著者
大貫 正明 須田 義大 山口 大助
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.60, no.4, pp.379-380, 2008 (Released:2008-08-27)
参考文献数
5

東京大学生産技術研究所先進モビリティ連携研究センターのサステイナブルITSプロジェクでは, 研究用ユニバーサルドライビングシミュレータの臨場感向上に取り組んできた.特に本シミュレータには6自由度の運動が可能な動揺装置にターンテーブル機構を付加し, 旋回時の自動車の挙動を忠実に模擬できるのが特徴である.これによりシミュレータ酔いの改善及びハンドル操作がより実車に近くなる一方, ターンテーブルの回転に対して横加速度の発生が少ないために後輪が滑っているという体感を感じ, 運転に違和感が生じたとの報告がある. 本稿では, 旋回時にターンテーブルの駆動によって生じる自転運動の大きさがドライバの評価にどのように影響するかについて報告する.[本要旨はPDFには含まれない]
著者
中村 英郎
出版者
早稲田大学法学会
雑誌
早稲田法学 (ISSN:03890546)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1-2, pp.261-304, 1967-03-20

1 0 0 0 OA 訴因について

著者
中村 英郎
出版者
早稲田大学法学会
雑誌
早稲田法学 (ISSN:03890546)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2-3, pp.55-92, 1951-02-15
著者
服部 真也 峯崎 俊哉 成嶋 弘
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.325-326, 1996-09-04

学習をどの順序で行っていくかということは非常に重要な問題である。学習要素の順序を把握することは、指導者にとっても、学習者にとっても重要なポイントとなり、そのためには対象教科の学習順序を考慮した教材の構造化(ネットワーク表現)が有効である。本稿では、文書を読み理解をして知識を得るということを学習としてとらえ、「Aという事柄を理解するためにはBという事柄を理解している必要がある」 という文書の内容把握に欠かすことのできない重要な用語の関連構造を自動的に抽出するための一手法を提案する。
著者
児玉 英一郎 樋地 正浩 佐藤 究 宮崎 正俊
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.54, pp.363-364, 1997-03-12

自然言語は人間にとって理解しやすいと言う利点を持つ。このため、自然言語で記述された文章をコンピュータが理解できれば、人間がコンピュータを利用するのが容易となる。我々はこのような考えに基づき、ソフトウェアを自然言語で記述することにより利用者がソフトウェアの内容を容易に理解でき、加えてソフトウェアの利用要求を自然言語で記述することにより利用者がその利用を容易に要求できるシステムの構築を目標として研究を進めている。この目標を達成するためには、自然言語により記述されたソフトウェアの自然言語記述やソフトウェアの利用要求を、対象となるシステム上で動作可能なレペルまで変換することが必須である。本研究では、対象となるシステムとしてオブジェクト指向型計算モデルに基づくシステムを仮定し、自然言語として日本語を説定する。さらに、マルチメディア情報の利用の要求を日本語で記述した文章 (以下、マルチメディア情報操作文章と呼ぶ) に焦点を絞り考察した。本稿では、マルチメディア情報操作文章を既存の自然言語処理モデルを流用して解析し、以下で定義するメディアオブジェクトの操作プログラムに変換し実行するシステムのモデルを提案するとともに、流用する既存の自然言語処理モデルに加えるべき変更点を明らかにする。このモデルに基づいて実装されたシステムは、メディアオブジェクトの日本語によるプログラミング環境の1つを与える。
著者
任福継 財満康通
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) (ISSN:18827802)
巻号頁・発行日
vol.40, no.7, pp.93-93, 1999-08-15

