1 0 0 0 OA 万葉代匠記

著者
契沖
出版者
巻号頁・発行日
vol.[8],
著者
マクアダム ローウェル
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.605, pp.24-26, 2014-06-01

─最近ベライゾンは、ネット中立性に関するFCCとの裁判に勝訴したと聞く。これはインフラを担う通信事業者はOTT(Over The Top)プレーヤーを公平に扱わなくてもよいという判断なのか。もしそうなら、今後のインターネットの在り方が変わるのではないか。

1 0 0 0 OA 宝簡集 20巻

出版者
巻号頁・発行日
vol.[19],
著者
重松 幸典 喜多 景治 薬師寺 弘倫 石川 啓 中田 治人
出版者
愛媛県立果樹試験場
巻号頁・発行日
no.22, pp.5-8, 2008 (Released:2011-01-24)

1)‘媛小春’は1994年に‘清見’に‘黄金柑’の花粉を交配して得られた交雑実生群から選抜したミカンタイプの新品種である。2)‘媛小春’の樹勢は強く、直立した樹姿となるが、枝先は下垂しやすい。トゲは当初は大きいが次第に小さくなり、安定した結実状態の側枝ではほとんど消失する。3)果実の大きさは130〜150g程度で、果形は球形で、果梗部に小さなネックを生じるものが多い。果皮は淡黄色である。4)果面の粗滑は中程度で、剥皮性は良い。浮き皮が発生しやすい。通常は無核であるが、周囲に花粉が多い品種があると種子が入る場合がある。5)果汁の糖度は11度以上で、クエン酸は1.1%程度となり、爽やかな風味があり、食味良好である。
著者
薮 哲男 澤本 和徳 菅野 広士
出版者
石川県農業総合研究センター
巻号頁・発行日
no.24, pp.39-42, 2002 (Released:2011-03-05)

1.河北潟干拓地内の大麦圃場におけるカモ害の加害種はマガモ、コガモ、ヒドリガモおよびカルガモの4種であった。2.マガモ、コガモおよびカルガモが確認された圃場では、降雨等によって形成された水たまりが認められ、その付近に食害が多く発生していた。3.干拓地内の大麦圃場全域を対象としたカモの侵入調査において、降雨日での侵入量は日当たり平均1062.9羽に達し、非降雨日のそれと比較して有意に多かった。4.捕獲カモの解剖でマガモは植物の根および葉を食害していることが示された。5.カモ類の飛来侵入に好適な代替餌場の条件として、湛水のほかに耕起等の処理によりカモ類が水面を認識できるようにすることが必要と考えられた。

1 0 0 0 OA 黄尾島

著者
宮島 幹之助
出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.12, no.11, pp.647-652_1, 1900-11-25 (Released:2010-10-13)
被引用文献数
1
著者
明闕名撰
出版者
愼獨齋刊
巻号頁・発行日
vol.[37], 1513
著者
緒方 康介
出版者
日本犯罪心理学会
雑誌
犯罪心理学研究 (ISSN:00177547)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.89-104, 2018-08-27 (Released:2018-09-19)
参考文献数
29

犯罪心理学においては,少年非行と再犯に関してメタ分析より得られたエビデンスが蓄積されている。14歳未満で刑罰法令に触れた少年に対する児童相談所の指導効果を検証することが本研究の目的である。児童相談所のケース記録から,82名の再犯ケースを含め344の非行ケースを抽出した。生存時間モデルを採用した本研究では,最長観察期間を5年とした。Kaplan–Meier推定法による生存時間分析の結果,3つの交互作用が検出された。①実父母家庭,②共犯,③特別法犯のケースに継続面接を(特に4回以上)実施することに効果があった。さらに,被虐待歴のある少年では極端に再犯リスクが高いこと,児童自立支援施設の再犯抑止効果は施設退所後に失われがちであることが示された。以上の結果に基づいて,児童相談所の非行対応には少しの有効性と多くの課題が残されているものと結論した。
著者
高橋 亮
出版者
京都大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究では、近年提案されている電力パケット伝送システムについて、ネットワーク化およびその拡大を考慮したシステムデザインとその実装の検討を行った。特に、システム機器プロトタイプを使用し、ループ構造を持つネットワークの実現可能性やシステムの非同期化、マネージメントしている電力を自己の駆動電力とする機構、および、負荷の所望電力を実現する電力パケット生成アルゴリズムの検討を行った。

1 0 0 0 OA 諸家会席記

出版者
巻号頁・発行日
vol.[2],
著者
大槻 美智子
出版者
大阪大谷大学
雑誌
大谷女子大国文 (ISSN:02867346)
巻号頁・発行日
no.33, pp.78-65, 2003-03
著者
村上 直子 原 浩貴 山下 裕司
出版者
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
雑誌
日本気管食道科学会会報 (ISSN:00290645)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.43-47, 2004

喉頭肉芽腫は声帯突起部に好発する炎症性の腫瘤であるが,しばしば再発し治療に難渋することのある疾患である。今回我々は喉頭肉芽腫の9症例に対しレバミピドとセラペプターゼの2剤併用の内服加療をおこなった。その結果,9例中5例(56%)で肉芽腫が消失した。肉芽腫消失までの期間は最短で21日,最長で91日であった。5例中3例は術後再発の症例であった。また1例はPPIの無効例であった。また5例全例とも投与後に最短10日,最長28日で肉芽腫の縮小効果が確認された。消失した5例で,内服終了後に再発したものはなかった。<br>今回の結果から,喉頭肉芽腫が消失した原因は主として血中レバミピドの炎症抑制作用が喉頭粘膜に影響を及ぼしたためではないかと推察した。また無効であった4例では,血中濃度が充分でなかった可能性と,レバミピドでは胃酸逆流の防止が困難なほど重度なGERDが潜んでいた可能性を推察した。
著者
安藤 花恵 三浦 佳世
出版者
日本認知心理学会
雑誌
日本認知心理学会発表論文集
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.130, 2007

本研究では、質問紙調査により、演劇経験1年目、2年目、3・4年目、5年以上の俳優がどのような態度で演劇に取り組んでいるのかを検討した。目指す俳優像、脚本を読む際の態度、演技プランを立てる際の態度、演技中の態度について、それぞれ16~18の項目の評定をおこなった。その結果、経験1年目、2年目の俳優は、演技中になりきろうとしたり、役になりきることができる俳優を目指すなど、「なりきる」ということへの志向が強いことが明らかになった。経験2~4年目の俳優には、自分のセリフに線を引いたり、脚本を読む際にまず自分のセリフを探したり、自分の出るシーンを重点的に読むなど、自己中心的な傾向が見られた。経験が5年以上になると、そのようななりきることへの志向や自己中心的な傾向は消え、存在感のある俳優や華のある俳優を目指すなど、感性的に優れた俳優を目指すようになることが示された。