著者
久武 経夫 中里 邦子
出版者
日本建設機械化協会
雑誌
建設の施工企画 (ISSN:1349547X)
巻号頁・発行日
no.740, pp.42-47, 2011-10-25
参考文献数
10
被引用文献数
1
著者
筋野 智久 金井 隆典
出版者
日本臨床免疫学会
雑誌
日本臨床免疫学会会誌 (ISSN:09114300)
巻号頁・発行日
vol.35, no.5, pp.399-411, 2012 (Released:2012-10-31)
参考文献数
62
被引用文献数
1

潰瘍性大腸炎およびクローン病に代表される炎症性腸疾患は,近年までCD4+ Tリンパ球における‘Th1/Th2サイトカインバランス'仮説に基づいて疾患が考えられてきた.近年,炎症を抑制する能力を持つ制御性T細胞,Th17細胞集団が登場し,最近ではIBDやIBDモデルを含むさまざまなヒト免疫疾患および動物モデルにおいて制御性T細胞の異常やTh17細胞の増加こそが真の病因ではないかと議論が広まっている.これまで,T細胞は最終的なeffector細胞になるとほかの細胞には変化しないとされていたが,T細胞間でも環境により表現型が変わることがわかり可塑性(Plasticity)という概念が構築されつつある.腸内細菌を含めた周辺の環境によりT細胞が誘導され,それぞれT細胞同士も周囲の環境によりPhenotypeを変えていることが判明しつつある.このような状況の中,炎症性腸疾患の原因が一つの因子でなく,多因子であり,T細胞の関与も複雑であることが判明してきている.これまで得られた結果をもとに炎症性腸疾患におけるT細胞の病態への関与についてT細胞の分化を踏まえて検討する.
著者
水野 正志 小島 勝洋
出版者
大同特殊鋼株式会社
雑誌
電気製鋼 (ISSN:00118389)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.167-174, 1991

It is important to measure the torque directly for watching or controlling the torque of rotary driving system. Though various types of torque sensors were developed, most of them were designed and manufactured for experiments and were not suitable for in-line use. A new magnetostrictive torque sensor which has the advantages of compact size, light weight and high durability, then is suitable for in-line use, was developed by using the structural steel shaft. This paper presents the optimization of measuring system of this torque sensor, which was one of the important parts as well as development of the materials for sensor shaft.
著者
清寺 真
出版者
日本生化学会
雑誌
生化学 (ISSN:00371017)
巻号頁・発行日
vol.33, no.7, pp.435-441, 1961-07
著者
久米 裕紀子 Yukiko KUME
出版者
武庫川女子大学大学院文学研究科教育学専攻『教育学研究論集』編集委員会
雑誌
教育学研究論集 (ISSN:21877432)
巻号頁・発行日
no.15, pp.1-8, 2020-03

幼児教育で日常的によく使われる言葉「遊びこむ」は,幼稚園や保育園の現場で活きて働いている言葉である。「遊びこむ」という慣用語は,幼児教育の世界で幼児と関わる大人が幼児について用いる独特の「言葉」(「専門用語」)として浸透してきている。「遊びこむ」について,保育現場でのインタビューを通し,幼児教育の中で活きてきた専門用語として立証していく。また,保育者が子どもの「遊びこむ」姿をどのように捉え,見極めているのかなど,保育者の「遊びこむ」姿を捉える視点について検討し,子どもへの援助について保育者同士が共有していく必要性を明らかにする。
著者
請園 正敏 須藤 竜之介 中田 龍三郎 大北 碧 秋保 亮太 持田 岳美
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
日本心理学会大会発表論文集 日本心理学会第82回大会 (ISSN:24337609)
巻号頁・発行日
pp.SS-059, 2018-09-25 (Released:2019-07-19)

司会者変更,役割追加(誤)企画者:須藤 竜之介(九州大学/日本学術振興会)司会者:高野 裕治(東北大学)(正)企画者,司会者:須藤 竜之介(九州大学/日本学術振興会)