18 0 0 0 OA 草の味

著者
大泉清 著
出版者
大新社
巻号頁・発行日
1943
著者
五島 寧
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.1-6, 1992-10-25 (Released:2019-12-01)
参考文献数
13

THIS PAPER ELUCIDATES THE CHARACTERISTIC OF THE TOWN NAME IN SEOUL UNDER JAPANESE RULE IN COMPARISON WITH THAT IN PYONGYANG AND TAIPEI. THE AUTHOR POINTS OUT SOME“SUCCESSION” THROUGH THREE STAGES(LEE DYNASTY ERA, JAPANESE COLONIAL ERA AND INDEPENDENT ERA) WITH ANALYZING CHANGES OF THE TOWN NAME, RELATION BETWEEN THE TOWN NAMES IN EACH STAGES AND PHYSICAL DISTRIBUTION.
著者
内山 真一郎
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.97, no.8, pp.1805-1808, 2008 (Released:2012-08-02)
参考文献数
10
被引用文献数
7 8

トルーソー(Trousseau)症候群は悪性腫瘍に伴う血液凝固亢進により脳卒中を生じる病態である.脳梗塞の成因の多くはDICに併発した非細菌性血栓性心内膜炎による心原性脳塞栓症と考えられ,原因となる悪性腫瘍は固形癌が多く,その中では婦人科的腫瘍が最も多い.皮質に多発する梗塞が多く,血液凝固マーカーの上昇を認め,原疾患の治療と抗凝固療法が必要となる.
著者
植田 康孝
雑誌
江戸川大学紀要 = Bulletin of Edogawa University
巻号頁・発行日
vol.29, 2019-03-15

アイドル・エンタテインメントは,スポーツ,演劇,映画などと同様,ファンと呼ばれる熱狂的なファンの応援を基に成立している。ファンは「お気に入り」の存在を深く理解し,共感し,支持をしてくれる。アイドルとは,ファンがいないと何も出来ない職業である。ファンから応援してもらい,それにアイドルが頑張りで応えるのが,アイドルのビジネスモデルである。本稿は,アイドル「推す」「担」行為に見る「ファンダム」をテーマとした。乃木坂46 や欅坂46,ジャニーズ系などアイドルグループのファンは,新曲が発売されると組織的にCD を買い占め,互いに協力してヒットチャート入りを後押しする。アイドルファンにとって,応援行動は使命であり,生活の一部になっている。そして,近年,特定のグループ(箱推し)やメンバー(単推し)に熱狂する集団(ファンダム)の活動が,かつてないほど活発になっている。体験消費やインターネットの発達により,「直接コミュニケーション」や「ヴァーチャルコミュニケーション」が活発となり,「応援するメンバーと直接やり取りしたい」「同じグループやメンバーを応援するファンとつながりたい」「自分に適した居場所を見つけたい」という心理が,SNS や動画アプリ,スマホ等の発展に合わせて顕在化,かつてない程の盛り上がりを見せている。AKB48 など「会いに行けるアイドル」が人気を得た時代から,スマホアプリを通じて会話が出来るアイドルが最も身近な存在として意識される時代へ変化している。アニメ声優グループやヴァーチャルユーチューバー(V チューバー)が新たな形のアイドルとして人気を集めるスタイルも生まれ始めている。 アイドルは刹那の煌めきを見せるエンタテインメントであるが,アイドルとファンの間の関係性を表す言葉として「推す」「担」が挙げられる。「推す」行為は,単に「好きになる」「ファンになる」だけではなく,「感情移入」することに相当する。「共感」のレベルから「熱狂」へ,「愛着」から「無二」へ,「信頼」から「応援」へ昇華して,アイドルファンとなり,推しメンに対する支持を強めて行く。先ずアイドルを好きになってもらい,間口を広げる「好き(Like)」から,推しメンでなければダメであるという「愛(Love)」に高めて行くことが大切である。これは,アイドルだけでなく,一般的な商品にも通用する「マーケティング戦略」である。少子高齢化が加速し人口減少が深刻化する日本において鍵となるのは,自社の商品やサービスのファンを大事にすることである。愛着が深まれば,安定的な顧客基盤になることに加えて,「伝道師」のように新たなファンを呼び込む力にもなる。 本稿は通常,定性的にしか議論されないファン心理について数理モデルを援用して科学的アプローチを試みたことに,新規性と独自性を伴う。
著者
猪狩 賢蔵 鈴木 信也 関 博志 野村 嘉奈子 外園 弥生 吉田 蘭子 阪上 貴子 伊藤 智一 荒瀬 透 林 誠一
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.179-184, 2021-04-10 (Released:2022-04-10)
参考文献数
11

