著者

藤堂 史明 Toudou Fumiaki

出版者

新潟大学経済学会

雑誌

新潟大学経済論集 (ISSN:02861569)

巻号頁・発行日

no.96, pp.49-65, 2014-03

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2011年3月の東日本大震災と東電福島第一原発事故以降,複数の論考で主に原子力防災と放射線リスクの受容に関する分析を行ってきたが,エネルギー・環境政策の分野では,原子力発電とそこからの放射性物質の放出,リスクの管理という基本的問題から離れて,エネルギー供給の社会的な費用についての議論が盛んである。本論文は,原子力発電所の規制指針の改訂により停止中の日本国内の既存の原子力発電所について,これを再稼働させるべきかについての議論に焦点を合わせる。本論文では関連する論点についての主な主張を概観し,経済学的な論理を抽出し,その構造を明らかにする。これらの経済学的論理に付随してみられる埋没費用概念の誤用は,エネルギー政策についての議論において注意されるべきものである。Following preceding analyses on acceptance of radiation risk and nuclear disaster prevention after the Great East Japan Earthquake and the TEPCO Fukushima Daiichi nuclear power plant accident in March, 2011, this paper focuses on economical logics in the debates on restarting of the existent nuclear power plants in Japan, stopping due to the revise of nuclear power plants' regulations. By analyzing major assertions related, this paper clarifies the economical logics and its structures inside. These economical logics and accompanying misuse of the notion of sunk costs should be paid attentions in the debates on energy policies.

著者

高橋 美野梨

出版者

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター内 境界研究ユニット

雑誌

境界研究 = Japan border review (ISSN:21856117)

巻号頁・発行日

no.8, pp.151-156, 2018

著者

玄棟

出版者

写

巻号頁・発行日

vol.巻9,

著者

渡邊 司 斎藤 睦子 鈴木 裕子 皆川 泰臣 小河原 信介 一ノ瀬 友博 五箇 公一

出版者

日本環境教育学会

雑誌

環境教育 = Environmental education (ISSN:09172866)

巻号頁・発行日

vol.28, no.2, pp.19-28, 2018-11

著者

岸 佑

出版者

国際基督教大学

巻号頁・発行日

2014-03-26

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2013年度

著者

杉山 経子 伊藤 裕久

出版者

日本建築学会

雑誌

学術講演梗概集. F-2, 建築歴史・意匠 (ISSN:13414542)

巻号頁・発行日

no.2010, pp.431-432, 2010-07-20

著者

湯田 勝

出版者

日本社会学会

雑誌

社会学評論 (ISSN:00215414)

巻号頁・発行日

vol.33, no.2, pp.2-19, 1982-09-30

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先進的資本主義社会における労働者階級の社会変革の担い手としての主体形成をめぐる状況は混迷しているようにみえる。この状況を突破しようとするさまざまな理論的試みのなかで、「労働の社会化」論、「貧困化」論そして「意識としての階級」論の三つに注目したい。現代における変革主体形成に関する理論的な見通しを得るためには、この三つの論点の統一的把握が不可欠である、と考えるからである。<BR>本稿は、そのための作業の一つとして、マルクスの変革主体論をこの三つの論点との関連で改めて検討しなおすことを課題としている。具体的な内容は次の二点である。<BR>(1) マルクスの変革主体論は、『経済学・哲学草稿』以来一貫して、「労働の社会化」論、「貪困化」論、「意識しての階級」論を理論的な視点として内包していること。だが、初期マルクスの変革主体に関する理論的展開は、イギリスの労働運動の経験に大きく制約されていたこと。<BR>(2) その後、経済学研究の深化に伴って (『経済学批判要綱』と『資本論』) 、「生活主体」論と「労働主体」論が確立されたことによって、「労働の社会化」と「貪困化」に関する主体的把握が可能になり、「意識しての階級」論の重要な要点をなす「欲求主体」論あるいは「価値主体」論の基礎がすえられたこと。

著者

佐久間 邦友

出版者

日本大学教育学会

雑誌

教育學雑誌 (ISSN:02884038)

巻号頁・発行日

vol.44, pp.131-143, 2009-03-25 (Released:2017-01-04)

