語彙と文法要素が目立つ。それ以外にも、同源の様でも、実際に説明に問題がある語彙と文法要素も少なくない。この論文では、そうしたいくつかの語彙を取り上げる。結論として次の二つの点を強調したい。先ず、琉球諸言語の資料を使わなければ、日琉祖語の再構は不可能である。第二に、上代日本語と現代日本語の本土方言には存在しない韓国語の要素が琉球諸言語に現れていることを示そうとした。私の説明が正しければ、ある上代韓国語の方言と琉球祖語の間に接点があったことを明示する事になるであろう。
著者
小杉 尚子 櫻井 保志 山室 雅司 串間 和彦
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.333-345, 2004-01-15
被引用文献数
6 7

本論文では,我々が研究開発しているハミングを用いた音楽検索システム"SoundCompass"を,カラオケの選曲システムとして実用化するために考案した技術について述べ,それらの有効性を定量的に評価する.このシステムを実用化するにあたって,一般ユーザの使用により,様々なハミングに柔軟に対応することが必要となった.データベース・サイズの増大に対応できるように,蓄積コストや検索速度の改善も必要となった.本論文では様々なハミングに対応するために,これまでの手法では検索できなかったハミングについてその原因を明らかにし,それらを解決するために部分特徴ベクトルの導入,部分ハミング片間OR検索方式の導入,半テンポ曲/倍テンポ曲の重複登録の導入を提案する.一方,検索対象曲数の増加にともなう音楽データベースの大規模化に対して,曲内での繰返しによる特徴ベクトルの冗長性を手がかりにしたデータベース・サイズの縮小を提案する.これらの技術を導入することで,新しいSoundCompassは実用範囲内の検索速度を保ちつつ,20 000曲を超えるデータベースに対して84.2%の検索精度を達成し,従来の我々のシステムと比較して,約20%の向上が可能となった.This paper describes techniques incorporated into SoundCompass, a query-by-humming system, to enable it to be put to practical use as a karaoke song selection system. Quantitative evaluations of the techniques are also provided. Solutions for variations in hummed tunes by general users are required to make the system practical. Moreover, improvements in both the cost of storing a large number of songs in a database and retrieval speed efficiency are also required to deal with database size expansion. In this paper, we analyze hummed tunes which cannot be retrieved by traditional techniques. According to the analysis, a partial feature vector, an OR retrieval among query keys, and double registration of songs whose tempo is doubled/halved are proposed to deal with the diversity among hummed tunes. We also propose a method to reduce database size based on the repetitive structure of songs to solve the problem of increasing database size as the number of songs stored in the database becomes larger. The new SoundCompass system achieves 84.2% retrieval accuracy, which is about 20% more than that of the previous system, for a database that stores over 20,000 songs, while maintaining the applicable retrieval time required for practical use.
著者
松井 唯 生藤 大典 中山 雅人 西浦 敬信
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 A (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.J97-A, no.4, pp.304-312, 2014-04-01

パラメトリックスピーカは振幅変調した超音波を利用する超指向性スピーカであり,鋭い音響ビーム(可聴領域)によりオーディオスポットを実現している.しかし,特定の受聴者のみに音を届けたい場合,可聴領域は直線状となるため,壁や床などの反射,非対象者の割り込みにより対象者以外にもオーディオスポットが形成される問題点があった.ここで,振幅変調波は周波数領域においてキャリア波と側帯波の重ね合わせであり,その相互作用により可聴音が復調されることに着目する.本論文では,複数のパラメトリックスピーカよりキャリア波と側帯波をそれぞれ分離放射し,キャリア波と側帯波が重なる領域のみでオーディオスポットを形成する手法を提案する.また,提案手法では,側帯波を帯域分割して複数のパラメトリックスピーカからそれぞれ分離放射,ある領域でのみ交点を結ぶことで,側帯波同士の差音により発生する混変調ひずみを低減させ,多数のパラメトリックスピーカを利用してオーディオスポットを形成することによって再生音圧レベルの向上を行った.実環境における評価実験の結果,提案手法によるオーディオスポット形成の有効性を確認した.
著者
吉田 昭子
出版者
三田図書館・情報学会
雑誌
Library and information science (ISSN:03734447)
巻号頁・発行日
no.64, pp.135-175, 2010

