著者
吉田 元
出版者
日本醸造協会
巻号頁・発行日
vol.106, no.12, pp.826-831, 2011 (Released:2013-10-08)
著者
長島 淳子
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.92, no.7, pp.572-577, 2017 (Released:2017-10-30)
著者
新井 隆介 皆川 拓
出版者
岩手県林業技術センター
巻号頁・発行日
no.26, pp.21-25, 2018 (Released:2018-07-18)

山火事消火のために海水が散布された森林土壌について,pH(H2O)とEC(電気伝導度)を測定した。その結果,山火事約1か月後のpH(H2O)は対照地と同程度であったが,ECは一部の調査地で高く,海水散布の影響を受けた可能性が高いと考えられた。しかしながら,ECが高かった調査地では,時間の経過とともに測定値は減少した。これらのことから,海水散布が森林土壌の化学性に与えた影響は小さく,山火事跡地周辺における残存木の生残や今後の山火事跡地への復旧造林に問題はないと考えられた。
著者
松井 誠一 冨重 信一 塚原 博
出版者
九州大學農學部
巻号頁・発行日
vol.40, no.4, pp.229-234, 1986 (Released:2011-12-19)
著者
大竹 二雄
出版者
Fisheries Research Agency
巻号頁・発行日
no.5, pp.179-185, 2006 (Released:2011-09-09)
著者
山森 邦夫
出版者
日本水産工学会
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.121-126, 1992 (Released:2011-02-03)
著者
中辻 敏朗 丹野 久 谷藤 健 梶山 努 松永 浩 三好 智明 佐藤 仁 寺見 裕 志賀 弘行
出版者
北海道農事試驗場北農會
巻号頁・発行日
vol.78, no.4, pp.440-448, 2011 (Released:2012-12-03)

地球温暖化が本道の水稲、畑作物および飼料作物の生育や収量、品質等に及ぼす影響を2030年代を対象に予測した。現在よりも高温・湿潤な2030年代の気候下では、豆類・飼料用とうもろこしの増収、秋まき小麦・ばれいしょ・牧草の減収、水稲の食味向上、てんさいの根中糖分低下、小豆の小粒化などが見込まれ、耐病害・耐障害性育種の強化、作期等の変化に応じた栽培技術の見直し、夏季の多雨への対応等が必要である。
著者
松尾 雄二
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.301-306, 2014 (Released:2014-06-10)
著者
長田 亨 五十嵐 俊成 吉田 慎一
出版者
北海道農事試驗場北農會
巻号頁・発行日
vol.80, no.3, pp.2-9, 2013 (Released:2014-03-06)

「ゆめぴりか」の品質・食味管理目標を検証し,これを満たす栽培指針を策定した。アミロース含有率19%未満となる予測指標として出穂期後20日間日平均気温積算値430℃以上が有効である。また,出穂期判断の目安としてDVR法による出穂期予測モデルを作成した。出穂期後20日間日平均気温積算値430℃以上を確保できる出穂期晩限と出穂期予測モデルから,平年気象でアミロース含有率19%未満となる移植晩限の算出が可能である。タンパク質含有率7.5%未満の「ゆめぴりか」を生産するには,タンパク質含有率が高まりやすい圃場への作付けを避け,施肥標準量の窒素施肥を行うこと適切である。収穫適期は出穂期後日平均気温積算値で950~1000℃が目安となる。
著者
植村 修二
出版者
日本雑草防除研究会
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.36-45, 2012 (Released:2013-10-08)

筆者が「帰化植物メーリングリスト」へ投稿した情報などをもとに,帰化植物の同定,侵入・定着の近年の特徴,定着後の分散についてまとめた。輸入物資を扱う貿易港やそれらが運ばれる工場などは,第二次大戦後非意図的に帰化植物が繰り返し集中して侵入したため「帰化センター」と呼ばれた。現在,「帰化センター」として機能する場所は激減したが,輸入緑化種子や園芸用土の夾雑種子,観賞用植物の逸出やマニアによる移植など侵入経路は多岐にわたり,帰化植物の侵入が広範囲にわたっている。定着後の分散事例としては,花が美しいため意識的に除草を免れて道路沿いに伝搬したナガミヒナゲシ,都市部や市街地の舗道に適応した路面間隙雑草や大規模開発に伴う造成地に広がる先駆植物となる帰化植物などが挙げられる。問題となる帰化植物の侵入,分散および繁茂に対しては,刈り取りを行うことで抑制することが有効な手段になりうる。
著者
淀 太我 井口 恵一朗
出版者
水産総合研究センター
巻号頁・発行日
no.12, pp.10-24, 2004 (Released:2011-03-05)

外来魚ブラックバスの釣り利用と駆除を巡る軋轢はバス問題と呼ばれ社会問題化している。バス釣りの普及には各時代の社会背景が強く影響しており、特にバブル景気を背景とした市場主義の導入は、バス釣りを釣りの一分野から手軽な一般娯楽へと変化させ、空前のブームを産んだ。バス問題で顕在化した多くの問題点は現代人の生活や自然との関わり方に深く根ざしており、その解決は人間社会の持続的な発展の可否を占う試金石である。