著者

明〓敬撰

出版者

〓千秋千石刊

巻号頁・発行日

vol.[34], 1619

著者

古賀 正義

出版者

一般社団法人 日本教育学会

雑誌

日本教育学会大會研究発表要項 (ISSN:2433071X)

巻号頁・発行日

vol.70, pp.202-203, 2011-08-22 (Released:2018-04-20)

出版者

刊

巻号頁・発行日

vol.[2], 1668

著者

SHAH JN

雑誌

Gastrointest Endosc

巻号頁・発行日

vol.59, pp.923-924, 2004

被引用文献数

5 86

著者

Tomonari Akiko Katanuma Akio Matsumori Tomoaki Yamazaki Hajime Sano Itsuki Minami Ryuki Sen-yo Manabu Ikarashi Satoshi Kin Toshifumi Yane Kei Takahashi Kuniyuki Shinohara Toshiya Maguchi Hiroyuki

出版者

WJG Press

雑誌

World Journal of Gastroenterology (ISSN:22192840)

巻号頁・発行日

vol.21, no.27, pp.8458-8461, 2015-07-21

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Endoscopic ultrasonography-guided fine needle aspiration (EUS-FNA) is a useful and relatively safe tool for the diagnosis and staging of pancreatic cancer. However, there have recently been several reports of tumor seeding after EUS-FNA of adenocarcinomas. A 78-year-old man was admitted to our hospital due to upper gastric pain. Examinations revealed a 20 mm mass in the pancreatic body, for which EUS-FNA was performed. The cytology of the lesion was adenocarcinoma, and the stage of the cancer was T3N0M0. The patient underwent surgery with curative intent, followed by adjuvant chemotherapy with S-1. An enlarging gastric submucosal tumor was found on gastroscopy at 28 mo after surgery accompanied by a rising level of CA19-9. Biopsy result was adenocarcinoma, consistent with a pancreatic primary tumor. Tumor seeding after EUS-FNA was strongly suspected. The patient underwent surgical resection of the gastric tumor with curative intent. The pathological result of the resected gastric specimen was adenocarcinoma with a perfectly matched mucin special stain result with the previously resected pancreatic cancer. This is the first case report of tumor seeding after EUS-FNA which was surgically resected and inspected pathologically.

著者

幸島 匡宏 松林 達史 澤田 宏

出版者

The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

雑誌

電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)

巻号頁・発行日

vol.J100-D, no.4, pp.520-529, 2017-04-01

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近年,網羅的なデータ収集の困難さや個人情報保護の観点から,ユーザ個人を単位とする粒度の細かいデータと年代・性別などの属性情報でまとめられたユーザ集団を単位とする粒度の粗いデータといった,異なる粒度のデータを扱う機会が増えている.本研究では,個人単位・集団単位のデータの組のように,粒度の異なる複数のデータを組み合わせて分析するための新たな手法を提案する.提案手法は,非負値行列分解に基づく新たな確率モデルである.このモデルは粒度の粗い方のデータの背後に存在するデータを潜在変数として導入することで導かれる.実購買履歴を用いた実験を通して,提案手法は既存手法を上回る性能を示したこと,低解像度のデータ数が増えるに従い性能向上が達成されることを確認した.更に上記提案手法に基づく拡張手法を導出することで,提案手法が様々な異粒度データ分析問題を考える際の基盤的アプローチとなりうることを示す.

著者

吉次 啓二

出版者

日本経済大学アジアパシフィック経済研究所

雑誌

日本経大論集 = The Economic Review of JAPAN UNIVERSITY OF ECONOMICS (ISSN:21855676)

巻号頁・発行日

vol.46, no.2, pp.1-17, 2017-03-31

著者

多田 はるみ 前田 豊

雑誌

立教大学ジェンダーフォーラム年報 : Gender-Forum

巻号頁・発行日

vol.18, pp.27-41, 2016

著者

吉井勇 著

出版者

春陽堂

巻号頁・発行日

1918

著者

[惟宗直本] [著]

出版者

清原秀賢[ほか]写

巻号頁・発行日

vol.巻3, 1597

著者

[(唐) 韓愈] [撰]

巻号頁・発行日

vol.[5], 1600

著者

韶澄

出版者

松嶋昌壽堂

巻号頁・発行日

vol.上巻, 1833