1 0 0 0 OA 偉人の妻

著者
前田雪子 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1912
著者
前田 浩邦 山肩 洋子 森 信介
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.214, pp.37-42, 2013-09-12

料理は複数の材料に対しそれぞれ加工を加えたり,混ぜ合わせたりしながら,一つの料理を作り出していく流れ作業である.よってこれまでも,レシピの表現形式のひとつとして,作業フローグラフが用いられてきた.従来も,レシピテキストを半自動でフローグラフに変換する研究が行われていたが,これらの研究で対象としていたレシピは,プロの料理人や編集者により製作されたものであり,すでに規格がある程度統一されているため,ルールを適応することが比較的容易であったと考えられる.一方,Web上で最も多いのはCOOKPADや楽天レシピに掲載されているようなユーザ投稿型のレシピであるが,これらのレシピは表現の自由度が高く,従来型のルールにあてはめることが困難である.そこで本研究では,投稿型のレシピテキストをフローグラフに変換する際のデータフォーマットを提案する.さらに,特徴的であった事例を複数紹介する.
著者
山形 和彦 兵頭 政光 前谷 俊樹 影山 慎一 浅井 真紀
出版者
耳鼻と臨床会
雑誌
耳鼻と臨床 (ISSN:04477227)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.27-30, 2003-01-20 (Released:2013-05-10)
参考文献数
7
被引用文献数
2

多発性の甲状軟骨骨折の整復術を他医で受けたにもかかわらず、不完全な整復であったため「高い声が出せない」という音声障害を来した症例に対し、音声障害を解消するために再手術を行った。再手術の内容として、軟骨骨折部の整復を予定していたが、術中所見で確実な整復が困難と判断し、代わりに甲状軟骨形成術IV型を行った。短縮していた声帯長を長くし、たるんだ声帯の緊張度を上昇させることを目的としていたので、甲状軟骨形成術IV型の原理に適合していると考えた。術後の音声機能検査の結果も改善していた。喉頭枠組みの骨折に対しては、整復術のみならず甲状軟骨形成術も考慮することが重要であると考える。
著者
前山 恵璃 隅本 倫徳 堀 憲次
出版者
公益社団法人 日本化学会・情報化学部会
雑誌
ケモインフォマティクス討論会予稿集 第38回ケモインフォマティクス討論会 東京
巻号頁・発行日
pp.74-77, 2015 (Released:2015-10-01)
参考文献数
9

近年、クリーンなエネルギーとして水素が注目されており、その有効利用のための脱水素及び水素付加反応を触媒する錯体が関心を集めている。藤田らは、ジオールの脱水素的ラクトン化反応を触媒するCp*Ir錯体(Cp*=η5C5Me5)を用いた1,2-ベンゼンジメタノール(3)の脱水素を伴うラクトン化反応について、2つの触媒サイクルを持つ機構を提案した。この機構では、最初にCp*Ir錯体より水が脱離した配位不飽和の錯体を生成する。しかしながら、これらの機構はエネルギー的に不安定な配位不飽和な触媒を活性種としている。Mizoroki-Heck反応について、隅本らは配位不飽和の構造を有さない触媒サイクルの検討を行い、配位飽和の活性種を見出した。本研究では、藤田らの見出した脱水素を伴うラクトン化反応について、配位不飽和及び配位飽和の触媒を活性種とする触媒サイクルについて理論計算を行い、比較検討を行った。
著者
寺前 裕之 須田 岬 湯川 満 島野 洋佑 高山 淳 坂本 武士
出版者
公益社団法人 日本化学会・情報化学部会
雑誌
ケモインフォマティクス討論会予稿集 第38回ケモインフォマティクス討論会 東京
巻号頁・発行日
pp.56-57, 2015 (Released:2015-10-01)
参考文献数
1

近年、生物活性を有する2-アザスピロ環化合物が報告されているが、効率的な合成法は少ない。我々は、先行実験により化合物の超原子価ヨウ素試薬による環化反応をおこなうことで2―アザスピロ環化合物が得られることを見出した。しかし、この反応ではアリル基側鎖の置換基効果が顕著に見られることから、反応中間体であるフェノオキセニウムカチオンの高次元アルゴリズムによる安定構造計算からその反応機構を検討した。
著者
澤田 敬治 手塚 太郎 木村 文則 前田 亮
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第71回, no.データベースとメディア, pp.563-564, 2009-03-10
著者
前多 裕介
出版者
東京大学大学院理学系研究科・理学部
雑誌
東京大学理学系研究科・理学部ニュース
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.12-20, 2004-05-31

動く仕組みに魅せられて(真行寺 千佳子助教授、生物科学専攻)
著者
前川 武
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告人文科学とコンピュータ(CH) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.78, pp.55-62, 2007-07-27

