著者
橋本 幸子
出版者
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会
雑誌
繊消誌 (ISSN:00372072)
巻号頁・発行日
vol.43, no.11, pp.714-730, 2002

青年期カップルの服装傾向を規定する要因を検討するために, 2001年9月~10月に関西, 中部圏の大学生, 専門学校生を対象に質問紙調査を行った.予備調査を通して分類された服装4タイプの着用程度によって, 恋人関係にある71カップルを「服装類似カップル」「服装非類似カップル」に分類した.それらに関してステップワイズ方式の重判別分析を用い, 親密性, 衣生活スタイル, 恋愛スタイル, 役割分担行動によって予測した結果, Pragma, Storge (共に女性) , Mania (男性) , 男性的役割行動 (女性) , 『規範性』 (男性) , 男性的役割行動 (男性) , 『社会性・実用性』 (女性) が判別に寄与していた.判別分析の結果, 女性のPragma, Storgeタイプ, 男性, 女性の男性的役割行動の高さは服装の非類似傾向と, 男性のManiaタイプ, 男性の『規範性』, 女性の『社会性・実用性』の高さは服装の類似傾向との関連が示唆された.
著者
内務省史研究会編
出版者
文献出版
巻号頁・発行日
1998

2 0 0 0 OA 明治財政史

著者
明治財政史編纂会 編
出版者
丸善
巻号頁・発行日
vol.第5−6巻 租税, 1904
著者
舘野和己
出版者
福井県
雑誌
福井県文書館研究紀要
巻号頁・発行日
no.3, 2006-03-31
著者
藤掛 和広 田中 貴紘 吉原 佑器 米川 隆 稲上 誠 青木 宏文 金森 等
出版者
公益社団法人 自動車技術会
雑誌
自動車技術会論文集 (ISSN:02878321)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.134-141, 2019 (Released:2019-01-26)
参考文献数
11
被引用文献数
1

本研究では,ドライバエージェントによって運転行動が変容するのか検証した.エージェントのサポートは,「運転支援」「フィードバック」「運転支援とフィードバック」の3種類とした.その結果,エージェントを使用することで運転行動が改善された.運転行動が最も改善された条件は,「運転支援とフィードバック」だった.
著者
矢島 潤平 長谷 真 岩永 弘 甲斐 みゆき 志賀 二郎
出版者
別府大学会
雑誌
別府大学大学院紀要 = Bulletin of Beppu University Graduate School (ISSN:13450530)
巻号頁・発行日
no.16, pp.81-88, 2014-03

研究ノートコーヒー作業成績内田クレペリン検査主観的ストレス反応本研究では,コーヒー摂取によって,作業成績の向上やストレス反応の軽減効果が認められるかについて検証した。大学生を対象として,コーヒー摂取後に急性ストレス(クレペリン検査)を負荷した際の心理学的ストレス反応と作業量を検証した。対照群に比べコーヒー摂取群は,作業量が多くエネルギー覚醒の低下を抑制した。ストレス課題によって引き起こされるポジティブな気分の低下をコーヒー摂取することで抑制する可能性と作業成績が向上する可能性を示唆している。
著者
菊池 啓
出版者
一般社団法人 日本臨床リウマチ学会
雑誌
臨床リウマチ (ISSN:09148760)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.245-249, 2014-12-30 (Released:2015-02-28)
参考文献数
29
被引用文献数
1
著者
宇田津 徹朗 藤原 宏志
出版者
日本作物学会九州支部
雑誌
日本作物学会九州支部会報
巻号頁・発行日
no.58, pp.70-72, 1991

吉野ケ里遺跡,桑田遺跡においてプラント・オパール分析による水田針探査および検出されたプラント・オパールの形状解析を行った結果以下のことが明かとなった。
著者
夕凪 暖
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.358, pp.24-27, 2012-09

秋優待銘柄では、年末に優待品が届くので、クリスマスやお正月に家族で楽しめるものを集めています。わが家では、おせちはコロワイドで、お神酒を江守商事、魚料理は魚力などでそろえています。 また、三菱UFJは100株でピーターラビットのフェイスタオル2枚セット、1000株でバスタオルセットがもらえて新年を迎えるのにぴったりです。

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1903年09月26日, 1903-09-26
著者
酒井 克彦
出版者
中央ロー・ジャーナル編集委員会
雑誌
中央ロー・ジャーナル (ISSN:13496239)
巻号頁・発行日
vol.12, no.4, pp.39-61, 2016-03

本稿は、短期前払費用に係る国税庁の通達の取扱いの法的根拠とそこに包含される問題点の分析を通じて、法人税法22条4項にいう「一般に公正妥当と認められる会計処理の基準」のあり方についての検討を行っている。
著者
佐藤 みほ香 杉本 恵子 伊藤 マモル
出版者
法政大学スポーツ研究センター
雑誌
法政大学スポーツ研究センター紀要 = Bulletin of Sports Research Center, Hosei University (ISSN:21879168)
巻号頁・発行日
no.37, pp.41-47, 2019-03

大学体育会アスリートを対象に摂取量を適切にコントロールしたプロテイン粉末の摂取が身体組成,運動機能および運動後の疲労感に及ぼす影響を明らかにすることを目的として,異なるプロテイン粉末を摂取する2つの被験者群における1ヵ月摂取後の身体組成,運動機能および運動後の疲労感の変化を栄養・食事指導の教育的観点から比較した。用いたプロテイン粉末は,アサヒ社製ディアナチュラアクティブ (DNA) および明治社製ザバスWHEY100 (WHEY100)であった。その結果,DNA群では摂取前後でミネラル量のみに有意な低下が認められ,WHEY100群では水分量,たんぱく量,ミネラル量,骨格筋量で有意な低下,体脂肪量で有意な上昇が認められた。また,健康関連QOL (HRQOL: Health Related Quality of Life) の指標であるSF36-v2アンケートの結果では,10項目中「FP (日常的役割機能;身体) 」「GH (全身的健康感)」「FP (活力)」「SF (社会的生活機能)」「RE (日常的役割機能;精神)」「MCS (精神的側面のQOL)」「RCS (社会的側面のQOL)」の7項目においてDNA摂取群の方が高得点を示した。その中でも「GH (全身的健康感)」では有意に高い値を認めた。以上のことから,DNAの摂取は本研究に協力した被験者の身体組成維持や健康関連QOL向上にWHEY100よりも貢献する可能性を示唆した。
著者
伊勢田 哲治
出版者
名古屋大学人間情報学研究科情報創造論講座
雑誌
Nagoya journal of philosophy (ISSN:18821634)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.4-24, 2013

This paper surveys the discussions on a Whig historiography in history of science, and proposed a more contextualized treatment of the issue. Since the mid-60s. a Whig historiography. i.e. reconstructing the history as a progress toward the present, has been accused as a wrong way of writing history. However, subsequent discussions of the issue, especially by David Hull and Stephen Brush, tend to allow a certain amount of presentism, i.e. writing history from the point of view of the present. What is needed is a clarification of various different types of prcsentism, and I propose four of them (perspective, negative, positive and evaluative). Some authors also suggest that Whig historiography is OK for historical writings by scientists themselves. Even though such context sensitivity is reasonable, the transcontextuality of written works makes it hard to pigeonhole various contexts if the case of history-of-science writings.