1 0 0 0 OA 大空の教室

著者
藤村燎 著
出版者
東華堂
巻号頁・発行日
1943
出版者
東洋大学社会福祉学会
雑誌
東洋大学社会福祉研究
巻号頁・発行日
no.6, pp.3-21, 2013-08-05
著者
佐藤 健二
出版者
日本オーラル・ヒストリー学会
雑誌
日本オーラル・ヒストリー研究 (ISSN:18823033)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.3-18, 2008-10-11 (Released:2018-12-10)

In this essay, I have summarized and systematized my own points of view that had been discussed in my previous papers on sociological methods of life history. Firstly, the orality should be considered as a construct of plural characteristics, specifically "contexts of the present," "indigenous subjectivities," and "socio-historical characteristics of the field." The second point is the positive point of view in regarding "the individual as a field." This viewpoint organizes the grounds for the practice of fieldworks and monographic approaches. The third point is the positioning of the appropriate character of the sociological research, construct as compared with the criminal investigation by a police detective or the counseling by a social worker. The objective maintenance of "an appropriate distance" between the interviewer and the interviewee is essential for the achievement of calm and realistic understandings. In conclusion, I have proposed the new idea of "society as a relational-database," which corroborates the viewpoint of "the individual as a field."

1 0 0 0 OA 市中取締書留

出版者
巻号頁・発行日
vol.[42] 天保,
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1070, pp.38-45, 2011-11-28

各社の製品を分解したところ、フリー・ポジショニング実現への工夫点の相違が浮き彫りになった。一方、競合技術の電界結合方式もタブレット端末への採用を決め、存在感を強めている。 さまざまなワイヤレス給電技術の開発が競うように進む中、ロケット・スタートを決めた電磁誘導方式のQi規格─。電磁誘導方式は、「枯れた技術」ともいわれるほど歴史は古い。
著者
本岡,佑子
出版者
日本運動生理学会事務局
雑誌
日本運動生理学雑誌
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, 2010-07-31

The purpose of this study was to investigate the influence of physical activity on taste thresholds to obtain the knowledge for preventing voluntary dehydration. Taste thresholds were measured in 18 university student athletes (baseball players) before and after a routine training. Taste responses to sucrose (sweet), NaCl (salty), citric acid (sour) were tested. The values of detection threshold for sour were significantly decreased. The recognition threshold for salty was also significantly decreased. Otherwise recognition threshold for sweet was not significant, but prone to decrease. There was also rise in salivary pH and improvement of mood after exercise. These results indicate that taste thresholds change after physical activity. This variation of taste thresholds could be influenced by sweat loss during exercise. These results suggest that the body biotransformation caused by sweat loss may change taste thresholds after severe physical activity.
著者
カーター ハリーR. 長谷川 雅美 ブリット グスタフB.バン 小野 宏治 フリーズ ジョンN. 長谷川 博 植田 睦之 樋口 広芳 モイヤー ジャックT. チャン リーオチクボ フォレスト リーN.デ
出版者
公益財団法人 山階鳥類研究所
雑誌
山階鳥類研究所研究報告 (ISSN:00440183)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.61-87_1, 2002
被引用文献数
10

我々は伊豆諸島におけるカンムリウミスズメの繁殖や保全について、さまざまな資料を集めて検討した。1835年に種が記載された後、伊豆諸島では1877年にはじめて収集され,1901年に繁殖が初記載された。20世紀以後これまで,カンムリウミスズメは11の島々(鵜渡根島,新島,式根島,早島,神津島,恩馳島,祗苗島,三本岳,元根,小池根,鳥島)で繁殖が確認され,7つの島(大島,利島,地内島,三宅島,御蔵島,八丈島,八丈小島)では繁殖していないと思われた。一方,7つの島(銭洲,藺灘波島,青ヶ島,ベヨネーズ列岩,明神礁,スミス島,孀婦岩)では調査がおこなわれていない。個体群は鵜渡根島と三本岳の間,伊豆諸島北部を分布の中心としている。かつて伊豆諸島は本種の最も主要な繁殖地であると思われたが,20世紀半ば以降,個体群はつぎのような点から大きく減少してしまったと見ることができる。a)式根島や神津島ではすでに繁殖していないこと。b)三本岳ではいくつかの営巣環境が失われていること。c)20世紀初頭において鵜渡根島や早島,三本岳における卵採集者によって伝えられたような大規模な営巣はもはや認あられないこと。d)大島~新島間のフェリー航路からの観察で,カンムリウミスズメは1983~89年と比べて,1990~95年には出現頻度がより低下したこと。現在,伊豆諸島では計350-850つがいが繁殖していると思われる(カンムリウミスズメ全体の推定個体数4,000~10,000羽,あるいは2,000~5,000つがいのうちの7~43%に相当)。そのうち主要な繁殖地は祗苗島(100~300つがい),恩馳島(75~150つがい),三本岳(75~100つがい),そして小池根(20~30つがい)である。最近の推定はないものの,このほかに,100~300つがいがその他の島々(鵜渡根島,新島,早島,鳥島)で営巣しているものと思われる。保全上の問題はつぎのことがあげられる。人間の居住,過去におこなわれた卵の採取,離礁でのレクリエーションフィッシング(磯釣り),移入動物による捕食,三本岳における爆撃演習による繁殖場所消失,人間活動による繁殖地の破壊,火山噴火による営巣環境の消失,カラス類やヘビ,ハヤブサによる相対的に高レベルでの捕食,そして刺し網漁業による死亡である。カンムリウミスズメは日本周辺に分布が限られており,ウミスズメ類のなかではもっとも希少であることから,伊豆諸島においてはさらなる調査やモニタリング,そして保全上の問題に対する評価をおこなっていくことが急務である。
著者
宇野 民幸
出版者
名古屋学院大学教職センター
雑誌
名古屋学院大学教職センター年報 = THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU KYOSHOKU CENTER NENPOU; The Annual Report of the Center of Teacher Training Course (ISSN:24326569)
巻号頁・発行日
no.1, pp.57-67, 2017-02-28

虫の視座で数を理解すると,はたしてどのようなことになるのか。特に虫のなかでも,「昆虫」の世界において考えると,その足の数は6本であるため,人間がふつう数を表現している十進法ではなく,自然と「6進法」による位取りをおこなっていると考えられる。初等教育や幼児教育に携わることを志望している学生にそのような導入をして,就学前から小学生になる段階で学ぶ「位取り」の原理について,子どもにとっては何が難しく,また,面白くあるポイントであるのか,身をもって感じて意識してもらうために試みている実践研究について,ここで紹介する。