1 0 0 0 OA 万年太郎

著者
萩原朝彦 著
出版者
二舎書房
巻号頁・発行日
1915
著者
鈴鹿 哲也 国本 雅夫 杉田 直己 清水 聡
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SSE, 交換システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.93, no.256, pp.57-62, 1993-09-30

通信制御LSIの動作の解析結果に基づき、高スループット実現のための処理方式を提案する。単位時間当りいくつのパケットを通信できるかという通信制御LSIの性能は「1つのパケットに対する処理の総量」だけでなく、各処理をどのような順序で実行するかという「処理スケジューリング」にも依存することを示す。そして高スループットを実現するための、「情報転送処理と送達確認処理」のスケジューリング方式及び「連続パケット受信時の処理」のスケジューリング方式を提案し、その効果を実測により明らかにする。
著者
小関 健
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IA, インターネットアーキテクチャ
巻号頁・発行日
vol.112, no.353, pp.31-38, 2012-12-06

多分野に適用できる通信ネット論として抽象化した、マルチモード非線形マルコフ遷移近似ネット模型の現状を紹介します。巨大ネットの統計量を高精度に再現するファミリーネット近似法によって、計算量の適当な規模のネット模型を作成し、モード解析や非線形マルコフ遷移競合解析を可能とします。また、標準ネット模型群で、異なるトポロジの対称性や安定性論を視覚的に整理します。情報インフラはフリードマンが賞賛した古典的インターネットを超越して、検索エンジンの個人化や非匿名性をもって経済活動に大きな役割を担うSNSなどに変態しました。この新情報通信インフラのインパクトを提案するツールで検討します。すなわち、Cyworldの統計データからトポロジ模型を作成し、モード構造を求めて個別化のもたらす社会的合意形成への課題を論じます。本稿は、新宇宙論やヒッグス粒子やiPSの発明が21世紀のコペルニクス的転換と認知して、産業革命の18世紀人に恥じない対応を目指そうとの総見直しの努力の一部です。
著者
設楽 哲也
出版者
耳鼻と臨床会
雑誌
耳鼻と臨床 (ISSN:04477227)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4Supplement2, pp.737-741, 1984-10-20 (Released:2013-05-10)
参考文献数
2

Generally, the statiscal study is necessary to the analysis of the etiology of the disease. We reported the diseases with the sexual differences of the prevalance rate. At first, we reported the diseases with the sexual differences in some text-books.-a) the cancers at the oral cavity, tongue, pharynx, maxillary sinus and larynx b) the papilloma and malignant lymphoma of the nasopharyx c) Ménière's disease d) the nasal bleedings e) the atrophic rhinitis f) Wegener's granulomatosis g) the otoscrelosis and the paraganglioma of the middle ear. Secondarily, we reported the established date of the department of ENT surgery of Kitazato universty.-a) the Acute Otitis Media b) Otitis media with the effusion c) the acute supprative tonsillitis d) the numbers of the outcomes of chronic supprative Otitis Media e) chronic sinusitis f) the numbers of the out comes of the allergic rhinitis g) the changes of the hearing acuity depending upon the ages. Thirdly, we reported the non-established date of our hospital.-a) the sex and ages of the esophageal foreign body b) the ages of the bronchial foreign body c) the sex and ages of the peritonsillal abscess d) the sex and ages of the infections mononucleosis. At last, we disccussed about the sexual difference of the microscopic findings of the membrane of the maxillary sinusitis, then we emphasized the necessity of the study of the sexual difference of the tissues responsibility to the inflammation.
著者
井上 真花 佐藤 新一
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.621, pp.66-71, 2011-03-14

Facebookが注目されている。ソーシャルネットとして国内では後発だが、世界規模ではトップだ。無料で使えるサービスなので、使いながら理解することをお勧めする。前編は、Facebookの概要と登録手順などを紹介する。
著者
坂井松梁 編
出版者
青山堂
巻号頁・発行日
1910
著者
孫 権 新家 憲 寺本 千名夫 賈 会彬 郭 桂芬 王 衛 李 亮 巽 〓 趙 智 近江谷 和彦 松田 従三
出版者
専修大学北海道短期大学
雑誌
環境科学研究所報告 (ISSN:13464736)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.79-95, 2005-12-30

中国河北省に広がるカルシューム系アルカリ土壌[saline soil、solonchak(英語)、白干土、塩土(中国語)]の改良を目的とする。2001年7月に4段式心土混層プラウによって大形試験圃場(60cmの深耕)が作られた(plough区)。対照区としてAp層のみ耕起されている区(Ap tilled区)とした。本年は施工後4年目になる。これとは別に2004年7月に3種類のplot試験圃場を設置した。ここは施工後、第1年目である。本年(2005年7月)、これらの圃場の調査を行った。主な結果は大形試験区ではplough区の植生がAp tilled区より勝っていた。plough区では植物の根は40cmの深さまで見られた。Ap tilled区では、植物の根は20cmの深さまでは見られたが、その下には存在しなかった。Ap tilled区は深さ20cmの土壌硬度は5MPaを超えover scaleしたplough区は50cmまで2MPaであった。施工後4年が経過したが、土壌硬度はまだ元に戻っていなかった。plough区のAp層のpHが下がった。plough区のEC値は全層にわたってAp tilled区のEC値より小さかった。plot試験区ではsand+manure区が植生が最も良かった。次にsand区で、最も悪かったのはAp tilled区であった。Ap tilled区は深さ20cmを超えると、土壌硬度は5MPaを超えover scaleした。sand区は深さ55cmまで2MPa以下であり、sand+manure区は1MPaであった。したがって、耕起後1年では全く土壌硬度は元に戻らなかった。どの区も時間が経過するとpH値は減少した。地表ほどpH値は低かった。Ap tilled区のようにAp層のみを耕起してもpH値の減少は起こった。しかしsand区に比べると、深いC層のpH値の減少は遅かった。耕起する深さは深いほうが、深いC層のpH値の減少がおこる。EC値も、すべての試験区で、時間が経過すると減少し、裸地のEC値より大幅に減少した。砂層を設置する効果と、深く耕起する効果は同じことと考えられる。これは地下水の毛管上昇が遮断されることと、透水性が上昇するから、夏の降雨によって土壌中に堆積している塩類(CaCO_3など)が洗い流されることが考えられる。
著者
中島利郎編
出版者
緑蔭書房
巻号頁・発行日
2002
著者
田村 眞一
出版者
The Tohoku Geographical Association
雑誌
季刊地理学 = Quarterly journal of geography (ISSN:09167889)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.153-165, 2000-08-31
被引用文献数
1

岩手県釜石市唐丹町に, 享和元年 (1801年) の伊能忠敬による三陸沿岸測量を顕彰して, 文化11年 (1814年) に土地の篤学者葛西昌丕 (かさいまさひろ) によって建立された石碑がある。碑文の内容の最も重要な点は, 伊能の測量結果の北極出地に言及し, 西洋の説にいう「地球微動」が存在するか否かの検証を後世の人々に依頼していることである。唐丹町は, 旧仙台藩気仙郡の北端に位置するが, 当時としても最新の科学情報が, このような地域までどのように伝えられたかを考察する。伊能の測量がきっかけとなっているので, 伊能の測量時の日本における天文学事情に立脚して, このような概念に相当する天文現象を考察した結果, 候補として地球の「極運動」あるいは「章動」を推定した。