ソフトウェア開発において ユーザーの要求を正確にプログラムに反映するためには ユーザ自身がプログラミングできることが最も望ましい.しかし 一般に ユーザはプログラムの開発者ではないので ユーザがプログラミング言語を学習しプログラムを開発するには大きな困難がともなう.ユーザにより自然言語記述で書かれた要求文をプログラムに変換するのを支援するシステムがあれば ユーザはプログラムを簡単に得ることができる.一方 コンピュータによる自然言語理解は困難であり しかも自然言語記述には要求が過不足なく反映されるとは限らない.人間にとっては十分な表現であってもコンピュータではその意図を把握することは難しい面もある.本研究ではこのような問題を解決するため 予め用意した知識により自然言語文の曖昧性の解消手法 要求細分類化によりプログラムベースの検索方法 さらに 人間の部分介入によるプログラムの生成方法を提案する.我々はこの方法に基づくプロトタイプシステムAIDPGを構築し 算数の文章問題に関するプログラム生成実験を行った.AIDPGは自然言語入力モデル(NLI-Model) 自然言語解析モデル(NLA-Model) プログラム生成モデル(PGG-Model) インタフェース制御モデル(HMC-Model)から構成される.さらに プログラム生成モデルは プログラム構造管理モデル データ構造及びデータタイプ管理モデル プログラム(関数)ベース操作と管理モデルからなる.ここで プログラムベースは予めシステムに用意されており 問題固有のプログラム(関数)の集合である.現在 AIDPGはまだ初歩的段階であるが 算数の文章問題のプログラムを生成する実験では 本研究で提案した方法は大変効果的であると考える.In this paper we describe AIDPG, an interactive prototype system, which derives computer programs from their natural language descriptions. AIDPG shows how to analyze natural language, solves ambiguities using knowledges, and generates programs. AIDPG consists of a natural language input model (NLI-Model), a natural language analysis model (NLA-Model), a program generation model (PGG-Model) and a human machine interface control Model (HMC-Model). The PGG model has three sub-models, a program structrul manage submodel, a data structurl and type manage sub-model, and a program base manage sub-model. We used arithmetic problems which descripted in Japanese to pass AIDPG and got their run-possible C programs. Although AIDPG is basic corrently we got a significant result.
著者
Lee Sou-Chen Liu Cheng-Yu
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
JSME international journal. Series C, Mechanical systems, machine elements and manufacturing (ISSN:13447653)
巻号頁・発行日
vol.42, no.2, pp.369-375, 1999-06-15

An innovation estimation scheme is conceived to solve the intial and divergent problems for an all-accelerometer inertial navigation system (INS).The reformulated unobservable system with six accelerometers mounted diagonally on each surface of a cubic is investigated.An own-ship trajectory estimator produces extra pseudo measurements in position and velocity of the vehicle to help the Kalman filter in achieving convergence subject to unknown initial values.It also provides an upperbound value for the initiation of the platform attitude.A simulation case with arbitray initial values verifies the effectiveness of using this information infusing concept in obtaining a convergent INS state estimation.
著者
内田 一郎
出版者
早稲田大学法学会
雑誌
早稲田法学 (ISSN:03890546)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.1-20, 1964-03-20
著者
橋本 晴満 中西 雅典 渡辺 紀 田嶋 康宏 下 貴裕 市瀬 司 永野 尚登
出版者
公益社団法人 日本放射線技術学会
雑誌
日本放射線技術学会雑誌 (ISSN:03694305)
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.595-602, 2007-05-20 (Released:2007-05-31)
参考文献数
4
被引用文献数
1 1

The DD-System is a dose-distribution system for analyzing the film method with a general-purpose flatbed image scanner. By analyzing the analogue digital conversion(ADC)value of each pixel acquired by the DD-system, we examined the technical problems of measurement with the scanner when making a dose-density table. When film of uniform density was measured, the ADC values distributed normally. Deviation of the values at the same pixel point on another time was about one-ten thousandth of the average. Deviation of the values from the time the scanner was turned on was in the same range. Although it may be negligible, the values measured at a peripheral area on the flatbed deviated about 2SD from the average measured at the central area. Further, deviation of the value obtained with a shade covering the outside of the irradiation field from that taken without the shade was about one thousandth. These deviations are not negligible. In the case of making a dose-density table with a DD-System and a general-purpose flatbed image scanner, the film should be set in the center of the flatbed, and the sampling area should be selected from those areas where the ADC values are distributed normally. Then proper data can be obtained and more accurate tables can be made.
著者
竹内 雄一郎 杉本 雅則
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J90-D, no.11, pp.2981-2988, 2007-11-01

ユーザの位置に応じたサービスを提供する街案内システムは,GPSの普及に伴い次第に広く利用されるようになってきている.しかし既存のシステムはユーザの現在位置に近い店やレストラン等の情報を返すのみであり,ユーザの好みを自動的にくみ取り,各々のユーザに合わせた細やかなサービスを提供できるシステムはこれまで存在しなかった.そこで本論文では,オンラインショッピングサイト等で広く利用されている商品推薦の手法を実世界の買い物に適用し,それぞれのユーザの好みに合った店を推薦する機能をもった街案内システムを提案する.システムがユーザの好みを知る過程では,新たに開発されたplace learningアルゴリズムが利用されている.東京都内で行ったシステムの評価実験から,我々のplace learningアルゴリズムが効果的にユーザの行動を学習できることが明らかになり,システム全体のアプローチの有効性を示唆する結果が得られた.