出版者
青山学院大学経済学会
雑誌
青山経済論集 (ISSN:03856798)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.1-4, 1967-06
著者
榊原 巖
出版者
関西学院大学
巻号頁・発行日
1959

博士論文

1 0 0 0 東京人

著者
都市出版株式会社
出版者
都市出版
巻号頁・発行日
vol.5(11), no.38, 1990-11
著者
栗原 久
出版者
東京福祉大学・大学院
雑誌
東京福祉大学・大学院紀要 = Bulletin of Tokyo University and Graduate School of Social Welfare (ISSN:18837565)
巻号頁・発行日
vol.4, no.2, pp.155-167, 2014-03

赤城山は群馬県(上毛野国:かみつけのくに)を代表する山であり、古くから信仰の対象であった。そのため、赤城山にまつわる伝説が数多くある。伝説の中には根拠が定かでないものも含まれているが、地域に根ざした何らかの理由を秘めている可能性がある。本論文で取り上げた伝説は、赤城山の神、龍神・大蛇と水、地名、地形、気象、および下毛野国(栃木県)、常陸国(茨城県)、上総国(千葉県)や会津国(福島県西部)といった他地域との連携・争いなどである。これらの伝説は、古代(古墳時代)から近世(江戸時代)の長年にわたる、赤城山麓の人々の生活や歴史上の出来事に由来しているものと考えられる。
著者
谷口 雄太
出版者
中世史研究会
雑誌
年報中世史研究 (ISSN:03888916)
巻号頁・発行日
no.39, pp.167-195, 2014
著者
亀井 伸孝
出版者
愛知県立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

コートジボワールで、ろう者コミュニティとともに、フランス語圏アフリカ手話(コートジボワール方言)の動画撮影・編集作業・英仏二言語への対訳作成を進め、主要語彙などを中心とした3,537件の動画のデータセットを完成させた。また、1970年代のフランス語圏アフリカにおけるろう教育の成立史を解明し、この手話言語の成立過程の一端を明らかにした。フランスにおける調査の中で、フランス語圏アフリカ手話をフランス手話やカナダのケベック手話などと比較する作業を通じ、世界のフランス語圏における手話言語分布の成立史の中に位置付けるという視点を得た。
著者
鈴木 啓助 佐々木 明彦
出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.128, no.1, pp.9-19, 2019-02-25 (Released:2019-04-03)
参考文献数
10
被引用文献数
7 8

Mountainous areas are quite sensitive to global-scale environmental changes, such as warming. Therefore, the effect of global warming on these meteorological elements is a critical issue. However, Mt. Fuji Weather Station, which was once a symbol of meteorological observation in mountainous areas, has remained unmanned since August 2004. Of the other observation sites of the Japan Meteorological Agency, Nobeyama, at 1350 m.a.s.l. elevation, is the highest. When evaluating the effects of a global-scale warming event on regional-scale environmental change in the Japanese Alps at a high elevation of 1350 m.a.s.l., it must be noted that the lack of meteorological observation data at high elevations impedes any evaluations of the effects of warming on the ecological system and water resources in mountainous ranges. A network of 14 meteorological observatories has been developed by Shinshu University in the Japanese Alps, which have already started recording observations. The highest observation site is Mt. Yari, at 3125 m.a.s.l.. Observation data from these sites are sent to a computer at the laboratory via a data communication mobile telephone network or a phone line throughout the year. These meteorological observation data are available on the laboratory website in quasi-real time. The interannual variability of annual mean temperature and snow depth in the Japanese Alps region are discussed.
著者
本田 浩子 斉藤 恵美子
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.252-259, 2016 (Released:2016-06-18)
参考文献数
20

目的 発達障害は症状や障害の範囲が広く,外見から障害があることがわかりにくいことも多い。また,乳幼児期から青年期・成人期に進むと発達障害の特性に二次障害による生活障害が加わることも多く,家族の負担が増加することが予測される。そこで,本研究では成人の発達障害者の親を対象として親の負担感に関連する要因を明らかにし,家族への支援について検討することを目的とした。方法 首都圏で活動している発達障害者の親の会,精神保健福祉センター,発達障害者支援センターを利用している発達障害者(18歳以上)の親125人を調査対象とした。調査期間は2011年10~11月として,無記名自記式質問紙による郵送調査を行った。調査項目は,対象者の基本属性,負担感として日本語版 Zarit 介護負担尺度短縮版(以下,J-ZBI_8),子どもの状況(性別・年齢・診断名・診断年齢・日常生活の状況・二次障害の有無等),家族内外のサポート状況として情緒的サポート(配偶者,配偶者以外の同居家族等),相談者の有無等とした。結果 有効回答64票を分析対象とした。女性54人(84.4%),50歳以上89.1%,家族人数の平均3.5人(標準偏差1.1,以下 SD),子どもの平均年齢28.9歳(SD 6.6)であった。子どもの診断は,自閉症32人(50.0%),アスペルガー症候群16人(25.0%),広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群以外)13人(20.3%)であり,J-ZBI_8 の平均値は12.8(SD 7.2)であった。負担感を目的変数とし,2 変量の単回帰分析で統計的に有意差のあった家族人数,二次障害の有無,日常生活の状況,情緒的サポート(配偶者)を説明変数,対象者の年齢および診断名を調整変数とした重回帰分析を行った。その結果,二次障害がありの方が(P=0.001),また,日常生活の状況として援助が必要であるほど(P=0.041),負担感が高かった。考察 本研究は,自閉症を中心とした限定した発達障害者の親を対象としており解釈に限界はあるが,親の負担感は,統合失調症や高次脳機能障害などの精神障害者等を介護している家族の負担感とほぼ同様の結果であった。子どもに二次障害があり,また,日常生活の状況として援助が必要であるほど,親の負担感と関連があった。今回の結果から,親の負担感を軽減するために,二次障害への支援と日常生活の状況に応じた援助が重要であることが示唆された。

