著者
KOYUTURK Alp Erdin AKCA Taner YUCEL Ali Cagin YESILYURT Cemal
出版者
日本歯科理工学会
雑誌
Dental materials journal (ISSN:02874547)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.713-718, 2006-12-01
参考文献数
39
被引用文献数
2 7

The purpose of this study was to examine the effect of thermal cycling on microleakage of a fissure sealant after it was bonded with different bonding agents and polymerized with different light curing units. To this end, two bonding agents (Xeno III, iBond), three light curing units (Astralis 3, Elipar free-light, Elipar free-light 2), and a fissure sealant (Fissurit FX) were used. Microleakage was then evaluated using a dye penetration method after thermal cycling. When the fissure sealant was polymerized with Elipar free-light and Elipar free-light 2, microleakage at 10,000 cycles was significantly increased compared with that at 5,000 cycles. In terms of comparison among the curing units, the best microleakage score was observed with Astralis 3 (p<0.05). In terms of comparison between the two bonding agents, no significant differences in microleakage score were observed (p>0.05). Further, it was concluded that in order to evaluate microleakage scores appropriately, it was necessary for specimens to be subjected to thermocycling of 10,000 times or more.

1 0 0 0 OA 赦帳

出版者
巻号頁・発行日
vol.第32冊分冊ノ1 御元服・御官位御祝儀之御赦ニ付前々御仕置ニ成候者共書付 二(天明四年辰五月),
著者
〔伊能忠敬//測量・製作〕
出版者
巻号頁・発行日
vol.第99図 相模・伊豆・駿河(駿河・大山・八日市場・伊豆・相模・平塚・箱根), 1873

1 0 0 0 OA 師郷記 22巻

著者
[中原]師郷 [著]
巻号頁・発行日
vol.[17], 1000
著者
工藤 彰 八桁 健 小澤 基弘 岡田 猛 萩生田 伸子
出版者
大学美術教育学会
雑誌
美術教育学研究 (ISSN:24332038)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.145-151, 2017

<p>本研究は総合大学のドローイング授業で継続的に実施された省察の効果を検討することを目的とした。表現力や創造力に繋がる能力を獲得するためには,学生が積極的に自己表現を探索することが重要である。このような観点から自己発見を促すと考えられる主観的素描(ドローイング)を取り入れ,毎週教師との対話を通して表現主題や意図等を言葉にする省察的授業を行った。本研究では,学生が自分と他者のドローイングについて記述した授業感想文をテキストマイニングすることにより,表現方法や芸術表現の捉え方などの芸術創作プロセスに対する学生のイメージや態度の変化を検討した。その結果,授業後半で他の学生の表現方法に目を向けることや,他者の感想文の中でも自分と比較しながら振り返りが行われていることが示唆された。以上より,テキストマイニングが授業感想文にも適用できるものとして,その方法論の有効性を論じた。</p>
著者
横地 早和子 八桁 健 小澤 基弘 岡田 猛
出版者
大学美術教育学会
雑誌
美術教育学研究 (ISSN:24332038)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.409-416, 2016

本研究は,美術科系の教師を目指す学生の絵画教育の授業において学生が制作したドローイングを他者が評定を行い,授業効果を検討することを目的とした。子どもの表現力や創造力の伸長を支援する能力を獲得するためには,学生自身が積極的に自己表現の探索を行うことが必要である。こうした観点に基づき,自己発見を促すと考えられるドローイングを毎日制作し,それを毎週教員らに説明するという省察的な授業を行った。本研究では,制作されたドローイングを初期,中期,後期に分け,表現主題の自覚と技能を他者が評定し,その変化を検討した。結果,主題と技能に変化は認められなかったものの,100枚以上ドローイングを制作した学生とそうでない学生とでは,100枚以上制作した学生の主題の自覚性が高いことが分かった。こうした違いについて両者の授業中の発話についても比較検討し,考察を行った。
著者
鈴木 健弘
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

生体のエネルギー産生(ATP合成)と酸化ストレスの発生源として重要なミトコンドリアの機能異常によるミトコンドリア病は確立した治療法のない難病である。我々はミトコンドリア病患者細胞でATP産生を増加させて酸化ストレスを減少し、細胞の生存率を改善するミトコンドリア特異的機能改善薬 MA-5を開発した。MA-5はミトコンドリアの構造と機能維持に重要なミトコンドリア内膜蛋白質のMitofilinと結合してATP合成酵素の重合化を促進することでATP増加と酸化ストレス減少効果を発揮し、ミトコンドリア病マウスと急性腎障害モデルマウスで心臓と腎臓のミトコンドリア機能と腎障害を改善することが明らかとなった。
著者
北惠 詩穂里 辻野 精一 土岐 明子 山中 緑 野口 和子 渡邉 学
出版者
一般社団法人 日本脳卒中学会
雑誌
脳卒中 (ISSN:09120726)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.266-270, 2014 (Released:2014-07-25)
参考文献数
10

要旨:症例は51 歳男性.左橋背部の出血により,左末梢性顔面神経麻痺,眼球運動障害,右片麻痺および顔面を含む右半身の重度の感覚障害を呈していた.第8 病日より中枢性疼痛を伴う余剰幻肢の自覚症状が出現し,ガバペンチンの投与を行ったが,発症後1 年を経過した時点でも症状の残存がみられた.脳血管障害における余剰幻肢は,右半球障害での報告が多く,機序として深部感覚障害や病態失認および半側空間無視の関与が考えられている.余剰幻肢を呈する橋出血では,画像上橋背部の障害が報告されており,深部感覚障害との強い関連が考えられた.余剰幻肢に中枢性疼痛を伴った点からも,感覚野への求心路であるspino-thalamo-cortical tracts の関与が考えられた.一方,病態失認や半側空間無視を伴っていることは少なく,また幻肢の随意性や人格を有することも少ない点が,大脳半球障害に基づく余剰幻肢との相違点であると考えられた.
著者
宮崎 泰司
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.100, no.11, pp.3346-3353, 2011 (Released:2013-04-11)
参考文献数
11