Postoperative nausea and vomiting (PONV) are common and unpleasant postoperative complications. Although guidelines recommend preventative measures according to PONV risk, anesthesiologists do not always follow the guidelines. In this study, we investigated whether the pharmacists’ proposal of a PONV prevention method to anesthesiologists in accordance with the guidelines affected the decision-making of anesthesiologists and subsequent PONV development. Two hundred and five patients who underwent gynecological surgery at Keiyu Hospital were included in this study, and the number of preventative measures selected by an anesthesiologist and frequency of PONV complications before and after the pharmacists’ intervention were determined. After the intervention, the number of preventative measures implemented by the anesthesiologist increased in the PONV moderate- and high-risk groups (P < 0.01) and incidence of PONV in patients decreased [odds ratio 0.362 (95% confidence interval 0.174 - 0.726) (P < 0.01)]. It is the intention of anesthesiologists for pharmacists to evaluate PONV risk and propose preventative measures that comply with guidelines to anesthesiologists. The results of this study show that the proposal of pharmacists on PONV prophylaxis affects anesthesiologists’ decision-making and is effective in preventing PONV.
著者
石村 憲意
巻号頁・発行日
2016-03-24

本研究は、生物がゆらぎを利用して情報処理を行う仕組みを取り入れた電子回路システムを提案し、それによって生物科学の一端と半導体集積回路技術とを結びつける新しい機能集積回路の可能性を示したものである。 現代の半導体技術の発展は、プロセス技術や回路技術の進歩による、ゆらぎ(素子バラツキや雑音(量子雑音やクロストークノイズ、電磁波など))の要素を極力排除する方針の下に実現してきた。しかし、物理的限界を目前とした現在、ゆらぎを排除して情報処理プロセッサを設計するアプローチを継続することは困難になりつつあり、それを打破するプロセスや回路技術の革新、あるいは新規情報処理基盤、アーキテクチャ、デバイスの創出などの新しいアプローチを開拓する事が不可欠である。一方、生物はゆらぎを排除せず、むしろ積極的に利用して情報処理を行うことが知られている。そこで本研究では、生物に倣った、ゆらぎを利用する新規情報処理システムの創出に向けた学術的基礎の構築を目的とした。本研究で得られた主要な成果は以下のとおりである。 (1)ゆらぎを利用する情報ハイディングシステム ディジタルハードウェアへの実装に向け、ゆらぎ画像と反応拡散セルオートマトン(RD CA)モデルを用いたステガノグラフィ応用を示す。ステガノグラフィ(電子透かし)技術は画像のようなデータに、他のデータ(メッセージ等)を埋め込む情報秘匿技 術の一つである。近年、prey-predatorモデルを利用した模様生成処理による秘匿通信アルゴリズムが提案されている。しかしながらこのモデルは非線形性が強くハードウェア実装が困難である。そこで、より単純な模様生成ダイナミクスであるRD CAモデルを利用し、メッセージの埋込と読出しシミュレーションを行った。このシミュレーション結果から、RD CAモデルを用いたステガノグラフィのハードウェア実装を可能にすることを示した。さらに、RD CAモデルを用いた、「ゆらぎを利用する画像処理システム」の基本アーキテクチャを提唱し、そのシミュレーションによる解析とFPGA実機による基本動作の評価を示した。(2)内部ゆらぎを利用した二重井戸系回路の確率共鳴 脳のある領野で発生した脳波が別の領野において、ゆらぎとして情報処理に利用されているという生理学的見地に基づき、内部ゆらぎによる「確率共鳴」現象に着目した。この現象は、二重井戸型ポテンシャル等の系に閾値下の微弱な入力信号に、雑音が重畳することによって、信号の値が閾値を超え、確率的な系の動作を可能にする。しかしながら、脳の複雑なネットワーク構造における動作解析は困難であるため、より単純かつ自らゆらぎを発生する単体の系としてカオス力学系に着目した。そこで、内部状態に対応する複数のストレンジアトラクターを持ち、信号入力でアトラクター間の遷移が生じる系としてChua回路を用いた。この回路に閾値下の信号として正弦波電圧を与え、内部ゆらぎを利用する「確率共鳴」の観測を行ったところ、ある入力周波数範囲では二つのアトラクター間でカオス的な遷移が起こり、他の範囲では状態が、一方のアトラクターにトラップされることを確認した。これらの動作が、カオス的な ゆらぎが状態遷移に寄与していることを示している。 さらに、内部ゆらぎによる「確率共鳴」の度合いと系内部に発生するゆらぎの強さの関係を調べる為に入出力相関値やSNR を算出し、従来の外部雑音を利用する確率共鳴に類似した特性が得られた。また、このChua回路の並列フィードフォワードネットワークを構築し、共通の閾値下の入力を加えて同様のシミュレーションを行い、適度なゆらぎ強度の元で入出力相関値やSNRが向上する事を確認した。 (3)内部ゆらぎを利用して動作する非線形振動子による相互結合ネットワーク 上記(2)では、内部ゆらぎによる「確率共鳴」の原理を、単体の系が生成するゆらぎを利用して示した。より脳に近い内部ゆらぎ利用の情報処理機構を解析するために、相互結合する非線形振動子のネットワークの出力をゆらぎとして利用する。そこで、非線形振動子が単一方向に環状結合したネットワークを構築した。素子間で伝播する信号が衝突しないように信号伝播の流れを一方向にし、さらに、ネットワーク構造を環状にすることで、ネットワーク内部で常に伝播する信号を内部ゆらぎとして利用出来る。このネットワークに共通の閾値下の信号を入力し、出力信号はネットワーク全体の応答の加算平均から求める。シミュレーション結果から、入出力相関値と内部ゆらぎ強度の特性から典型的な確率共鳴曲線が得られ、内部雑音を利用することで、外部雑音を利用する従来の「確率共鳴」と同等な現象が起きることを示した。
著者
シュミット・クラウディア・カロリネ
出版者
桃山学院大学
雑誌
国際文化論集 (ISSN:09170219)
巻号頁・発行日
no.47, pp.259-295, 2013-03-28