1 0 0 0 OA 萬葉集 20巻

巻号頁・発行日
vol.[16], 1000
著者
内野 英幸
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.44, no.7, pp.499-508, 1997-07-15
参考文献数
16
被引用文献数
4
著者
依田 萬代 根津 美智子 樋口 千鶴
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.26, 2014

【目的】近年、社会状況の大きな変化により日本の食生活が画一化され、各地の特産品を利用した郷土料理は薄れつつあり、又行事食も伝承力が薄らいでいる。そこで、今回はお正月料理を中心に伝承の現状について検討した。【方法】2009年11月~2013年11月の5年間の変化を山梨県内に存在する大学生及び保護者の合計1520名(回収率98%)を対象としてX<sup>2</sup>検定により分析した。【結果と考察】山梨県は地域性、気候風土も相まって地域に根ざした食文化を形成してきた。郷土料理のイメージとしての項目ではほうとう、地産地消、郷土愛の順であり、5年間の変化は4~5割とほうとうが最も高かった。郷土料理が減少傾向に対し、何とかしなければならないが56~75%と大幅に増加し郷土料理が減っていくことへの危機感を持ち継承の希薄化の回答も増加した。お正月料理の伝承者は6割が家族に教わり、調理時間を要す、材料の準備が大変、調理法が困難、価格が高いが示されお正月料理の工夫点としては色彩、味付け、地場産物、山梨県の特産品、栄養バランスを図る、海の物と山の物使用、盛り合わせの順であった。お正月関連行事では、七草粥やどんど焼き団子の摂取も平均で約60%と高かった。又、正月料理の作成率は65歳以上が最も高く、中でも金平牛蒡は各年齢共に70%以上の傾向が見られ、次いで雑煮餅であった。食文化の伝承には食教育の充実、産官学連携など食育活動の実践が大切である。今後も地域活性化に繋げ継続的、効果的な展開になるように取り組みたい。
著者
櫻井 美代子 大越 ひろ 増田 真祐美 大迫 早苗 河野 一世 津田 淑江 酒井 裕子 清 絢 小川 暁子
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.29, 2017

【目的】 食文化視点より次世代に伝え継ぎたい日本の家庭料理を掘り起こすことを目的とする。<br /><br />【方法】 神奈川県内の主だった14地域である横浜市中区・横浜市泉区・川崎市多摩区・鎌倉市・三浦市・大和市・相模原市(旧津久井)・伊勢原市・秦野市・小田原市・大磯町・山北町・真鶴町・清川村の地域を中心に調査を行った。それらの地域の年配者に昭和年35年前後から昭和45年前後の食生活について聞き取り調査を行った。それらの料理内容をまとめ,文献による補足調査を行い,検討を行った。<br /><br />【結果・考察】<br />神奈川県は、立地により海・山の産物を利用した料理が多くみられた。水田を多く所有する地域ばかりでなく,水田や畑作からの裏作として,小麦・蕎麦・豆類が作られている地域も多く存在する。<br />その中で今回は,間食(おやつ)に注目し報告を行うこととする。神奈川県全域で小麦粉製品の所謂,粉物が多く登場する。行事(祭り等)での頻度が多い酒まんじゅうやまんじゅう類の他,小正月,どんど焼き等でのまゆ玉飾りがあげられる。月見の十五夜や十三夜に供えるだんごの他,日常では、春先のよもぎだんごや草の花だんご,へらへらだんごなどのだんご類のいろいろな種類がうかがえる。そのだんご類の材料としては,米粉,小麦粉,さつまいも粉などが使われている。行事等で供えられただんごは,きなこやあん,砂糖醤油などをつけて食されていた。また,日常のおやつとしては,蒸しパンや庭木として育てられた果物類なども間食としてあげられる。

1 0 0 0 OA 漱石全集

著者
[夏目]漱石 [著]
出版者
漱石全集刊行會
巻号頁・発行日
vol.第3卷(虞美人艸・坑夫), 1925