MDSは造血幹細胞を由来とする造血器腫瘍であり,無効造血と白血病化を特徴とする.診断はなお形態学的な判断に依っている.約半数に染色体異常があることから遺伝子異常が疾患の本体と考えられていたが最近になって多数の遺伝子異常が同定されるようになった.今後の分子レベルでの病態解明が期待されている.MDSに対しては一般的な化学療法によっては治癒を得ることが困難であったが,最近になって新たな治療薬であるレナリドミド,アザシチジンが本邦でも使用できるようになった.特にアザシチジンは高リスク例に対して予後を延長しうることが示された初めての薬剤である.MDSに対しては症例毎の予後を的確に予測し,支持療法から同種造血幹細胞移植まで含めて総合的な治療戦略が必要である.
著者
文野 洋
出版者
日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.498-509, 2008-12

本研究では,小笠原村父島で行われたエコツアーの参与観察を行い,ツアー参加者へのインタビューにおける語りを社会文化的アプローチによって検討することにより,環境の学びのプロセスの特徴を明らかにした。持続可能性のための教育の視点からエコツアーにおける環境の学びの4つの側面を導き,これらがいかに語られるかを,ツアー経験の参照,他者の言及に焦点づけて分析した。その結果,1)エコツアーにおける環境の学びのきっかけとなるツアー経験の内容は一様ではなく,各参加者はさまざまな活動において学びを触発されていること,2)自分自身の生活環境を含む地域環境の持続可能性に関する語りは,交流を通じて見通すことが可能になった,エコツアーの活動に従事する人びとの小笠原の地域環境に対する認識や保護に取り組む姿勢を媒介としてなされることが示された。この結果から,エコツアーにおける環境の学びは,単線的なプロセスモデルでは適切にとらえられないこと,各参加者の学びのプロセスを把握する上で社会文化的アプローチが有効であることを論じ,最後に本研究の知見がエコツアーのプログラム編成に与える示唆について考察した。
著者
亀井 美弥子
出版者
一般社団法人 日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.14-27, 2006-04-20 (Released:2017-07-27)
被引用文献数
3

本研究の目的は,正統的周辺参加の枠組みから,職場の新人の語りによって,職業参加におけるアイデンティティの変化と職場共同体における学びを構造化する諸資源との関連を,新人の視点から構成される「学習のカリキュラム」に焦点化し明らかにすることである。新卒の社会人23名に就職直後と5ヶ月後の2時点でインタビューを実施した。アイデンティティをとらえるための「新人としての自己の位置づけ」の変化のタイプと,職場の学習のための構造化の資源としての,1.新人への仕事の割り当て,2.教授-学習関係の安定性との関係を検討した。その結果,初期に葛藤を感じ,その後職業参加に肯定的に向かうタイプは多くが仕事の割り当てが「実践根幹型」であり,安定した教授-学習関係という職場の構造を持っていた。また,はじめから職業参加に肯定的で変化のないタイプでは新人の仕事が熟練と分けられている「新人-熟練分担型」であった。また,職業参加から離れていくタイプでは,実践の参加から疎外されているケースがあった。異なる変化をたどった3事例の語りを検討した結果,職場実践における学びを構造化する資源の多様なありかたが,新人のアイデンティティの変容過程や学習のカリキュラムの構成に相互に密接に関係すること,また,実践に参加することおよび現前の実践を意味づけるガイドの存在が学習のカリキュラムの構成に重要であることが示唆された。

1 0 0 0 OA 本草綱目草稿

著者
[小野蘭山] [著]
巻号頁・発行日
vol.小野蘭山寛政七年書簡下書, 1000
著者
Fabiana FORTE Luigi Fusco GIRARD Peter NIJKAMP
出版者
JAPAN SECTION OF THE REGIONAL SCIENCE ASSOCIATION INTERNATIONAL
雑誌
地域学研究 (ISSN:02876256)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.947-963, 2006 (Released:2007-06-01)
参考文献数
26
被引用文献数
6 16

Creativeness is not only the trademark of successful entrepreneurship in a business environment, but is also a necessary ingredient for success and achievement in a complex policy system. The urban environment is one of the places ‘par excellence’ where creative ideas and actions can flourish, if they are supported by smart policy. Urban planning is one of the multi-faceted constellations that have triggered an uninterrupted attention in the literature after World War II. It has in recent years put creativeness high on the strategic agenda. This paper aims to offer new perspectives for strategic development of an urban system, on the basis of creative knowledge management that should induce innovative investment developments in an urban setting. The ultimate goal would be to make the city more attractive and thereby to contribute to urban welfare as a multi-attribute policy objective.The conceptual framework of the paper is elucidated by presenting an empirical comparative case study on Italian urban areas, with a major interest in Caserta (in the Campania region in Italy). The analytical framework deployed in this paper is based on recent multi-criteria methods.
出版者
金融財政事情研究会
巻号頁・発行日
vol.11(36), no.509, 1960-09

1 0 0 0 OA [刀劍寫眞]

巻号頁・発行日
vol.第1軸, 1000