Samurai is an important genre in Japanese entertainment media, such as books, television, and even manga. It has been a genre especially for male target groups for a long time, but during the last decade, there has been a tendency for samurai manga to focus on female target groups. In my research, I focus on the difference between the image of samurai in manga for male and female target groups, and afterwards I describe the possible social reasons for those differences. For the analysis I chose Okita Soji from Watanabe Taeko's Manga "Kaze hikaru" as an example for a samurai described for a female target group, and for a male target group, I chose Miyamoto Musashi from Inoue Takehiko's "Vagabond" as a representative samurai. I mainly follow Yomota Inuhiko's method as presented in his work "Manga genron", adding a focus on the keywords social life, love and life as swordfighter, especially analysing problems and solutions concerning these themes. Through the analysis I found some interesting answers. While the image of Okita in "Kaze hikaru" obviously is adapted to classical genres for female readers (the keywords love and social life are the main points and the story itself is similar to high-school campus stories), Miyamoto's description focuses on his work of building a strong self, especially by countless action scenes. The two represent a different ideal of masculinity, on the one side showing an Okita who is influenced by the typical effeminate male aesthetics of Japanese male pop idols-an image mainly created by aiming towards female fans. And on the other side there is a Miyamoto representing aclassical warrior image, which can be interpreted as a counter flow to the new male aesthetics. Yet, Miyamoto's warrior journeys and his life far from civilization can also be seen as criticism of young men's reaction to the growing demands of their working lives, but also in their daily lives as some kind of escapism from their daily lives. In contrast to Miyamoto, Okita shows an exaggerated image of loyalty, especially to his troops' leaders and his protegee, a girl dressed up as boy who joines his samurai troop. Especially his relationship to his protegee shows the uncertainty of young women concerning gender constructs and shows the desire of women to take part in social life or even to create history. In summary, it is obvious that the image of the samurai is fit to the gender of the target groups and it seems as if it gives the reader an entertaining possibility to compensate for the limits of everyday live.
著者
加藤 謙介 カトウ ケンスケ Kensuke KATO
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 = Journal of Kyushu University of Health and Welfare
巻号頁・発行日
vol.15, pp.51-60, 2014-03

This study investigated the long-term transition of community conflict caused by cat breeding, especially the case of `community cats' activity in Isogo, Yokohama-city. In this practice, residents treated `cat problem' as `residents-relation problem' thoroughly to manage community conflict, and established "guideline" including two divided claims (like/dislike cats). To examine the features of the long-term practice, content analysis on volunteers' annual reports from 2001 to 2011 was performed. The results suggested that volunteers faced many difficulties during the `community cats' activity and that appropriate communication in a community is vital in conducting the `community cats' activity.
著者
粳間 剛 仙道 ますみ
出版者
三輪書店
雑誌
地域リハビリテーション (ISSN:18805523)
巻号頁・発行日
vol.12, no.10, pp.864-871, 2017-10-15

私は脳外科ナースの1年目のあいか. おニューのパソコンが壊れてしまって修理に来ています.
著者
辻本 慶樹
出版者
奈良大学大学院
雑誌
奈良大学大学院研究年報 = Annual reports of the Graduate School of Nara University (ISSN:13420453)
巻号頁・発行日
no.23, pp.39-49, 2018

