著者
山中 寿
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.105, no.3, pp.451-456, 2016-03-10 (Released:2017-03-10)
参考文献数
10
被引用文献数
1 1

1 0 0 0 OA 信陽菌譜

著者
市岡智寛 輯
出版者
中山晴延 寫
巻号頁・発行日
1799
著者
高橋 宏司
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.85, no.4, pp.394-397, 2019-07-15 (Released:2019-07-31)
参考文献数
16
著者
林 幸史 藤原 武弘
出版者
日本グループ・ダイナミックス学会
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.17-31, 2008 (Released:2008-11-14)
参考文献数
63
被引用文献数
3 2

本研究の目的は,日本人海外旅行者の観光動機の構造を明らかにし,訪問地域・旅行形態・年令層による観光動機の違いを比較することである。出国前の日本人旅行者1014名(男性371名,女性643名)を対象に観光動機を調査した。主な結果は以下の通りである。(1)観光動機は「刺激性」「文化見聞」「現地交流」「健康回復」「自然体感」「意外性」「自己拡大」の7因子構造であった。(2)観光動機は,年令を重ねるにつれて新奇性への欲求から本物性への欲求へと変化することが明らかになった。(3)アジアやアフリカ地域への旅行者は,今までにない新しい経験や,訪問国の文化に対する理解を求めて旅行をする。一方,欧米地域への旅行者は,自然に触れる機会を求めて旅行をすることが明らかになった。(4)個人手配旅行者は,見知らぬ土地という不確実性の高い状況を経験することや,現地の人々との交流を求めて旅行をする。一方,主催旅行者は,安全性や快適性を保持したままの旅行で,外国の文化や自然に触れることを求めて旅行をすることが明らかになった。これらの結果を踏まえ,観光行動の心理的機能について考察した。

1 0 0 0 OA 菌譜

著者
坂本浩然
出版者
巻号頁・発行日
1835
著者
津村 幸治 小川 まな美
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.984-989, 2016 (Released:2017-02-01)

本研究では,これまで連続時間システムとして表現されてきた一般化分散最適化アルゴリズムが,離散時間システムとしても最適解に収束するアルゴリズムとして実現できることを示す.さらに,最適化変数として離散変数が含まれる場合も同様に扱えることを示す.
著者
山川岩五郎 著
出版者
誠文堂新光社
巻号頁・発行日
1961

風車,竹とんぼ,てんびん,球根,等玩具工作から観察と実験までの61種。 (日本図書館協会)
著者
坂本 裕
出版者
一般社団法人 日本特殊教育学会
雑誌
特殊教育学研究 (ISSN:03873374)
巻号頁・発行日
vol.38, no.5, pp.79-85, 2001-03-31 (Released:2017-07-28)
被引用文献数
2

知的障害養護学校小学部4年2名(男・自閉症・DQ59、女・自閉症・LIQ39)について、前者は入浴の自立、後者は身支度の自立をターゲットとし、教師のコンサルテーションに基づいて母親が家庭で自立の支援を行った事例について報告した。いずれの事例とも約3か月でその支援は終了したが、入浴の事例では、支援期間中、その経過について母親と担任教師との間で細かな検討がなされた。それに対して、身支度の事例では、支援開始までの母親への対応に時間を要し、開始後も担任教師との検討はほとんど行われなかった。こうした母親の対応の違いは、それぞれの家庭の人員構成や生活環境に大きく影響されていた。これらのことより、発達障害児とその家族への支援を行う際には、各家族が個々にもつニーズ、さらには、支援観などを十分に考慮していくことの重要性が指摘された。
著者
日置 寛之 濱 裕 孫 在隣 黄 晶媛 並木 香奈 星田 哲志 黒川 裕 宮脇 敦史
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.149, no.4, pp.173-179, 2017 (Released:2017-04-04)
参考文献数
32

脳が,認知・思考・記憶・感情といった高次機能を実現する仕組みを解き明かすには,その構造的基盤である神経回路網の理解が必要不可欠である.「構造無き機能は無い」からである.国内外で続々と開発されている脳透明化技術は,高速かつ大規模な三次元構造解析を可能にする革新的技術であり,神経回路解析に新たなブレイクスルーをもたらすと期待される.透明化技術を比較する上で重要なポイントが「clearing-preservation spectrum」である.透明化能力(clearing capability)の向上は散乱光の抑制につながり,深部まで安定して高精細な画像を取得するために大事である.一方で,透明化処理の影響によって組織の構築や標識シグナルの保持が悪くなるというトレードオフが厳存する.標識された構造物を再現よく定量的に観察するためには,構造や各種シグナルを適切に保存・維持する能力(preservation capability)が重要である.このトレードオフ問題に真正面から取り組み,両者を高い次元で両立することに成功したのが,筆者らが開発した透明化技術ScaleS法である.透明化能力の向上はもちろんのこと,①蛍光タンパク質の蛍光の保持,②抗原性の保持,③超微細構造の保持,など標識シグナルの保持に優れている.特に,超微細構造が保持されることで,光学顕微鏡と電子顕微鏡とを繋ぐ「ズームイン」技術の発展が期待される.「かたちをよくみる」バイオイメージングは,生命現象の真理を理解する上で非常に重要なステップであり,「標識」「観察」「解析」といった各要素において様々な技術が要求される.遺伝子工学技術等の発展により,「標識」技術は目覚ましい進展を遂げてきた.そして透明化技術の台頭により「観察」「解析」が大きく進展すると期待され,バイオイメージングは今まさに新たな時代を迎えようとしている.
著者
内田 博
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.60, no.10, pp.438-441, 2012-10-20 (Released:2017-06-30)
参考文献数
3

酢酸の用途は化学工業に限らず食品工業,医薬品製造など,多岐にわたる。本格的な酢酸の工業製造法としては19世紀末に石炭を原料とするカーバイド法に始まり,1950年代に石油化学工業の勃興に伴い原料のアセトアルデヒドがエチレンを原料とする方法に変わり,オイルショック後の石油価格の高騰に伴いメタノールを原料とするカルボニル化法が製造法の主流になっている。酢酸は単鈍な構造ではあるが,その製造法には遷移金属触媒を用いた触媒反応が用いられており,有機化学の発展に貢献している。ここでは酢酸製造法の変遷について解説する。

1 0 0 0 OA 秘密安心略章

著者
法住 著
出版者
森江佐七
巻号頁・発行日
1876