著者
斎藤渓舟 著
出版者
隆文館
巻号頁・発行日
vol.元禄之巻, 1911

1 0 0 0 OA 俳諧史伝

著者
小此木信一郎, 布川孫市 著
出版者
女学雑誌社
巻号頁・発行日
1894

1 0 0 0 OA 蕉風

著者
沼波瓊音 著
出版者
金港堂
巻号頁・発行日
1905
著者
大内 初夫
出版者
俳文学会
雑誌
連歌俳諧研究 (ISSN:03873269)
巻号頁・発行日
vol.1958, no.17, pp.1-6,15, 1958-12-20 (Released:2010-08-10)
著者
関屋 俊彦
出版者
関西大学国文学会
雑誌
國文學 (ISSN:03898628)
巻号頁・発行日
vol.73, pp.170-197, 1995-12-20
著者
Takahiro ENDO
出版者
THE JAPANESE ASSOCIATION OF HYDOROLOGICAL SCIENCES
雑誌
Journal of Japanese Association of Hydrological Sciences (ISSN:13429612)
巻号頁・発行日
vol.40, no.3, pp.95-108, 2010 (Released:2011-03-25)
参考文献数
44
被引用文献数
1 2

地盤沈下は,東京,大阪,バンコクなどアジアの大都市で時間の遅れを伴って-経済成長の進展具合に応じて-繰り返し生じている。本論の目的は,タイのバンコクを事例に,地盤沈下対策における政府活動の必要性を明らかにし,その具体的役割を検討することである。そもそも,地盤沈下対策に政府が必要となる理由は,地盤沈下が集合行為問題の様相を呈し,民間部門における自発的な協働では解決が期待しにくいためである。特にバンコクにおいては,集団規模,沈下の速度,上水道建設の費用の高さといった要因が自発的協働による解決を困難ならしめた。バンコクでの地盤沈下の鎮静化にあたって政府が果たした役割とは,(1)地下水法を制定し地下水採取に許可制を導入したこと,(2)モニタリングに基づく地下水規制区域を策定したこと,(3)地下水採取に対して料金制度を導入したこと,(4)上水道網を整備したこと,に大別される。要約すれば,地下水の汲み上げを規制すると同時に,その代替物を提供することによって,地下水から地表水への水源転換を促したことといえる。

1 0 0 0 杜鵑研究

著者
川口孫治郎 著
出版者
東京寳文館
巻号頁・発行日
1916
著者
松森 邦昭 三井 公彦 田中 千彦 阪本 いづみ
出版者
一般社団法人 国立医療学会
雑誌
医療 (ISSN:00211699)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.45-48, 1992-01-20 (Released:2011-10-19)
参考文献数
5

癌末期の難治性疼痛に対し, 経皮的コルドトミーによる除痛を行った. 癌性疼痛を有する16例に22回施行した. 施行直後, 鎮痛剤を全く必要としない症例は16例中7例(44%), 鎮痛剤を常時は必要としない症例は5例(31%)で, 合わせて75%の良好な除痛がえられた. 無効例は無かつた. 合併症として不全片麻痺2例, 排尿困難2例を認めたがいずれも一過性で回復した. 他に施行1~2ヵ月後に2例でdysesthetic syndromeの発生をみた.難治性の癌末期疼痛に対し経皮的コルドトミーは確実な除痛効果を示した. 手技が簡単で癌末期のhigh risk患者であっても高齢者でも安全に行いえた.
著者
池田 譲 桜井 泰憲 島崎 健二
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.57, no.12, pp.2237-2241, 1991-12-25 (Released:2008-02-29)
参考文献数
15
被引用文献数
9 12

Development of male reproductive organs during sexual maturation was studied for Japanese common squid caught from feeding and spawning grounds. The male maturity was divided into five stages based on the histological observation of the testis. The maturity was compared with testis somatic index (TSI: testis weight as a percentage of body weight) and accessory gland somatic index (AGSI: accessory gland weight as a percentage of body weight). Results showed that sperm have already been produced in the testis even when the testis is a relatively small size, and that the male maturational process consists of two phases. In the first phase, sperm are produced in the testis and in the next phase sperm are transferred into the accessory gland, stored there in the form of spermatophore until copulation with the female. In the maturation stage, sperm are still produced, which means that copulating behavior is repeated by same male during this final sexual stage. It is possible to express the male maturity condition by TSI and AGSI. These numerical values are TSI>0.5 and AGSI>0.1 in the maturing stage; TSI>2.0 and AGSI>l.0 in the mature stage.