日本語の文献に関する研究においては、本文テキストのデータベース化と語彙索引の電子化が進めばさまざまな角度からの計量的分析が可能になる。古典文学の分野では、本文テキストのデータベース化は進んでいるが、索引の電子化は、なかなか進んでいないのが現状である。このような現状の中で、村田菜穂子氏は、古代語の形容詞と形容動詞について、単なる作品における語の出現度数、用例だけではなく、詳細な情報を付加した語彙表を作成し、様々な計量分析を行っている。今回、村田氏の作成したデータに基づき、中古の散文資料22作品について、その語彙の使用状況から作品間の類似度を測定する試みを行った。In the research on a Japanese document, if the computerization of a full text database and glossarial index advances, measurement analysis from various angles becomes possible. The computerization of the glossarial index is not advancing easily, though that of a full text database is advanced. In such a situation, Nahoko Murata makes the glossarial index of the adjective and the adjective verb of an ancient word, and is doing various analyses and consideration. I tried to measure a similar degree of 22 Old and Medieval prose works by using the data in the writing of Murata.
著者
前田覚治郎 著
出版者
華井卯助
巻号頁・発行日
vol.第2編, 1880
著者
前田 慎市 菅野 祥一郎 古藤 亮平 小原 哲郎
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
pp.14-00332, (Released:2015-01-16)
参考文献数
26
被引用文献数
1

The gaseous detonation driven gas gun was developed for accelerating the projectile to a supersonic speed. The gas gun was simply consisted of two straight stainless-steel tubes. The one was the detonation tube and the other was the launch tube. The detonation tube was 50 mm inside diameter with 2180 or 4280 mm long, and the launch tube was 5 mm inside diameter with 1040 mm long. Chapman-Jouguet detonation wave was initiated in the detonation tube, and the projectile was accelerated in the launch tube via combustion products behind the detonation wave. The spherical projectile of 4.76 mm diameter was made of high-density polyethylene with 52 mg mass. The driver mixture was stoichiometric hydrogen-oxygen premixed gas with initial pressure ranging from 120 to 450 kPa. The gas gun was successfully operated, and the maximum projectile velocity of 1400 m/s was obtained for the conditions that the detonation tube was 4280 mm long and the initial pressure of the driver gas was 450 kPa. The results of the longer detonation tube demonstrated that the projectile velocity was 1.15 - 1.25 times higher than the case of shorter detonation tube. This velocity change of the projectile could be explained by the pressure increase at the inlet of the launch tube by using longer detonation tube. The reason of the pressure increase has a possibility that the length of Taylor wave behind the detonation wave becomes longer for the case of longer detonation tube.
著者
武居 明美 伊藤 民代 狩野 太郎 小野関 仁子 前田 三枝子 堤 荘一 浅尾 高行 桑野 博行 神田 清子
出版者
北関東医学会
雑誌
北関東医学 (ISSN:13432826)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.133-139, 2005 (Released:2006-07-07)
参考文献数
31
被引用文献数
5 1 6

【背景と目的】 外来化学療法を施行しているがん患者の不安を把握する目的で調査を行なった. 【対象と方法】 A病院外来点滴センターに通院中で同意の得られた男性33名女性48名, 平均年齢58.6±10.0歳の81名を対象とし, STAI質問紙を用いて調査した. 【結果】 不安得点は男性より女性が高く, 非乳がん患者より乳がん患者が, 60歳以上より60歳未満が有意に高かった. また診断からの年数では, 1年未満より1年以上が, PSが良い者より悪い者が高かった. 【結論】 外来で化学療法を受けているがん患者は正常成人と比較し, 状態不安得点が高かった. 不安得点が高くなる要因として, 5つの項目が明らかになった. 今後は不安内容を特定すること, 不安得点が高くなる要因がある患者への優先的な援助, 実践的援助法をシステム化してスムーズに対応していくことが課題である.
著者
村上 啓介 前原 翔太 椎葉 倫久
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集B3(海洋開発) (ISSN:21854688)
巻号頁・発行日
vol.71, no.2, pp.I_707-I_712, 2015 (Released:2015-09-04)
参考文献数
11

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による津波被害を教訓に,南海トラフ域を中心とした地震による被害想定と防災・減災対策の見直しが西日本の沿岸地域で進められつつある.宮崎県の沿岸自治体においてもマグニチュード9クラスの南海トラフ巨大地震による甚大な人的・物的被害が想定された.人口と経済活動が集中する宮崎市では,低平地に市街地が広がることや沿岸域に住宅地や商業施設が展開する傾向にあることから,想定される津波に対して確実な被害軽減策を講じることが喫緊の課題となっている.本研究は,現実に即した津波避難対策を合理的に講じることを目的に,津波浸水域の時間的広がりと地盤の液状化を考慮した津波避難困難エリアの抽出法と具体的な適用例を示す.