著者
井上 真花 佐藤 新一
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.622, pp.64-69, 2011-03-28

Facebookのコミュニケーション方法を覚えよう。近況や写真を公開し、Facebookの友達と交流する方法を解説する。ビジネス活用の要となるFacebookページの使い方と作り方も見ていこう。
著者
井上 真琴 小川 千代子
出版者
大学図書館研究編集委員会
雑誌
大学図書館研究 (ISSN:03860507)
巻号頁・発行日
vol.77, pp.1-11, 2006

<p>図書館でのアーカイブ資料の取扱いは大きな課題である。通常の図書資料とは性格が異なるため,アーカイブ資料の特性を活かすためには,独自の整理方法と利用方法が必要になる。しかし,アーキビストのスキルを持った図書館員の養成は容易ではなく,未整理のまま置かれている資料も多い。同志社大学ではその打開策として,図書館員がアーカイブ資料の性格や取扱いを認識したうえで,アーカイブ資料の整理にアウトソーシングを利用する試みを行った。この企画から整理公開へいたるプロセスを,発注側担当者と業務指導コンサルタントそれぞれの立場から詳述し,課題解決の実践例として報告する。</p>
著者
勝木 孝行 鳥居 英 井上 真郷
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.83, pp.63-68, 2010-06-11

超解像は複数枚の解像度の低い観測画像から,より解像度の高い画像を推定する技術である.中でも本報告では,複層Markov確率場を用いたBayes超解像について扱う.先行研究では劣化変換パラメータ,または高解像度画像のいずれかについては周辺尤度の最大化による点推定を行っていた.しかし,それらの推定に加えてハイパーパラメータをも同時推定する場合,自由度が増加することによってオーバーフィッティングが生じやすいという問題があった.そこで,本報告では変分Bayes法にTaylor近似やLaplace近似を組み合わせた近似手法を用いて全変数をBayes推定することで,オーバーフィッティングを避けたより高精度な推定を試みる.
著者
井上 真出美 江頭 広幸 岡崎 泰久 渡辺 健次 近藤 弘樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.594, pp.29-34, 2003-01-17

我々は,障害者のPC利用に着目し,発話障害のある肢体不自出者が人力できる音声による入力支援システムを開発した.本システムでは,市販の音声認識エンジンを使用しているが,その製品の既存の辞書では単語が多数登録してあるため,発話障害者の発話は誤認識される.そこで,ある発話障害をもつ肢体不自由者に協力を得て,実験により認識可能な単語を調査し,少ない単語を登録した独自の辞書を作成した.また,少ない単語であらゆる操作が可能となるように,複数のモードを定義した.システムを実現し,入力実験を行なった結果,発話障害のある肢体不自出者でも人力が可能であることがわかった.
著者
大西 真晶 井上 真杉
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. MBL, [モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会研究報告] (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.18, pp.1-8, 2011-05-26

広域大規模災害発生の瞬間と直後に通信網が平常時に近い形で健全であることは,被害状況の把握,二次被害の低減に有用であることは明白である.しかし、大規模災害のダメージは網の広域各所に予測不可能に分散して現れる為,これに対応可能な迂回路網を多数持つネットワーク構造を取り込んだ設計を行わなければ健全を保つことは困難である。筆者らは小さな回路を多数連結した物理リンク構造を持ち構成機器が同種の基地局のみで構成された広域にまたがるメッシュアクセス網を大規模災害に耐えるアクセス網と成り得ると考えている.そこで本研究では、非常に広域な無線メッシュ網に使用可能な分散局所的な経路情報の同期のみによる分散ネットワーク構成法として無線メッシュ網上へのドロネーオーバレイネットワークの分散構成手法について検討する.ドロネーオーバレイネットワークではドロネーグラフのトポロジを模すことでジオメトリックルーティングの完全な経路到達性を目指しており、また位置情報の補助を用いた分散的な構成手法が可能である.
著者
城 仁士 二宮 厚美 青木 務 白杉 直子 井上 真理 近藤 徳彦
出版者
神戸大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2005

3年間を通じて、以下の4つのアプローチを行った。1.生活環境心理学的アプローチ:集団ケアからユニットケアへの転換を試みた施設での移行研修プログラムの具体的な展開例を検討し、ケアスタッフの意識の転換を図るプログラムの検証を行った。2.社会システム論的アプローチ:「改正介護保険下の介護問題とユニットケア」をテーマに、2005年改正された介護保険のもとで、在宅ケアだけではなく、施設介護でもさまざまな問題が起こっている。それらを現段階で整理しつつ、ユニットケアに提起されている課題をコミュニケーション論から理論的に考察した。3.生活環境論的アプローチ:以下の3つの分野において実施した。衣環境:ケアを必要とする高齢者の日常生活に浸透しつつある様々なスマートテキスタイルの機能を紹介するとともに、開発現状の問題点を踏まえながらも、より豊かな生活のための利用方法についてまとめた。食環境:食の情報が氾濫する中で、健康や食の安全をどのように考え。食生活を楽しめば良いのかという観点から、緑茶、おやつの楽しみ、お漬け物、お味噌汁などを題材にして、高齢期の食生活の楽しみ方をまとめた。住環境:高齢者にとって住宅内がバリアフリーであればそれだけでいいのかという問題意識により、デンマークやスウェーデンで視察した住環境の資料を参考にしながら生活意欲を高める住まいの工夫を整理した。4.環境生理学的アプローチ:高齢期の温度環境への適応問題を取り上げ、寒さ・暑さへの備えと心がまえについての提言をまとめた。また高齢者の転倒について運動生理学的に検討し、転倒予防について具体的に提言した。
著者
井上 真二 山田 茂
出版者
日本信頼性学会
雑誌
日本信頼性学会誌 : 信頼性 (ISSN:09192697)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.40-46, 2010-01-01
被引用文献数
1

現実のソフトウェア開発では,通常,契約時に納期が決定される.したがって,ソフトウェア製品の最終的な品質/信頼性の確認作業が行われる総合テストは,テスト作業を時間内に効率的に完了しなくてはならない.通常,テスト期間中のフォールト修正作業に要する労力は,テストに要するコストは去ることながら,運用段階におけるソフトウェア保守コストに影響を与える.これら2つのコストはトレードオフの関係にあるため,開発管理者は最適なテスト労力投入量に関するソフトウェア開発管理面からの問題に興味をもつ.本稿では,最近になって提案された2次元ソフトウェア信頼度成長モデルに基づきながら,テスト期間が一定である状況において総期待ソフトウェアコストを最小化するテスト労力投入量を求めるソフトウェア開発管理面からの問題について議論する.
著者
井上 真杉 大西 真晶 森野 博章 実藤 亨
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. USN, ユビキタス・センサネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.252, pp.99-104, 2008-10-15
被引用文献数
13

経路制御・接続管理機能を有する無線メッシュネットワークに基づいたセンサ情報によるサービス・アプリケーション提供プラットフォームに関して論じる。センサ情報を活用した、個人、家族、地域、コミュニティ向けの多彩な通信サービスとアプリケーションを実行可能なプラットフォームとし、センサ及びアプリケーションインタフェースをオープン化することで、インフラコストを相対的に低減し、地域ユビキタスサービスの実現を目指すものである。同プラットフォームは、物理無線メッシュネットワーク上に設定する多対多の論理経路を複数のサービスドメインがサービスに応じて選択できる環境を提供するとともに、ネットワークに接続されるセンサや端末の接続認証等を提供する。プラットフォーム化の意義、マネージド無線メッシュの概要、同プラットフォームを活用したセンサ情報アプリケーション提供モデルを示す。