1 0 0 0 OA パピルス

出版者
紙パルプ技術協会
雑誌
紙パ技協誌 (ISSN:0022815X)
巻号頁・発行日
vol.45, no.5, pp.605-608, 1991-05-01 (Released:2009-11-19)
著者
菊川 素規 菊川 玲子
出版者
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
雑誌
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (ISSN:18813526)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.46-51, 2008-01-18 (Released:2008-02-13)
参考文献数
5

脳卒中や頭部外傷後に高次脳機能障害を後遺している患者の中には,回復期リハビリテーション(以下,回復期リハ)開始時に,情動障害のためリハ治療が困難なケースがある.バルプロ酸ナトリウム(以下VPA)は精神科領域では抗てんかん薬としてだけではなく気分安定薬として用いられている.情動障害を抑制しリハ効果を高めるために,VPAを使用し,その有用性を検討した.山口リハビリテーション病院回復期リハ病棟(60 床)の2006 年 8 月~2007 年 4 月の新規入院患者のうち情動障害コントロールの目的で7 例にVPAを処方した.情動障害の効果判定には脳卒中情動障害スケール(以下JSS-E)を用い,リハ効果判定にはBarthel Index (以下BI)を用いた.JSS-E,BIともに,処方前に比べ投与後有意にスコアが改善し,回復期のリハにおいて,情動を改善しリハ効果を高めるためにはVPAが有効であることが示された.
著者
川出 雅人
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.66(2003-CVIM-139), pp.45-52, 2003-07-03

顔は非常に多くの情報を発信している。それを視覚で理解することにより、より良い機械と人の関係を築く事を目指して、視覚による顔センシング技術を研究開発している。顔検出・顔器官検出・顔照合・性別年代推定などの技術により、セキュリティ・エンタテイメント/コミュニケーション・インタフェースなど様々な応用が可能である。
著者
Tomohiro TAKATANI Hiroshi AKAEDA Teruo KAKU Masahide MIYAMOTO Hirohiko MUKAI Tamao NOGUCHI
出版者
Japanese Society for Food Hygiene and Safety
雑誌
Food Hygiene and Safety Science (Shokuhin Eiseigaku Zasshi) (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.292-295_1, 1998-08-05 (Released:2009-12-11)
参考文献数
11
被引用文献数
5 5

最近, 九州地域ではこれまで例がほとんどない Gymnodinium catenatum により二枚貝が毒化している. 1998年1月下旬, 熊本県天草の宮野河内湾で天然マガキが麻痺性貝毒 (PSP) により毒化した. 同湾から, 1996年の大分県蒲江に引き続き, G. catenatum が密度308細胞/mLで確認された. カキの毒性値は3.0~263MU/gを示し, HPLC分析の結果, その毒成分はカキ, プランクトンともにC1 (PX1), C2 (PX2) を主成分としていた. この結果, カキは食物連鎖を通して G. catenatum により毒化したと結論した.

1 0 0 0 OA 三草集 3巻

著者
松平定信
巻号頁・発行日
vol.[2], 1827
著者
緒方 妙子 宇野 亜紀
出版者
九州看護福祉大学
雑誌
九州看護福祉大学紀要 (ISSN:13447505)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.3-9, 2011-03

月経痛に対する悩みを抱える女子大学生は少なくない。そこで、先行研究を基盤として、女子学生の「月経の捉え方」と「月経痛及びセルフケア行動(月経時・日常生活)」との関連を明らかにすることを目的に、A大学の女子学生169名を対象に調査した。結果:1)月経の捉え方の質問Q1「月経は生理的現象と受け止めている」・Q2「月経が定期的にくると安心」では、ポジティブな回答が95.3%、91.7%であった。またQ3「月経は女性としての誇り」・Q5「月経がくるとゆううつ」では、ネガティブな捉え方が54.4%、68.0%であった。2)月経痛の程度との関連では、月経痛重度のAB群に、Q3・Q5・Q6「月経は否定的イメージ」で、有意にネガティブな捉え方が多かった。3)女性性の質問Q7「女性に生まれてよかった」・Q8「女性だけが子どもを産むのは不平等」を共にポジティブに捉えた者は72.2%であった。4)初経を否定的感情で受け止めた者の割合は、全体で43.2%であり、肯定的感情の者38.5%より多かった。否定的感情の者のうち、心の準備が「なかった」者は64.4%であった。初経時のお祝いをした者は47.3%であった。現在の月経の捉え方(Q3・Q4「月経はけがらわしい」・Q6)は、初経時の受け止め方と有意な関連が見られた。5)月経をポジティブに捉える者と、日常からセルフケア行動をとる者とは関連していなかったが、「月経をポジティブに捉える」者や、「日常生活から自覚的な体調管理を行う」者は、「月経痛が軽度である」に関連性が示唆された。