著者
松田洋一
雑誌
ENTONI
巻号頁・発行日
vol.90, pp.38-46, 2008
被引用文献数
1

1 0 0 0 OA 槃游余録 7巻

著者
吉田, 鰲岐
出版者
巻号頁・発行日
vol.[5],
著者
森 一彦 西脇 智子
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.69, no.585, pp.71-77, 2004-11-30 (Released:2017-02-09)
参考文献数
7
被引用文献数
3

Sitting behavior is changed diversely depending on the setting of bench even if its feature is almost same with others. We observed people with paying attention to sitting behavior each five-minutes interval in the morning (10-11 am), in the afternoon (1-2 pm), and in the evening (4-5 pm) on a weekday and a holiday. We analyzed the relation of sitting direction and behavior. The results of this observation are as follows: 1) The characteristics of sitting behavior have diversities with the user attributes (age-group, gender), term, and physical features. 2) People can utilize the space diversely according to the physical situation (park entrance, plaza). 3) In the case of the benches setting on between the pond and the sidewalk, the sitting directions effect an alternation of the place mood.
著者
ラハマン G. K. M. M. 本山 直樹
出版者
日本農薬学会
雑誌
日本農薬学会誌 (ISSN:03851559)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.387-391, 2000
参考文献数
21

有機リン殺虫剤クロルピリホスの畑土条件下での残留性を千葉と松戸の黒ボク土を用いて土壌の滅菌処理, 温度(15, 25, 35℃)や水分(20, 30, 40%)を変えて室内実験により研究した.土壌からメタノールで抽出後, 85%リン酸処理によって残留するクロルピリホスを遊離させ, 再びメタノールで抽出した.遊離したクロルピリホスは千葉土壌で最大18%, 松戸土壌で10%検出されたが, 長期間土壌中に残留した.土壌中の半減期は千葉土壌で28日, 松戸土壌で14日であり, 温度の上昇に伴って分解は速くなった.メタノールで抽出されない残留体は千葉>松戸であり, 有機炭素含量と正の相関を示し, 土壌有機物への吸着が示唆された.両土壌とも滅菌処理によって分解速度は遅くなったが, 遊離するクロルピリホスは酸処理によってあまり差がなかった.

1 0 0 0 OA 年録

出版者
巻号頁・発行日
vol.[488],
著者
ラハマン G. K. M. M. 本山 直樹
出版者
Pesticide Science Society of Japan
雑誌
Journal of Pesticide Science (ISSN:1348589X)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.387-391, 2000
被引用文献数
3

有機リン殺虫剤クロルピリホスの畑土条件下での残留性を千葉と松戸の黒ボク土を用いて土壌の滅菌処理, 温度 (15, 25, 35℃) や水分 (20, 30, 40%) を変えて室内実験により研究した. 土壌からメタノールで抽出後, 85%リン酸処理によって残留するクロルピリホスを遊離させ, 再びメタノールで抽出した. 遊離したクロルピリホスは千葉土壌で最大18%, 松戸土壌で10%検出されたが, 長期間土壌中に残留した. 土壌中の半減期は千葉土壌で28日, 松戸土壌で14日であり, 温度の上昇に伴って分解は速くなった. メタノールで抽出されない残留体は千葉>松戸であり, 有機炭素含量と正の相関を示し, 土壌有機物への吸着が示唆された. 両土壌とも滅菌処理によって分解速度は遅くなったが, 遊離するクロルピリホスは酸処理によってあまり差がなかった.
著者
堀井 洋 堀井 美里 上田 啓未 林 正治 高田 良宏 山地 一禎
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.357-361, 2017-12-02 (Released:2018-02-09)
参考文献数
7

科学実験機器資料など学術資料に対しては,組織・機関を越えた横断的な情報共有と,広く社会に向けた公開および活用が求められている.著者らは,これまで明治・大正期の科学実験機器資料や教育掛図資料に関する資料情報についてサブジェクトリポジトリを構築し,大学や自治体博物館に所蔵されている約800 点の資料情報を公開している.さらに,それらに対してデジタルオブジェクト識別子(DOI: Digital Object Identifier)を付与する試みを実施してきた.本発表では,“科学実験機器サブジェクトリポジトリ”の概要について報告するとともに,広く社会おいて資料情報を公開・活用する試みとして,SNS への資料情報の掲載や博物グッズとの連携などについて紹介する.
著者
根本 しおみ 高田 良宏 堀井 洋 堀井 美里 飯野 孝浩 林 正治
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.347-352, 2017-12-02 (Released:2018-02-09)
参考文献数
2

