出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.474, pp.69-76, 2013-11

居酒屋やバル業態の店は、パートやアルバイトのスタッフが中心です。立地と時給の兼ね合いで応募してくる人が多いので、必ずしも酒そのものに興味を持つ人材が集まるとは限りません。そのようなスタッフに数多い酒の種類や特徴を覚えてもらい、流ちょうなセ…
著者
KIZILAY Mariko
出版者
西日本言語学会
雑誌
ニダバ (ISSN:02890089)
巻号頁・発行日
no.47, pp.79-88, 2018-03-31

1 0 0 0 OA 金陵遺稿

著者
芳野世育 著
出版者
渡致雄
巻号頁・発行日
vol.3,4, 1888

1 0 0 0 OA 豆州志稿

著者
秋山章 著
出版者
栄樹堂
巻号頁・発行日
vol.巻之3上, 1895
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.442, pp.26-29, 2011-07

仙台市の味噌料理店「古々がみそ」の飲み放題メニューは、通常では考えられないほど豪華な内容だ。 生ビールは「プレミアムモルツ」。日本酒は「伯楽星」「一乃蔵」など宮城県産の純米や特別純米酒ばかり14種類。それに、「モエ・シャンドン」に地元産の「松島ビール」。さらに、宮城の梅酒のほか「山崎18年」や本格焼酎など…。

1 0 0 0 OA [観世流謡本]

著者
観世清廉 訂
出版者
桧常之助
巻号頁・発行日
vol.梅, 1911
著者
吉田 護 梶谷 義雄
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学)
巻号頁・発行日
vol.75, no.5, pp.I_251-I_258, 2019

本研究では,2016年熊本地震で被災した熊本市健軍商店街を対象として,通行量調査,タクシー利用者数データ,インタビュー調査を用いて,核店舗の被災が地域住民及び周辺店舗へ及ぼした影響を明らかにする.結果として,核店舗の営業再開は商店街の通行量や買い物タクシー利用者数の回復に大きく寄与したが,震災以前の水準までは回復しきれず,核店舗の営業休止中に住民の買い物行動が変化,営業再開後もそれが維持されている可能性が示唆された.また,コミュニティ活動を目的とした商店街訪問者は震災前後で維持されており,コミュニティ機能が震災及び核店舗の営業休止による商店街の賑わいの低下を軽減させることに寄与したことが示された.
著者
田島 奈都子 タジマ ナツコ
出版者
神奈川大学日本常民文化研究所 非文字資料研究センター
雑誌
非文字資料研究 = The study of nonwritten cultural materials = The study of nonwritten cultural materials (ISSN:24325481)
巻号頁・発行日
no.22, pp.35-72, 2021-03-20

本稿は中国のポスター史の黎明期に当たる、1880 ~ 1920年代半ばに製作された中国語表記のポスターを研究対象とし、それらに見られる特徴について、考察・検証したものである。この時代については、現存作品が極めて少なく、そのことが長らく研究上の足かせになっていた。しかし、2017年から数年にわたって、論者は香港文化博物館とマカオ在住の個人コレクター・蕭春源氏が所蔵する、大量の戦前期のポスターを、中国人女性研究者の呉詠梅氏と共同で、直接閲覧調査する機会を得たことで、多くの新発見を得ることができた。中国におけるポスター史は、現存する作品を見る限り、イギリス系商社である泰隆洋行を依頼主とする、1889 ~ 90年用の作品によって幕が開いた。そして以降も 1920年代後半まで、つまり技術的には製版方法が描画で、その作業に膨大な手間隙と資金を要した時代に、中国のポスター界を牽引したのは、香港や上海を拠点に活動した、貿易に携わる外資系の損害保険、商社、海運、エネルギーの四業種であった。これらは度重なるポスター製作を通して、後世につながる中国製ポスターの基本的な仕様、具体的には四六半切のアート紙を用いて、上段のリボン状の部分に社名を横書きで記載し、下段にカレンダーを配することなどを、実質的に規定・定着させた。ただし、画面中央部のポスター主題に関して述べると、外資系企業は中国の古典や故事に則ったものを選ぶ傾向が強く、これらは清代に製作・流布した蘇州版画と重なる。ところが、1910年代半ば以降になって、ポスターの依頼主として登場した中国人資本の企業は、こうした主題を採用せず、それらは同時代の近代的な風俗画を好んだ。なお、最初期の中国語表記のポスターは、これまで上海のイギリス租界に所在した印刷会社が窓口となって受注し、同社のロンドン工場で製作されたと認識されてきた。しかし、今回の調査によって、早い段階から香港に所在する印刷会社も製作を請け負っていたことが判明した。
著者
原田 亜紀子
出版者
慶應義塾大学
雑誌
奨励研究
巻号頁・発行日
2018

