1 0 0 0 OA 胸部外傷

著者
長谷川 嗣夫
出版者
一般社団法人 日本血栓止血学会
雑誌
血液と脈管 (ISSN:03869717)
巻号頁・発行日
vol.4, no.4, pp.413-419, 1973-04-25 (Released:2010-08-05)
参考文献数
35
著者
原島 鮮
出版者
物性研究・電子版 編集委員会
雑誌
物性論研究 (ISSN:18837808)
巻号頁・発行日
vol.1952, no.55, pp.13-20, 1952 (Released:2010-12-10)
参考文献数
11

Statistical mechanics of surface tension. It is shown that we can derive the expression of surface tension in terms of disrtribution functions from purely statistical considerations regarding surface tension as the increase in free energy for an increase of unit area of the interface between the liquid and vapor phases.The expression obtained isγ=1/2∫∫…∫dφ12/dR12x212-Z212/R12ρS(2)(Z, R12)dZ1dv12, where γ is the surface tension, φ12 is the intermolecular potential and ρS(2) (Z, R12) is the excess pair density reckoned relative to an arbitrary Gibbs dividing surface. The above expression can be transformed intoγ=∫(pN-pT)dZ1wherepN(Z)=kTρ(1)(Z1)-1/2∫∫…∫dv12∫Z1Z1-Z12dφ12/dR12Z12/R12ρ(2)(ζ, R12)dζ, pT(Z1)=kTρ(1)(Z1)-1/2∫∫…∫dv12dφ12/dR12x122/R12ρ(2)(Z1, R12).The results coincide with those of kirkwood and Buff which were derived by calculating stresses directly.
著者
菅原 淳 森 健一 雨宮 功 小林 等 村上 照夫
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 25.5 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.127-132, 2001-01-30 (Released:2017-06-23)

反射(非発光)型ディスプレイは、低消費電力で目にやさしく、近年その研究開発が活発化している。理想の反射型ディスプレイの画質は、カラー印刷された上質紙レベルと言われている。しかし、従来から存在するディスプレイ方式でそれを実現するのは技術的に難しいと考える。本発表では、新規な方式・構造により、紙の白さとカラー表示を実現する可動フィルムディスプレイ(AFD:Actuated Film Display)について説明する。これは白色フィルムの上で、微小な黒色フィルムまたは、シアン・マゼンタ・イエローの色フィルムを静電力によって機械的に出し入れする方式であり、原理的に印刷物に迫る画質が期待できる。
著者
西迫 大祐
出版者
明治大学法律研究所
雑誌
法律論叢 (ISSN:03895947)
巻号頁・発行日
vol.90, no.6, pp.213-229, 2018-03
著者
川下 芳雄 小林 弘典 大賀 健市 大盛 航 板垣 圭 藤田 洋輔 竹林 実
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.837-845, 2016-10-15

抄録 視覚障害者に鮮明な幻視を呈する病態はシャルル・ボネ症候群(Charles Bonnet Syndrome;CBS)というが,近年,難聴の高齢者の一部に音楽性幻聴が出現するCBSの聴覚型が聴覚性CBS(auditory CBS;aCBS)と呼ばれている。高齢女性の難聴者に音楽性および要素性幻聴が生じ,aCBSが疑われ,非定型抗精神病薬は無効で,carbamazepineを含む抗てんかん薬が有効であった2例を経験した。1例目は,軽度認知機能障害をベースにaCBSが生じ,精神運動興奮,被害念慮を伴い,脳波異常はなかった。2例目は,被害妄想を伴い,脳波異常を有していた。2例とも脳萎縮,右側頭葉の血流増加の所見を共通して有しており,解放性幻覚仮説と呼ばれる脳の脆弱性や機能変化がaCBSの病態に関連する可能性が考えられた。
著者
田村 優樹
出版者
一般財団法人 日本健康開発財団
雑誌
日本健康開発雑誌 (ISSN:2432602X)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.39-45, 2017 (Released:2019-10-19)
参考文献数
13