天文学研究資料は機器や乾板,設計図等多岐にわたっており,我が国の天文学や自然科学の発展を記録した重要な資料である.また,これら資料群は国内の大学や研究機関に広く保管・収蔵されている.資料の種類や機関を横断した資料情報の整理の手法として,我々はデジタルオブジェクト識別子(DOI)を用いた「サブジェクトリポジトリ」の構築を目指している.その嚆矢として,国立天文台岡山天体物理観測所の資料群を対象にサブジェクトリポジトリの構築を試みた.天文学分野では,常に最新の科学技術が研究・観測に適用され,かつ観測プロジェクト単位で観測機器を独自に製作・運用する,いわゆる一品物の観測機器等が多いことから,観測データを再利用するには併せて観測機器やその図面,マニュアル等の関連資料についてもリポジトリ化・オープン化することが求められる.本稿では天文学研究資料の分類,サブジェクトリポジトリの構築,および,DOI による観測機器を中心とした資料間の関連付けの検討について報告する.
著者
森 雅生
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.323-328, 2017-12-02 (Released:2018-02-09)
参考文献数
6

本稿では, Institutional Researchの実務的見地に立ち,オープンサイエンスがどのような観点で大学経営に資することができるか,その期待について述べる.まず,Institutional Researchの意義と目的を示し,最近のIRの動向について簡単に紹介する.次に,大学が研究機関として何をするべきかを検討するため,研究機関に対する評価(経営判断)のフレームについて私見を述べる.それに沿って,オープンサイエンスの取り組みがどのように大学経営と関わるかを述べる.
著者
堀井 洋
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.305-308, 2017-12-02 (Released:2018-02-09)
参考文献数
3

地域に現存する博物資料に関する情報のオープン化は,大学・自体における情報公開の流れの中で 急速に進んでいる.今後,インバウンド観光の推進や地域学習の普及などによって,さらにこの動きは発展することが予想されるが,古文書や標本・考古遺物など多様な地域の資料をオープン化するためには,資料の存在肯定から整理・保管・デジタル化までを一体的に考える必要がある.本発表では,事例を通して現状や課題を整理・考察する.
著者
知京 豊裕
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.297-304, 2017-12-02 (Released:2018-02-09)
参考文献数
22
被引用文献数
1

近年、材料科学とデータ科学を融合したマテリアルインフォマティクスが注目されている。従来のマテリアルインフォマティクスは、計算科学、ハイスループット材料合成・評価、材料データを蓄積したデータベースを組みわせて、材料開発をすすめるものであった。最近では、計算科学の自動化やテキストマイニングで得られたる大量のデータに機械学習や深層学習を加えた材料探索など、データ科学を使った新材料開発も進められている。ここでは、マテリアルズインフォマティクスの現状と各国の取り組み、そこから見えてくる課題をまとめる。
著者
通事 善則 久城 圭 住田 哲章
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集G(環境) (ISSN:21856648)
巻号頁・発行日
vol.68, no.7, pp.III_727-III_732, 2012 (Released:2013-03-15)
参考文献数
12
被引用文献数
1

亜熱帯性気候に属し固有の自然が残る西表島には,東アジアをはじめとした周辺諸国からゴミが漂着する.本研究ではペットボトルを指標とし,西表島に到達するゴミの漂着実態を海流,海岸の方位角,ペットボトル生産地の判読及び風向により検討した.その結果,ゴミの漂着が西表島の北岸では風向に強く依存し,南岸では風向及び海流の影響を受けていることを明らかにした.本研究で得られた知見は,西表島だけでなく他の地域でも効率的な漂着ゴミ対策の実施に資することができると考えられる.

1 0 0 0 OA 船山遺書

著者
清王夫之撰
出版者
曾氏金陵刊
巻号頁・発行日
vol.第45册, 1865