原著論文【目的】東京市立日比谷図書館は1908年11月に設立された。本研究では, 東京市立日比谷図書館が果たしてどのような考えを持って設立された図書館なのか, 設立以前の構想と設立経緯を, 経費, コレクション, 設計等から具体的に明らかにすることを目的とする。【方法】当時の雑誌, 新聞, 公文書類等の一次資料や図書館報などによる文献調査を行った。さらに, 今回新たに判明した日比谷図書館建築仕様書を加え, 設立構想の推移を調査した。研究対象期間は1900年から1908年までである。【結果】東京市立日比谷図書館の主な設立構想としては, 伊東平蔵等の小規模図書館構想, 坪谷善四郎の大規模図書館構想, 寺田勇吉の中規模図書館構想の3つがみられる。1906年7月に, 東京市会で通俗図書館建設のための予算が決議された。しかし, 開館時の蔵書総数は12万冊, うち10万冊は日英文庫が占め, 利用可能な図書の6割は洋書であった。図書館を建築したのは三橋四郎であった。東京市立日比谷図書館は収容人数400人, 煉瓦造の耐火構造書庫や児童閲覧室, 婦人閲覧室などを持つ図書館として開館した。今回の調査で, 開館前に雑誌『建築世界』に建築仕様書が連載されていたことがわかった。日比谷図書館は当初の小規模図書館構想より, はるかに大きな規模の図書館として開館した。しかし, そこには市民のための通俗図書館を目指す理念が存在していた。
著者
三輪 多恵子 田所 嘉昭 斎藤 努
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.81, no.9, pp.1965-1974, 1998-09-25
被引用文献数
51

近年の自動採譜の研究は, 異種複数楽器により演奏された混合音和音に対するピッチ推定および各楽器音の分離同定を目的とした研究へ, その対象が拡張される傾向にある.ここで, ピッチの推定には入力楽器音の周波数の分析が必要であり, 各楽器音の分離同定には各々の楽器音の抽出および特徴の判別が必要である.しかし, 各楽器音は固有の倍音成分を含み, 混合音和音ではそれらが複雑に重畳するため, 混合音和音の採譜は大変困難であり複雑な計算等が必要となる.筆者らは, 周波数領域において等間隔に零点をもち, 問題とされていた倍音成分の影響を回避できるくし形フィルタを用いたピッチ検出方法を提案した.本システムでは, くし形フィルタを用いて楽器音に含まれるすべての周波数成分を除去し, 零出力の検出によりピッチ推定を行うため, 楽器の種類と数に関係なくピッチが推定できる.本論文では, 各楽器が異なった音を演奏した場合を仮定して, くし形フィルタによる異種楽器和音の推定法と単一楽器音の分離する手法を提案し, その波形情報を利用した楽器判別法の可能性を示した.
著者
角田 久美子 大久保 みたみ 山本 学
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.46, no.10, pp.959-968, 1995-10-15 (Released:2010-03-12)
参考文献数
8
被引用文献数
3

Nutritional survey was carried out for aged individuals who lived singly in Akishima City and received community meal service twice a week, and the results were compared with those of the individuals, who did not receive the meal service. Their food habits were correlated with their daily activities. Thus, the more active life they spent, the better food habits they had.Individuals, who received meal service, spent rather passive life and their food habits were poor and monotonous. On their nutrients intake, the estimated mean intake of protein was 41g/day and that of iron was 5.5 mg/day. These were significantly lower than those in the individuals who did not receivethe meal service (p< 0.01).With respect to service meals offered, these meals contained rich nutrients compared with the requirements of them. However, the evaluation of present meal service program revealed that twice service a week did not serve to improve their food habits, or to correct their nutrients intake.