【背景と目的】我々は、世界に先駆けて、温熱刺激が生体の骨格筋ミトコンドリアを増加させることや、外傷性神経損傷や老齢による骨格筋ミトコンドリアの機能不全を温熱刺激が改善することを明らかにした。本研究では温熱刺激によって骨格筋ミトコンドリアの量および機能が向上する分子メカニズムの解明を目指して、仮説「一過性の温熱刺激は、ミトコンドリア関連遺伝子の転写過程を活性化する」を検証した。本研究の仮説が支持されたため、さらなる上流制御因子として、がん抑制遺伝子としても知られているp53が関与した可能性も検証した。【方法】本研究では、マウス(ICR, 8週齢, 雄性)を対象に暑熱環境への曝露による温熱刺激を与え、温熱刺激直後および温熱刺激3時間後に腓腹筋を摘出した。腓腹筋を対象に細胞分画の単離、mRNA発現量の測定、タンパク質量の測定などの生化学分析を行った。【結果と考察】本研究では、温熱刺激3時間後にミトコンドリア関連遺伝子群が増加することを明らかにした。ミトコンドリア関連遺伝子が増加したメカニズムを探るために、がん抑制遺伝子とも知られているp53が温熱刺激によって活性化した可能性を検証した。その結果、温熱刺激によるp53の活性化(リン酸化、細胞質から核およびミトコンドリアへの移行)は認められなかった。温熱刺激によってp53が活性が変化しなかった理由として、p53を活性化する上流因子であるp38 MAPKが温熱刺激によって活性化したものの、AMPKが温熱刺激によって不活性化したことが原因と考えられる。【結論】本研究では、一過性の温熱刺激によってミトコンドリア関連遺伝子が増加することを明らかにした。また、そのメカニズムとして、がん抑制遺伝子としても知られているp53は関与しない可能性が示唆された。
著者
宮腰 尚久
出版者
一般社団法人 日本臨床リウマチ学会
雑誌
臨床リウマチ (ISSN:09148760)
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.203-208, 2013-09-30 (Released:2015-06-30)
参考文献数
20

高齢者の骨折を防ぐには,転倒を予防することが必須である.高齢者の転倒は,身体運動機能の低下のほか,視覚機能の低下や認知機能の障害などのさまざまな要因によって生じるが,身体運動機能には,少なからずビタミンDが関与していると考えられている.これまでの研究により,血中25(OH)D濃度が低い高齢者は,身体運動機能が衰え,転倒しやすい状態にあることが判明している.また,海外では,多くのランダム化比較試験を用いたメタアナリシスによって,ビタミンD(天然型および活性型)投与による有意な転倒予防効果が示されている.このような,ビタミンD投与による転倒予防効果は,ビタミンDの投与量が十分であり,血中25(OH)D濃度が高く維持された場合に発揮されやすい.ビタミンDによる転倒予防効果は,主に,筋に対する作用によって生じると考えられるが,その作用機序には,genomic作用とnon-genomic作用のふたつが存在する.われわれの研究では,ラットのステロイド誘発性ミオパチーモデルにおいて,アルファカルシドールは,筋張力を維持し,筋疲労を抑制し,ステロイド薬によって生じた筋委縮を部分的に抑制していた.今後は,ビタミンDの転倒予防効果に関して,わが国における臨床でのエビデンスの蓄積とともに,さらに詳細な機序の解明が望まれる.
著者
北神 雄太
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第72回, no.ソフトウェア科学・工学, pp.475-476, 2010-03-08
著者
Mohd Khairul Izamil Zolkefley Younis M. S. Firwana Hasnettty Zuria Mohamed Hatta Christina Rowbin Che Mohd Nasril Che Mohd Nassir Muhammad Hafiz Hanafi Mohd Shafie Abdullah Muzaimi Mustapha
出版者
The Society of Physical Therapy Science
雑誌
Journal of Physical Therapy Science (ISSN:09155287)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.75-83, 2021 (Released:2021-01-05)
参考文献数
91
被引用文献数
23

[Purpose] Understanding the essential mechanisms in post-stroke recovery not only provides important basic insights into brain function and plasticity but can also guide the development of new therapeutic approaches for stroke patients. This review aims to give an overview of how various variables of Magnetic Resonance-Diffusion Tensor Imaging (MR-DTI) metrics of fractional anisotropy (FA) can be used as a reliable quantitative measurement and indicator of corticospinal tract (CST) changes, particularly in relation to functional motor outcome correlation with a Fugl-Meyer assessment in stroke rehabilitation. [Methods] PubMed electronic database was searched for the relevant literature, using key words of diffusion tensor imaging (dti), corticospinal tract, and stroke. [Results] We reviewed the role of FA in monitoring CST remodeling and its role of predicting motor recovery after stroke. We also discussed the mechanism of CST remodeling and its modulation from the value of FA and FMA-UE. [Conclusion] Heterogeneity of post-stroke brain disorganization and motor impairment is a recognized challenge in the development of accurate indicators of CST integrity. DTI-based FA measurements offer a reliable and evidence-based indicator for CST integrity that would aid in predicting motor recovery within the context of stroke rehabilitation.
著者
日本体育会百年史編纂委員会
出版者
日本体育会
雑誌
学校法人日本体育会百年史
巻号頁・発行日
pp.1876-1941, 1991-10-28

安政4(1857)年から平成3(1991)年までの出来事を記述