著者
豊崎 卓
出版者
茨城大学教養部
雑誌
茨城大学教養部紀要 (ISSN:02884224)
巻号頁・発行日
no.9, pp.p1-16, 1977
著者
宮崎 綾子 田中 裕子 牧野 里美
出版者
札幌医科大学
巻号頁・発行日
2008-12-01

ひとりで耳鼻科受診時の椅子に座れない5歳児へ、キワニスドールとアンパンチ遊びによるプレパレィションを実施したところ、ひとりで座れるようになった。アンパンチ遊びとは、キワニスドール(5歳児が描き名前をつけた)の耳や鼻にバイキンマンシールを貼り、スプーンの柄にアンパンマンシールを貼り、このスプーンでバイキンマンシールを叩き、その時に筆者らが『あれ一』といいながら、バイキンマンシールをはがし、新しいバイキンマンシールを貼り付けることを繰り返す遊びである。今回、キワニスドールが「お守り」、つまり移行対象の役割を担い、アンパンチ遊びが5歳児へ診察の意味を伝え、「やらなくてはならない」と認知され、診察時の具体的な対処行動を児自身が考え出し、その行動によって自身をコントロールすることができたので報告する。
著者
静 春樹
出版者
密教研究会
雑誌
密教文化 (ISSN:02869837)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.196, pp.L1-L32, 1997

1 0 0 0 OA 雛鶴源氏

著者
梅翁 作
出版者
伊丹屋新七
巻号頁・発行日
vol.[4], 1721

1 0 0 0 歯の健康学

著者
江藤一洋編
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
2004
著者
森本 轟
出版者
奈良大学史学会
雑誌
奈良史学 (ISSN:02894874)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.18-58, 1990-12

中世のイングランド北東部に所在したダラム司教座聖堂付属修道院(Durham Cathedral Priory)は、聖ベネディクト会派に属す修道院であり、修道院解散時に至るまで役職員組(Obedientiary System)を維持していた。当該修道院の役職員の中では会計収支を統轄していた「出納掛」(Bur sarius,Bursar)がもっとも重要な存在であったが、歴代の出納掛の会計報告書は、比較的良好な形で連続性を保ちつつ、ダラム大学古文書学部において保存されている。われわれは、これまでの一連の研究において、主として出納掛会計報告書のシリーズを根本史料として使用しつつ、当該修道院の一四世紀から一五世紀前期に至る時期の経済生活について考察してきた。そこで、本稿では、一五世紀後期における当該修道院の経済生活の実態を理解するための一つの試みとして、ワインの需要と購入について考察してみよう。中世のイングランドにおいて、ワインはいうまでもなく重要な輸入商品であったので、ワイン貿易の推移に関しては、周知の如く、すでにサージェント(F.Sargeant)、ベァードウッド(Beardwood)、ケァラス"ウィルソン(E.M.Carus-Wilson)およびジェームス(M.K.james)の諸研究があり、それぞれがすぐれた研究成果を公けにしている。とくに、ジェームス女史は、一五世紀におけるワイン貿易に関する研究を、一四世紀のそれにひきつづいて行なったのち、一四ー五世紀を通じてのイングランド・ガスコーニュ・ワイン貿易の変遷が、イングランドの主要諸港の経済に如何なるインパクトを与えたかを、関税記録などからきわめて詳細に論証している。したがって、われわれのここでの考・察は、ジェームス女史の研究成果に基づいて行なわれることはいうまでもないが、同女史の国内におけるワインの需要分析が地域的にも時期的にもムラがあるという欠陥を、たしかに北東部といった限定された地域においてであるけれども、諸データの時系列的処理で以て補完することができる、といった点に意義を見出すことができよう。
著者
小川 清 澤井 新 飯田 登 渡辺 尚
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.87, pp.57-62, 2002-05-24
参考文献数
13

プライベートアドレスを3階層(3LPA)用い、IPアドレスのスケーラビリティを確保するとともに、Mobile IPを利用した移動への対応について提案する。
著者
戸叶 嘉明
出版者
日本臨床免疫学会
雑誌
日本臨床免疫学会会誌 (ISSN:09114300)
巻号頁・発行日
vol.17, no.6, pp.919-921, 1994-12-31 (Released:2009-02-13)
参考文献数
7
著者
森 芳郎 菅沼 彰
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学論文集 (ISSN:0386216X)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.197-201, 1975-03-10 (Released:2009-10-21)
参考文献数
6

Under an assumption that particle size x follows log-normal distribution in its parent population, any population mean particle size defined byΓ= {∫∞0xa+bƒ(x)dx/∫∞0xbdx} 1/cor Γ=exp {∫∞0 (lnxe)ƒ(x)dx} can be estimated by the following Hatch-Choate formula.gH=exp (Aμ+Bô2) μ=n∑i=1yi/n, ô2n∑i=1 (yi-μ) 2/ (n-1) yi=lnxi(A, B) = {a/c, a2+2ab/2c} or {e, 0} This estimate gH, which may be called sample mean particle size by Hatch-Choate, follows asymptotically log-normal distribution, that is, h=ln gH follows asymptotically normal distribution N {Ω, D2 (h)}.Ω=lnΓD2 (h) = (A2/n) σ2+ {2B2/ (n-1)} σ4So far as sample size n is larger than about 100, the distribution of h= ln gH can be approximately expressed by N {Ω, D2 (h)}. Owing to this conclusion, some of statistical tests and inference about population mean particle sizes become possible with a numerical table of t-distribution.