近代化が行われ始めた明治時代以降、妖怪や怪異といった前近代的なものは悉く排除されていった。しかし、民衆の間では心霊ブームや怪異ブームといった、明治政府が排除しようと試みた、いわゆるオカルト的なものが広く流行した時期も存在しており、政府自体も徹底して妖怪・怪異を排除したとは言い切れない部分がある。それは戦時下という限定的な状況において「奇跡」「瑞祥」という形で現れており、政府はそれを容認している。本論考では日露戦争期における「奇跡」「瑞祥」について、当時の新聞記事と博文館の『日露戦争実記』を中心に論じ、「奇跡」「瑞祥」という妖怪・怪異がどのように表現されていたかを取り上げ、それらがどのようなものであったかを考察するとともに、妖怪・怪異という存在を考察する。
著者
小坂 啓史
出版者
愛知学泉大学
雑誌
愛知学泉大学コミュニティ政策学部紀要 (ISSN:13447939)
巻号頁・発行日
no.8, pp.93-112, 2005-12

本稿では,社会政策やその研究領域の概念・課題としての「社会的排除」に関し,初めに相互行為としての排除の関係,次にそれが社会的排除として構造化されることについて述べた。またその対応としての「社会的包摂」の政策については,対象者への選別過程により,排除の状況が現出することにふれた。以上の考察をふまえ筆者が行った調査の結果をみると,排除の対象としては公的な空間での「精神病にかかっている人」「知的能力に障害がある人」,私的な空間での「同性愛・両性愛の人」,公共的な空間での「ホームレス」の存在に対しての意識が高かった。社会政策基盤としての社会的排除・包摂の社会意識的基準については,(1)労働意欲についての主体的姿勢とやむを得ず働けない状況に基準がおかれていること,また(2)年齢の高低や素行の良し悪しについても重視されていた。(1)は積極的福祉の存立基盤となるが,そこからの排除への対策として他の連帯方法の模索が必要であり,(2)は社会的排除場面において若者へのエイジズムという要素がはたらいている可能性が指摘できた。

18 0 0 0 OA 漢籍解題

著者
桂五十郎 著
出版者
明治書院
巻号頁・発行日
1908
著者
岡田霞船 編
出版者
金松堂
巻号頁・発行日
vol.甲, 1883
著者
延 恩株 Eunju YON
出版者
桜美林大学
雑誌
桜美林論考. 言語文化研究 (ISSN:21850674)
巻号頁・発行日
no.2, pp.83-100, 2011-03

本稿は古代新羅の始祖神話と日にっしん神信仰の考察である。古代の韓国には壇君(タングン)神話・朱蒙(チュモン)神話などの建国の始祖神話が多くあるが、これらの神話も視野に入れて、本稿ではまず、新羅の始祖と見なされている、朴・昔・金という三氏の始祖神話の特性を分析している。高句麗の始祖神話には、東北アジアの民族に特徴的である日光感精説話が見られるが、新羅の三氏の始祖神話にはこれが明確には現れていない。新羅では日神信仰は日光感精などの神話よりも海洋型・水平型の太陽崇拝にその源泉を有する傾向が強い。その意味では三氏のうち昔氏の脱解(タルヘ)神話に最も多く日神信仰が反映しているように思われる。しかし三氏の神話は新羅の始祖神話の全体像を構成しているとは言えない。これに、赫居世(ヒョッコセ)やその王妃閼英(アリョン)を生んだとされる、慶州の仙桃(ソンド)山(西岳)の神、娑蘇(サソ)神母説話ないし神話と、延烏郎(ヨノラン)・細烏女(セオニョ)説話とを加えて総合的に考察することによって、初めてその全体像を知ることができるであろう。本稿では娑蘇神母に特に注目し、まず新羅の始祖女神としての神母を『三国史記』(12世紀。本稿では「國」はすべて新字体に直した)と『三国遺事』(13世紀)に則して取り上げ、その後で、中国の伝説上の神仙である西王母に娑蘇の神話的ルーツを探っている。なお延烏郎・細烏女説話については紙幅の制約があり、後日の発表を期すことにした。
著者
長谷川 宏之
出版者
日本DDS学会
雑誌
Drug Delivery System (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.54-62, 2022-01-25 (Released:2022-04-25)
参考文献数
17

バイオベンチャーは生命科学・医療の進展や製薬産業の隆興に「不可欠」な存在である。また、ベンチャーを取り巻くエコシステムの形成も重要である。ベンチャーキャピタル(VC)がベンチャーの起業を促し「不確実」な事業ステージに対しリスクマネーとして投資を行い、「不連続」な事業成長を支える。国内のベンチャーエコシステムにはさまざまなネガティブな「不」が存在するが、各プレイヤーはそれらの成長を期待し「不撓不屈」の意志で取り組んでいる。ベンチャーの起点となるアカデミアでの創薬研究は、目の前にいる患者を治したいという想いが原点であり、強いアンメット・メディカル・ニーズがある。VCとしてアカデミア技術の社会実装の動きに注目し「不」に応えていきたい。