<研究目的>本研究は若者の主体形成を促す地域連携カリキュラムとしての主権者教育の構築に当たり、市民の政策決定過程への参加が先進的なデンマークの地方自治体のユースカウンシル(Youth Council : 以下YC)の活動に着目した。前年度の研究において、3つの事例の比較により、デンマーク第二の都市オーフス市のYCは学校と地域が連携するカリキュラムモデルとして最も可能性が示唆された。しかしその実態は不明であったため、本研究ではオーフス市内のYCの下位組織、上位組織、さらに教師とYCの連携構造や、そこで実現されるメンバーの政治的主体形成の過程を明らかにすることを目的とした。<研究の方法>オーフス市は、4地域に区分される。区分された地区での各YCの下位組織の職員とメンバー、下位組織から代表として選出されたオーフス市全体のYCのメンバー、そして職員へのインタビューと、会議の参与観察を行った。データは、デンマークの政治学者Bangの「新しい政治的アイデンティティ」の概念と、北欧閣僚理事会が提示した「‘参加’の過程」を参照して分析された。<本研究の成果>本研究で明らかになったのは以下の3点である。(1)地方議会、行政、学校、若者団体の連携による、メンバーの勧誘や選挙への参加、YCの意見形成や議論の場、政策提言の実現の仕組みの組織化。(2)代表制の確保のため移民地区に独立した議席を設け、またYCの下位組織を設置することで、エリート主義的な参加ではなく、自由でアドホックな参加を受容。(3)参加に必要な情報を得るルートや大人の支援が多層的に存在。こうした活動は学校教育・社会教育の枠を超えた「民主主義の学校」とも言え、学校は、メンバーのリクルートや選挙、会議への参加のための学校欠席の承認、といった形でYCと協働していた。オーフス市の事例からは、地方自治への参加と中等教育段階の学校をつなぐことにより、生徒が「実践し」「影響力を行使する」主権者教育の構築が示唆される。
著者
長島 時子
出版者
園藝學會
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.231-241, 1985
被引用文献数
1 1

キエビネ, カ&bull;エルメリ及びトクサランの3種のランを供試し, 胚珠形成及び受精後の種子形成過程を組織学的に観察するとともに, 種子形成過程と種子発芽との関係を追究した.<br>1. 子房の大きさは, いずれのランにおいても, 受粉すると急速に増加した. 子房の大きさは, キエビネ及びトクサランでは受粉後50日ごろに, カ&bull;エルメリでは同60日ごろにそれぞれ一定値に達した.<br>2. 種子及び胚の大きさは, いずれのランにおいても, 受精すると急速に増大した. 種子の大きさは, キエビネ及びトクサランでは受粉後80日ごろに, カ&bull;エルメリでは同60日ごろにそれぞれ一定値に達した. 胚の大きさは, キエビネでは受粉後95~100日ごろに, カ&bull;エルメリでは同65~70日ごろに, トクサランでは同87~90日ごろにそれぞれ一定値に達した.<br>3. 胚珠形成は, キエビネでは受粉後43~45日ごろに, カ&bull;エルメリでは同35~37日ごろに, トクサランでは同30~31日ごろにそれぞれ完了した. 重複受精は, キエビネでは受粉後48~50日ごろに, カ&bull;エルメリでは同40~41日ごろに, トクサランでは同34~35日ごろにそれぞれ行われた. 胚のうは, キエビネ, カ&bull;エルメリ及びトクサランのいずれにおいてもそれぞれ5~6個が観察された. 受粉から胚発生完了までに要する日数は, キエビネでは95~100日, カ&bull;エルメリでは65~70日, トクサランでは87~90であった.<br>4. 胚発生の様相はキエビネ, カ&bull;エルメリ及びトクサランのいずれにおいても同様であった. すなわち, いずれにおいても4細胞期ではA<sub>2</sub>型であり, 4細胞期以降の胚発生過程はE型 (<i>Liparis pulverulenta</i> 型) に類似していた. また, いずれのランにおいても胚は主としてca細胞から形成された.<br>5. 受精後の胚乳核は, キエビネ, カ&bull;エルメリ及びトクサランのいずれにおいても3~5個が観察された.また, いずれにおいても胚柄の存在が観察された.<br>6. 種子の発芽能力は, キエビネ及びトクサランでは8細胞期 (前者では受粉後70日ごろ, 後者では受粉後55日ごろ) 以降に, カ&bull;エルメリでは前胚の4細胞期以前(受粉後45日ごろ) にそれぞれ認められた. なお, いずれにおいても胚発生完了前後において発芽率が最も高かった. 培地としては, MS培地及びKC培地に比較して, H培地が優れていた.
著者
奥本 剛司 尾添 嘉久
出版者
日本農薬学会
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.145-146, 2002 (Released:2011-03-05)

α4β2ニコチン性アセチルコリン受容体に選択性を示す[3H]エピバチジンを用いて、最適化した条件下で結合阻害実験を行い、ネオニコチノイド殺虫剤6種のラット脳ニコチン性アセチルコリン受容体に対する親和性を評価した。イミダクロプリドが最も高い親和性を示し(10μMで60.6%の阻害)、次いでアセトアミプリド、クロチアニジンの順となった。その他の3種にはほとんど親和性が認められなかった。